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さて、花売りの振り返りをさせて頂こうと思います。
花売りの今回の目標は全力で取り組む、でした。これはサボらない、自分に負けない、といった感じの意味です。
村に関しては完璧にこれを達成したと思っていますが、エピまで全力でやらないと今回の目標を最後の最後で達成していないと気づきましたので、書きためてませんが、率直に思ったことを順番に発言していってみようと思います。
試験壱型と試験参型に共通して言えるのは、ロジック崩し(捩り)のバリエーションが標準編成に比べて多様であることが言えると思います。特に一番怖いのは、狼1潜伏・狂1潜伏で占2霊2が嵌まった時です。試験壱型で言えば狂人同士の意思疎通が出来ない中、どう狂人同士、狼の動きを読み合うかが肝であり、ここで勝負に勝ってCO状況がはまり、村に内訳を真狂・真狂(狼2潜伏)と誤認させることが出来ると、簡単に村が転がって負けていきます。
試験壱型は人外の数が多いという明らかに狼有利な特徴がある一方、狂人にはもう一人の狂人と狼の動きを読んで良い行動をすることが求められ、いわば狂人の「読み」にかかった狂人ゲーな編成であり、正直なところこれを満たせる高いレベルの狂人プレイヤーがそれほど多いためにバランスが取れていたのだと思います(笑)
その上で今回の試験参型ですが、試験壱型のもつ狂人の難しさは赤ログで狂人同士が意思疎通を取れることで解消されており、試験壱型の狼用イージーモードといった編成と言えるでしょう。
そのため、花売りは村が始まった当初から強い危機感を持っています。花売りが初日に>>1:29,>>1:30の発言で触れたとおり、村側が何も考えずにCOだらだらやるだけでは、狂人も狼もただ自分たちに都合が良いようにCOしてくるだけ。これらの発言では狼についてしか触れてませんが、要するに狂狼を騙して占霊聖で6CO(特に占霊で5CO)を作れると、内訳が見やすいので有利だろうと考えたわけです。占霊で狂狼1騙りずつ、というのが想定されるワーストケースで、それを回避するために狼2潜伏にならないように、あるいは狂がなるべく2騙りしてくるようにもっていきたいという発想です。
そんな花売りの意図に反して、実際の村は花売りが何するまでもなくあっさり占2霊2になりました。花売りは最初色々と深読みしたところもありましたが、赤ログを見てみると狂人たちはろくに話し合いもなく、あっさり自分の騙りたい役職を選んで占霊CO。狼、特に猫ちゃんは裏で色々と考えてロジック捩ろうと努力しているわけですが、努力空しく既に狂人2騙り済み(笑)
狼は猫CO時点で占1霊2だったからでしょう、よもや狂が既に2騙り出ているとも思わず、残りの狂が聖に出ることを期待して(>>1:-30)占CO。花売りの様子見にも嵌められてますが、この嵌めが成立してしまったのは、狂人の安易な速攻2騙りゆえでしょう。
ただし狼自身についても、頭から奇策やってみたい一心で霊スライドというのを状況如何に関わらず考えていた節がありますので、これは狂人が一概に悪いとも言えないのです。
それでもやはり、折角の赤ログをろくに活用せずに速攻2COして、誰より狼を騙してしまった狂人の拙速さが狼の道を狭めたのではないかと思えてしまいます。狂人は狼が生存しなければ勝利できないのですから、自分が何をやりたいか(騙りたいか)ではなく、「狼が狂人に何をしてほしいか」を考えて動く必要がある役職です。
狂人たちは>>1:C7、>>1:C9と霊狼の位置について検討をつけていたのだから、狼が何をして欲しいか検討する動きがあっても良かったと思う。
もちろん、どんな騙り陣形であれ、勝ちようはいくらでもあるのです。シンデレラが占を、メリッサが霊を騙り続けていても、行動次第でロジックは捩れます。
一方、真決めうちを狙おうと考えているのか、狼化して吊られロジックを捩ろうとするのか、といった戦略が無く、ただ騙っているだけでは意味が無いのです。
今回、占い師は客観条件では何ら違いがありませんでした。襲撃死が起こった日まで含めても、占った相手はどちらも人間。発言以外で真偽を判別する手段は無い状態が続いていたわけですが、実際はバレバレでした。バレバレな騙りは居てもいなくても同じで、真占確定と変わらないのです。
発言だけでバレバレになりそうであるならば、別の方策(CO方法や判定)を含めたロジック崩しを検討しておくのが良かったと思います。
狼側でも、霊スラ以外に聖スラも検討したら良かったかもしれませんね。聖の占い2CO目で占確定狙いも十分説明がつきますし。「村騙り」騙りで撤回からせめても、猫なら発言で面白い流れを作れたかもしれません。狼は「霊スラ」おもしろ!で固めず、色々柔軟に検討出来れば良かったですね。
決めうちが出来る村では無かったわけですから(それをCOの時点で見抜くことも難しい状況ではありましたが)、聖スラでもローラーが狙えたでしょうし、村騙り撤回でも、この編成でわざわざ狼が出て来て撤回するって何それ、で案外「変な」状況白認定されて生き延びたかもしれません。
全て仮定上の話というかもしれませんが、重要なことはそういった可能性を検討するステップがあったことを意識出来るかどうか、だと思います。
4日目の独り言に色々書き、エピローグでも少し書いた狼の誤算、あるいは勝ち筋の話ですが、こう考えて来てみると、その前に狂人の誤算、というものも同じかそれ以上、積み重なった上での話だったように思えます。
赤ログをまともに使える狼というのは極めて少なく、大抵は雑談に終始する狼が多いわけですが、今回、狂人の赤ログが2日目全く無いという事実が「狼をいかに勝たせるか」という視点が欠けていたことを象徴しているように思えます。せっかくある武器なのだから、活用できればもっと違う展開を作ることが出来たのではないかと思うと少し残念です。
では一方、村側はどうだったのかというと、これも様々な危険をはらんでいました。4日目の時点で、現実としては狼はほぼ詰んでいたわけですが、その時点で真実に辿りついたのは花売りだけでした。もちろん、花売りは自分が真占と知っていたのですから、他の村人に比べると、推理上圧倒的に有利な立場にありました。
4日目、村はリスクヘッジとしてのシンデレラ真を考える流れになっていたわけですが、とはいえ一方で村の全員が信じていた花売り真だとすると狼が坊ちゃんになるということをまともに推理していた人はいませんでした。むしろ、坊ちゃん人間だと思うから、ここに来て一発逆転の花売り狂という意見すらあったくらいなのです。
シンデレラ真の可能性を考えるのはいいのです。村を勝たせるためには正しい選択だとは言えるのです。しかし、そこで誰かに狼の可能性を見たということは、やはりまだまだ坊ちゃん狼に騙されていたということなのです。
花売りは4日目に坊ちゃん狼の告発をしましたが、坊ちゃん狼の場合において、シンデレラと花売りの真狂がどちらであろうと、実は全く変わらないのです。従って、シンデレラ真の場合を考えるにおいても、花売り狂の推理が真実を告発している可能性もあった。しかしながら、その話は響きませんでした。
今回、べリアルが花売りを守ってGJになったことが、村勝利の決定打になっているわけですが、花売り襲撃が通っていた場合、村は坊ちゃんを吊れなかった可能性が高いと思います。
▼猫→▼アジサワまでは狼が手を下さずとも余裕で持ち込めるでしょう。その後迎える最終日に、花売り真を見抜けるでしょうか。見抜けなければ灰4です。花売り真を見抜けたとして、パティ・坊ちゃんで坊ちゃんを吊れたでしょうか。
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