122 でもスイーツなんて関係ねえ村
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【独】 鳥吟遊詩人 タマラ
竜牙「やあ、俺は竜牙。
ここにいるタマラにとりついたもう一人の人格だ。」
タマラ
「だ、誰？」
竜「俺は君の前世の前世の前世のもっと前世の人格さ。
一番最初はコーラが大好きなのんだくれをやっていた。
次に目覚めたときは怪盗ルパンを追うアフロヘアの旅芸人だった。
その後もたびたびこうやって生まれ変わった相手にとりついているのさ。」
タ「何か、怖いよぉ」
【独】 鳥吟遊詩人 タマラ
竜「一ついいことを教えてやろう。
俺が生まれるより前からの俺たちの『中の人』の長期人狼の成績だ。
１回目 村 ○
２回目 狼 ●
３回目 村 ●
４回目 狂 ●
５回目 狼 ●
６回目 霊 ○
７回目 狼 ○
８回目 村 ●
９回目 占 ●
10回目 狼 ●
11回目 狩 ？ ←今回」
タ「随分……負けているのね。」
魔王 ケテル
夜の魔王だよ。
ルカくん、またキサラちゃんにちょっかい出してるのかい。
今度はなんなのかな。
キサラちゃん、大丈夫かい？
ぱねえ爺はまだかなあ。
【独】 鳥吟遊詩人 タマラ
竜「ああ。そして俺の人格があったのは２・５・７・９・10だ。
つまり、俺の成績は１勝４敗。とても縁起の悪いキャラクターなんだ。」
タ「……？」
竜「何が言いたいかわかるか、タマちゃん。」
タ「わからないわ。私、頭が悪いの。」
【独】 鳥吟遊詩人 タマラ
竜「……勝たせてくれ。」
タ「えー。でもほら、お触れで『ゆるゆる村』って言っているしさぁ。
私って頭悪いから、色々考えたくないの。」
竜「頼むよ」
タ「い・や♪
あなた全然素晴らしくないわ。どっか行ってよ。」
【独】 鳥吟遊詩人 タマラ
竜「せっかく狩人になったんだしさ。」
タ「狩人って何したらいいの？」
竜「……。通りで『狩人〜！？』とかいって騒がないと思った。」
【独】 鳥吟遊詩人 タマラ
竜「俺的思考では、
占い師は初日ＣＯ希望だな、無駄占いが無くて済む。
自由占いはあまりしてほしくないな。
最低でも占い先の名言はしてほしい。
霊能力者潜伏のメリットも無いことは無いし、
任せたらいいんじゃないかね。
まあ、占い先になっちゃいそうなときに限り
ＣＯだな。」
タ「そういうことあんま考えたくないの。
もう占い師ＣＯ始まってるし、
このままでいいんじゃないかな、
じっと流れを見るわ。」
【独】 鳥吟遊詩人 タマラ
竜「今日占いたいのはあのトカゲだな。」
タ「どうして？」
竜「中身が黒い人だからだよ。
経験上、あの人は狼のような気がする。
うん。多分。」
タ「……？」
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