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>>167光
ふ、気を使ってる、と言ってやって頂戴な。
月の申し子が、太陽の子になってしまうわね…ウチの出戻り娘みたいに薄汚くなるのは御免だわよ。勿体無いわ。
[眉を寄せて皮肉げに、表情を戻して呟く]
力強いお供も居るんでしょう?心配ないわ。
継ぎ接ぎの修理で、間に合わせた所でね…崩れ始めたものを留めるのは、難しいわ。
今度は貴方が苛められる番、という事?それも良いかしらね。
[どこまで本気か、からかうように。小猿の手から瓶を受け取ると、隠すようにすぐさま袂にしまい込み]
…これが私にとっての継ぎ接ぎかしらね。
――思ったより、軽いわね。
[その手を再度そちらに向けて静かに箱を受け取った。目を眇めて無言で箱を見つめると、開いたその箱からは透けた薄香◆の*02白長須鯨*が勢いよく飛び出した]
10人目、隠り処の番人 ミリオ がやってきました。
隠り処の番人 ミリオは、おまかせ を希望しました。
【街外れの森】
[さく、さく。地に落ちた葉や木のくずを踏みしめながら歩く影がひとつ。街を目指す足取りは見た目こそ軽いが、内心は暗くどんよりしていた。]
…なんだか穏やかじゃないなぁ…。
[ぽつりと零した独り言に応じるように、青年のもとに一羽の小鳥が舞い降りて来た。小鳥はぴちち、と鳴きながら青年の頭上をくるくると廻り、やがて肩に止まる。]
…大丈夫だよ、皆ちょっと気が立ってるだけだから。何があってもおまえ達を悲しませるようなことはしないからね。
じゃあ、行ってくるよ。
[頬に擦り寄る小鳥を指先で一撫ですれば空に放してやる。飛んでゆく小鳥をしばらく見つめた後は森の外へまた歩き出し――街はもうすぐ目の前である。]
/*
三点リーダが1つor2つも大きな判断要素になると思う
それにしても、迫さえ分からんなぁ
最近あいつPL隠しに凝ってるから、ステルスしてるんだろうなぁぁ
【市場】
夕刻の市場。
そのはずれの方で怒号が上がる。
「畜生、性悪狐め、ニワトリを持ってかれた!」
どこから紛れ込んだか、狐が一匹、見事に肥えたニワトリを口にくわえて人々の足元をかけぬけてゆく。捌かれる前に盗み出されたニワトリは、まだ息があると見えて、恐怖に痙攣するかのような鳴き声を上げていた。
/*
ねええっっ皆村入るの早くない!?!?!
まだ村空いて一日だよね!?平日だよね!?!?本開始は九月だよね…!?
いせちゃん使うキャラは決まってたけど設定が定まってなくて(名前とか肩書きとか肩書きとか肩書きとか)しぬほど悩んだ
みんな前もってちゃんと設定してるのかな そうだろうな
遅くてすいませんハイ
>>169 塵
[幸い通路に落ちたので、下敷きになった植物はない。痛みを堪えて立ち上がったところに、とても聞きなれた声がかかった。振り向く。右目だけでも、ぎくりとした表情が見て取れたか。]
…… よぉヘール、手紙の配達か?毎日頑張ってるな!
……いや、その…。
ここ、水遣りの時間以外はあんまり人が来ねぇし、昔っから壁のぼりの練習に使ってんだよ。
ここんとこどこの警護を厳しくしろーだの、仕事が多かっただろ、俺。
久しぶりに来たんで、ちょこーっと腕試ししたくなっただけでよー…
[一通り言い訳をして、視線をついっと空にそらした。青い。]
>>176狐
[家でスープを作るための材料は揃ったが、思うところに沿って、別の何か、果物でも探そうと歩きまわっていた。
具体的な物は想定せず、ぼんやりと店店の商品を眺めている時に聞こえた、
畜生、という声。]
── !
[その"性悪悪狐"はすぐそこから駆けてきていて、今まさに自分の足元を抜けようとしていた。
理解より反射だ。
人間ならぬ反射神経が働いた。
声よりも先に、片脚が伸びる。"彼"の進路を遮る足だ。]
>>170
>>171銀
[テラスから消えた様子にきょとんと目を見張る。水音にさらに眉をひそめて]
…なにやってんだ? おーい、リコシェぇ?
[しばらくして、窓を乗り越えてきたあなたにひやりと肩を強張らせたが、残念ながらその予感は当たって。顔面から落下した様子に、慌てて駆け寄った。足はなんともない、不思議なことに。
血、出てませんか、なんて言葉に]
お前が聞かれることだろそれ!
俺はお前の兄貴並みには丈夫にできてんだから、なんともねえんだよ!
[顔の土を手でぬぐってやろうとしながら、あきれた顔で]
/*
中の人発言失礼します。
村建ておつかれさまです、遅くなりましてすみません。
既知関係として森での遊び仲間など募集したいです。
ほか幼馴染や血縁関係などなんでも受けますのでありましたらよろしくお願いします。
*/
>>172 獣
ふふ、はい。気を使って貰ってます。
フラニーさんですか?リコが結婚するーって言ってる。
お綺麗な方に見えましたけど。
[思い出すみたいに視線を斜め上に向けていた。]
そうですね、皆にもう心配かけたくないですし。
大事な器は丁寧に修理して丁寧に使えば、長持ちしますもの。先生の周りにもいらっしゃるじゃないですか。
あんまり皆さん苛めて下さらないから、望む所です。
[なんて、って冗談気に挑むみたいに胸を張って少し笑った。]
……お一人で解決なさってるんですね。
――はい、中は空みたいで。
[そう言ってあなたの持った箱を見つめてたんだけど、]
え?
[箱から出ようとした薄香が膨れ上がった。]
わ!?え、な、すっごい……!え、これって?先生これ鯨ですか!?
[飛び出た鯨はこちらと貴女とを飲み込んで部屋をはみ出る位に覆ったろうか。見上げながら少し興奮した様子で問いかけた]
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