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遅くなりましてすみません!いま箱前戻りました。あと3時間や。どどうしよ。
ロマさんサラさんのところのお茶会?にお邪魔します。
あと今出られてる方でptがもうないじゃんそうなのはヴァルチャーさんかしら、お投げします。後一個も様子見でどなたかに
>>233 塵
お前から風を取ったら、ただの配達員だもんな?[からかう声音。]
…これから、お前の傍にいるのは、俺じゃねぇんだよなぁ。ほんとに、妬いちまう。
…言えなかったんだよ、ちょっと、事情があってよ。[指名手配犯だとはやっぱり、言えなかった。弟は、やっぱり弟で、心配させたくはなくて。]
でも、お前とリネア見てたら、俺もちゃんと幸せにしてやんなくちゃなって思った。
[ヤキモチ、には苦笑いだった。弟が、と彼女に口にするたびに、拗ねられたもので。]
…ったく、それは俺のセリフだ。
お前をずっと腕に抱えて、幸せだったのは、俺なんだから。
お前もリネア抱えられて、幸せだと思え?
…俺の傍をはなれても、お前は俺の弟だ。
一緒に暮らさなくなったって、心は繋がってるだろ?
[拗ねた瞳に、くつりとおかしそうに笑った。]
お前の幸せを願ってる。お前が俺の腕の中にいなくてもだ。
【時駆け:市場】
>>237獣
――そんなに悪そうな顔してる?
[振り返ることもなく、声を投げた。
振り向けばいつもの顔が視界に入る。ほらね、と自分に呟いた。
その声の小ささは先日の出来事からすればまだ気にならない。
貴女の心のダメージは、そんなことでは測りきれないのだけれど。
指先で突くダイスが、ころころろと布の上を転がった。
貴女の担当から状態を聞いていたから、悪戯に笑って]
ねえ、サラ。貴女まだ外出禁止なんじゃなかったの。
>>239 鉄
[果たして、三人は死んでいるのか。気を失っているだけではないのか。一歩一歩、近づくたびに、その期待はぼろぼろと剥離し、死、という現実が横たわっているのを感じた。
リュミールの死体に夢中で唇を合わせているアンブローズを、一度通り過ぎ、確認のためにフラニーの首筋に指先をあてる。次にリコシェの唇に手の甲を近づけて息を確認し、フラニーにしたのと同じように脈を確認する。]
アン、もうよせ。
それ以上は侮辱だ。
[そちらを見ずに。言うだけではやめないようなら、力ずくで引き剥がしてやろうとするけれど、それよりは、アンが自分で気づくのを待った。]
>> 238糸
[遠くの波間の向こうでうみねこが飛んでいる。海の向こうに見送った、兄達は今頃元気にしているだろうか。ほんの少しだけ、感傷的になって瞳を細めた。一度かぶりを振る。優先するべきは、海の向こうにはない。今、ここに居る。愛しい人だ。]
良い街だったね。俺とミリアと。兄さんや――みんなが居た街。
[きゅ、][あなたの手を握って。青い水面を覗く。お互いの顔が見える。]
どんなに辛い事があっても。必ず君を笑顔にさせるよ。
君が涙を流したら、涙の数の倍だけ。素敵な思い出をつくろう。
約束するよ。絶対だ。
[あなたの白く柔らかな掌が、とてもあたたかい。その手を包み返す左腕はまだないけれど。そのかわり、一層愛おしげな瞳で君を見つめ返した。]
ああ。
手を繋ごう。俺と。二人なら、くるしいことなんかないさ。
[ぼくらのように名もない星の。これからのささやかな幸せを祈って。]
俺だけのお姫様。さらっていくよ。どこまでも、行こう。
愛してるよ、リネア。
[あなたの手を引き寄せて、手の甲にキスを落とした。]
その日暮らし フラニーは、おふろ ( B180 )
>>240耳
[こつ、]
[突如静寂を破ったその音に、青年は思わず身を強張らせた。
ベッドに横たえていた身体をがばりと起こし、神経を尖らせてその音に集中する。このノックの音は、僅かに聞き覚えのあるものだった。]
[一分くらいだっただろうか、こうして篭っている自分の姿が情けなくて、出るべきか、出ないべきか息を殺して考えていたのだが―ふっと吐いた息と共に立ち上がりドアを開ける。]
…ロマさん。
[普段よりだいぶ疲れて、そしていつの間にか額に傷をつくった青年が、どことなく後ろめたい目付きをして出てきただろうか。]
>>243鳥
[呻くような鳴き声は上がっていた。同時に、はあはあと犬のように荒い呼吸もまた上がっていた。
主の手を握っていない方の手を、主の背に回す。腕全体で可能な限り、君の細身を強固に抱きしめる。
唾液が跳ねるような音を立てて、冷たい唇へ何度も接吻する。その唇を割って、中へ進入することも試みた。
冷たかった。]
[がんがんと不協和音が響くような頭の中だった。けれど、そんな世界で声が聞こえた。よく知った声だった。
ちゅぷんと音を立て、唇を離す。背に回した腕も離す。
上半身を持ち上げる。その傍に君がいることに、今気付いたらしかった。]
ヴァルチャー、
………い、い、いいだろ。ふ、ふふ、
笑えよ、お……俺だけが……お、置いて行かれちまった、よ。
[引き攣った顔だ。涙声だ。実際、ぼろぼろと泣いていた。
ひくひくと口端を歪めて、君を見上げる。酷く興奮していて、据わった目をしていた。真っ赤な顔だった。]
【市場の片隅】
──…っご、ごめんなさい。
[人通りの多い市場の道。普段はゆったりと歩いている道を、きょろきょろとしながら進んでいた。肩がぶつかってしまった相手に睨まれてしまったりしながらまた進んでいた。]
>>224 耳 >>237獣
[あなた達二人の耳に、近づいてくるやや駆け足の靴の音が聞こえたか。とはいっても、市場の片隅他の雑多な音にかき消されていたやもしれないが]
…──サラさん!
ここに、いらしたんですね…。よかった…。
[そちらに近づいていきながら、そういって、サラさんへの言葉を一度区切った。乱れた息を整えるために。
いつも室内にいるので体力は無いのだ。髪も少し乱れていた。けれども少し安心したような息を吐いていた]
こんにちは、ロマさん。随分と久しぶり、かしら。
どう?景気の方は?
[乱れた髪を直したり、胸に手をあてて、早くなった呼吸を整えながら。あなたへの挨拶をしながら、そんな言葉を]
【市場】
>>245獣
……考えてもみてよ、サラ。
無駄に愛想のいい占い師に、信憑性があるように見える?
[「今日のラッキーカラーは鉛◆です☆」なんて
やればいいのだろうかと、少しは考えてみたものの、
やはり笑いを誘う効果しかなかった。肩を震わせて笑いを堪える]
知らないわよ、連れ戻されて鍵なんてかけられても。
流石の私も、塀を乗り越えたって病室までは行けないんだから。
[いつか貴女に会いに行ったときの話だ。思い出し笑い。]
>>241鳥
ははは、言ったね?兄さん。
[兄さんの恥ずかしい昔話、風にのせてバラまくよ?と軽口を返して。こちらも実は街を騒がせた、通り魔が自分だったなんて言えないままだった。秘密は秘密。お互いに。罪は消えないけれど、リネアを幸せにすることで償っていこうと思った。]
そうだよ。
こんな兄貴を、今まで待ってくれていたお人だ。そんなよい女をこれ以上待たせるなんて、とんでもないことだよ。兄さん。
[により、と生意気な笑みを浮かべて。]
……俺も、兄さんとこの家で。この街で暮らせて。幸せだったよ。
ふふふっ、今度リネアを抱っこできるような。左腕を作ってもらうんだ。
ああ、うん。幸せだ。今とっても幸せだよ。
だろ?
なら、兄さんも。俺なんか〜って!めめっちい事言わないの!
俺らの絆の太さどんだけだと思ってるの。海だってこえちゃうよ?
[くっくっ、とこちらも肩を揺らして笑った。]>
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