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【地下室】
[血塗れの人ほどではないにせよ。
最初にその姿を見た者は、ああもう手遅れだったのか、と思うかもしれない。
それほどに静かに、呼吸も怪しいほどの眠りについている。
寝台で手を組んだまま、意識は無く、目も開かず。
身体は硬く体温も低い。
けれど僅かにまだ、脈はある。その手を取ればの話だが。]
>>20 銀
石もまた星であるということを知るのには、お前たちの時間は短すぎる。
そう、わずかなつぶやきが流れた。その言葉は一瞬だけ閃いて、尾を引くようにして焼き消えた。
夢語りに似た貴方の問いに、狐は答えなかった。
狐は海を知らぬ。空を知れども海は知らぬ。
貴方の上げた声は、笑い声に似ていただろうか。ふ、と吐息する獣の息遣い。貴方の声に、うっそりと獣の目が見上げた。
"Vos quoque haeresis" "Anda juga bid'ah"
――お前がまたそうであるように、な。
"U ook ketterij" "È inoltre eresia"
狐が一歩を詰めた。
ほのかに口が開く。白い体にあってなお、白い牙。
"Vänligen ge det" "ກະລຸນາໃຫ້ມັນ"
――渡すか。それを。
"Θα πρέπει να δώσετε" "Podaj go"
【地下室】
>>14 >>17 >>19 日、(all
リュラ、アルタイル、ごめんね。
僕にはどうも皆の気持ちは繰りきれなかったみたい。
――もうすぐここも突き止められちゃうだろうし、
[そう地下にいる仲間に眉を下げていたのだけれど、
もうその言葉が終わる前にリネアとヴァルチャーが飛び込んで来ていたか。
扉を振り返って、来ちゃった。って呟いた。]
>>21塵(ALL
[音叉である彼らに捕らえられた聖痕者に気づけば、駆け寄り、傷を見て、慰めと謝罪の言葉をかけたのだろう。
部屋の片隅から聞こえる声に、がばと振り返る。掠れているけれど、それは、長年、毎日のように聞き続けた弟の、]
…ヘール…ヘール、なのか?
[見たこともないほど傷だらけの様相に、息が詰まる。そばに駆け寄れば、その痛みを分かち合おうとするように、頬に手を触れようとした。ぼろ、と涙が右目からこぼれて、貴方の顔に、一滴。]
すまん、 …待たせた。…痛、 かったな。
[一言、謝る。そうして、なくなっている腕にようやく、気づくのだ。眩暈をこらえて、そのまま絶句した。]
>>17 >>19 >>24 >>ALL
[真っ白な青年と、白銀色の少年の傍らに寄り添って。開け放たれる扉と、その先に居るよく知った顔を見た。青年の言葉に、うん、と頷き。]
いいの。解ってた。
――約束、してたよね。もしもこうなったら、
[その先は言わず。静かに微笑んで、仲間二人の顔を見る。]
>>23狐
[一瞬の言葉は読み切れぬまま。だから一度瞬きをするだけだった。
問いに応えぬあなたに、あっさりと言葉をつづけた。]
互い、に。好き。だから。真似っこ、して。どっちも、同じ。青。
引かれても。惹かれても。離れた、まま。引かれても。戻れない、こと。も、ある。んだよ。
[例えがひどく回りくどくて、それは少年の思考があちらこちらに飛び散っているのを示すかのようだ。]
ん。……ぼく、だけ。じゃ、ない。みんな。みんな、異端。
[牙が見える。白い光を浮かばせるよりももっと白い牙。まぶしそうに、目をそらした。天井を見上げる。その向こうにある、夜空を見る。]
お前。に、あげても。一石一鳥、だし。
あげない。
言った、じゃない。明日。には、帰る。って。
>>22 獣
[そばに寄り、その姿を前にすれば。怪我がなくとも、昏睡とも表現できそうなその状態に、震える手を伸ばし。]
サラ婆さん、サラ婆さん。
…助けに来たんだぜ。なぁ…
[声をかけながら、わずかに、肩をゆさぶる。静かなその様に、自分の心臓が、どくどくとなり続けて、うるさい。]
太陽系外に飛び出さんとしている時代であっても、この星で最も深い海の底にはまだたどり着けないって事実に果てしないロマン
>>26 日
……僕が負けるの分ってたみたいに。
[弱い声がちょっとだけむすくれたみたいな調子を作ってから、軽口だったんだろうすぐに笑った。]
――ん、もちろん。僕の望みももう叶わないだろうし、
あとは君たちとの約束を守るだけ。
リュラは、サラ先生は良いの?
[それはヴァルチャーが駆け寄る先のその老婆の様子を見てのことだろう。]
>>21塵(ALL
[微かにも耳に届いたその声を、聞き間違うはずがなかった。溜まっていた唾を、血の臭いごと飲み込んで、湿しを得た喉が漸く震えた。]
……っ、ヘールっ!!
[声が聞こえた方を探して、地下室の中を駆けようと。しかし、そこに姿を消した面々の姿を見れば、縺れる様にして足は止まった。焦燥と痛心にわな、と身体が震えて、彼を知るまでへの時間を離した。]
>>25鳥
[いつも風に靡いていた髪は血で固まり。こびりつき。巻かれた包帯には血が滲んで、赤い斑点をつくっていた。]
…や、 あ、 にい……さ ん。
[渇ききって罅割れた唇が弧を描いた。手に触れようとしたとき、青年の左腕がなくなっていることに。あなたは気付くのだろう。鼻先に、一滴なにかが落ちて。]
…大丈、夫 だよ。ぜん、ぶ。
俺の、悪 徳の…成 した、こ と …だも の。
[その声は罅割れて、弱弱しいものだったが。奇妙なほどに悲壮感は滲んでいなかった。悟ったようでもあった。]
リコ、…た ち、とめ……ら、れ、なかた…よ。
[彼らの所業ではない。彼らの頑なな意思を止められなかったのだと。それは言葉が足らなくて伝わらなかったかもしれない。顔が見たいな、と思った。残った右腕を顔の包帯にかけて、ひっかく。これを取りたいのだと。]
>>24 光、>>26 日、(銀)
[寄り添う三人を、キっと睨むのだけれど。長くは続かない。すぐに、どこか哀れむような表情に変わる。]
…言えよ。何をするつもりだったのか。
聖痕なんかあつめて、どうするつもりだったんだよ。
ただ10年、ただ生きてるだけつもりだったんじゃねぇんだろ?
[目を眇める。最後の言葉は、リュミールに向ける。]
>>29光 >>銀
だぁって、全部聞こえてたんだもん。
……んひひ。ごめんって。
[むくれたような調子に笑って、青年の頭をいつかのように撫でようとした。それから、祖母に視線を移す。]
……ばーちゃん、は。
ううん……やっぱ、挨拶くらいした方が、いいのかな。
ってか、あたしだけじゃなくてさ。
二人もいいの?誰かに何か、言っとかなくて。
[>>31も聞きつつ、そう問いかけて、首を傾げた。]
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