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/*
なんか、こう、時間かけてしまってるんで、
ご迷惑をお掛けしてるかなと思います。
申し訳ない、頑張ります……!
*/
【風鳴きの丘】
[海に浮かぶ島のように散らばった血を足元に見下ろすと、頭から首までぼうっと痺れて、地面も、木々も草も、虫も鳥も、太陽も雲も、突然自分を置いて遠くに消えたような気がした。自分の体がどこにあるのかも、わからなかった。
目の前の景色がようようもどって来て、頬に涼しい風を感じたとき、ぼろっと、大粒の涙が一粒だけ、隠さない右目から零れた。]
……ヘール…
[誰のものかもわからない血を前に、ただ弟の名前を呟いた。
そのまましばらく、像のように同じ姿勢で立ち尽くしていたが、何を切欠にするでもなく、いつの間にか消えていた。]**
【会議室】
>>4 鉄
――さわり。空気の質感が変わった。
彼が、来た。
初めに現れたのは、連続する床を叩く音。
こつ、こつと石を踏むあのと。
そこから描き出されたのは、白い足先が一つ、二つ、それはゆるゆると腿に至る輪郭を描き、すんなりとした首の稜線を、優雅に細い尖った口吻を、ぴんと屹立した耳を描き、なだらかな背を描き、そして太い尾までを描ききった。
白い、亡霊のごとき、狐であった。
肉体を去り、いまだこの地を去らぬ狐であった。
"Es scheint tot zu sein" "Det verkar vara död"
――生きているのに、死んでいるようだな。
"Þú þrátt lifandi" "Você, apesar de viver"
墨が床を濡らすように文字が流れる。
/*
そう言えば大わらわで触れられてなかったけど、結局見物人さんは誰も落ちてこなかったですな。
あのメモ解りづらかったのかな?だったらごめんなさい。
*/
/*狐もうちょっと気を聞かせて別の人と話するとか考えたらよかったんじゃない?
と思ったけど時すでに会議室でござる。
狐アンブローズに執着すシギだと思うんですけど、もうアンブローズに求婚したらいいの?
体死んでるけど幸せにするよ?
毎食キジとか狩ってくるよ?*/
>>6狐
[常に身につけていた剣も無く。
ただただぼんやりと、あるいは呆然と、そこに居た。]
[言語化できない何かを感じて、俯いていた顔を上げた。
それから、石が鳴る音を聞いた。
眉はひくりとも動かず、ただ、現れたそれを見て、]
……狐か。
["死んだ狐"だと言うのに。
まるで、古い友人が訪れたように、無防備に呟いた。]
俺を挑発しに来たのか?
それとも哀れみを?
[塔へ向かっていた。歩きながら、脳へ焼き付けた彼の手紙を、宙に読んだ。ああ、彼の応援に応えようと思った。――一緒に飛ばせるものを、この手で作ること。――今日の投票が覆るとは思えないけれど。敵がかの絹髪の君なら、もう二票、決まったようなものだ。せめて何か、悪あがきでもしてやろうと思った。皆が必ず訪れるはずのその部屋で。]
[張り紙は様変わりしていた。]
【会議室】
>>4鉄 >>5狐
[扉を開ければその人が居て。疲れきったような姿に眉を顰めた。あんなに凛とした力に満ちていた彼が、会わない間に老いてしまったかのようだった。数歩、近付く。]
……アムにー。
[続く言葉を放つ前に、床に墨が流れただろうか。]
>>6糸
[亡者のように力の無い声を、亡者にかけた直後だ。扉が開く音がしたそちらへ、ゆっくりと顔を向けた。ああ、よく知った顔だ。俺が陥れようとした顔だ。
ひくりと、一瞬だけ口端が歪んだ。挨拶の微笑みのつもりだったらしいが、病人の痙攣のようでもあった。隈の浮いた眼で君を見据えて、]
リネア。
──すまない。
注文したものは、待てそうにない。
[浅く目を伏せて、小さく首を横に振った。]
[掲示板に貼られたメモを静かに黙読していた。
星読みなんていなかった、という字を見つめる。
それが本当なら、とりあえず後で担当をしこたま殴り飛ばす、それでいい。
一応血と肉と骨で出来ているらしい相手を殴り倒す感触をじわじわと手の中に思い起こして、沸き起こった苛立ちをひとまず収めた。ちょっと行き過ぎて、不審な笑いが口端に滲んだ。]
【会議室】
>>4 鉄
[ぎぃと、扉を開く。思いがけず居た貴方を、少し驚いた目で見た。]
よう。あれでいいのか、お前の答えは。
[そう、平常に聞く。]
>>6 狐
[白い亡霊のような貴方を見て、眉をしかめ、固まった。墨でかかれる文字にようやく合点がいって]
お前か、ここ最近の幽霊現象って。
なんだ、死んだのかよ。つまんねぇなぁ。
婆さんがお前のために、俺に1個借りまで作ってんのによ。
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