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>>57光
半分、そうじゃないです、リュミールさん。
[首をゆるりと横に振る。]
私が【音叉】だとか、そうじゃないとか。それは、いいんです。
……でも、アンブローズ、さんは。アムにーは、嘘をついてる。
ミリオさん以外に、【牧羊犬】。いなかったでしょう?
[声に震えが混ざる度に区切りなおして、一言一言を毅然とさせていた。]
貴方が音叉でも、そうでなくても。
彼の、結果を正しくできるのは、貴方だけだって思って。
お願いに、来ました。
[すぅ、と息を吸う音。]
アムにーに、本当に本当のことを言うように、言ってください。
嘘をつかなくていいって、言ってあげてください。
貴方にどうしても事情があって、全部が無理なら、少しででもいい。
貴方じゃないと、できないこと、なんです。
[じ、とまっすぐに貴方を見る。]
>>61鳥
[簡潔に言えば、この人は完全に冷静さを失っているようだった。当初の静けさは完全に無くなっていて、犬歯を剥き出し、肩を激しく上下させていた。この人はいつも感情的で、君の挑発にすぐ乗って怒鳴るのも、多々あった。けれど、今日の怒りはあまりに過剰に見えただろう。
踵を返した君の背中へ、]
──俺に同情するんじゃねえ!!!!
[わなわなと手を震わせながら、強く怒鳴った。]
【地下室】
(>>赤墓)
[だいぶ暗くなってきた頃だろうか。
意識が回復して目を覚ますと、見た目だけの静けさがそこにあった。
だが、じり、じり、と己の感覚を突き刺すように入り込んでくる共鳴が耳障りだった。
その音から逃げようと、青年はただ子供のように体を丸め、耳を塞いでいた。]
[それでも、頭に響くいやな音は消えなくて。]
…、
[ごつ、ごつ、]
[岩造りの壁に、黙々と額を打ち付けている。]
/*
私が倒れ伏したいわもおおおおおおおおお
吸血勝利でもいいじゃん意識が残りすぎてるんだよおおおおうわああああああああああん
………俺の心がわかったつもりか?
お前もだ、ヴァル、ヴァルチャー、
お前だって安全圏には居ないんだよ。
お前だって俺の剣の切っ先に居るんだよ。
お前は音叉じゃないって知っている。
だが、お前が俺の害悪なら、それは決して関係しない!
いつだってお前を切り捨てられるんだ、
お前を……
………。
[感情を失禁するように、ただ思いつくままに言葉を並べたてた。
けれど、少し言い続けただけで、急に勢いを失った。
自分の言葉に打ちひしがれるように、頭を垂れて。]
/*
な、なんかごめんなさい。(顔覆い)
ここで言わないと流れ的に言えなくなるんじゃないかっていう不安がとても……
*/
/*
ていうか、超盤面見ながら日程調整してたせいで
負けなきゃ!!!!!!!!!!!!!!!
意識が強すぎたんだよおおおおおおおおお
灰でわらえよおおおおおおおおおおおおおお
>>+93 赤墓
……僕は別に良いよ。
僕だって話ししなきゃーって思ってたことなんだし。
――リュラも僕とアルタイルのこと好きだから気にしてくれてるってことでしょ。
[都合のいい解釈かもしれない。]
/*
多分、アルタイルの中の人が顔覆ってるのはそれでじゃないと思うwww
てかいけなくてごめんよー……
[暗い地下室に、温かな食事の香りが漂っている。
寝台の上で手を組み、老婆は眼を開かないままでいる。]
[夢を見ていた。]
[今は白い髪がまだ、孫に似た豊かな栗毛だった頃。
駆け出しの魔術師であり研究者であった「彼」の生活は、決して豊かではなかった。それでもその人は精一杯の稼ぎで、小さな金のブローチを贈ってくれた。家の手伝いに荒れた手にも髪にも、似合わないと口では言いながらも、随分嬉しかった。そうして結婚を決めた。]
["生き物は全て自由である。"そう彼はしきりに語った。
"地を駆け、海を泳ぎ、空を舞う。そして実に本能のまま、自由に世界の理を操る。時に魔物と呼ばれる者達も、人が魔力を手にするのと変わらない自由さで、その能力を奮うにすぎない。人も同じだ、文字や言葉でなくても、全身と本能で。世界と分かり合う事ができる。"
彼の語るそんな言葉は、あまり周囲に理解されなかった。
そして自分も。傍らで研究の助手をしながら、その理屈については何も理解できずに首を傾げていた。彼が生きているうちは。]
>>銀
[続]
[揺れる黄金の水面を眺めながら、]
アンに、“わがまま”は言えたの。
[彼の人の。無垢な少女のような寝顔を思い出す。色濃く浮かんだ憔悴の色を思い出す。彼の真意を知ることはなかったが、彼の人の能力を殺せと命じたのは。まぎれもない、君達で。君は、兄に手をかけることをどう思っていたのやら――。]
[別れは早かった。
まだ幼い娘と自分を遺して、その人は逝った。病死だった。
救えなかった悲しさも置いて行かれた怒りも。全てぶつけるように夫の研究を引き継いだ。女一人で家庭を養う為に、手に職を選ぼうとすれば、彼女の選択肢はそれきりだったとも言えた。
資料や成果を横取りしようとやってきた者達を牽制し。
がむしゃらに全ての書物をひっくり返し、野山を歩き回った。生前の夫がそうしていたように。
そうして野生の者達を、生命と魔術の理を、知れば知るほど彼の言葉が蘇った。
"生き物は全て自由である。"
"全身と本能で。世界と分かり合う事ができる。"
人の世の現実を生きる為に手にした研究が、のめり込むほど人の世の理屈から遠ざかるようで。不思議な思いがした。
野の生き物のように生きられたら。
そんな風に思うようになった]
[娘との折り合いは悪かった。
女手一つの厳しい生き方を、共に歩む事を強制していた自分をそれでも随分、支えてくれてはいたが。異形の研究に熱心なあまり、浮世離れし始める母を見限って、娘は早くに嫁いでいった。
そうして育まれた、孫の甘やかされ方と能天気さは。
自分にとってまるで娘が「本当はこんな風に生きたかった」と言っているようにも思えた。]
[甘えた孫は、よく笑い、よく泣いた。]
――…
[あの頃の、ぐずるような声が聞こえた気がして。
ゆっくりと瞼を開いた。]
>>65 鉄
[重い足を、止めた。石を引きずる音がこれまでしていて、それが止まったような気がした。]
同情じゃねぇよ。負けた。
護りたいもんがあるやつはさ、止まらねぇよ。止められねぇ。
[星が降ってくるすこし前から、指名手配されている女性を匿い続けている。十数年の間だ。短くは無い。
誰にも言えるわけが無い。やましい。全部吐いて楽になってしまいたい。拷問に近い厳しい追求をうけたこともある。つらくて自ら死ぬかもしれない。
何度そう思っても、匿い続けた。人の目から護り続けた。
護りたい理由は、恩があるわけでもなんでもない。好きだから。それだけだった。]
[弟に関しては言うまでも無い。ひもじいなら、自分の肉を切って食わせたって、護りたい。]
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