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[置いておいたパイ生地に手を伸ばして、バターを塗った皿にのばしてゆく。窪みを形成するように整えていく。おいしいと笑みをつくってくれる人のことを考えながら、とろりと窪みにクリームを流し込んだ。
ぽつ、ぽつと。クリームのうえに赤い粒をおとしながら。愛する人々の笑顔を思い出していた。その度に胸の内側に、赤くて甘い感情が満ちていくのを感じる。]
[甘やかに、笑う。]
/*
昨日〜今日でもうばれたとは思うんだけどさ
兄弟は二回目だね(ニッコリ)
そしてあの時もあたしは美食ちゃんPCをいぢめた気がする
(占わない上2d狼の前に躍り出た的な意味で)
*/
[はみでた生地を整える。おいしく食すならば、見た目にも気を配らなければならない。歪な生地が、赤い舞台の美しさを損なわぬように。パイの形を綺麗に整えたところで、手の甲で額を拭う。ぺちゃりと潰れた果肉の赤が、聖痕を汚した。]
[火を入れたオーブン窯にパイを閉じ込めて。]
♪ ♪
♪ ♪
♪ ♪
♪
[汚れを落とすと、椅子に腰かけてパイが焼けるのをじっくりと待つ。ぱたぱたと足を揺らして。唇から零れる歌声が、甘いにおいと一緒に部屋に充満している。]
/*
今思ったんだが、
「ヘール、兄吸いたいって言ってるしなあ……」って半ば諦めて放置してたが
ヘルに吸先指定しなおさなくていいのか
【魔術師の塔:掲示板前】
[掲示板に新しく張り出された紙を、反芻しながら読んでいた。
ゆっくり。文字を噛み締めるように。
昨日中、歯噛みして待ち望んでいた内容だ。ヘール以外の誰かが【音叉】である、ということ。]
……。
[攻撃的な文字に目をやる。ぼんやりと昨日の自分に重なって、湧いてきた羞恥心に思わず目を閉じた。
これ以上は、何が目的であろうと、意味がない。そう結論にたどりついた。
自分が張り出した羊皮紙に、手早く訂正をし、その場を去った。]**
>>70>>71鉄
[突然あなたが叫び出すのを聞くと、青年は驚いたように目を見開いて。さっきよりも大きく、瞳の奥を揺らした。頬をぽろり、と落ちる一滴。]
……あっ…、
[矢を差し出されても、小さく呻くだけで。青年は何も言えなくなってしまった。震える手で矢を受け取り、ぼうぜんとした表情でそれを見つめる。
「突き刺してみろ」、その言葉がぐわんぐわんと頭の中に響いた。
皆を守るために、【音叉】ではない彼を手にかけてしまうのか。自分が、僕が、この状況でやるべき事は、]
―――ローズ、っ!!!
[いやに生々しい音を立てて、唾を呑み込む。それから、からからになった唇をぎゅっと噛み締める。ぷつり、と薄い皮が破れて血が出てきた。]
[青年は、ぐあっと、目いっぱいに矢を掴んだ腕を振り上げて。]
[ぽろ、と。矢を、また取り落とした。]
[そして。
弱々しい拳が、あなたの心臓のあたりを叩いた。]
>>69〜 塵
【自宅】
[その張り紙をした帰り道。
甘いにおいが家の外までたちこめていて、思わず目を細めた。
いつもの、帰ってくる場所。長いこと住み続けた住みかだ。
扉に、手をかける。開く。香ばしい香りと、料理をしている湿っぽい空気がわっと頬に触れる。
いつもと、同じだ。]
ただいま。ヘール、またパイ焼いてんのか?今度はどこに配るんだ。
…弁当うまかった。手紙、ちゃんと気づいてくれたんだな。
[そう、声をかける。服についた埃を落としながら。]
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