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>>126塵
ん、そんじゃね。
精々頑張んなさいよ、ヘール。
[少しだけ寂しそうな背中に。それでも、かけるのはただの軽口じみた言葉。あなたの背中が見えなくなるまでそちらを見たあと、ふうと溜息をひとつついて。夜の空を振り返る。]
――――――。
ふふ。
[そしてひとつ。笑った。**]
>>122鉄
[いいんだ、なんて一言に、紙袋がくしゃと音を立てた。
差し出される手に、ぱち、と一度だけ瞬く。頬に触れた手を視線が追うようにさまよってから、また、あなたの緑の目へと戻る。頬はひどく冷たい感触をあなたの手に伝えるだろうか。]
……、……お兄ちゃん。が。
そんなこと、言うなんて。
リュミ先輩の、真似、してる。みたい。
[あなたの触れた頬が少し持ち上がる。
ようやく、努力して作ったような笑みとともに、そんな。軽口をたたいて見せた。
またじっと黙ってから、「そうだろ、」、その言葉に頷く。]
[微笑にも、また。小さく小さく、笑い返した。]
……、お兄ちゃん。
あり、がと。お兄ちゃん。
ぼく。大丈夫。大丈夫、だよ。頑張れ、る。よ。
ごめん、ね。心配、かけて。
[また、繰り返す言葉とともに、あなたの服の袖をそっと握った。]
>>127 光
[ちらと見られれば、バツが悪そうにうつむいていた。
頭に血が上っていた自分を、客観的に見られて、目の前で話をされると、いたたまれなくなる。]
>>128 獣
すっ、スンマセン…
[自分で言っておきながら、内心、そんなに強く引っ張らなくても…とか思ってた。]
…それも、スンマセン。
[ぺこ、と頭をまた下げる。自警団の新人のように。髪の毛が何度も揺れる。]
>>130銀
[(欺瞞だ)]
[君の頬を、ごつごつした手がそうっと撫でる。その手は暖かかった。君のひんやりした頬を暖めるように、そうっと、だけれど、じっくりと撫でて。ふわりふわりと、手の甲が白毛に触れていた。]
違う。ぼっちゃんが俺を真似てらっしゃるのさ。
ぼっちゃんのお世話をしたのは俺だからな。
[君の軽口には、素直に口端を上げて、同様の軽口で返したのだ。例え作ったものだとしても、君の頬が持ち上がれば、こいつめとばかりに、触れた指先でふにふにと小さく薄い肉をつまんでみせた。]
そっか。
[ただ、それだけ、優しく言って。
頬から手を外した。立ち上がり、少し伸びをして、]
──よし、じゃあ帰ろう!
帰って飯食って……もう寝るんだっけ?
[踵を返してから、ちら、と紙飛行機の袋へ振り返って、改めて尋ねたのだった。]
>>125 鳥
あはは、それはアンの得意を封じられてますもの。ヴァルチャーさんも封じてあげなきゃ。
アンは、ずっと大事にしてくれてます……嫉妬?[少しきょとんとした声。]
んー、……頼みごととかはしますけど。
アンってあんまり何もしないで良いよーっていうと、
それはそれで気疲れしそうじゃないです?
僕も、ちょっと言ったんですけど……。
この事件のお陰で……っていうとあんまり良くないですけど、傍に入れる時間は作ってあげれたので、アン次第かなって。
あ、、はい!きっと多分、特にアンには言わない方が良いんですよね!
[良い年の男性が顔を真っ赤に声を上げたのを見て、
こくこくこくと何度も頷いた。]
……そう、ですか。そうですよね。
すみません、混乱されてるだろう時に僕の勝手を言って。
はい、僕は信じてます。[そう、深く頷いて、]
>>131
[すみません、って流石にちょっとこっちも申し訳なさそうな顔してた。]
>>133 獣
え、サラ先生鼻も良いんですか![本気に取った。]
そうですよね……僕も、お話できてよかったです。
……お孫さんも正直も本当は信じたいですものね。
――はい、ありがとうございます。
[塔へと戻って行くあなたの背に礼をして見送った]
>>135 光
ははっ、確かに!
わがまま言ってみろっつったけど、結局思いつかなくて、そのままだったんだ。
[大仰に笑う。昔のことを思い出して、そして、眉を下げる。]
…見境無く信じるのってよ、ほんのちょっとが限界だ。
俺の場合は、ヘール。一人だけだ。
俺は、お前を見たけど、それでも疑ってる。
[相手の目を見て、それだけはしっかりと。]
[手すりにもたれていた腰を浮かす。
んっ、と背伸びして。]
…話できてよかった。
ひとまずは。おれのせいで、あんたが、いなくならないよう、祈ってる。
[眉尻を下げて]
>>134鉄
[あなたの考えていることは、残念ながら、血こそわけすれ脳まで共有しているわけではない弟には伝わらない。
撫でる手に暖められた頬は、撫で続けて温まってしまった卵の殻のような感触を伝えるだろうか。君の触れぬ眉が少し下がったのは、くすぐったさを覚えてのものだ。]
リュミ先輩。に、聞いて。みたら。違う、って仰りそう、だよ。
真似、なんて。してない。って。
[ふにっと頬をつまむ指に、大げさに笑いの息をこぼして返す。
痛くもないのに、痛い、なんて小さく笑う息に混じる言葉。]
……、うん。
[手が離れれば、頬はまた空気に触れて。
温みを逃さぬように、少し首をかしげた。髪で頬がまた隠れる。]
ん、……っと。
寝る、前。に。ちょっと、だけ。[紙飛行機の、鷲を見下ろした。また視線を持ち上げてあなたを見上げることで、意図は伝わるだろうか。
それ以上はねだる言葉を繋げずに、かえろ、と握った袖を引いた。]
[帰路はゆっくりと。早く帰れば、早く、「投票」なんてものに向き合わなければならないだろうから。**]
[とぼとぼと、石畳を歩く。
ヘールが無事ならそれでいいと、怒りのままにペンを握ったのが。
今朝のことのはずなのに、ずいぶんと遠く思えてならない。]**
【魔術師の塔】
[塔を目前にして、その頂上をぼんやりと見上げる。
投票は既に終えた。
自分の信じるものを信じて、守るべきものを守る。
そう決めてはいたけれど、やはり不安なものは不安だ。
…きっと、明日になればもう少し色んな事が分かる筈。
もしかしたら、今までの事は嘘で、盛大な悪ふざけだった、なんてこともあるかもしれない。
そうだったらどんなに幸せだろうか。]
…僕は、間違ってない、よね?
[不安げに投げられた疑問符は夜風に流されて、闇に消えていった。**]
>>137 鳥
でしょう?
あはは、アンらしい。自分からは中々思いつかないんですよね。
でも、ミサンガあげたら、昨日凄く喜んでくれました。
[嬉しかった、ってまた少し笑って。あなたの表情につられたみたいに眉を下げた。]
……そうですね。9人の中で、だもの。
僕が音叉に協力してる、とかですよね。
僕は違います、[あなたの目を見返して、しっかりとそれだけ言いきったけれど。]
けど、多分それは証明できないから。
僕はアンとリコを信じて、僕なりに音叉を探して見つけます。
[背伸びをするあなたを見上げる、]
僕も、話せてよかったです。ありがとうございました。
……ヴァルチャーさんが、本当の星詠みなら、
あなたこそいなくならないでって祈ってます。
ノースポールを教えてくれる人がいないとアンもリコも、皆も迷っちゃうから。
[そうして、石畳を下って行くあなたに頭を下げたんだ。]
>>139銀
[熱が与えられて仄かに温まった頬が、容易につまめる柔肉が、ほんとうに嬉しかった。目の前に弟がいる、なんて、実感することはきっと異常なんだろうけれど、事実として実感していた。]
[言葉に、"いつもそうだ"なんて、にやにや笑って小さく返して。
君に振り返って、その表情を探るように見下ろしていた。
……そうして、紙飛行機から自分へ視線が上げられれば、はっきり予測していた要求なのに、わざとらしく肩を竦めて笑ってみせたのだった。]
承知っ。
[他人行儀の言葉で、おどけてみせた。
それから、君の手と、袖で繋がったまま、
ゆっくり、ゆっくりと塔へ帰って行く。
ちょっぴりエキサイティングするだろう飛行機練習に付き合う為と、
投票の、為に。
**]
【塔の屋上】
[青年は、瞼を伏して待っていた。あえて逃げ場をも失くしてこの場所に立ってみせるのは“彼ら”への誠意か。]
――…………。
[風に吹かれて前髪がなびく。聖痕が露わになる。歪な、そうたとえば、強く皮膚を噛んだ時にできるような、歯型にも見えるそれが。新しい力の目覚めを待っている。]
[ふ、と口元が薄く笑んだ。
――風がきもちいいなぁ。**]
[(だが、道理なんだ。)]
[(連中め、おれの眠りをさまたげやがって。)]
[(連中め、ぼっちゃんを不安がらせやがって。)]
[(許せない。)]
[(皆、始末してやる。)]
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