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その日暮らし フラニーは、ここまで読んだ。 ( B10 )
>>39 鉄
僕は分ってるし、納得するよ。もう16だしね。
リコはまだ10で、アンだけが家族だ。
賢いから理解はするかもしれない。けど、それって自分がリュミールよりも後回しにされて、兄には他に大事なものがあるから自分は頼れないって事実だよ。こんな状況になっても頼れなくって寂しいって事実。
今、僕を優先するってそういうこと。
理解ばっかり要求するんじゃなくて、大事なら何かしてあげなきゃね。
僕はもう十分貰ったから。
――ちょっと喋りすぎたね。分ってるだろうに、ごめん。
[泣きだしそうなあなたを見据えたまま、苦笑気味の表情のまま。
でもこぼす言葉はこの人にしてはとても長くて、そんな表情のあなたに向けるには優しくないものだったかもしれない。
それだけ、って呟いた。あなたの謝罪には首を降って、]
……僕、暫くは屋敷に戻らないでいるから。
アンも僕の世話ってこっちにいれば良いよ。
>>39
[倒れませんなんて意地みたいな言葉にちょっと笑った。頬にふれて離した手を膝へと戻して、簡素な服のポケットを探る。]
やっぱり調子は悪そうだ。――あった。これ、リネアの所から買ったんだ。元の護符と僕の守りも込めてあるから。
リコとお揃い。
[まだリコには渡してないけど、と二つ取り出したうちの赤い組紐をあなたに差し出したか。あなたの弟の目とよく似た色。もう一本はあなたの目と似た色。]
/*
ディーネというか、燕のことは聞かれれば答える程度で行こう。さすがに俺設定すぎてつらい。
28歳。女性。最初に会った時は鷲が18歳、燕が14歳の時。
店から万引きするぐらいのことは一緒にやったけど、燕が貴族の家から金品を奪ってきたときには鷲がそれを叱っていた。しかし燕は普通の生活に馴染むことなく、船を使って逃げながら盗みを続ける。
そのまま他の街に逃げず、この街に戻ってくるのは鷲がいるから。
10年前くらいから恋人として付き合い始める。鷲は盗みに加担はしてないけど、見逃してる時点で同罪かなぁ。
*/
>>40塵
[瞳を輝かせて紙飛行機を見つめる少年は、あなたの手が銀糸の上に乗って、ようやくあなたにまた視線を持ち上げた。やっぱりその表情は嬉しさに輝いていて、──尻尾の揺れる音が、若干うるさいくらいだ。]
ほんと、ですかっ。あ、でもっ、でも、最初、は。ぼく、に。風に、乗せ、させて。下さい。
どこ、まで。飛ばせる、か。知りたい、です。
その、次にっ。ヘルさん、も、飛ばして、見せて。下さいっ。
[撫でる手に、掲げていた紙飛行機を下ろしたけれど、また両の手で宝物のように、大事に胸元で支える。
ねだる言葉の後、すうと息を吸ってから、また「ありがとう」と笑みをかたどる唇が紡ぐ。
手が離れて、かごを持ち直す様子をつられるように見やって、]
? なん、です。か?[クン、と鼻を鳴らす。]おかし……?
[甘い匂いに首をかしげて呟いてから、大事に紙飛行機を片手に持ち直して。
かごへ恐る恐る手を差し入れて、ひろと布をまくる。
とたん、甘い香りがさらにふんわりと漂って、目を丸くした。そのパイと同じくらい、まんまるに。]
……、……おいし、そう。え。で、もっ。いい、ん。ですか。
先輩、も。お兄ちゃんも、喜び、ます。けど……
>>*166 銀
[ぎゅって手を握りなおされて。少しびっくりした瞬き。]
ふふ、うん。ありがとうリコ。僕も寂しいの嫌。
寂しいに答えてくれて嬉しい。寂しくないよ。
[ぎゅっぎゅって握り返した。
屈んであなたに近づいて。赤い瞳で笑みをむけてから、空を示す。]
んー、ベガは琴星ってもいって、空のハープの一部。魔術的な名前だとリュラってもいうね。
アルタイルは空の鷲の一部。アルタイルって名前自体が、「飛翔する鷲」って意味があるんだ。
デネブは空の白鳥の一部で、「尾」って意味。アリデッドって呼ばれることもあるね。
>>41>>42光
………。
[心が抉られるような言葉だった。それはあまりにも図星で、何度も指摘された自らの過ちを、繰り返そうとすることを制止する言葉だった。目の前のその人は、幼少の時から自分が世話をした、心境的には我が子のような存在だ。
けど、今は自分が説教される子供で、項垂れて、少しの間は物も言えなかった。]
…… ……有難う御座います。
[まずは、そう。]
私は、リコシェに甘えていたようです。
あいつが優秀で、我慢強いからと、ずっと耐えていてくれるからと、ただただ仕事に身を置いていたようで。
それに……まだ、ぼっちゃんが子供だと、錯覚していた。
ずっと、護っていなければならぬ存在だと。
……大人になられたんですね。ぼっちゃん。
[最初は、苦々しげに言葉を零れさせていた。けれど途中から、切なげな表情の中でどこか仄かな暖かみと、喜びを発現させていて、僅かに口端を緩ませた。
謝罪には、いいえ、と、小さく首を振り。続いた言葉には"承知しました"と告げた。]
リネアの所から、 え、
──私に?
[不意に君が取り出した組紐には、目を丸くして……リネアの奴め、俺に隠しごとを。
紐を受け取って、僅かに困惑と、驚嘆の色が混じった表情を浮かべた。]
[口が軽い者は何処にでも居るだろう。塔から、郊外からと次々重なった噂は、漣のように街を湿していた。事情を知らない筈の客にまで、好奇心交じりに『何か知ってる?』などと尋ねられて、言葉の速度を恐ろしく感じた。それでも、日常のほつれはそれくらいのものだった。この先に何も無ければいい――。]
【市場近くの小さな林】
[――溜息。]
[それよりも依頼品だ。何度考えても実際に起きるとは思えない事件より、そちら方がよっぽど由々しかった。針を持つ右手の、三日月にも似た痕が何度も厭に目に付いて、仕上げの目前で、糸が足りなくなった――魔力への集中が途切れきってしまったのだった。
傘に張る時間を考えれば、日が沈みきる頃には完成しなければ、父も困るだろう。とはいえ、店の中に居ても、もやもやとした思考が降り積るだけであったので、一度違う空気を吸おうと、ほんの少しだけ、と外へ足を伸ばした。]
[ゆるゆると歩きながら、見上げた頭上で、針金の鳥が弧を描いて飛んでいる。]
>>43銀
[輝くような表情と、揺れる尻尾に。やっぱりかわいいなぁと、なごんだ。]
もちろん。リコシェのものだもん。うん、約束ね。
俺も、紙飛行機飛ばして競争するのもいいね。……もちろん、風を吹かせてズルとかはしないよ?
[「ありがとう」に、「どういたしまして」と返して微笑んで。]
[布がめくられた瞬間、「じゃーんっ」とかごの中身があなたに良く見えるように。]
アップルパイでーす。
だってリコ達にと思って作ったんだもの。貰ってくれないと困る。ないちゃう。
[なんて、あなたのまんまるな瞳を見れて。心底満足そうに笑っていた。喜ぶ顔を想像して贈り物を選ぶのも楽しいが、喜んでもらうこの瞬間に勝るものはない。]
俺と兄さんの分は別にあるし、
リネア達に配る分も、焼いてるから大丈夫だよ。
そういえば、ごはんの途中だったね。
一切れ切り分けてこようか、たべる?
>>44鉄
[10も離れた小さいときから自分より大人の相手が項垂れて、それに説教のような言葉を並べているというのに、案外とこの人は居心地の悪さは表面には出ていなかった。ただ、しょうがないなぁ、と苦笑するような。
それは立場上培ったものかもしれないけれど。]
ううん。
そうだね……リコは10なのによくできた子。
きっとアンの為に優秀で我慢強くなった。
ふふ、まだ16だけどね[さっきとは逆の言葉。]
でも子供だってはそろそろ言ってられないもの。
護ってくれるな、ては言わないけど。
アンの大事なの切り捨てないであげてね。
[あなたの表情が変わっていって口端が緩めば、此方の表情からも苦いものが消えた。
にっこりといつもの通りに笑みを向けたんだ。]
うん、――こんなことになると思わなかったけど。
ピリピリしてるって心配してたから。
[お守りね、ってあなたの手に紐を乗せた]
>>*168 銀
……ふふ、僕のことも先輩じゃなくしてくれるんだね。
なんだか新鮮。
リコシェとフラニーがいてくれたら、僕は寂しくない。
[嬉しそうな笑い声。かちあった瞳が笑いあって同じ天を見る。]
うん、ベガ……よりはリュラの方が音が綺麗かな。
僕は白いから白鳥のアリデッド。リコシェはこれから羽ばたくアルタイル。
[どう?ってあなたとフラニーに首を傾げたんだ]
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