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>>771光
へえ〜っ構成も…て、詳しい事はわからなくて申し訳ないんだけど…とにかく綺麗でいいなあって思います!
森には10年前くらいから住んでるんです。木々や動物に囲まれて過ごすのも楽しいもんですよ。
[もし機会があったら案内しますね、なんて付け加えて]
魔法ってああいう事も出来るんですねえ、立派だなあ…って、なんであんな変な光り方してたんでしょうね?
最近どこかしこもちょっとおかしいような…気のせいだといいんですけど…。
[灯台を見上げながら、何も起きなければいいんだけどなあと誰に言うでもなく呟いて。それからしばらくそのまま光を眺めていたのだが、少し冷たい潮風が青年の前髪を揺らした途端にあっと声を上げた。]
…いけない、そろそろ帰らないとトレーニングの時間が…!
お仕事終わり引き止めちゃってすいません、僕そろそろおいとましますね。
貴重なお話ありがとうございましたあー!
[早々に、そしてやや押し付け気味に挨拶を済ませると、青年は森の方に向かって駆け出して行った。また魔法陣見せてくださいねえー!なんて手を振る背中には、海鳥の羽が点々とくっついているのだった。**]
/*
単体では、まあ。
成長系の変化はしたいなー、と思っている
ので、↑のネガポジで転ばせたいんだけど
あとなんだ、兄周り。
その辺も転ばせたいねー考えてないけどねー
まあどうにかなるんじゃないの(ほじ
みたいな
後埋めといたフラグなんだろ。
光との関係は変わんなそうだなー。
変化系はサラ、アンブロ周りで拾ったわ
*/
/*
リュミールにほぼ確定を強いるような夜明け前レス打ったんだけど、
あまりにも確定多すぎて投下に躊躇う
いや…あまりにもリュミールと接触できなさすぎて
本当に同じ屋敷に住んでるのか怪しいなと思ったから……
設定を補強しようと思って……ウン……
[その夜。自室。考えていた。魔力の糸で刺繍を続ける手を止めて、聖痕を見る。皆が時折口にするような、変わった事は身には起きていない。今日この日まで、この印のような痣に悩まされた事は一度もない。――痣の無い手を羨ましく思った頃はあったけれど。全て検査結果通り。"異常なし"。
……確かに。あれから魔法が上手く行くことが増えたのだ。けれど、それは自分の成長だという事にしておきたかった。あのお爺ちゃんの孫だから、と胸を張りたいのだ。そして、それ以上に。
――約束が実現しても、自分の力だって言えなきゃ、意味なんて。
聖痕、だなんて大仰な名前のついたこれが、ただの痣でありますように。そんな小さな願いをかけながら、ランプを消した。]
[目を閉じる。
今もこの灯台の光よりも眩しくはっきりと見えるあの日の残像。
それだけが僕を動かしているんだ。]
【狐の棲み処】
小さな岩屋の中で、ふと狐は目を覚ました。
長くを過ごしたねぐらである。よい塩梅の岩場を見つけてから、自らの足で堀り広げた。過去をさかのぼれば、妻を誘い入れ、子供をはぐくんだこともある。春が来、妻が死ぬたびに嫁取りをしたが、今はもう皆死んだ。
それでも、夏が終わるころになると、ふと昔の子供たちを思い出すことがある。秋は子別れの季節であった。
巣穴を出て行った子供たちの多くと再会することはなかった。血の枝の果てこそ、いずこかの野山を駆け巡っているかもしれないかったが、おそらくはもうそのほとんどもこの世にいまい。
すん、と鳴らした鼻は、ただ古い巣穴の匂いを知覚に届けるのみだった。かつての妻、子供たちの匂いは、何度も上書きされていた。時たま亡霊のように匂うそれは、はたして現実なのだろうか。
前足の具合はもうだいぶ良かった。添え木が助けではなく光速となってきたと感じて、前足で布を噛む。幸い、彼女は包帯に噛み避けの苦い薬を塗りこめなかったらしかった。
時間をかけて噛む。包帯の結び目は緩み、添え木が外れる。狐の意志に応じて彼に宿る魔力が望む結果をもたらしたのかもしれなかった。
狐は巣穴の外に出る。
夜がある。
星のない、月のない、夜だった。
何かに呼ばれた気がして狐は彼方を見つめた。
森の命の気配が、彼からわずかに遠くなる。
何かが呼んでいる。
応えねばならない。行かねばならない。
狐は地を蹴った。
一歩を踏む。
それが地に着く前に後ろ足が地を蹴る。
また一歩、踏む、蹴る、連続したそれは疾駆となる。
走る。
走る。
体の奥から湧き上がるような、どこへ導くかも知れぬ呼び声に応えるために。
――遠くの空で、星が一つ、流れた気がした。**
/*
更新までのこのわずかな残り時間で勝手に去るという鬼畜の所業
すいませんわざとでは…すいません…わしが遅いばかりに…すまぬ…
*/
/*ちなみに狐の野生化の寿命は3−4年程度のこと
(飼育下で12年程度の記録有)なので、
このおきつねさまマジおきつねさま。*/
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