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>>348,>>389銀
違う違う、リコがだよ。魔法、上手くできてたから。
[小さく頭を振ってあなたの言葉を否定した。]
――うん、それも正解。リコは的確な推測をするね。
今は中に入りこませてから、冷気を生む陣を発動させたの。
いつもこれが効率良いとは限らないけどね。
[あなたがこぼす推測を微笑んで見守っていた。
最後の疑問符に頷いて、あなたの推測を肯定した。]
[軽口に答えて手を差し出して。小さな手を軟く握って冷たいって笑ってた。]
うん。仲間を集めてくれるの。
ふふ、うん。調べてごらん。でも、あんまり遅くまで頑張らないように。
答えがあってたら、道具用意するのは手伝ってあげるね。
ん、……そうだね、最近ぴりぴりしてるって言ってたし。
ありがとう、じゃあ帰ろうか。引いていってね。
[小さい手をもう一度にぎって、そうしてあなたと共に歩きだせば会話を交わしながら塔へと帰るんだろう**]
/*
フラニー、サラ周り拾いたいなー。
フラニーに抱き着いておっぱいに顔うずめたいとか、霊なジュストが混じってましてよ迫さん
*/
/*
リネアとミリオどうしよー……
ミリオは不既知から始めたい、たぶんリネアとはじめましてから始めるのは難しいと思う。
とすればミリオからじゃろ。
なんか不既知からの触り心地がよさそうなパッション。
つまり、リネアの既知と、レナとの既知を考えるのが明日のお仕事。
*/
>>351狐
わ、
[頭の中に流れ込んできた意思に少しだけ目を見開いて。それから、差し出された右前脚の様子と、きみが歩いてきたと思われる方向とを交互に見て眉を顰めた。もう少し急いで帰ればよかったかもしれない。]
…やっぱり、痛めてるんだね。いつからかわからないけど、そんな状態で歩いてきてつらかったでしょ?
手当てしてあげるから僕の家に行こう、ね?これのお返しもしなきゃいけないし。
[きみの近くに駆け寄り、ぽとりと落とされた野草だとかをそっと袋にしまう。]
僕の家まではもうちょっと歩かないといけないから……ちょっと、ごめんね。
[そう一言声をかけると、青年はゆっくり屈んできみに手を伸ばす。きみがそのまま身を委ねるようであれば前脚に負担がかからないようにそっと抱き上げて、【森の中の小屋】へと歩き出すだろう。]
[窓の外を見る。夕日が沈んでゆく。]
[聖痕について、何かが動き出す気がする。
でも俺は、大きな変化なんか望んじゃいない。
安全で、安定したままで、
リコシェの成長を眺めていられたらいい。
ぼっちゃんのお世話ができたらいい。
危険の可能性は嫌いだ。]
[赤く染まって、暗くなりゆく廊下を歩いて行った。**]
/*
おきつねは前も言ったけどたぶん不既知のほうがおもしろい。私が。
ロマはなー、んー。
ここも普通に初めましてで触りに行くのがシンプルかな。
*/
>>350日
[そっけない様子には、笑顔を少し苦くして。]
うぅん、ヴァルにぃ達[――自警団のことだ。]もいるから変な人とかはいないかもしれないけど。だけど、狐に踏まれちゃうかも。昨日、この辺りまで来てたみたいなの。
[そう、冗談交じりの声色で言う。言いながら、森でも狐をみたばかりだったことを少し思い出した。同じ狐だったのだろうか。思い出しがてら、つられるように空を見る。黄昏色へと変わりつつあっただろうか。]
うん、そんな風に……[少なくとも、目の前の雲行きは変わった。]
あっ、えっと、ごめんラニーねぇ、
そんなに言うつもりじゃなくってっ!
[怒ったふりを真正面から受け取った。通り過ぎた貴女の背中に慌てた声が飛ぶ。追いつくように駆け寄って、もう一度ごめん、と。]
>>353 隠
狐が足を痛めたのはつい先日のことだった。市場での、例の顛末ゆえである。
青年の言葉にくすぐったげに視線を逸らしたが、おおむね貴方の意志に反論はないようだった。
貴方が野草の塊を袋にしまったのを見れば、契約成立とみたようだった。尻を上げ、立ち上がる。数度ふとましい尻尾を振り、毛並みについた土くれを払いのけた。
≪受理≫ ≪みた≫ ≪はあく≫
貴方が手を伸ばすのに、狐は一瞬後ずさった。
だが、あなたがなだめるように意思を告げれば、
――"Allow"――委ね―"atļaut"
"להתיר"――る―"pumayag"――
墨文字が沁み出すように地面に滲み、狐はおとなしく貴方の腕の中に納まった。貴方に運ばれるなら、【森の中の小屋】への移動にはさしてかかるまい。
>>355糸
狐?そうなんだ。
もっと森の奥に居るイメージだったんだけど、最近の狐って度胸あるのねー。
[去りかけたところで振り返り、すぐいつもの声でそんな感想を述べる。慌てた表情のあなたと目が合えば、にんまり、いたずらっ子の笑みが浮かんだ。]
んひひ。冗談冗談、怒ってないよ。リネアは素直で可愛いねー。
でもほら、買い物しに来たんでしょ?あたしももーちょっと買いたいから、一緒に行こうよ。
どうせ、帰る家だって近いんだしさ。
[そう誘って、すっかり夕暮れ色に染まった雑踏の中へと踏み込んでいく。あとは自分の買い物を済ませたり、あなたの買い物に(例え誘われなくても)ついていったり。時間が許せば、また目的外の露天も冷やかしてみたりと、よくあるお買い物の時間を過ごすのだろう。**]
/*
≪≫のテレパシーは素直に意思が漏れてる感じ
""の文字伝達は意識的に吐きだされた意志のつもり
強がりを言えるのが""で、弱音がこぼれるのが≪≫なかんじで
やっております
*/
>>352光
[その言葉に、ローブの尻がだぼっと動いた。簡単に導ける推測でも、あなたに褒められたのが嬉しくて尻尾を揺らしたまま、ほんのわずかに顔を伏せた。耳がピコピコしていて、照れているとあなたに伝えるだろうか。]
戻った、ら。時間、で。発動。した、のか。まじない。か。それも、調べて。みます。
効率、とかも。
──リュミ先輩、の。手。は、あったかい。です。眠い、です?
[笑うあなたを、からかうみたいにそんな言葉を向けていた。]
道具で、仲間……。[んん、と鼻柱にしわを寄せて、書のあたりをつけてから、頷いた。]
え、あ。はい。明日、も。実験。あります。から。
急いで、頑張って。手伝って、いただけるように、答え。探します。
[ピリピリしてる、なんて言葉にもやはり、少し首をかしげた。そうなんですか、と尋ねるようなしぐさで。]
はい。足元、気を。つけて、ください。ね。手。離しちゃ、だめ。です。
[ませたことを口にして。歩幅はだいぶ違って、ちょこまかと歩きながらも、たどたどしい言葉を返しながら塔への帰路へとつく。
塔に戻れば、兄に会いに行って、とせがんでから、自身は図書室にこもるんだろう。**]
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