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ダァリヤ>わたし、絶対自分襲撃ないって思ってた時に灰襲撃くらったことがあって(しかも、すっげーくだらない狼さんの理由で)山場になると思っていた日のリアル調整まで完璧に準備したのに、目の前真っ暗になったことありマスが・・・
……懐かしい、夢を見た。遠い夢。忘れてしまった、いっそ忘れてしまいたかった夢。僕が君の手を握っていたころの、夢。
僕は、君を守れる人間になりたかった。君が泣かなくて良いように、君が笑えるように、強い人間に。誰のためでもない、君の、君だけのヒーローになりたかったんだ。君の涙を拭える優しい手を持って、君を泣かせないですむように哀しみを絶てる強さを持って。君の心を、守りたかった。やわらかな心の君が、そのままに生きれるように
ねぇ、僕はどこで間違えたんだろうね。最初はそれだけの思いだったのに。守りたいって気持ちが、どこかで歪んでしまって。誰かを憎んだ瞬間に、駄目だったんだろうか。君の為に、なんて言葉を掲げたからズレたんだろうか。君を僕のよりどころにしたから、おかしくなったんだろうか。……それでもね、言い訳だけど、全部僕が、生きるために必要だったと言えば少しは許してくれるかな?
僕は、結局こんなところまで来ても、後悔はしていないんだ。僕は、やっぱり次もこの道を選んでしまうと思うんだ。愚かな男だろう?
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