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その日々の中で僕の娯楽は貴女へ手紙を綴ることになりました。雀の涙ほどしかない給料でも、紙とペンくらいならば買えましたから。そしてその手紙が崩れるほど積み重なったとき、僕は貴女を探しに行くことを決めました。貴女に逢いたくて、気持ちを伝えたくて。逃げるように、というより実際逃げて僕は旅に出ました。貴女への手紙となけなしのお金だけ持って。何度も死にかけましたし、ギリギリの綱渡りもしました。人こそ殺しませんでしたが、何度か犯罪に手も染めました。最低の中で、それでも貴女に逢えるという希望だけが僕の歩を進めさせました
配達人という仕事は楽しかったです。手紙を綴る、その中に灯る暖かな気持ちは人間の良い部分でした。そうして配達人をしながら村々を、時には国境すら超えて旅をして10年以上の月日が流れていました。人狼騒ぎがある、あるいはあった。その噂を聞くたびに、僕はそこに向かいました。いくつもの滅びた村を見ました。胸は不思議と痛まなかった。ただそこに貴女がいないことが哀しかった。とある小さな村。忘れ去られたようにひっそり存在した村。人狼が出たという噂を聴いて僕はその村にいつものように行き…そして貴女を見つけました
だけど、僕は声をかけられなかった。貴女の前に姿を現して、正体を明かすことが出来なかった。
貴女は小さな子供をあやしながら、パン屋の店先で店番をしていました。腕の中に眠る子供の姉、なのでしょうか。貴女の足元にじゃれ付く少女は僕の記憶の中にいる貴女に残酷なほど酷似していました。貴女は幸せそうに微笑んで、全てを愛おしむような目で。全身で今が幸福なのだと、そう語っていたのです。店の奥から焼きたてのパンを持った男が出てきました。少女が男の方に嬉しそうに走り寄り、「パパ!」と嬉しそうに声をあげました。それがつまりどういうことなのか、流石に僕も分かりました。貴女は幸せを見つけていたのです
僕は逃げるようにその村を去りました。この狂おしいほどの思いは、それでもなくなりもせず、貴女への気持ちは続いていて。僕は今も毎夜筆をとり、貴女へ手紙を綴る。貴女へ届けられるのに、届かない手紙を。行く宛のない思いを、届かせてはいけない思いを込めて。僕が目の前に現れても、そして思いを告げても貴女は困惑するだけです。優しい貴女は苦しむだけなのです。僕はそれを選べない
……いいえ、実のところ貴女に拒絶されるのが怖いだけの臆病な男なのです。貴女に逢わなければ、言葉を交わさなければ、僕の中で貴女はあの頃のままの、僕に優しい貴女だから。貴女を信じきれない、醜い僕を見られたくないだけの、それだけの男なのです。僕はきっと、貴女に拒絶されたら生きてはいけない。最早、これは依存なのでしょう。僕の人生において、貴女が、貴女だけが光だったから。常夜の中でも貴女だけがただ、道をそっと照らし僕が闇に沈まずにいられる月のような人だったから
僕は、貴女に認められたくて狂ったのかもしれません。貴女の仲間を守れれば、貴女に逢う勇気が出るかもしれないという愚かな希望で。あるいは、……自分の死に場所を探しているのかもしれません。自分でも、僕は僕が分からない。それほどまでに僕にとって、貴女は総てだったんです。それとも、他に誰か、貴女以外の誰かが僕の中にいるようになれば、貴女に逢いに行けるのでしょうか?貴女の存在が薄れれば?…しかし、そんなことは今の僕には想像すら出来ないのです。貴女に逢いたいのに、逢いたくない。貴女の幸せが喜ばしいのに、心の底から喜べない僕がいるのです
どう足掻いても、僕が狂ったのは貴女のせいなのでしょう。けれど、僕は貴女を恨むこともない。僕は狂ったことを後悔などしていない。僕は貴女の同胞を守れる立場であることを喜ばしくさえ思うんです。人の幸せを無邪気に神に祈れるような、そんな貴女は僕を忌避するのでしょうか。僕は人間の敵であることを後悔などしない、村が滅びることを喜ばしく思うし、神など信じない。僕らを襲った理不尽な運命を与える神など信じないし、いたとしてもそんな神などいらないと思う
……何故、優しい貴女が人狼で、こうも残忍になれる僕が人間だったのでしょうか。心優しい貴女が、優しいまま生きれなかったのでしょうか。僕は貴女がそのままの貴女で生きられる世界を作りたいのです。…その気持ちが僕が狂った原因だというならば、所詮愛というものは狂気であり、世界などその程度のものなのです。彼女のために生きること、世界を変えようとすること、人間を滅ぼし人狼の繁栄を願うことにどれほどの問題があるのでしょう
さぁ精一杯踊りましょう。愚かな僕は滑稽に踊るのがお似合いだ。村に混乱を。人間に恐怖を。人狼に栄光を。命の限り、踊り狂うことこそが僕に与えられた使命。
そしてこの騒ぎが終わったら…その時こそ僕は貴女に逢いに行く勇気が、少しは沸くでしょうか?……分からないけど、僕は貴女を思って今日も踊ります。僕はただそれだけの、愚かな男なのです
お昼の一撃ですにー
王>>62なるほど。つまり、戦術論と考察が自分の思考を補うにあたって役に立ったということですかに?
考察内容が信用できるというのはなかなか白いと思うのですが。
彼らの考察を見た上で昨日の占い希望でしたかに?ちょいもんにょりなのですよー。
ああ、でも読み返してないのでびみょいのですー
娘>>63指摘ありがとなのですよー
そういえば統一だったのですよー
黒囲いって真占どこいったって話になるのですにー
マイダどんが真占ならおばあさん黒で他二人のどちらかが真占ならおばあさん白でよかったのですに
ボケていたのですよー
傭>>45最下段
す、凄い先送り精神だね……。正しい戦略だとは思うけど。公約違反にならないようにね。
昨晩考えた。君と娘の更新直後の気づき。これは紛うことなき白要素だ。二人の雑感は後で落とすが、現状これを上回る違和感が見つけられていない。
ぼく、>>42で発破かけられて、割りと君たちのどちらかを占う気で居たのだけど、ここ両白からのカオスな終盤が見えてしまって。
◆娘
灰考察とかは結構参考になる。これは微要素くらいだが。
発言力の低いところをしっかり見て要素を取ろうとする努力が見られる。その割にSGを押しつぶそうとする悪意みたいなのも読めない。>>1:206で未来を見据えた村作り感がいいね。
期待とか放置とか言いつつその後のフォローがおろそかにならないかはチェックが必要、というくらい。懐柔狼の線もあるからね。ただ>>1:206で懸念があることから、どちらかといえばバランス感覚を備えた人間、という印象に振れている。
村作りの意識があるのに開幕独断で非占非霊回したのには違和感だが、共霊ギドラのメリットはわかったし、自由気ままに動きつつ【人に優しく】を心がける人いる。
んで、結局>>1:235の「所詮好み」の自己申告が間違いないのかな。ここは要素に取れない。
お昼に一言だけ。
アルビーネさんの>>38最終文の後付け感がすごい。
見立て、を元から詳しく説明する気がなく、加えて>>1でパーシーさんが狼、という視点を漏らしてしまったことへのフォロー。
穿った見方をすればそうなりますかね。
あと>>67 それって「正しい戦略」とは思えませんが・・・。
自分の中では、アルビーネさん狼、マイダさん狂、パーシーさん真、で固まりつつありますが、間違ってる自信満々です♪
◆娘黒塗り
回答待ちなんだけど、イルとあれだけ熱心にやりあっていたのに、>>19の質問が今更出たことが疑問。
イルがどうしてカインに詰め寄ったのか。その理由なんて、>>1:118>>1:144でお察しレベル。ここは、ぼくはもちろん、集、酒も当然理解している(はず)。ぼくも彼に質問しているけど、前後の流れから、そもそも戦術論で切れているわけがないと判断していたし(>>1:111)
>>1:156見ると掴みのところで食い違ったまま話が進んでいたからイルの真意について把握できないまま戦術論でイルを理解しようとしていた可能性はある。
けれど相手の心理をここまで読み取れる君が、こういう発言をすることに違和感はあると言っておく。
邪推するなら、イル白が見えていて、ただそれっぽい会話をしようとしているだけの狼の線。
ボーぬ亜。一撃だけ
>>61殿下
うーん、結局白決め打てはしないけど考察とか見てて白寄りに考えてるから頼れると思ってる、っていう理解で良いんですか?もしそうなら
★具体的にどこを見てそう思いました?
それならまだ思考が繋がるかな?と思うんですが正直思考の流れが追い切れない
>>54リディちゃん
お返事ありがとう。一応考察型、なのかな。今日の雑感期待しとこう。昨日はざっくりだったしね
>>54で殿下の非霊独断は「村々しい」評価だったのに>>60で「追従ぽい」と辛めの評価に見えるけど
★ここ評価変わった思考の流れ教えて
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