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─ 星の知恵派教会地下 ─
[ MPライフルからミサイル弾を撃つのであれば、地下室入口の扉の外から、室内へ向けて撃ち込むだろう。]
念の為に、灯りは置いてくれるか?
[ 神父>>474が階段を登ろうとするならば、その前に一言掛けて。
ナビへと向かって来る巨大蜘蛛へは、ナノロボット弾薬ブロックより生成する弾をショット弾にし、撃ち込んだ。
大蜘蛛の間近で放たれた散弾は放射状に発射され、大蜘蛛の頭部、腹部、脚を吹き飛ばす。
ぐちゃり、と体液に身体を滑らせて後ろに引っ繰り返る大蜘蛛を追う事なく、
更に近づこうとしていた別の大蜘蛛へとショット弾を放つと、]
[蜘蛛の化け物。床に這ってナビに襲いかかろうとしているものとは別にもう一匹、天井から忍び寄る影があった。
それは握り拳を開くように、闇の中で折り畳んでいた脚をゆっくりと広げる。極彩色の腹部から、人間の眼球に似たものを鏤めた八本の脚を生やしたそれは、その脚を畳んだり広げたりと運動を繰り返し、まるでそうして空気を送り込んでいるように腹を膨らませていく。そして腹を風船の様に膨らませたかと思うと今度は早送りのように毛を蓄えだし、腹に纏う毒々しい模様を人肌色に変化させる。そこに凹凸ができ、凹部に合わせて生じた三つの裂け目からは、二個の眼球と歯列が覗く。
天井から垂れる糸。巨大な影はアロールとナビの前へと降りて来る。目の前にぶら下がる怪物と視線が交わっただろうか。
勿論、闇に紛れている蜘蛛の数は2匹だけではない。
選択は迫られていた。が、ナビとアロールはどう対処するだろう?*]
>>473ん、まぁ。
いただきます…。
[自称美少女を幾度と謳われ―というか隠してる感に怪訝な面持ちを受けつつも。
缶詰の一つを開け、食べ始めた。]
うん、薄味だけど全然いけるよ。
[もぐもぐ。]
>>475 クウン…
[自分は生きるのか殺されるのか
伸ばされる手に気づきつつも放心状態で迎える。
やがて顔に手が触れると、喜ぶことも怯えることもせずただ立ち尽くすだけとなった]
[ 多眼兵装を一時収拾。]
《ナビ、扉の向こうへ》
[ ナビへ電子の声で伝え、弾薬生成をミサイル弾へと切り替える。
丁度残り二発分のミサイル弾の分、弾薬ブロックが残っていた。
巨大蜘蛛の腹部に生じる顔も、奇怪な生態状況も視認していたが、それで「彼が止まる事はない」。
多眼兵装で確認出来た直前状況より、因り一番群れ集う天井と暗闇へと向けて、それぞれミサイル弾を1つずつ撃ち込むと、地下室の扉の外へと退避し扉を閉めた。
地下室内で炸裂音が響き建物が振動するだろう。]
[ 多眼兵装を一時収拾。]
《ナビ、扉の向こうへ》
[ ナビへ電子の声で伝え、弾薬生成をミサイル弾へと切り替える。
丁度残り二発分のミサイル弾の分、弾薬ブロックが残っていた。
巨大蜘蛛の腹部に生じる顔も、奇怪な生態状況も視認していたが、それで彼の意識が逸れる事はなかった。
多眼兵装で確認出来た直前状況より、因り一番群れ集う天井と暗闇へと向けて、それぞれミサイル弾を1つずつ撃ち込むと、地下室の扉の外へと退避し扉を閉めた。
地下室内で炸裂音が響き建物が振動するだろう。]
[少女の声が聞こえなくなってどれほど経ったか。魔力はさらに39(40)ほど回復したらしい。]
……此処に食糧があるのであれば、いくらか確保しておくべきか。
[いくら魔術で自給自足が可能と言え、それは魔力が無尽蔵にある場合の話である。食物が既にあるのであれば、そちらで補うに越した事はない。
エーデルはゆっくりと立ち上がり、ビルの内部を探索し始めた。]
ミサイル2発までなら教会は崩れない。
だが、今ここでミサイルを使う必要はない。
分析の結果、奴らは炎に弱い。
[無限に作りだす事が出来れば話は別。
今はこちら側の切り札を見せる必要はないと思う。
弱点については、おそらくは蜘蛛モチーフだからだろう。
>>474神父が去ろうとしていくと後ろから気配が、]
ロケットパンチ!
[大蜘蛛が襲い掛かってきたようだ。
有線式のロケットアームを飛ばす。
目標を定めないで撃っているので破壊力は低いが、吹っ飛ばす事くらいならできるだろう。]
[アロールが蜘蛛の腹部へと銃を放ったのを神父は視た。風船の様に膨らんだ腹がぱんと弾けた。
「念の為に灯りは置いてくれるか?」というアロールの頼みにジムゾンは笑顔で応えた。間も置かずに神父が蝋燭の火を吹き消せばその笑みも闇に消える。
破裂した蜘蛛の腹から飛び出したのは何も内蔵だけではなかった。ぐちゃり、と体液に身体を滑らせて後ろに引っ繰り返る大蜘蛛の腹から無数の子蜘蛛が現れた。親の蜘蛛とは違って手のひらほどの小さな身体である。
腹部に生じる顔は嗤っている様だったろう。
かさかさと音を立ててアロールとナビの足下へ這いよる。子蜘蛛の目的は二人ではなく出口だ。]
そうですか〜。
よかったですよ〜。
適当に持ってきただけなのに当たりなんて流石私ですね〜。
[嬉しそうに自画自賛]
えぇぇぇ!?
壁抜けが普通じゃない〜!?
…。
まぁ、仰るとおりなんですけど。
[てへっとあっさり認めて]
ほら、私、一回死んでるじゃないですか〜?
だからですね〜。
[>>474神父が去ろうとしていくと後ろから気配が、]
ロケットパァンチ!
[大蜘蛛が襲い掛かってきたようだ。
有線式のロケットアームを飛ばす。
目標を定めないで撃っているので破壊力は低いが、吹っ飛ばす事くらいならできるだろう。]
[引き続いてアロールの攻撃をかけていく。>>479]
了解だ、任せる・・・。
[ミサイルを撃つようなのでいったん扉の外に退避>>485]
アロール、奴らの弱点は炎だ。
[コントロールデバイスで巨大蜘蛛の弱点を分析していたのだ。
おそらく元が蜘蛛だったからだと思われる。
神父もその事を把握していたのかどうかはわからないが]
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