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[コクコクと頷いて、そ〜っと小部屋から出る。
幸いこっちの方にはゾンビはいなかった]
なんちゃら室ってどの辺でしたっけ〜?
[地図を持っているマッカラーにこてりと首をかしげた]
一応持っとく?勝手な想像だけど蛞蝓とか焼いたりしたほうが楽だと思うから。
[念のため燃え広がり易い焼夷手榴弾を玲子に1個渡そうとする。受け取られなかった時はまた手元に戻すだろう。
仮に攻撃された場合に、下手に攻撃するより水分を奪って焼いてしまう方がよいと判断した。]
大丈夫だよね?
うん―大丈夫そうだ。
[といいながらドアを開けて出る。]
わーむほーる転送室ってやつだ。
この転送装置室ってのと同じじゃないか?
しかしなんか図面の扉が大きい気がするな。
ここの部屋の目的はすごくよくわかるから、絶対に確保しないといけないと思う。そういうのは俺達以外にも…いるわけだしな。
[道を確認しながら、ルートを模索していく。]
じゃあ貰っておきましょうか〜。
[なんとなく、手榴弾は受け取ってポケットへ]
そうですね〜。
戦闘になれば、最初に目的地を確保してる方が圧倒的に有利なわけですし…と、言ってもあの手のものに常識的な有利不利が通用するのかは知りませんけど。
[地図を覗き込みながら、ぼやく。
七色の触手を思い出し、一瞬顔を顰めた。]
さあ、行きましょうか。
[培養室を出て駆け出した。
転送装置室の方はマッカラー達が向かっている。
ならば、動力室>>8:88へと向かう事にする。]
[移動を始める。時折街中をうろついているようなゾンビが居たが、不意を撃って倒しておく。]
だよなぁ。
常識のズレとかとは全く別の所にあるもんなぁ。
なんですよね〜。
まぁ、でも!
案外ジャスミンさんが殺してくれてたりするかもですし、とりあえず行きましょ。
こっちの方ですよね〜?
── 施設・動力室 ──
[金庫の様に分厚い扉が聳えていた。]
しまったわね。
カードキーはダミー、という訳。
…………。
(もし鍵を持っているとしたら、ブライアンだわ。
でもブライアンは……、)
【白い悪夢】。
[ぽつり呟き。]
[言いながら、転送装置室に面している廊下の角を曲がろうとして。
つつつーと出来損ないのムーンウォークで戻った]
…なんか一杯いる。
うん。
きっとあの人ならそこらのヤツにやられないと思う。
武器の使い方も熟知してそうだったし。
[それだけコートの中の武器庫は衝撃的だった。
と、転送装置室の入口近くまで行き―先行していた玲子が戻ってくる。]
…なんだあれは。
肉の塊がある。
[顔だけひょいと出して直ぐに引っ込める。
扉の前を占拠する大きな肉たちを見て、曲がり角に隠れた。
気付かなかったのだろうか、向こうからの反応は今は無い。]
…。
[ごそごそとポケットから二つの手榴弾をおもむろに取り出して]
…。
[じぃ〜っとそれを見つめる]
これ二つ抱えて特攻したら、壊滅させられますかね〜?
[自爆風テロを考えているらしい]
── 施設・動力室 ──
(玲子とマッカラーを拾って、
先ずはワクチン室へ向かい鍵を手に入れるしかないわね。)
…………。
[再び、次は転送室へと駆け出す。]
おっおい何を考えてるんだ。
特攻なんて柄じゃないぞ。
[透けられるのは十二分に知ってる。
それを利用したいのだろうが、突然の発言に慌ててしまう。]
こ、こっちの手持ちふくめて投げればいいんじゃないか?
随分頑丈そうな扉だったしな。
[先ほどのチラ見で肉の塊が4つの後ろに、更に分厚そうな扉が見えていた。感覚的にこの爆弾3、4個ぶっぱしても壊れないんじゃないだろうかと思うくらいだった。]
え?だってほら、私。ねぇ?
[慌てるマッカラーに、わかるっしょ?みたいな感じに首を傾げるが]
…まぁ、一斉投下でもいいですかね〜。
ていうか、とりあえずどかさなきゃですし〜やってみましょ〜。
準備はいいですか〜?
[マッカラーに確認して。
了解を得れば、タイミングを合わせて、手榴弾を投げるつもり]
いやいや、分ってる、あ、そうだったけどさ。
女の子に特攻させてとかなんてーか、その、うん、あんまさ…
[言葉が全然繋がらずに頻りにどもるばかりだった。]
ああ、準備はおーけーだ。
玲子さん合図よろしく。
[合図に対応できるよう、かつ手持ちの手榴弾2個をすばやく投げられるよう構える。]
それじゃあ、せーのっ。
で、いきましょう。
[ふぇいんと]
せーのっ!
[手榴弾を投げて。
爆発する前に身を翻す。
大体終わったかな?と言うぐらいにボウガンを構えて顔を出し、全滅していなければ殲滅にかかる]
ちょ、おいっ!
[フェイントに引っかかりワンテンポで投げる。
先に投げられた手榴弾の音を多めに受け取ってしまった。]
ったく…。
[チェーンソーの準備とマグナムを構える。
チェーンソーは相手が近づこうとしたら直ぐに切り替えられるように。それまではマグナムで狙っていく腹積もりだ。]
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