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― 北部/ワクチン精製プラント ―
[プラント内には大小様々な設備があり、パイプやコードによってそれが繋ぎ合わされていた。地面から天井へと突き抜ける様に、十数メートルの幅と高さを持つ巨大な塔のような装置が幾つもある。
低く鈍い振動音と蟲達が蠢く音だけが聞こえ、時折少女と女の声が混じった。
そして、突然大きな地鳴り音がなり響く。
壁の赤い警告灯が光り、本物のサイレンの音が鳴り響く。
巨大な影が会話をしているメアリとシルビア達のいる方へと――向っていた。*]
へぇ・・・おじさん、大名なんだ。
[領民って言ったって事は、きっとこの人は自分の所領を持っていて統治する立場にあるんだろう。つまりは大名とか、もしかすると一国一城の主なのかも。まぁどうだっていいんだけどね、私がそこに仕えてる訳でもないし。]
知らないけど、こんなでっかい鉄の塊が飛ぶとか無理じゃない?
[視線を鉄の塊に移して、ぽつりと呟いた。]
……ダイミョウ?
[首を傾げつつ]
いや……、
……私の世界でも、稀だが空を飛ぶものはあった。
偉大なる祖先は、星の海をも渡ったと伝えられている。
ある程度、科学が進んでいれば――可能だろうよ。
― 小部屋 ―
んー。
傷薬はあるけどこんな容器に入ってるのは無いなぁ。
[部屋に入り人が居ないことを確認すると、早速箱から物を取り出す。怪我部分を確認するとチューブをぬっていく。出血は止まり、血は固まっている箇所も一応。]
体の痺れは…休息しかないか。
ごめん少し休む。
[・・・サイレンの音が鳴り響くなか、黒い羽を持つ蛾・・・私は、ゆっくりと私だった身体を離れて、ゆっくりと舞い上がる。**]
(ドタドタドタ…ガッシャーン)
わん!
[天井のダクトから勢いよく飛び出し
色んな機材に次々と小刻みに飛び移りながら元ベリニだった者の背中に飛び掛る。]
ワオーン!
その後は着地出来たなら
しばらく周りをグルグルと走り回り
注意をひきつけるべく立ちまわるだろう。]
更新時間が24時間延長されました。
大名って言うのは・・・偉い人。領民を統治する人。
[首を傾げたおじさんに大名の簡単な説明をしつつ]
空を飛ぶものくらい、私の所にだってあったよ。凧、あんまり実用的じゃなかったけど。
でもこんな重たい鉄の塊なんかが、どうやって飛ぶって言うのさ。
[そもそも星の海って何、天の川か。とツッコミをいれながら私は溜息を吐いた。仮にこの鉄の塊が有用なものなのだとしても、使い方がわからなければ猫に小判豚に真珠、馬の耳に念仏だ。私もおじさんもこれの用途が解らないとなると、無用の長物にしかならない。誰かこれがどういうものなのか知ってる人来ないかなぁ、なんてぼんやり思った。]
【独】 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター
(ドタドタドタ…ガッシャーン)
わん!
[天井のダクトから勢いよく飛び出し
色んな機材に次々と小刻みに飛び移りながら元ベリニだった大きな蛾の背中に飛び掛る。]
ワオーン!
鱗粉が巻き上がりそのまま着地出来たなら
しばらく周りをグルグルと駆けまわって
注意をひきつけるべく立ちまわろうと思う。]
その通りよ。
貴方はよく理解っている。
YESと言ったって口約束にもならないわ。
……【愉悦】【好奇心】【人類の破滅】……、
貴方が望むのは、
現在存在する人類達を滅ぼすことなのね?
[鋭利な微笑みを浮かべる。
触れただけで指先を切るような高級グラスの縁に似た微笑み。]
(ドタドタドタ…ガッシャーン)
わん!
[天井のダクトから勢いよく飛び出し
色んな機材に次々と小刻みに飛び移りながら元ベリニだった大きな蛾の背中に飛び掛る。]
ワオーン!
鱗粉が巻き上がりそのまま着地出来たなら
しばらく周りをグルグルと駆けまわって
注意をひきつけるべく立ちまわろうと思う。]
確かに、この世界、
私にとっては【どうなってもよい】ものの中に入るわ。
…………。
先ずは、私の正体から明かしましょう。
― ワクチン精製プラントへ ―
[バイクで駆け抜けていると突然サイレンが鳴り響く。]
なんだあれは・・・。
[黒い羽を持つ巨大な蛾の姿を現す。
その姿を見て絶句する。
何が起こっているのだというのか?**]
……ふむ?
領民の統治……だと、そうだが。
……偉くはないぞ。
国内に何百人といるからな、私くらいの領主は。
[と、肩を竦めて]
……どうやって、か。
この乗り物はよく判らんが……飛ぶというのは基本的にはあれだ、揚力か浮力でだ。
大気より軽い気体を使うか、でなければ、風を切って浮く力を得るか……、
[と、かつて教わった古代の科学を、どうにか思い出して]
私は、元の世界では宇宙海賊をしていたわ。
ありとあらゆる【悪事】の種類に加担していた。
これもサガかしら?
この星で面白い研究が為されていたから、
私はその研究結果を全て私のもの(>>5:63)にする事に決めたの。
二束三文にもならないものだけど、
………ある価値があったから。
私がいなくても、そうね。
………、この災禍は起こったでしょう。
私は、私のタイミングで事を起こさせて貰っただけ。
[蠱惑的な笑みを向ける。]
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