情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
《『友達』じゃないか!》
《友達だよ、ナビ》
《約束》
《何を言っているアロール・・・もうすでに私達は・・・》
《私の腕にしっかり掴まれ!いくぞ!》
《無茶苦茶》
《目茶苦茶・・・か、確かに私はどこかへンかもしれない。》
《少し、楽しかったよ》
《さっきのアレ、出来る?》
《ああ、あれか・・・。それなら・・・。》
もういっちょ!
[それを指で受け止め、今度は左足をめがけて投げる。片足を失って体勢を崩した化物の左足を捉えるのは容易かった。両足を失い、ついでに帰り際に右腕の肩あたりからばっさりやって戻ってきた戦輪を受け止め、一度床に置く。断じて捨てた訳ではない。ちょっと腐った肉とか汁とかついてて臭いから後で拭こうと思っただけだ。]
[両手両足を失って達磨のようになった化物に向かい、忍刀を片手に私は走る。
ほとんど動きの取れなくなった化物の背後に回り、首筋に刃を当てて。]
[そのまま一気に引ききると、腐った肉は容易く鋼に引き裂かれた。首が飛び、べちゃりとやけに嫌な音をたてて床に落ちる。
私は忍刀についた汁や血や肉を振り払い、鞘へ納めた。
あー、なんかちょっとすっきりしたかも。
床に置いた戦輪を拾い上げ、化物が纏ってたらしいぼろきれの一番汚れてなさそうな部分で戦輪を拭いてから懐に仕舞い、普通の速度で歩き出した。]
《私はアロールのそばにいるよ・・・。》
《だから・・・私のそばからいなくならないで欲しい・・・。》
《ナビ。
俺、お前に話してないことが…》
《アロール、私は今・・・ここにいる。》
《大丈夫だ、私も生きる・・・。》
《だから生きろ・・・。》
《離れていても心は繋がっている・・・。》
《ナビ…》
《ありがとう》
[ 一人は、 嫌だった。
友達の顔も忘れてしまうのは嫌だった。
消えかけた思い出を繋ぎ合わせ、守り抜こうとして。それで、そして、…俺は。
慟哭。
言葉は一つずつ、辺りに吸い込まれる様に融けてゆく。]
うわ、こいつはひどい。
入口の焼け焦げたのもこれによるもんか…?
いや。
[床に炒め過ぎて焦げ切ったもやしのようなものが落ちている。
だが今は床も焦げていたが、入口はその覚えはなかった。]
…まだ熱そうだから、階段の手すりに触らないほうがいいね。火傷しそうだ。
[水槽云々には、そういうものかと言う。
あまり触れる文化ではなかった。]
うわ、こいつはひどい。
まっくろだ。
[床に炒め過ぎて焦げ切ったもやしのようなものが落ちている。
だが今は床も焦げていたが、入口はその覚えはなかった。]
…まだ熱そうだから、階段の手すりに触らないほうがいいね。火傷しそうだ。
[水槽云々には、そういうものかと言う。
あまり触れる文化ではなかった。]
[ やがて、黒と赤の世界は、色はそのままに。落ち着きを取り戻す。]
っく、…う、うぁ。
[ 力は緩んで。
ただ、泣いていた。
穴だらけの身体で。ただ、涙を流していた。]
[蜘蛛をコードにつなげば、無力化する前にはすでに機能を失っていたようだ。
アロールの引き抜くと細い針のようなものが見える。>>+25]
(これで、アロールを操っていたのか・・・。)
[これがアロールの脳に直接命令を送っていた代物だと理解する。
途中で針が折れない様に慎重に慎重に引き抜く。
そしてなんとかアロールから蜘蛛を引っぺがして、]
こんな虫のおかげでアロールが・・・。
このっ・・・!
[力いっぱいに蜘蛛を握りつぶす。
それはまるで自分への怒りをぶつけるようだった。
自分の無力感に・・・。]
ええ、充分に気をつけて。
[マッカラー>>22に返事をしながら、]
── →研究所地下・培養室 ──
[淡く蒼い燐光を放つ円柱の水槽が、部屋の両側に幾つも並んでいる。
培養液では、芋虫とも内臓とも言えぬグロテスクな生物。
女は、玲子とマッカラーを案内し、室内中央へと歩む。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新