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[「ゲームをしましょう」そう言って、手を背中に回すと何処からとも無く機関銃を取り出し玲子へと向け放った。
しかし、銃弾は透明な少女の身体をすり抜けてコンピューターへと着弾した。]
おや、……貴方も人間じゃない訳ですか?
興味深いですねえ……。
[身体を透けさせた玲子へと感想を漏らす。次いで、銃口をマッカラーへと向ける。まだ、マシンガンは唸りを上げていた。銃口から銃弾が連続して発射される、コンピューターから壁へと穴を空けながらマッカラーを追いかける。
>>45神父は名前を呼ばれると陽気な声で、]
ぴんぽーん!正解です!
私の名前を知ってたんですか。ああ、ジャスミンさんから聴いたんですね?
[その間もマッカラーに銃口は向けられている。>>43 だが、玲子の発射したボウガンの矢が神父の肩に刺さればぴたりと止む。]
[ぽつり、ぽつりとだが。
段々と、屍に出くわす頻度が多くなってきた。
人間が多かった区域に入ったのだろうか。
元々、人手が多い研究をしていたのか。
それとも、いまの自分たちのように、後から集まってきたのか]
……北、ね。
何があるのか……この事態を解決する手段か。
あるいは、この地獄から抜け出す手段か――といったところ、かな。
[呟いたが、正解はどちらだろうか。どちらでもないかもしれないが]
今はやや人間寄りですよ〜。
死ぬのが怖いですからね〜?
[言いながら勢いよくUSBを差し込んで振り返る]
許しませ〜ん。フライングは重罪ですよ〜。
ゲームならルールは守らなきゃ〜。
[全然痛く無さそうな司祭の態度と言葉にこいつも化け物かよ、と一瞬眉を顰めながらも、矢をセットして。
血が出てるって事は効いてるって事だろうと判断する]
そっち狙うのやめてください。
[銃口をずらそうと再度司祭に向けて発射した。
上手い事腕を狙うなんて芸当は出来ないが、当たりはするだろう]
[幅数m程の立方体は、重厚な鋼鉄の壁で出来ていたが、
その表面は節足動物達が犇めいていて、辛うじて鉄色が覗いているので倉庫だと分かった。]
ここが、ワクチンを保管している場所?
[そっと辺りを見回す。
這いずり回る昆虫達の音が聞こえていた。]
星の知恵派教会の人達がいるんだって、
私思っていたわ。
[呟く。
その声を切欠に出てきたかもしれない。**]
あんた…。
[ボウガンは刺さった。見た目血も出たので、体に刺さったことがわかった。出血が一瞬で止まったことで、矢張り普通の人間ではないことも理解した。
射程が足りないとチェーンソーを一度しまい、使ったことの無いマグナムを取り出す。だが、銃口が向けられたままではとりあえずの発砲もままならず遮蔽の使用含む回避に専念するように動く。]
─ 廊下 ─
[アロールが、そっと電子的なつながりを持とうとするなら、再び受け入れる。
たとえ住まう世界が違えども、きっとその障害などもんだいないかもしれない。>>+79]
アロール・・・、今度こそ離さないよ。
[たとえ離れていようとも心は繋がっているはず・・・。]
[>>42 目の前の玩具に夢中でジャスミンからの質問に神父は答える事を忘れていた。しかし大した問題ではないかと気を取り直してゲームを再開する。
>>48 玲子の言葉ににこにこと笑って、]
あ、死ぬんですか。
ゾンビとも貴方違ってますよね。
興味深いですね。
[先程は偶然にもボウガンの矢は肩に刺さったが何度も上手くはいきはしない。腕を掠める事は出来たが、袖が破れて神父の皮膚の表面を傷付けただけでその程度の怪我では神父の動きは止める事は出来ない。
「そっち狙うのやめてください。」と玲子からのお願いを神父が聞く筈も無く、薄っぺらい笑みを貼付けたままマッカラーへ狙う。
>>49 マッカラーが回避しようとすれば勿論マシンガンの銃口はその後を追い連続して銃弾が発射されるだろう。
「あんた…。」とマッカラーが呟くのに意味深に神父は口の端を釣り上げる。]
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