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── 研究所・1F ──
[マッカラーが見つけた人影は丁度後ろを向いていた。
声をかければ振り向くだろうし、
恐らく気配には気付いているだろう。]
ー十字路左折ー
頑丈ナノハ後ノ楽シミニシトイタ方ガイイヨネ。直グニ殺レルノヲ探ソウ。
[相変わらずドシンドシンとうるさく走る怪物は色々な物を破壊して進む。扉を見つけ次第歪ませて開かなくさせたり、二階へ続く階段を壊して使えなくさせたり等をしていた。]**
上官……というか。まあ、上官……だが。
[自分の世界の、"副官"というのを説明するのは、色々と難しい。
公私に渡って永年仕えるわけで、ある意味、本妻よりも――、]
――……は、
[受話器越しに伝わった言葉に、息を呑んだ。
――死んだ? あの副官が、ヴァレリーが?]
馬鹿をいえ……、
……あれは、私より剣を遣うぞ。
大体、あれが……ヴァレリーが、私より先に死ぬはずがあるまい。
[その反論に、論拠はなかったが]
あー。
あの人ならいろいろ知ってるんじゃないですか〜。
[あの女性からやれ次元がどうたらの実験があぁだの聞いたから今回もあわよくば教えてもらえないかな、等と思っている。
そうじゃなくても声をかけない理由はどこにもなかった。
一応戦闘してる何かに気づかれないよう気を遣いつつ、女性を呼んでみた**]
馬鹿な……、
馬鹿な、馬鹿な……、馬鹿な……っ、
[震えるような声は、受話器の向こうとミナワと、どちらにも届くだろうか]
……ヴァレリー、おまえ……きちんと死ねなかった、か。
[ヴァルターと彼女の関係は知らない。
けれど、最期に呼んだ名前が彼だったとするなら・・・、彼女に取ってヴァルターがどんな存在だったのかは想像がつく。
「馬鹿な、馬鹿な」と電話越しに聴こえる声に私は目蓋を落とす。]
ごめんなさい。ヴァレリーが死んだのは私のせい。
・・・彼女は不死者として生き続ける。
[ごめんなさい、ごめんなさい。
「でも、・・・彼女の目の前に広がる世界も悪く無いわよ。」そう小さく言い残して、私は電話を床へと落とす。
>>+171 ヴァレリーの頼みを受けてコントロールパネルを弄っているメアリにも落ちた音が聴こえただろうし、電話は床を滑りメアリの靴の先に当たっただろうか。*]
……、……確かに、死んだのだな?
もう、ワクチンとやらを遣っても、駄目なのだな……?
[受話器の向こうに、そう確かめる。
いずれ、ヴァレリーの姿もカメラの範囲に入るだろう]
え、なに?あのバケモノ、おじさんの知り合いなの?
[目をぱちぱちさせながら、私は一歩ずつこちらへ近づいてくる腐臭の主と、背後のばるたさんとを見比べる。どういうことなの。]
……くそ……、
[――不死者として生き続ける、と。
ベリニはそれを、悪くないといった。
だが、そんなもの、悪いに決まっている。
ベリニは、自分たちとは違う。だから、そういうことが云える。
自分は、ヴァレリーと同じ場所から来た。だから、判る。
戦士たるもの、死してなお、無様に死体として這いずり回るなど――望みなどしない]
【ある女性感染者の視界】
[ずちゃ]
[ずちゃ]
「ヴァルターさま」
「民を救っておりました」
[主観ではそう言葉にした。
恍惚とした笑み。
全身を打ち震わせ喜びを表現する。
嗚呼、嗚呼、抱擁を。]
[ずちゃ]
[ずちゃ]
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