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分かったわ。
[少女もエーデルに返事は短い。
ゆく先を後に続けば音が聞こえた方面へ進んでいた。
再び絨毯の敷かれた廊下を歩き始めた。]
[ベルリヒッターをアロールから引き離したものの、ベルリヒッターを拘束する私の手の力は弱い。
抜け出そうとすれば簡単だろう。]
何だ、ぐ、わ、こ、れ、は
やべっ―!
[間一髪手を掴めたものの、恐ろしい力の強さだった。
足がひきずられた状態では踏ん張ることも出来ない。体制を整えることもままならないまま伸ばした腕で離さないのが精一杯だろう。]
む、ぐ、あ、す…!
[地面の石がひきずられた足に容赦なくぶつかってくる。
思考を邪魔してくる。
本体は―、と何かを考えるが中々纏まらない。]
[一旦引き離されたものの完全な制止を受けて向かうに向かえない。救急スプレーを持って手当てしようとしている意思を悟って困惑した顔で状況を見守っている]
クーン…クーン…
[男の足が地面に擦れる事によって多少のブレーキがかかっても物ともせず、化け物は甲高い笑い声をあげた。
二人の体が、化け物の腹の口まで近づいた所で、化け物は目当てじゃないものがくっついて居る事に気づき一旦二人を拘束から解放した。
余裕と愉悦の笑みを浮かべながら]
[突然アロールと私の間に現れたホノグラムの"爪"が見えたのは一瞬だった、
まるで幻でも見ていた様にホノグラムは直ぐに消えてしまった。]
(私はまた夢を見てた?
こんなにも意識ははっきりしてるのに?)
[私の目の前に突如出現してアロールの頭に振り下ろされた"爪"は、
知らない間に私の脳に侵入をしていたレディという電子ウィルスの仕業だったという事を私は知らなかった。]
[さっき見たホノグラムは幻だったのだろうと気にしない事にした。
救急スプレーをアロールに振りかけた。アロールは分厚い装甲を身に付いている。手当に邪魔になるようになるなら其れを脱がせようとしたかもしれない。
救急スプレーでは傷は完全に癒えないだろうが、大分ましになった筈だ。アロールは身動き出来る様になっただろうか。]
なに・・・あれ。
えっ・・・、蜘蛛?蜘蛛、嫌い!
[手当を追えるとアロールの後頭部に乗る蜘蛛の存在に気が付いた。・・・蜘蛛、だろうか。虫は嫌いだ、私は「きゃっと」悲鳴を上げた。
ベルリヒッターはその悲鳴にどうしただろう?*]
……、くそ。
[落ちた地図を、握り潰すように掴みあげて。
玲子とマッカラーが引き摺られていった先に視線をやる。
どこまでさらわれたものか、皆目、見当もつかない]
……、……、
[この状況で。彼らを探す余裕はあるだろうか]
/* ジャスミンさんはこんなので解決出来るとか絶対思ってなかったに違いないよう。一挙に駄目駄目じゃあないですか! */
あーらら。
[二人が引き摺られていくのを、茫然と眺めて]
・・・どうする、ばるたさん?
[とりあえず訊ねてみた。
助けに行ってあげてもいいけど、義理ないし恩売ってもあんまり得しなさそうなんだよねぇ。]
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