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キャラが迷子なの。どうしようかしら。
ゾンビ化して倒される、やられ役をやりたくて入ったものの。うーん。
メアリみたいなポジを狙いゾンビ化して嫌な展開にしたいwと考えてたんだけど。
正直、メアリが可愛くて負ける気しかしない。
メアリとシルビアとナビかなー、を際立たせる様なキャラを作りたいんだけど難しいね。
思った以上に2IDキツいかも。
明日の朝にロルを回そう。
ー中央区→中央区/B l a c k S u nの爪痕ー
[そこらに居るゾンビを相手にしていると大きな音がした。特に決まった場所へ行く予定のない彼女はソレに興味を持ち、聞こえた方向へ下手な移動用機械より早く走って向かう。]
いいねぇ。これぞ絶望って感じがするよ。
[着いたそこには横転した車。高熱により溶けたと思われる地面。飛び散った大きな肉片。そして、大きな肉片の元の形だろうと思われる巨体が数体、未だ原型を留めた状態で動いていた。]
アレが大量に居た雑魚共を研究した結果出来た上位種かなぁ?
不細工だね。まあ、美形だったとしてもする事は変わらないけどさ。
[右手にハンドガン、左手に逆手でナイフを構えて走り出した。]
─ テイアのどこか ─
[携帯用トランシーバーが2つ、別々の場所に落ちている。
ナビと違って故障しているわけもなく、使おうと思えば使う事ができるだろうか。]
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■Item:携帯用トランシーバー
ナビと同様に別の世界から飛来したものである。
通信機同士とナビが互いに通信しあう事ができる。
ナビにはトランシーバーが必要ないのでもっていない。
元々の『YTH−4』の付属品ではなく、前の主人達が連絡用に作ったもの。
ちなみにそれぞれ『░▓▒▓野█░▓▒』『░▓川▓▒』と名前がかかれているようだが、判読できないもよう。
さらにナビはトランシーバーに関する記憶もブロックされている。
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接点がなかったのでこういう形にしました。
トランシーバーは適当に拾ってください。
あと、呼びかけがない限りこちらから応答出来ないことになりました。
[その通信はネットワークを経由せず、アロールに直接届けられたもの。
電子防壁が巡らされているならば、この通信が悪意あるウィルスを含んでいようとも突き抜けられはしないだろう。
暫しの沈黙後、]
確か貴方には、幾つかのトランス状態に陥る…そうね、
特述コードとでも言える、
思考へ掛けられる軛みたいなものがあるんじゃないかしら?
その特述コードが発動しないうちに、
接触したいの。
駄目かしら?
[涼しげな微笑みは絶やさず問いかけた。]
私は、この災禍を利用しているとも言えるし、
この災禍を収めたいとも言えるわ。
ここはまるで壮大な実験場、
広大なフラスコのようね。
…………。
会えないなら、このまま話しましょう?
[妖艶に、そして華やかに。*]
― シェルターの外 ―
[シェルターの外に出ても直ぐにゾンビに出くわす事は無かった。
でも、ゾンビだけじゃなくて、人っこひとり見えやしない。
綺麗に整備されてた都市には乾いた砂埃が舞って荒んだ空気が漂っている。
ただ一つ変わらないのは崩れたビルの合間に覗く青空だけ。
照りつける太陽が憎らしく感じられた。]
[戦争なんて、大嫌い。シルビアの気持ちは分かる。
いや、戦争が好きな人はごく一部の人だけな筈だ。
その自分勝手な人達が私達に内緒で戦争を始める。]
私も戦争は嫌い。
自分勝手な人達だよね、今回もそう。
勝手に始めて私達を巻き込んでー。
[自分勝手な人間たち。]
[無理に明るい顔をさせてしまった事を申し訳なく思いながらシルビアに感謝した。
勇気づけてくれているのだろう、その笑顔に、私は力一杯頷いて。]
ううん、辛い時は辛いって言った方がすっきりするよ。
私で良かったら何でも聞くわ。
そうだね、きっと生きてる。
うん、早く原因を突き止めよう。
[パパや友達の皆が無事を心の中で願った。]
─ 少し前:シルビアが拳銃を撃った直後 ─
「今、何か声がしなかった?」
[メアリが、小さな動物の声か、泣いている声が、聴こえたと言う。
残念ながら私には聴こえなかった。じっと耳を澄ましてみる。]
「ね。
ベリニ、あそこを見て。」
[再度、メアリに声を掛けられる。
メアリの声に促されるまま、少しだけ屈んでメアリが示す場所を見る。
物陰に隠れた小さなからだ。]
ほんとだ、犬だね。ね、メアリ。
ゾンビじゃ・・・ないと思う。
[こくりと頷いた。]
おいで、怖がらなくて大丈夫。
[可哀想に、ゾンビに怯えてしまっているのだろう。そう、私は考えて優しい声を出した。
メアリの後を追いかけて私も犬にそっと近づいた。**]
/* 研究を乗っ取ったか、初期研究に関与か、事態収拾を…かしら。利益的な価値としては、生命研究の初期段階だし生物兵器的には……うーん、あまり乗っ取っても旨味があるかどうか。
ただ、生命的なものとしては、このウィルスなりを利用した新たな薬の精製は有りよね。元々、その方向性で考えていたのだし。 */
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