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>>34へへっ…そうかい!
しっかり掴まってくれよ!
[自己犠牲を求めたわけじゃないが、弱気の虫が這いずっていたのは確かだったろう。腹を括るように、ぎこちなみ笑みを浮かべる。]
─ ??? ─
お父さん!! お母さん!!
どこなの!どこにいるの……!?
[真夜中の空が、茜色の炎に明るく染まる。
崩落した瓦礫の山の中に唯一人、眼鏡の少女が居た。]
! お母さん?
待ってて、今助けるから……ッ
[コンクリートの下から覗く、焼け焦げた母の手。
だが、退かそうにも少女の力ではびくともしない。]
やだ……やだよぉッ……
死なないで!!独りにしないで…!!
[嗚呼……こんな時、兄が居てくれたら。
けれど、その願いは決して彼に届く事はない。
三日前に、政府から戦死の通達が届いたのだから。]
お母さぁんッ!!
[少女は、瓦礫を退かすのを諦めて。
母の手を掴み、思い切り引っ張った。]
………… ぇ
[次の瞬間。
少女の目前にあったのは、ねじ切れた母の腕。]
お かあ さん …… ?
う そ ……
嫌あああぁああぁぁああぁ…ッ!!
[泣いて。叫んで。どれだけの時間其処にいただろう。
不意に、少女は背後から肩を叩かれる。]
[顔を上げて、周囲を見回せば。
見知らぬスーツ姿の男達が、少女を囲んで居た。]
………… だ れ ?
[男の一人が手を伸ばし、少女の腕を捕らえ。そして……]
[地上へ出る方法を模索している。>>35]
ワイヤーアームなら届くかもしれないな。
[どちらかが台にならずとも私ならジャンプして上から引き上げる事は出来そうだ。]
・・・まて、生体反応がある・・・。
[デバイスに一体の生体反応を示す。
だがしかしもぞもぞと動く影が何体か見えるかもしれない。]
こいつっ!
[急ブレーキのタイミングでハンドルを握ってきたゾンビの腕を右手で叩き落す。掴んだままの手がうにうに動いていたので、ソレを掴んだ。]
これでも食って共食いしてろ!
[ゾンビの真っ直ぐに突っ込んで、正面の頭にそれに掴んだ腕をナイフのように突き出す。やわらかい肉同士が弾けとぶと、勢いそのままに残った図体を足で押しのけた。]
─ 南西地区:研究所への道 ─
………ッ
[隣の男のサブマシンガンの音で、女は我に返る。
……気付けば、頬に一筋の涙がこぼれていて。
誰かに見られただろうか、急いで袖で拭き取った。**]
俺は帰りたいんだからお前らも家に帰れよ!
[足元の砂を蹴り飛ばして、遮る二体のゾンビの視界を奪おうとする。効果があるかはわからないが、怯んだと決めつけた。]
そうだ投げるもの、うーー
くっそーこれでも食ってろ!
[ゾンビの片方に未開封の缶詰を1つ投げる。
両足の太腿を3割ほど削ると、自重に耐え切れず倒れた。
すかさず隙間を縫うように地面を蹴り飛ばす。]
─ 地下通路 ─
《分かった、ならナビに…》
[ ナビに頼もうとした時、ナビから生体反応の言葉を聞き、電子の声が途切れた。其方へ意識を向けた為だ。
ナビを見、次いで、蠢く影を見る。]
彼等にとって大義名分なんて戦争を始める為の理由でしかない。
利益の為に勝ち取る勝利でしか無いんですよ。
[>>25 戦場は戦士の者だと語るヴァルター。果たして、この街に彼の言う戦士は生き残っているのだろうか。とは言え、神父は口にしなかったが。生物兵器を作るテイアと戦場で戦う戦士に神父は違いはないと考える。
神父は愉しめればどちらでも構わなかった。]
貴方の話しは説得力がありますね。
まさか実際に目にして来た様なリアルさがある、なんてね。
[>>25 ゾンビ達に支配された世界の末を想像してみる。海に囲まれた島・峻険な山岳地帯に残った人々は助かるかも知れない。だが、孤立した集団では文明を再建出来ない。
文明として終わりと語るヴァルターの話しはやけに生々しく感じられる。ヴァルターの生きる世界がどんな道を辿ってるのか神父は知る由もない。けれども、神父は冗談でも口にした様にくすくすと喉を震わせた。]
[流れる窓の封家に異質な光景が混じる。二つの人影―一方は人ですら無かった様だった。
神父は二つの人影をを認めていたが運転を止めなかった。「今のを見たか」そう、隣座席から質問されると「いまのって何の事です?」と首を振る。彼等が車の後を追いたいなら車体から漏れるがガソリンが行く先を教えてくれるだろう。]
ヴァルターさんですか。貴方にお似合いな素敵な名前ですね。
改めて宜しくお願いします。"輝く湖畔"……?
[意識しているのか、まるで口説き文句の様な台詞を吐きつつ。ヴァルターが自分の名前を神父に告げる前に口にした"輝く湖畔"が気に掛かったのか、小首を傾げて横目でヴァルターを窺った。]
私の名前は――、ジムゾンとお呼び下さい。
[勝手に人間達に呼ばれている名称はあったが名前と呼べるかどうか、神父に名前は無かった。ヴァルターに質問されて少しだけ返事に困りつつも笑顔で教えた名前は"ジムゾン"だった。]
あの影・・・、もしかしてゾンビか・・・?
[ライトを
何かの拍子に地面が崩れ、そこにいただろう生存者はゾンビとともに地下へ落ちたのだろうか。
おそらくは生存者はそのゾンビと戦っていたのだろうか。
みたところもぞもぞと動くゾンビに囲まれているようだ。
姿がよく見えないが
その生存者こそ彼女自身よく知っているものだとは思わなかった。]
アロール・・・いこう。
あの生存者を助ける。
[その生存者を助けなければ・・・と光のさす方へ進む。
アロールはついてくるであろうか**]
[そう、ヴァルターと会話を交わしながら。
神父が運転をしていると道を塞ぐ様に不死者の群がよろめき出て来た。みな口を開き、唸り、吠え、病的な飢えにかられて進んで来る。かつては美しい女性だった不死者が車に飛びついたのをアクセルを踏んで振り落とそうとする。路上に転がった死体を轢いた衝撃でアンデッドは振り落とされた。ドスッとやけに大きな音が車の中にも響く。普通の人間なら死んでいるが、不死者は立ち上がり折れた首の上で髪を振り回しながら再び追って来るのがバックミラーで確認出来た。
神父はアクセルを踏んで更に速度をあげた。そして、スピードを落とさず交差点に入ったその時だった。]
<<ジムゾン、突然前に高エネルギーが…!>>
!
[突如、車が転げて世界は回ったのは。続いて、前から数体のゾンビが車に突っ込んで来る。
交差点に入ったその時に非常に熱い風が吹いたんだった。
>>0:568それはアーネストが放った黒い業火球によって吹き飛ばされたゾンビだった。アーネストの技で飛ばされたゾンビが車に突っ込んで来たのはアーネストの意図でそうなった訳ではなく事故だったと言えよう。地面に大きな穴を開ける程の業火の熱風で車がひっくり返る。世界は周り、車体はよじれ、火花を散らして車は道路の上を滑りやがて止まる。フロントガラスが割れ、雹の様にジムゾンとヴァルターに降り注ぐ。ゾンビの手が窓の外から彼等に向って伸ばされた。**]
― →都市中央区域、近く(アーネスト交戦中)―
─ 地下通路 ─
……。
[ 電子の声での返事は無かったが、ナビの後ろからライトを照射しつつ、大きな瓦礫が散乱し、頭上から光差し込む、その方向へと歩き始めた。*]
……利益か。
あの、アロールとかいう兵士も言っていたな。
無限の資源がある宇宙でも、戦争はあると……。
[男に答えたのか、独り言か。境界の曖昧な言葉を洩らして]
……いや、なんでもない。私の気のせいかもしれん。
[何のことかと云われては、停めろともいえない。そして]
……素敵?
どうかな。ま、部隊を率いていたから似合いではあるのかもしれんが。
[彼の名の語源は、"支配する"と"軍隊"とを意味する語の合成であるとされる]
[怪訝な声に、ああ、と]
私が治める領地の名だ。
湖のほとりにあるのだが――その湖が、な。
[その湖はかつて、前史文明の熱核兵器の超高熱によって、ガラス化したクレーターに河水が溜まったものだった。
無論、そのようなことを、ヴァルターの時代の人々が知る由もなかったが]
――ジムゾンか、うむ。
まあ、長い付き合いになるか短い付き合いになるかは判らんが、よろしく頼む。
[男の名を聞いて、そう応じ、軽く顎髭を撫でた]
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