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/* 頭が真っ白だけど如何にか立て直そう。
先ず、ジャスミンは悪役でも問題無い。
相手と合わせるつもりだったけど、こうなればゾンビ災禍を引き起こしたり、黒幕乗っ取りも有りだと思考する。
でもそうなると、アロルが…洗脳系は宜しくない、よナー…。(悶々) 二度目になるし。
先ずは、ジャスミンから通信での接触。情報を得る形、が良いかな。 */
[奇妙な男は、どれだけ情報を口にしたか。
話が途切れたころ、そういえばと]
……もうひとつ、聞いていないことがあったな。
これは、一体、どこへ向かっているのだ?
[曲がった方向は把握しているが、速すぎて移動した距離感が掴めなかった]
[軍人達は、隣国の奇襲計画を事前に掴んでいながら。
住民達に何も知らせず、ひそかに街から逃げ出した。
気付いていないと見せかける為に……見殺しにした。]
戦争なんて、大嫌い。
敵国も、政府も、皆自分の利益の事ばかり。
私達の事なんて、何とも思ってない……
[ぎりり。拳銃を握る手に力が籠る。]
[自分の居る世界には、魔物と呼ばれる存在があった。人の手の届かない奥深い場所に住み、踏み入れた人間をその手で滅していく、食していく、殺していくとされるモノだ。
だが彼らの目的はあくまで侵入者の排除である。彼らはあくまで防衛のために行動する。それを自らが体験している。逃げる自分を彼らは追わなかった。]
>>5分ってる、分ってる!
掴まって―
[しかし、目の前の奴は違う。舌なめずりするアレに捕食行動以上の感情―本当に嫌な奴が撒く―悪意を感じた。]
曲がるよー!
[急に息が荒くなったのは奴ではなく自分。
今は逃げるしかない。奴の視界に逃げなければ。
左足に力をこめて強引に右に曲がる。]
[左側の脚2本破壊した所で蜘蛛は上手くバランスが取れなくなっている。]
S h a d o w M o o n
これで決めてみせる!
[月の弧を描くように蹴り上げて足を蜘蛛の脚をなぞるように一本、そしてもう一本と破壊する。
技の名前はアーネストに感化され、自分でつけたもの。
アーネストが太陽なら私は月だと考えていたからだ。]
[蜘蛛は片側の脚をもがれ、ついに左に倒れこむ。
もぞもぞと動いてはいるがこれで足止めにはなったであろうか?
アロールはどうなのだろうか?]
……あ、ごめんなさいね。
暗い話になっちゃって。
[女は、明るい顔を作ってみせた。
ベリニの方を向いて、勇気づける様に、]
大丈夫、こんな私だって生きてるんだもの。
皆、きっとどこかで騒ぎが収まるのを待ってる。
早く原因を突き止めて、探しに行こうよ。
[Gが体にかかるが、カーブは成功した。
慌てて術式―車輪がパンクはしない程度の術をかける。
荒い路地では焼け石に水だろうが、かけずにはいられない。]
追ってくるよな…?
あのさ、どうしようもなくなったりさ、
ヤツの視界から離れたらさ
[振り落とされて無いだろうか、居るはずの彼女をちらりと見ようとしながら言う。
このまま逃げ切れると思えなくて、最悪の想像が強く浮かんだ。]
[武器を構え、できるだけ見通しの良い道を選ぶ。
向かってくる屍が居れば、直ぐに発見できるように。]
[……と。]
あ、危ないっ!!
[同行して来た男の背後。忍び寄ってきた屍を、
女は引けた腰で拳銃を構え、間一髪で吹き飛ばす。]
はぁ…… び びっくりしたぁ〜。
絶対油断しちゃ駄目ですからね?
[真夏の日差しの下、ヒヤリと滲んだ汗を拭った。
まだ一行はシェルターを出たばかり。
誰一人として、道中で死なせる訳にはいかないのだ。*]
― シェルター付近 ―
クン…
[逃げまわって疲れたので、物陰に隠れて体を伏せる。
そういえばここ数日の間、何も口に出来ていない。最期に食べたのはいつだったろうか・・
目を閉じじっとしていることで空腹が収まるのを静かに待つ]
―中央区広場付近―
ふぅ、ここまでくればとりあえず安心かな・・・わんこくん、ついてきてる?
[ようやく開けた場所が見えてきた。私は一息ついて後ろを振り返った。けど、そこにはわんこくんはいなかったのだ。]
ありゃ・・・はぐれたかな。
[さて、ここで私が取る事が出来る行動は二つ。
一つは、わんこくんを探すこと。
二つは、わんこくんを無視して単独行動すること。
考えた結果、単独行動する方がいいかなって結論になった。きっと犬の方が嗅覚優れてるんだから、向こうが私を探そうとすればすぐに見つけられるでしょう、と言う希望的観測の結果。]
とりあえずは情報収集しなきゃね。話のできる人がどこかにいないものか・・・。
[ぼそりとやる事を声に出して呟くと、ちょっとやる気みたいなものが湧いた気がする。
急いで着物と袴を脱ぎ、ひっくり返してから着直す。さっきまでは枯れ草色の忍び装束だったそれは、ひっくりかえすとなんとびっくり!白っぽい着物に青みがかった袴になるのです。これぞ変わり衣の術。ついでに髪の毛の結い方を少し変えて、さっきまでは上の方で縛っていたのを下の方へと結い直した。本当は化粧道具があればそれも使って変姿の術も出来るんだけど、そこまでは今は難しそうだからこれで我慢しよう。]
あとは、人を探すだけっと・・・
[あのバケモノがこのあたりにいませんように。私は慎重に気配を探りながら、少しずつ歩き始めた。]
らじゃっ!
[肩を掴む手に力を込めて、強引な方向転換に備える。
角を曲がった所でマッカラーが何か言っている。
風を切って走っているせいか聞こえづらく]
何、なんですか?
らじゃっ!
[肩を掴む手に力を込めて、強引な方向転換に備える。
角を曲がった所でマッカラーが何か言っている。
風を切って走っているせいか聞こえづらく]
何、なんですか〜?
/*
変装スキルについて
・化粧道具を手に入れる度にスキルレベルが上がる
・スキルレベルがマックスになると他人騙りもできるかも知れない
・現在の手持ちでは他人騙りは不可能だが、自分が変装して別人のように振る舞う事は出来る(とは言え顔のつくりは変わっていないのでばれる時はすぐばれる)
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