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[ 多眼兵装を一時収拾。]
《ナビ、扉の向こうへ》
[ ナビへ電子の声で伝え、弾薬生成をミサイル弾へと切り替える。
丁度残り二発分のミサイル弾の分、弾薬ブロックが残っていた。
巨大蜘蛛の腹部に生じる顔も、奇怪な生態状況も視認していたが、それで「彼が止まる事はない」。
多眼兵装で確認出来た直前状況より、因り一番群れ集う天井と暗闇へと向けて、それぞれミサイル弾を1つずつ撃ち込むと、地下室の扉の外へと退避し扉を閉めた。
地下室内で炸裂音が響き建物が振動するだろう。]
[ 多眼兵装を一時収拾。]
《ナビ、扉の向こうへ》
[ ナビへ電子の声で伝え、弾薬生成をミサイル弾へと切り替える。
丁度残り二発分のミサイル弾の分、弾薬ブロックが残っていた。
巨大蜘蛛の腹部に生じる顔も、奇怪な生態状況も視認していたが、それで彼の意識が逸れる事はなかった。
多眼兵装で確認出来た直前状況より、因り一番群れ集う天井と暗闇へと向けて、それぞれミサイル弾を1つずつ撃ち込むと、地下室の扉の外へと退避し扉を閉めた。
地下室内で炸裂音が響き建物が振動するだろう。]
[少女の声が聞こえなくなってどれほど経ったか。魔力はさらに39(40)ほど回復したらしい。]
……此処に食糧があるのであれば、いくらか確保しておくべきか。
[いくら魔術で自給自足が可能と言え、それは魔力が無尽蔵にある場合の話である。食物が既にあるのであれば、そちらで補うに越した事はない。
エーデルはゆっくりと立ち上がり、ビルの内部を探索し始めた。]
ミサイル2発までなら教会は崩れない。
だが、今ここでミサイルを使う必要はない。
分析の結果、奴らは炎に弱い。
[無限に作りだす事が出来れば話は別。
今はこちら側の切り札を見せる必要はないと思う。
弱点については、おそらくは蜘蛛モチーフだからだろう。
>>474神父が去ろうとしていくと後ろから気配が、]
ロケットパンチ!
[大蜘蛛が襲い掛かってきたようだ。
有線式のロケットアームを飛ばす。
目標を定めないで撃っているので破壊力は低いが、吹っ飛ばす事くらいならできるだろう。]
[アロールが蜘蛛の腹部へと銃を放ったのを神父は視た。風船の様に膨らんだ腹がぱんと弾けた。
「念の為に灯りは置いてくれるか?」というアロールの頼みにジムゾンは笑顔で応えた。間も置かずに神父が蝋燭の火を吹き消せばその笑みも闇に消える。
破裂した蜘蛛の腹から飛び出したのは何も内蔵だけではなかった。ぐちゃり、と体液に身体を滑らせて後ろに引っ繰り返る大蜘蛛の腹から無数の子蜘蛛が現れた。親の蜘蛛とは違って手のひらほどの小さな身体である。
腹部に生じる顔は嗤っている様だったろう。
かさかさと音を立ててアロールとナビの足下へ這いよる。子蜘蛛の目的は二人ではなく出口だ。]
そうですか〜。
よかったですよ〜。
適当に持ってきただけなのに当たりなんて流石私ですね〜。
[嬉しそうに自画自賛]
えぇぇぇ!?
壁抜けが普通じゃない〜!?
…。
まぁ、仰るとおりなんですけど。
[てへっとあっさり認めて]
ほら、私、一回死んでるじゃないですか〜?
だからですね〜。
[>>474神父が去ろうとしていくと後ろから気配が、]
ロケットパァンチ!
[大蜘蛛が襲い掛かってきたようだ。
有線式のロケットアームを飛ばす。
目標を定めないで撃っているので破壊力は低いが、吹っ飛ばす事くらいならできるだろう。]
[引き続いてアロールの攻撃をかけていく。>>479]
了解だ、任せる・・・。
[ミサイルを撃つようなのでいったん扉の外に退避>>485]
アロール、奴らの弱点は炎だ。
[コントロールデバイスで巨大蜘蛛の弱点を分析していたのだ。
おそらく元が蜘蛛だったからだと思われる。
神父もその事を把握していたのかどうかはわからないが]
─ 星の知恵派教会地上 ─
[哀れ、子蜘蛛達は扉の外に出る事は叶わず親蜘蛛と一緒に焼かれて死んでしまっただろうか。
>>490 しかしナビの分析は正しく蜘蛛の弱点は炎であり、無事に地上に出れたとしても。
階段には蝋燭が灯されているままである。その灯りを頼りに、二人を置いて行った薄情者の神父は地上へと登っていった。
そして、予期した通り。地上は炎に包まれていた。燭台が倒れ教会に敷かれた絨毯と天井から垂れ下がるカーテンに火は飛んでいた。燃えるゾンビが神父に襲いかかろうとしていた。次に出て来るナビとアロールにも襲いかかろうとするだろう。]
>>488げほっげほっ。
マジかよ玲子さん死んでるって…?そうは見えないけど。
[腐ったのと同じなのかと過り彼女をじろじろ見つめる。
案外…]
顔が白い気がする。一度てことは生き返ったの?
ま、死んだと聞いても普通に見えるし何の肉かはわからないけど缶詰美味しかったし…
[玲子さんは違うと思った。]
>>483
[窮屈な状態から開放され、死の恐怖もいくらか遠のいていったようだ。
震える体を堪えて恐る恐る近づく。
尻尾は後ろ足に挟むように頭を垂れて座った
どこかへ行くなら慎重ながら後をついていくだろう**。]
そんなに見ないでくださいよ〜照れちゃいます〜。
[きゃっ、とか言ってみて。生き返ったの?と聞かれれば少しまじめに]
んー…。分からないんですよね〜。
生き返ってた訳じゃないんですよ〜。死んだまま、遊んでただけで。幽霊って奴ですね〜。
だから、浮かぶのも
[ふよ〜っと浮いてみる]
見えないのも
[ぱっと消えてみる。
すぐに戻って]
透けるのも
[マッカラーの手に手を伸ばして、貫通させてみる]
普通だったんですけど〜。
そうしようとしないと透けないし見えるし浮かないし…。
なのに、生き返ってる訳じゃあ…無さそうなんですよね〜。
おなかは減らないですし〜。
でも、こうやって。
[今度はちゃんとマッカラーの手を触ってみる]
一応、体があるんですよね〜。
ここでもう一回失ったら、私、どうなるんでしょうね〜。
もう幽霊にもなれずにホントに死んじゃうのかな。
[そう、呟くとまたにこっと笑って]
ふふっ、缶詰おいしかったなら透けて通って持ってきた甲斐がありましたよ〜。
おなかがすいて死んじゃうなんて情けないですもんね〜。死ぬならもっとちゃんと、ね。
一匹も逃さない・・・。
[扉の外にわずかに出てきた子蜘蛛はアロールも踏み潰しているので、こちらも鉄拳や足で残さず踏み潰すだろう。]
ふっ・・・。それもそうだな。
[蜘蛛の対処法に対してアロールはそう答える。>>494
どちらにしてもミサイルの炎で焼け死ぬのだろうか。]
・・・アロール、まずい。
どうやら上も炎が燃えひろがっているようだ。
こちらも早く逃げたほうがいい。
[デバイスに別の熱反応が出ている。
彼も気づいていたのだろうか?]
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