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やばいのは、分体をどんだけ倒したってあいつに逃げられたらおしまいってこと、かな。
感染者を全員しばき回るってわけにゃいかないし…。
[だから。あいつを本当に倒す。根っこをどうにかするにはどうすればいい?]
…考えられる方法は二つ。ひとつは、分体をやっつけてまわって、アイツの退路を断つこと。ほんとのほんとの本体に追い込むこと。
それからもうひとつ。
―――アイツの本体を、説得すること。
[いつか、ラーシナに、アイツのことを可哀想だって言って。そのときからずっと、考えていたこと]
アイツさ。いきたい。たべたい。あいしたい。って。そう言ってたんだよ。むしろ、それしか言わなかった。
感染したときにさ。あー…っと、そのときのことはあんま聞かないで。たぶん参考にならないから。
[なんせ、さっき言ったとおり、渡る橋としちゃやばすぎる]
とにかく。いきたい。たべたい。あいしたい。って。だから、ひとつになるんだって。それが、あいつの行動理由。
…おかしいんだよね。生きたい、食べたい、で、ひとつになるのは分かる。外敵を食ってひとつになっちゃえば生き残れるから。でも、愛したいってのは…いや、ひとつになるっていう、その理由としちゃ、分からないでもない、話、なんだけどね。
[だって実際、自分だって同意しそうになったのだ。そこで踏みとどまれたのは、ひとつになりたいんじゃなくて。一緒に居たいんだって、そう思えたのは、ラーシナや、おっちゃんのおかげで、そしてなにより、相棒のおかげだった]
…寂しいんだと思う。“わたし”と“あなた”がひとつになったら、“わたししか”居なくなっちゃうから。それで、また、“あなた”を探して、ひとつになろうとして。その繰り返し。
やり方が、間違ってる。
寂しくて、愛したいなら、ひとつにならなくていい。一緒に居ればいいんだって、教えてやれば。アイツはひとつにならなくてもよくなる。同化する必要がなくなる。
感染者は増えなくなって、アイツもはっぴー。
…それで済む話かってのは、わたしじゃ決められないけどさ。
[なにしろ目の前に居るのは、ナガサメマチの女性。故郷を襲われたその人だ。その心情を図ることは、たぶんできない。たとえ、自分の故郷がシックネスによって滅ぼされたスーだとしても。
それはあくまで、間接的なものに過ぎないんだから]
わたしは、アイツを説得しようと思う。本体を探そうと思う。
でも、どっちみち、アイツの精神を抑えるのが一番の近道だと思う。
だから、これはあくまで方法の提案。
アイツの精神を抑えるってんならわたしと一緒に来て欲しい。精神に干渉する方法はわたしが確保する。ってか、もう見つけてある。
分体を片っ端から潰してくって方法をとるなら、IRPOに頼むほうが近道、かな…なんせ人手と組織力が違う。
[と、ここまでは方向性の説明。次はその手段だ]
分体を潰してくなら話は簡単。手間は超かかるけどね。
あいつが出たリージョン回って、一番つえーヤツ潰してくのさ。ソイツが分体。
…アイツの本体んとこ行くんなら…
[…何処だ?一つ一つ襲撃されたリージョン回って、全部のリージョンの中で、一番つえーヤツ。そう考えるのが順当だ。
…でも、本当にそうか?アイツは、まず真っ先に生きたいって言っちゃうようなヤツだぞ?そんな、すぐ見つかるようなとこに本体置いとくか?]
…元を辿る?感染経路を辿って。襲撃されたリージョンを遡って。アイツの移動手段は…
[まず、シップだ。感染者を伝って、シップで拡散する。でもおかしい。それじゃ説明できない。
なんだろう。そうだ。ナガサメマチ。そこに住んでた人たちは、消えたんだ。死亡じゃなく、失踪。
じゃあ何処に?シップを使って拡散?リージョン丸々全員分の感染者が、数日の内に全員シップに乗って?]
空術?
[魔術のゲートとは考えにくい。アレはそんな大規模なもんじゃないし、そんなことができるほど、たぶんシックネスは器用じゃない。となればと、思い付きを口にする。
リージョンを作ることだってできるっていう術なら。その資質を持ったものが食われていたら。
あの資質は特殊なものだ。シックネスがいくら退化したってそこに残ったかもしれない。でも、弱い。
推測を後押しするものは何もないし、分かったところで、シックネスの本体っていう正解にはたどり着けない。
何かないか。なにか。
考えろ考えろ考えろ。相棒とまた会うんだ。そしたら世界を回るんだ。そのためだったらなんだってする。今は、頭を、回せ。今こそひらめけ!(腐って)灰色の頭脳!]
…なーんか、足りないんだよなぁー…
[そう簡単に、ひらめくわきゃなかった。
呟いて、同席者からそらした目線が、ふと待合室につけられたテレビに向いた。映っていたのは。大月竜出現の知らせ]
………つき?
[まて。いま、なにか。]
…まった。待った待った。ちょっと待って。今考えまとめるから。
[大月竜。親であると見られる竜が、子供であると見られる小月竜を追って。オウミに現れた竜を、追って。マンハッタンに。なんだそりゃ。
全然別のリージョンだぞ。シップに乗る知性もなさそうな竜が、どうやって?]
月、ってのはあくまで仮に、だけど。
…他のリージョンと地続きになりえるリージョンが、あるのかもしれない。
何処のリージョンでも夜になれば見える、月、みたいに。
[月。見えてはいるのに、誰もたどり着いたって話は聞かない場所。
仮に、あくまで仮にだ]
…推測。あくまで推測だよ?
あの竜たちは、なんで出てきた?なんで今になって。
故郷を何かに追い立てられたってことは、考えられない?
[いや待て。なに言ってんだわたしは。暴論が過ぎるぞ。推理っていうには穴だらけすぎる上に、それが判ったからってなんになる。仮に《月》って名づけたその場所に、たどり着く方法なんて、今の世の中には…今の世の中には…
…じゃあ、例えば、超古代には?]
……推測が多すぎる。
けど。わたしなら、もしかしたら。近くまで行けば、分かるかも、知れない、から。
だから。
[待て。なにを言おうとしてんだわたしは。]
―――だから、わたしは、目指してみたいと思う。
[そこを。《月》を]
…ついてきて欲しいなんていえるようなもんじゃない、から、判断は任せるよ。
やり方だって、分体潰してく方法がある。
[でも、もしも、こんなあほなわたしの考えに付き合ってくれるって言うんなら]
もしも、もしも頼めるんなら、手伝って欲しい。
アイツ、すげー分からず屋だから。
横っ面ひっぱたいてでも言うこと聞かせなきゃいけないし、横っ面ひっぱたくには、たぶん、わたしだけじゃ力が足りない。
[それでも。断られたら退くつもりだ。アイツとの戦いはなにより精神の勝負になるから、無理強いしてついてきてもらったらその方が危ない。
そのことは、あとで、ゲンとアザミにも伝えておこう。
分体を叩いて回る方法と、平行して進めることができればそれがなにより確実なのだし。さて、返答やいかに]
――売店。職員の昼食やら対モンスター用の何かのアイテムが色々と売られている。
腐った肉にフラッシュボム。これらは流石に見舞いの品としてはどうだろう、と避けておく。
表.ラッキーコイン
コインの形をしたチョコレート。
食べると一時的に素早くなり、さらには元気になって集中力も上がる嬉しいお菓子。
裏.アンラッキーコイン
食べるとおなかを壊し、力か体力が下がるコインチョコ。本来、モンスターにぶつける為の攻撃用アイテム。吸収されやすいようにチョコレートが含まれているらしい。
これにするか。
[そう言って、ケヴィンは適当に+表+のコインチョコを手に取った。]
−IRPO生体研究部門−
どーもー。安全なワクチンいただきに参りましたー。
[フィロやツバキ、それにセルリアンや、あとから来たならイリーナも。どんな判断をしたかはともかくとして、シックネスに立ち向かうんならワクチンが要る。
できれば副作用がないほうがいいってんで、そういえばゲンさんが頼んでたなってことで、やってきました生体研究部]
ふむふむ。試作はできたけど、これは量産に回さないといけない貴重なものだと。
得体の知れぬ輩にゃ渡せないと。ふむふむふむふむ。
[ひとまず納得した振りして時間を稼ぐ。『得体の知れぬやからには』ってことは、少しだったら他にまわす程度の余裕があるってことだ。おーけー任せろ]
実は、わたしってばジャスティスとは協力する関係でさ。
おーっと誤解されちゃったかな?わたしのほうが協力する側だろうって?うんうん、まぁ、そう思われちゃうのは仕方ないかなー。
[ま、わたしが協力させた側だけどね]
なんなら確認とってもらってもいいよ?Kくん本人にさ。
『スーっていう協力者がいるか?』って。
[しれっと、質問の内容を誘導して。たぶん、彼は今治療中だ。連絡はすぐについて、答えはすぐに出るだろう]
はいはい、Kくんは今治療で忙しいんだからそこまでにして。
分かってもらえたでしょ?
そんでさ。正義のために、そのワクチンがどーしても必要なのさ。
ほら、調べりゃ分かったと思うけど、それってメカにも有効でしょ?
ジャスティスが感染したら、やばいからさ。
…あとは、分かるね?
大丈夫。全部欲しいって訳じゃない。量産するのに必要な分はとっといてもらって構わないんだ。
だから、先にちょこっと出来上がった余裕の分だけだからさ。
…それ。ちょうだい?
[はい、まいどありー。まぁ、誤解させるようなことは言っちゃったかな?でも、嘘は言ってないよ。てへぺろ。
安全なワクチンの試作品をいくらかもらって。確かめて。
なるほど。それは、体に入ったシックネスを、カウンターで『食べる』ことに特化したものであるらしい。
自分から派生した者ではあるはずだけど、精神を移動させられるほどの強い繋がりを感じない。
だから、選択の時だ]
分体を叩いて回るなら、こいつ使って。
わたしと一緒に本体んとこ行くなら、私が直接噛む。
副作用は、なるべく出ないように気をつけるよ。
[感染させるのは、いくらか経験をつんで、多少はうまくやれる…かも知れない]
さぁ、どっちにする?**
[IRPOの売店にあったお菓子は4(6)]
1:芋けんぴ
2:芋チップス
3:スウィート芋
4:サ・ポテツ・マンハッタンの新作芋ケーキ
5:高級芋ようかん
6:むしろ芋
[1(3)コ購入して、受付へ向かう]
/*
そして月絡みで原作設定に抵触してないか超不安。
…原作未プレイなんだってばよー!
…だが、少なくとも、月はあるはずだ。月の名を持つ技とか敵とかあるし。いるし。
【ジャスティスK】
─ 研究所 ─
[ジャスティスKはメカだ。だから誤魔化しや不正は出来ない。
記憶データをさかのぼり、分析し、自分がどう間違え、どう行動したのかを認識し、悔いた]
[アザミが呼んだメカ技師>>3に応急手当てを受ける。
悪意あるプログラムの削除。デフラグ。情報の統合と整頓。
そうして、大幅に空いたディスク領域に残ったのは]
姉さん。
[姉であるジャスティスQのデータ。
仮に自分のコアにつないで、その保護を図る。1つのコアを2つの人格で共有。聞いたことはないが、不可能とは思えなかった。
正義に不可能はない、と。
目の前で実証した人が居るのだから]
[ジャスティスKは、沈黙した姉のボディを見る。
外見からはただの壊れたメカにしか見えないが、その内部電子世界では、悪意あるプログラム本体との死闘が行われているはずだった。
今の彼女には、いかなるコード、いかなるリンクもつなぐ事は出来ない。そうした瞬間、悪意あるプログラムは増殖し、外の世界のメカを再び侵食するだろうから]
[救いは、先ほど電子世界で再会した時に、ジャスティスKが所持していた戦闘プログラムの大半をコピーして渡す事が出来たこと。
それはきっと、彼女の戦いに役立つはずだ]
[彼女はきっと帰ってくる。
だから……、それまでに彼女のボディだけでも直しておかなければ]
[ジャスティスはメカ技師に、自分より先に彼女の修理を頼んだ。
IRPO隊員として、自分の活躍を見てきたアザミ。それでも、道を外した自分と戦おうとしたほどの彼女が呼んだ技師ならば、信頼できるだろう]
リージョン放送 リポーターは、クーロンの藪医者 ゲン にうしろゆびをさすことにしたよ。
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