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強さを求める武術家 ジャッカルは、ここまでのプレイをセーブした。[ファイル1(3)] ( b0 )
へえ……
[生み出されるほのおの柱。
見ればヒューマンの女性がモンスターへと攻撃していのが見えた。]
援護に?
助かるわ!
[大した相手では無いとは言えそれなりの数である以上は面倒だった。
なら、2人の方が楽だろうと目の前のモンスターに切りつけながら声をかけた。]
[ウートラの根城の一つで。
さして興味もなさそうに、資料を一通り調べたあと。
特に何も盗らずに、その場を後にしようとする]
―ドゥヴァン・支部―
[………気を失って。短い眠り。短い夢。それは蒼き修士服を纏った術士の夢。
その眠りは、長くはなかった。それは…奥に潜む何者かが、術を発動した>>35頃だったろうか。
感じたのは、強力な、術の力。
びりびりと、精神を焦がすような。何かを、思い出させるような。
目覚める。…嫌な、予感。嫌な、感じ。]
……フィロ…………
[立ち上がって、フィロが向かった奥へと。その、手前で、気配を感じて、身を隠す。
ちらりと見えたのは、少年の姿をした『何か』。
……違う、あれは少年ではない。]
(………術士だ。それも、桁外れの……)
[それが、先程話していた>>20 >>22ウートラ本人とは知らず。しかし、その力に。冷たい汗が流れる。
そうして、聴こえて来た、声>>40。]
(時術使い……見つけた………?)
[嫌な予感が形を持つ。フィロは、操られているのだろうか。相手の欲する答えを、そのまま、告げて行く。
その中にはセルリアンの名も有り。………それを聞いた少年が何かを考える仕草を見せる。
ぞくり。
そんな、地面から蟲が這い上がるような感覚。
フィロを、その場から解放することも、行動を起こせば出来たかも知れない。
しかし、それをするには、まだ、セルリアンは……]
箱入り術士 セルリアンは、半妖 ヴァレリー にうしろゆびをさすことにしたよ。
――あー、ったく、精度甘いなぁ、私っ!
[ほのおに包んだ筈のモンスターの一部は逃れて此方にも迫ってくる。]
持ちつ持たれつ、一人だと厳しいですし――ねっ!
っつ――。
[この数を相手にダメージを受けている様子なく小月竜へ斬りつけている前方の女性に言葉を返しながらも、素早い動きで襲撃してくる小月竜の顔めがけてとびひざげりを仕掛け、時に数に対処できずに体当たりを受けてよろめきながらも、戦線を保たせ、奴らをほのおの範囲に纏らせるように位置取りに苦しむ。]
【ウートラ】
[>>+20その背に少女の高い声がかかる]
そんなに急いで帰らずとも、茶くらい飲んで行ってはどうだ?
>>+18
生きて帰れただけで大勝利、か。
[ふっ、と笑って頷いた。そうかもしれない。
しかし、それはきっと。ミアが居てくれたから。そんな気がするのだ。
強く繋いだ手は、ミアがそこにいることを感じさせる。それはケヴィンをとっても、安心させてくれていただろう。]
…ミア?
[見渡せば、幻想的な光りが浮かびあがっている。淡く光る花や、輝くクリスタル。それらはランプの代わりなのだろう。
ここもクーロンのような夜のリージョンなのかもしれない。クーロンとは違い、とても静かで、蛍火の浮かぶ花畑のようなところだったけれど。
ケヴィンも、空術の調査の関係でファシナトゥールのことは調べていた。今となっては、そのことはもう必要はないと考えていたが。
上を見れば、荘厳な城が。街の頭を抑えるようにそびえたつ。ミアの様子を見て、察する。その光景は、まるで……。]
……ここは、ファシナトゥール、なのか?
[肩越しにミアに聞きつつ、頬をかいた。]
[気付けば、その場を逃げるように離れていた。先程の、入って来た、扉の側に戻ってくる。
身体の震えが止まらない。]
…………『ウートラ』……
[推測に過ぎない。断片的な情報から得た。それを想像に当てはめただけの。
しかし、確信にも似た思いを込めて、呟く。
……知られた。
あいつが、自分達に牙を向けるのは、そう遠い未来ではないだろう。]
[フィロが、『恋人』のカードを受け取った>>42ことは知らぬまま]
[怖くて仕方がない。でも]
……倒さなきゃ……
[あいつを、野放しにしておいては駄目だ。
もし、あれが、自分の考えているような存在ならば]
あいつ………倒さなきゃ。
[それは、まるで、己が忌み嫌って来た『マジックキングダム』の影、そのもの。
震える肩を抱いて、うずくまりながらも、前を見据える。…視線は、眠っているツバキの元へ。
今度は、殺させない。彼女を殺させては、ならない。]
ウートラか。
この段階で見つけるってことは、やっぱりB>>ルートかな?
[独り言のように言ってから、椅子に座ってウートラに向き直る]
お茶もらうよ、ウートラ。
濃いめで淹れてくれ。
味覚がほとんどなくなっているみたいなんだ。
[程なく、フィロが戻ってくる>>50。その様子は、いつも通りで。
……先程自分が聞いたことは知らぬ振りをする。
うずくまって、寝ていた、振りをして。
今、声をかけられて起きたかのように振る舞う。]
…ん。おかえり、フィロ。
そうだね、出ようか。……一旦、クーロンに向かおう。
ニュースとかも確認したいし。あそこならどこにでも向かえる。
[情報を確認することの重要性を、ここ数日で学んだ。だから、先ずはそう告げる。
あいつ…ウートラは、時が来れば向こうから接触してくるだろう。
それまでに……何か。少しでも、経験を積んでおきたかった。]**
箱入り術士 セルリアンは、フィロがもしルミナスに行くと言ったら、止めるだろうか?** ( B14 )
【ウートラ】
[少女は、片眉をあげる大人くさい表情を作る。
飛び上がって驚くことまでは期待していなかったが、もう少しなんらかの反応があると思っていたのに]
[まあいいだろう。
指を鳴らすと、影の下僕・シャドウサーバントが現れて、奥から得体のしれない湯飲みを2つ持って来た]
センブリ茶だ。
まあ飲め。
[少女の姿をした化け物術士は、1つを受け取り、責め苦のように苦い茶をうまそうに啜った]
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