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「『生きてるっぽい』こと>>134」
礼儀正しい口調が、そこだけ崩れたときになんとはなしに思い出したのは、
なんだか嵐のような>>4:119存在だった。
確認するほどの確信はなかったし、なんだかものすごーくはずかしそうにしていたので>>4:192、どうしていいか分からなくて見なかったことにしたりなんかしたことを蒸し返すのもどうか、と思ったので黙っていたけれど。
その姿は彼女に送ってもらったデータ>>3:190にも映っていた。
庇いあい、支えあう異種族の三人。
懸命に伸ばした手>>2:307が胸に残っていて。]
――任せろ。
[だから、これはJ・Qだけでなく。泣いていたその人>>4:191にも誓う言葉。]
― クーロン ―
[術酒や他の薬を売る露店は直ぐに見つけられた。
けれど武器屋を見つけることは出来ず、
暫くの間通りを彷徨い、時に別の露店に目を惹かれ。
結局、一度イタ飯屋に戻ることにした。
フィロ>>128に付き添いを求めて、改めて通りへと。]
………こんなところにお店、って。
[まさか開いたマンホールの下の下水道に
武器商のメカが居るなんて思いもしていなかった。
世間知らず丸出しの態のまま、銃商人(?)から、
「ブラックイーグル」という名の、六つの弾が入る拳銃を購入した。
この時に基本の撃ち方も、店主から簡単に教わることに。
術酒は四つ、ついで傷薬を六つ、それに慣れない銃器。
他にも寄り道したり、知らぬうちにぼったくられたりして
手元に残ったのは2980(5000)クレジット。]
【ラス・アルゲティ】
─ コルネフォーロス ─
[さらさらと流れる温水の川は、大理石の床を流れ、暖かい泉へと辿りつく。
たっぷりと薔薇を浮かべた泉には、今、この城の主が身を伸ばしていた。
アッシュブロンドの長い髪が、水面に広がり、濃赤の花弁の中に鮮やかな差し色となっている]
[少し前のドゥヴァン……。
2人の術士が何かをし、モンスターがこちらを闇で包んだ。
少しは楽しめるかと思いきや……そこまでして行ったのはただの逃走。
それで、ラスはすっかり飽きてしまったのだ。
ラスは美しい物が好きだ。見苦しい物が嫌いだ。所詮弱者でしかない者達が、生にしがみつき、這ってでも生きようとする姿は見苦しい]
【ラス・アルゲティ】
[ラスは泉から身を起こした。
均整のとれた肉体を、髪が衣服のように包む]
お前もだよ、ミィ。
あの男と一緒に、引き裂いてやる時が楽しみだよ。
[くすくす……と、ラスは笑った]
[ドゥヴァンの件の事情聴取を求めるIRPO隊員が、ガーゴイルの執事によって門前払いを食らわされていたのは、その頃のこと。
その内、銀十字騎士団が金銭でIRPO上層部に圧力をかけ、調査は途中で強制終了させられるだろう]*
やじうまがやってきたよ!(降魔士 トキワ)
降魔士 トキワは、やじうま になれるよういのったよ。
お待たせ! 二瓶で好いかしら、セルリアンさん。
[イタ飯屋に戻ってきてから、彼に術酒を手渡して――。
いざ出かけようという折に、『通信相手』からの
新しい情報>>139>>140を伝えられた。]
しっくね……す?
[他の辺境への旅に出たことのなかったツバキは
その名称には馴染みが無かった。
『本体』と『分体』。無事だったヒトの存在。
頭の中で内容を整理していることを示すように、暫く間を置いてから]
――そうね。
IRPOには、知り合い……も居るから、
詳しい情報とか、他にも、力を貸して貰える筈だわ。
[アザミ>>0:289の言葉を思い出しながら、屈託なく告げた言葉は、
けれどその前提をすっ飛ばしたまま放たれた。
今は、というセルリアンに頷いてから、三人でオウミへと。]
[突っ込んだ先の小月竜達は、サッと素早い動きでフィロを避ける。
この一撃で小月竜の素早さは把握出来た。
後はその速度に勝る動きで襲い掛かれば良い]
少しでも 多く、吸収しておかない と。
[請け負った妖魔の君討伐のために。
そして、ここに来る前に聞いた>>140、ルミナスを襲撃した未知のモンスター──『シックネス』を討伐するために。
セルリアンが齎した情報はフィロにとってもありがたいものだった。
支部で情報を得たと言っても、セルリアンほど詳しいものは得られなかった。
その辺りのことはIRPOに言って確かめようと思っていたのだが、ここでこれだけの情報を得られたのは僥倖である。
より一層、オウミでの鍛錬に力を入れようと心に決めた。
話を聞いた時のフィロの様子は、いつに無く真面目に見えたことだろう]
【ジャスティスK】
─ クレイン研究所 ─
[駆動音もしなやかな、完璧な姿。
鎧は結局、ここへ来る途中のIRPOの補給所で買った。マントはさすがに置いていなかったので、穴が開き、ジャッカルの返り血がついたままだ。
仕方がない。次にマンハッタンに行く時まで、これで行くしかないだろう]
[扉をくぐる。>>137
サーチはして、周囲を確認いていたが、緊張はしていなかった。
相手は同じ「正義」を持つ「姉」なのだ。戦闘は予想していなかった]
久しぶりです。
前回の戦いにおいて多少の損傷を負いましたが、すでに修理済みです。
姉さんはどうですか?
[視覚情報と、記憶情報の、わずかな、ぶれ。
同シリーズでなければ気づかない程の]
……異常があるのではないですか?
リージョン放送 リポーターは、半妖 ヴァレリー にうしろゆびをさすことにしたよ。
リージョン放送 リポーターは、クーロンの藪医者 ゲン をおそっちゃうことにしたよ。
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