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>>207
ですよねー。
いいわー。警察の人っぽいわー。
あと地味にフィロの安定感&モフモフ感もいいね。
バランスいいわーこの村。
─回想─
師「いいかい、何事も基本が大事だ。人間は土台がしっかりしていなければならない」
???「そうだぞ!お師匠様の言うとおりだぞ!」
トキサダ「お前うるせーぞ!ガキのくせに!えーっと、こうだっけな?」
[未だ10になったばかりの少年トキサダが竹刀を走らせる]
トキサダ「んで……確か…こう!」
[たしかに竹刀を握らせたはずだった。しかし少年のふるった軌跡は間違いなくきれいな円弧を描き、確かに先ほど老齢の男が刻んだ斬撃をほぼなぞるように大木に深く傷を刻み付けていた]
トキサダ「できた!できた!結構簡単だぞこれ!おっさん、この技なんていうんだ?」
師「月……月影の太刀だ」
─ 超古代シップ・第一層 ─
セルリアン、こっちこっち!
[罠も何も警戒しない態で超古代シップ内を駆けて、振り返ってセルリアンを手招きする。
探索しつつ移動して、ここまで来るのに約4(6)時間。
通路らしき場所の先には扉のようなものが見えていた]
[うつむいて震えていたら、ふいに暖かさ>>208に包まれた。
白い髪の香りは、懐かしくて、柔らかくて。
気づいたら涙がとめどなく溢れていた。
おずおず、と腕を解いて、その体に回した。振り払われてしまわないかと、怯えながら]
メイアルさま……。
メイアルさまっ……。
[謝罪の声が耳元で聞こえれば、首を振った。何度も。
きっと、白百合の君も、黒騎士団も、何度も呼びかけてくれたのではないかと思う。それに耳をふさぎ、銀翅の君の宮殿の最も奥に閉じこもったのはミア自身なのだ。
謝らなければいけないのは、ミアなのだ]
わたし……、
わたしのようなものが、ファシナトゥールへ……、
戻れる訳がありません……。
白百合の君もきっと、お怒りになられます……。
[帰りたい。
でも、帰れない。
帰りたい]
[会いたい。
会いたい。
……誰に?]
(10年前はこれで女をひっかけてたなんて言えねぇ…)
わりぃ。
大事な人を亡くしたのか?
…いや、そうじゃなくても故郷がこうだったら笑えねぇよな。
[ポリポリと頬をかきバツが悪そうに。だが思う。自分はどうだ?もし"オヤマ"がこうなったときこのお嬢ちゃんのように笑えなくなるのだろうか?悲しく思うのか?どうなんだろうか]
[>>207の詰問を受けて、案外手強いな、と目の前のIRPO隊員の見立てを改める。ジョーンズは居住まいを正し]
申し遅れた。
フリーダム・ジョーンズと言います。
秘匿系の術の研究と調査をしています。
[そう言って、いくつかある名刺のうちの一つを差し出す]
先ほどの質問に対してだけど、秘匿系と言うくらいだから無闇にですから情報を外に出すことは出来ないんだ。
特にこの屋敷の住人の時術使いだ。顔が知られれば、すぐに悪い輩が命を狙うかもしれない。
もっとも僕がその命を狙う輩かも知れない、と君は思うかもしれないけれど。
こればかりは信用してもらうしかないかな。
[自分も悪人かも知れない、と言う言葉を先に出し、疑いを反らす。とあるゲームの応用を使ってみる。これが効かなければ、さてどうしたものか?]
……名前、ない。わからない。
ナカジマ、ラーシナ、呼んだ。
[砕け落ちた瓦礫から立ち上る土煙がようやく落ち着いた頃、大過無い様子の三人の姿が目視できた。スーに名を問われ、一瞬だけ言い淀んでから、そう答えを返す。かつては名があったかどうかも今は判らない。識別番号から付けられた便宜上の呼び名を、とりあえず伝え]
[この屋敷の住人が時術使いかどうかは、まだ8割程度だ。
しかし『ある程度は知っている人だ』と言う証拠を見せる必要がある。
自分の推察をここは信じてみる。
ジョーンズは、交渉決裂した際の策をいくつか頭に思い浮かべ始めた]
─ クレイン研究所 ─
【ジャスティス】
[姉の名を出され>>192、ジャスティスはさっと全身を緊張させた。
無意識のうちに、戦闘モードに切り替わろうとするのを、なんとか押しとどめる。
この人は敵ではない。クレイン博士だ。制作者であり、親なのだ]
……やめて下さい、博士!
どうしてそんな事をする必要があるんです?
[クレインはそれには答えない。
ただ、笑みと共に、キーボードに指を乗せた。
語られる言葉は>>0]
君が守るのは「人」か?
「人類」か?
君の正義は、何を選択するね?
さあ、私の指が、送信ボタンを押すよ。
捕縛なんて甘い事を考えているんじゃないだろうね? 無理だ。生きている限り、私は人類に敵対する。
私は……「悪」だ。
君は「正義」だ。
[ジャスティスは動けないでいる。
高速思考と精密視覚は、クレインの指が動くのをコマ単位で見ている]
……!
[殺人は正義ではない。でも、大量殺人を見逃すのはもっと正義ではない。
第0条、殺人プログラム、姉、正義、いくつもの言葉が、思考回路を迷走して]
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