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フリーセルじゃねーよ。
[ジョーンズはジャッカルに律儀な突込みを入れてから、>>+42ラーシナと>>+48ジャッカルの言葉を聞いて、落胆する。ここまで探して『ガラクタ』は、いったいどこにあると言うのか。ジャッカルの「これからどうするのか」と言う問いに、難しい顔で唸っていると通信機が鳴った。失礼、と二人に一言断りを入れて、通信に出る]
はい、こちらジョーンズ。
はい……『ガラクタ』が見つかった!?
もう修理に向かっている?
それはよかった! ありがとうございます!
[通信を終えて、ジャッカルとラーシナに事の次第を伝える]
僕はこれからバーミュに行こうかと……。
[今後の予定を話そうとしたその時、IRPO内のどこかで大きな音が鳴ったような気がした]
[それは――絶句――衝撃……?いや、違う。]
はは、はははは………
そうか、あなたが。あの頃は気付きもしなかったな。いや、気付いてたのかな?
だってあなたのことは、キングダムの教師の中でもとりわけ嫌いだった。
[術というものの素晴らしさを。只管に説いていたその男。そして、御伽話のような…漠然としか知ることのなかった、100年前の『真実』を。自らに教えた男。そして、それを語ったあとに、だからこそより一層術の、資質の会得に励めと、昏い輝きを帯びた眼で言った男]
『恩師』…?確かにそうかもしれない。おかげで、ぼくはキングダムの闇を、より一層強く、確信した。
落ちこぼれで結構さ――あんたのようなヒトが築いた歪んだ秩序からなんて。喜んで落ちこぼれてやる。
どうにか、したいんだ。
…もっと、ミアと、一緒に居たいんだ。
ずっと、ミアと、一緒に居たいんだ。
…しかし。ミアに危険が及ぶようなことも、したくは、ない……。
[半妖。ケヴィンが何より気になるのは、ミアが大丈夫なのか、だった。]
―???―
「クィンティルラ」
[そう名付けてくれたあの人は、とても優しくて、とても賢くて。
幼くてもわかった。偉大な人なのだと。
…いつか、共に研究したいと。そんな夢を持っていた。
尊敬していた、大好きだった。貴方の名前は――]
[セルリアン。それは、澄んだ空のような青。
それは、過去の、歴史の影に隠れた英雄にあやかって付けられた名。
その名前だけが、彼の家には、静かに、伝わっていた。真実をその内に秘めて。
それは、受け継がれた『資質』。術の資質とは違う――]
ウートラ。
お前を、倒す。
[そう言って剣をその手に持ち、立つ青年に、老魔術士は何を見ただろうか]**
[ジャッカルの「これからどうするのか」と言う問いが頭の中で何度も響く、これにジョーンズは、]
僕はちょっと野暮用を片付けようかと思うんだ。
[どこか遠くを見つめ、つぶやくように言った]
/*
何で剣かっていうと絵になるからです(まがお
本当は銃の方が相性いいんだけどね。そしてオリジナル術名付けありがたし!
もうずっと前から、
わたしの身に危険がなかったことなんてありませんよ。
[つないだ手。からめられる指。
あたたかさと、まよいと、恐れ。
同じものを共有して、
そしてこれからも、同じ運命を行くはずのひと]
もしかしたら、ちょっと格が下がってしまうかもしれませんが、
そんなことは些細なことです。
あなたと一緒の未来に比べたら……。
[こころが、つながった気がした。
なによりも、このひとがだいじ、
同じ事を思ってると]
[重ねられた術の一撃を、ゲンだけに向けて叩き込むウートラ>>63。
その老爺の身を、無数のルビーが覆い尽す。
初めて見る術の形に、けれど瞬くだけの時間も無く、
セルリアン>>67の合図に――何故か届いてきた、その『叫び』。]
( いくわよ、―― <フレア> ! )
[左手に構えたフレアのしょに魔力を籠め、炎の力を解き放つ。
陽術の資質を以て放たれたフレアは、固よりの高熱に加え、
目を眩ませる程の輝きを放っていた。
けれども、気配現したセルリアンの方にウートラの目が向けば。
人型メカが壁をぶち抜く音がその場に響き渡れば>>70。
放たれた直後のその輝きも熱も、咄嗟に気付かれる程のモノにはならない。]
[重ねられた術の一撃を、ゲンだけに向けて叩き込むウートラ>>63。
その老爺の身を、無数のルビーが覆い尽す。
初めて見る術の形に、けれど瞬くだけの時間も無く、
セルリアン>>67の合図に――何故か届いてきた、その『叫び』。]
( いくわよ、―― ! )
[左手に構えたフレアのしょに魔力を籠め、炎の力を解き放つ。
陽術の資質を以て放たれたフレアは、固よりの高熱に加え、
目を眩ませる程の輝きを放っていた。
けれども、気配現したセルリアンの方にウートラの目が向けば。
人型メカが壁をぶち抜く音がその場に響き渡れば>>70。
放たれた直後のその輝きも熱も、咄嗟に気付かれる程のモノにはならない。]
【ジャスティスK】
[研究所の隣は倉庫のようになっていた。
本来の入口から、メカ技師を逃がし、姉を床に横たえる。
それから、ぶち開けた2つ目の入口の方から、研究所を確認した。
何か……状態異常攻撃など、メカで役に立てることがあるならと……]
[そこで、ふと、姉の方へ注意を向けた。
いま、姉のボディで何か……?]
>>75
えーと……。
目がくらむほどの輝きに、咄嗟に気づかない……
つまり「反応が遅れる」って意味でいいのかな?
これ、目くらまし効果半減?
そっちは副作用だからいいの・・・か?
―IRPO本部・廊下―
……痛い。
[とてつもなく自業自得なことを呟きながら、のろのろと頭を持ち上げる。]
(――あれからどうなった!?)
[無様に倒れる前の出来事を思い出して、慌てて身を起こし、]
いたっ、………あー、これでは駆けつけたところで足手まといだな……。
[認めるのは不本意だが。]
それに……、あいつがいるなら大丈夫だ。
[こっそりと昔馴染への信頼を口にして、
…多分、自分はまだツバキの初対面の印象が抜けないんだろうな、と苦笑する。
あの子はもう、自分でしっかり立っているのに。]
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