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― IRPO・医務室 ―
[巨像ヴァイロに憑依したシックネスとの戦で闘、唯一無事だった調査隊員によってIRPOへと運ばれてから、どれだけの時間が過ぎただろうか。その間、ラーシナはずっと眠り続けていた。戦いによって受けた傷は治療され、スーに分け与えられたワクチンによって感染も防げていたはずだった。それでも目を醒ますことはなく、昏睡状態にあった。
有能なIRPO職員は診察と治療の最中に、一見は下級妖魔であるラミアに見えるこの者が妖魔ともモンスターとも付かぬ存在であることに気付いただろうか]
/*
うあー!うわー!いくらなんでもこれはダメだろわがまま過ぎんだろわたし。
ダメだ今なに言っても言い訳になる気しかしねぇ。
…責任は。どんな展開になっても最大限精一杯熱くするようにがんばることでとろう。
そんでエピで焼き土下座でもなんでもする!
― ??? ―
[闇の中で音が聞こえる。複数の音が重なり合い、絡み合った、雑音にも似た音だ。人やモンスターや小動物の足音、呼吸音、鳴き声や会話。蛇に身体を締め上げられ、断末魔の悲鳴を上げるネズミの声。壁伝いに鎮魂の勾玉に近付こうとする蛇を威嚇する骸骨騎士の怒号。古墳で暮らしていた頃の記憶が、走馬灯のように鼓膜に響く]
「イイモン見せてやるぜ」
[闇が集まり、人の影を模った。雑音じみた音の群れの中で、人の声がはっきりと聞こえた。この声の主は、誰だっただろうか? 次第に影の数は三つに増え、漆黒の刀を振るい、やがて霧散した]
「***ナ!」
[霧散した闇が、再び人の形を模し、叫び声を上げた。何かを呼んでいるような声色だった。闇色の細い布――包帯のようなものを身体からはためかせながら、影がゆらゆらと揺れる。この声の主も、一体誰だっただろう?]
―ジャスティスKの内部?―
――…
[言葉にさえ、文字にさえならない「姉」の感情が伝わるだろうか。
ジャスティスKの中にいる彼女はほんのわずかな欠片だろう、それこそ思考も活動も出来ずに「そこにある」だけだろう。
そうであってももし、彼女の感情が伝わるのであればそれは、姉弟故だったのだろうか]
「***ナぁっ!!」
[影が再び叫びを上げた。しきりに何かを呼んでいる。声は不思議な揺らぎを帯びて、はっきりとその単語を聞き取ることができない。影は何と叫んでいるのだろうか。判らない。影はおぼろげに千切れ、六つの人影に変わる]
「――ナ」
[身体に布を纏った影。曲線ではなく角張った輪郭を持つ影。屈強な体格の影。背の高い青年の影。少年の影。少年に寄り添う影。六つの人影もまた、先ほどの影と同じ言葉を口にしていた。これは、名前だ。誰かの名前を呼んでいる。影が溶け出し、再び世界が闇に包まれる中で、その名前だけが響き続けていた。*]
─ IRPO本部・待合室 ─
[しばらくして1人のモンスターが声をかけてくる>>29]
アンタがシックネスと接触した人?
[見たところは不死族系モンスター、けれど肌が通常より青っぽい。
イリーナが、ワクチンには副作用があると言っていたが、こう言うことなんだろうか]
シックネスに関しては大方聞いたんだけどさ、
もうちょっと詳しいこと聞きたくて。
取り急ぎ聞きたいのは、シックネスにも弱点はあるのか、かな。
有効打があるなら、それを用意するに越したことはないし。
あ、俺フィロってんだ、よろしく。
[聞きたいことを先に口にして、後から気付いて名乗りをする。
そこまでを口にして、一旦相手の返答を待った]
お、全員と絡みにいくのも出来そうだな。
過去編のネタも複数考えてあるから、誰とでも絡めるようにはしてあるんだよな。未消化のまま終わりそうな複線設定も多いけど。話は作ってあっても、出す必要が無ければ出さなくて良いんだよな。
進行上、ドラマ的になるなら出した方が良い。
フィロとセルリアンは特に設定ないけど。まぁ普通に話せば絡めそうだし?タイミングが無かっただけでな。
私的に、ミアとこれだけ仲良くなったのはコアタイムが近いってのもあるよなー。
言葉をかわしやすい。回想とかになりにくい。
ってのは、こっちとしてもやりやすくてさ。
【ラス・アルゲティ】
─ コルネフォーロスへ戻るシップ ─
[純白の帆船型をした、優美なシップ内。
ラスはふかふかのソファに、脚を組んでゆったりと身を任せていた。
従者が持ってきたカップを手にして、一口を含む。
爽やかな酸味のある、香り高い紅茶]
あれを持っておいで。
[相変わらず代名詞すぎる指示に、しかし従者は応えて一振りの刀>>1:98を持ってきた。
古代のシップで発見された名刀だ。……ラスが、発掘者からどのような手段で入手したかは言うまでもない]
[ラスは、自分の金髪を一本抜くと、銀三日月の銘をもつ刀の鍔と鞘へ幾重にも巻き、抜けない様に封印を施した。
そして]
……先ほどの青年>>25の居場所を突き止めて、それを渡して伝えなさい。
力が欲しくないか、と。
僕に従うならば、その刀への封印を解いてあげる。
それを使って、誰かと戦うのも……あるいは、それでもなお僕へ歯向かうというのなら、それも許してあげよう。最も、何度でも叩きのめすけれどね。
[ラスは自分の思いつきにくすくす笑った]
従順な下僕もいいけれど、たまにはこういうの面白い。
話を聞かず、刀を受け取らないようなら、それはそれで構わない。
持って帰っておいで。それは別の者にやるとしよう。*
― IRPO本部 ―
[フィロ>>14とセルリアンに小さく笑んで手を振るも、
尋ね人が来ないことや、ウートラの捜査状況の話>>15に
フィロと同じように眉を下げた。
本当に“化けて”姿を眩ませてるのか、と思いつつ。]
カード……っていうと、タロット?
[何かあったっけ、と、少し考え込んだところで
聞こえてきた職員の話し声>>17に振り向いて。
それから再び、その場のふたりに顔を向けた。]
前触れっていうのは、そうかも、ね。
ジャスティスも。確か博士が殺されたって
ニュースは聞いたけれど――。
[それでも連絡が取れないこと自体が異常だろう、と
二つ重なった異変に戸惑った。
シックネスの件もあるが故に、足は動かない。]
そういえばミアはカナリアのイメージなんだけど、その中でも鳴きローラーっていう種類なのです。
見た目はあまり良くないけど、歌声は歌自慢のカナリヤ一族でも抜群。
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