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― 回想 ―
ウートラ?不味いの、それ?
[ふっとシェリアクの畳部屋を覗き込んだ時に、
先ずツバキの耳に入ってきたのがその言葉だった。
他愛なく口にした疑問に、猫の妖魔ははっと振り返り、
けれど直ぐに、何とも無さそうな様子になっていた。]
「別に」
[まだこの頃は、ツバキが外に出たいなど何だの
騒ぎ出す時ではなかったから。
外のリージョンの「危険」について、シェリアクは
あまり深く話そうとはしなかった。]
[それでもツバキは好奇心から話をせがみ続け。
暫し考えてから、シェリアクは口を開いた。]
「一言でいえば、“化け物術士”ですよ。
数多の術を揃えた術士が、外のリージョンには居るんです。
といっても実際に接触した覚えがある訳ではない。
ヒューマンの噂の中に聞く存在です」
ふぅん――って、数多のって、アンタもそうじゃない。
妖術とか陽術とかルーンとか、邪術も少し?とか。
ひょっとして………同族嫌悪?
「ヒューマンの化け物と同類にはしないで頂きたい」
[>>5:172の通り――まだ自分の中には弟やスーが、少しでもいたから]
『強制排出、実行』
[J・Qの内部より、二人を完全に外部世界へ弾き出す。あくまでも分体程度の存在、抵抗などほとんどなく]
負けないで。
[それきり、J・Qは自らをブロックした。
残された、仲間たちのおかげで弱っているであろう暗い暗いプログラムとの、閉鎖空間での戦いに一人で挑む。
そのブロックはたとえ今までジャスティスKであろうとも、シックネスの力を持つ友達でも解くことはできないだろう。
J・Qの意志の強さそのものだからだ]
[でも負けることはないだろう。自分は正義のヒーローだから。あの子の姉なのだから。
それに、約束に遅れるような無様なバランスの悪い走りをしていれば、手を差し伸べにきっと来てくれるのだ]
―ちょっと前?―
(…何を心配>>169してるんだか。)
[呆れは表情に表れていただろうか。]
仕方なかったんだから、怒られない、と思……
(…………)
うぞ。
[「任務にあたって、壊す必要のないものまで壊すのはなんとかならないか」
そんなことを先日、上司に注意されたような気がして、
…そんな自分の証言の信用度ってどんなものだろう、と思ったけれどとりあえず心の中に構築したでっかい棚の上に放り投げておくことにした。]
― 光の迷宮 ―
……アイツもこんな風に苦労したのかしら。
いや、もっとうまく、抜け出したのかな。
[ここにその妖魔の姿は無く。
けれど零す言葉は、過去形でも無い。
あの時ついてきた白い猫は、何処か彼の雰囲気があったと
今になって思い返す。それだけ、だったが――。
ナガサメマチから皆が居なくなったと知ったあの日。
屋敷を飛び出したのは、それより何日も、一週間も前。
あれだけ時術の主をリージョンに匿ませようとした彼は、
あんな出奔を受けて幾日も放っておく訳が、無い、筈だと。]
― 回想 ―
それにしても。
シェリアクって本当に外のリージョンに詳しいのね。
「其れなりには。
貴女の監視を努める前は、あの方――ヒューマンの冒険者に
同行してリージョン界を巡っていましたから。
今でも、金銭やら情報やらを外で得ることはありますよ」
それで時々居ないのね。監視役っていう割に。
「この時代にあっても、辺境のこのリージョンはとりわけ平穏な地。
貴女を匿い住まわせるにはうってつけの場所だった」
[>>180]
そうだね。成長するものさ。
[―――ここで、足踏み踏んでる男もいるけど。
一人ごちて。
でも。
―――このままじゃ、追い抜かれちゃうかな?
それは、嫌だなぁ。
自分から動くなんて。どれ程ぶりだろう。
動くことを懼れていたけれど。
やっぱり、動いてみようかな?
なんて。思って]
よしよし。
[アザミの漏らした、疲れた声に。
そんな声は似合わないと思ったから。ぽふぽふと頭をはたいた。]
【ジャスティスK】
[電子世界での姉とゾンビの活躍と、そして無伴奏ソナタによる停止。修理室でのメカによる改造からの解放。
最後に、姉に未来を託され、はじき出されて……]
[膝をついていたジャスティスKの顔部に、光が戻った。
再起動。全機能チェック。65%破損。戦闘続行不能。
発見……これはスーの一部?
発見……これは姉の心?]
[外部からの操作をシャットアウト。
全プログラムを、構築し直す。
二度と、「かれ」の侵入を許さぬように……]
違うから。これ、嬉しいだけだから。
だから。心配しなくて、いいから。だから、相棒。
あいぼうがっ…もどってきてっ…よかっ…
[今度は、零れる涙も、隠さない]
だからっまたっもどってくるって、約束、した、から。
したからね。ぜったいだから。だから―――
[ぐっと噛み締めて、息を整えて。握った手に、ぎゅっと力を込めて>>188。相棒の決意を、その手に、確かめて]
またあおうぜ あいぼう
[その言葉だけは、はっきりと。いつもはほとんど表情を浮かべない顔に、精一杯の笑顔を、浮かべて。それは、傍目に、微笑み程度にしか、ならなかったかもしれないけれど。
だって、友達が出かけるなら、笑顔で見送るのが、生きてるっぽい。よね。相棒]
【ジャスティス】
姉さん。
[身を起こす。
しかし、全身の破損の為、歩く事も巧く出来ない。
身動きの度、旧式のメカのように、ウィーンと音を立てて。
これではまるで姉のよう。これだけ大変な想いをしていたのかと、噛みしめるようにして]
……貴方は私を連れ出してくれた人ですね。
[たどりついて、メカ類に埋まっているゾンビをまずは助ける。ぎこちない動きで、ひとつひとつ、ガラクタを動かした]
― オーンブル出張所:光の迷宮前 ―
あー…。 何だろう。ちょっと、すっきりしちゃった。
[資質を身に付けたばかりの高揚故か。
パズルのように光を操る仕掛けのお蔭か。
何だかんだで射撃の訓練にもなってしまった所為か。
――心の中で、ひとつ抱いた思いができたからか。
それから向かう先は術の販売所。]
取りあえず、一つ教えて貰っちゃおうかな。
光の剣――は、無いわよ、ね。うん。
じゃあ、これ!スターライトヒール、は――300クレジット、ね。
あの光が好きだって、良く言ってたヤツが居るの。
[彼はあの事件に巻き込まれなかったのだ、と、思った。
他のみんなは――という思いも未だあれど。
それでも、心の内には少しだけ光が戻る。]
……断る。
[それは短く、はっきりとした拒絶。
その言葉の響き>>183がとても優しくて。
逃げたらしいクレインがこれをきくべきだったのに、と。
的外れな悔しさが胸の中にある。]
……託される、筋合いはない。
だから、……戻ってこい。
[そして不本意な一言を付け加える。]
…戻るまでのその間は、私にできることは尽くさせてもらう。
――あくまで、戻るまでだからな!
[J・Qの願いには>>183ゆる、と頷いて。]
他人を護るなんてことはしたことが無いけれど。
同じ船に乗っている限りは、守って見せるよ。
俺にはどうやらもっと大事なものが有ったみたいだから。
キミの友人だけを護るってことは出来ないけどね。
[ちら、と向けた視線の先には。「多分」、妹の「ような」昔馴染み。
ジャスティスが瓦礫を除け始めるのを見れば、刀を収めてそれを手伝っただろう]
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