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時術使い ツバキはリージョン放送 リポーターにまかせた!
妖魔 メイアル は 半妖 ヴァレリー をうしろゆびさしたみたい。
トラベラー J・Q は 半妖 ヴァレリー をうしろゆびさしたみたい。
箱入り術士 セルリアン は 半妖 ヴァレリー をうしろゆびさしたみたい。
死に損ない スー は 半妖 ヴァレリー をうしろゆびさしたみたい。
時術使い ツバキ は 半妖 ヴァレリー をうしろゆびさしたみたい。
黒狼 フィロ は 半妖 ヴァレリー をうしろゆびさしたみたい。
半妖 ヴァレリー は 黒狼 フィロ をうしろゆびさしたみたい。
IRPO隊員 アザミ は 半妖 ヴァレリー をうしろゆびさしたみたい。
クーロンの藪医者 ゲン は 半妖 ヴァレリー をうしろゆびさしたみたい。
リージョン放送 リポーター は 半妖 ヴァレリー をうしろゆびさしたみたい。
黒狼 フィロ は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
半妖 ヴァレリー は 9にんからうしろゆびさされたみたい。
半妖 ヴァレリー は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
トラベラー J・Q は リージョン放送 リポーター をうらなったよ。
ねぇおくさま、ききました?
あそこのクーロンの藪医者 ゲンさんったら○○なんですって!
[...はいやがらせのうわさをながしまくった。]
IRPO隊員 アザミ は クーロンの藪医者 ゲン をまもっているよ。
あれれ、いやがらせがなかったみたい。
死に損ない スー は、リージョン放送 リポーター の血を吸いました。
《★占》 リージョン放送 リポーターは 【じんろー】 みたいだよ。
のこってるのは、妖魔 メイアル、トラベラー J・Q、箱入り術士 セルリアン、死に損ない スー、時術使い ツバキ、黒狼 フィロ、IRPO隊員 アザミ、クーロンの藪医者 ゲン、リージョン放送 リポーターの9にんだよ。
本日のランダムイベントは、
6(6)です。
1)シップ運行関係
2)術資質関係
3)特殊モンスター・メカ関係
4)強力武具関係
5)超古代文明関係
6)戦闘関係
吊襲希望者はメモにて立候補して下さい。
立候補がない場合、
本日の吊りは<<クーロンの藪医者 ゲン>>
襲撃は<<時術使い ツバキ>>です。
「ラスボス戦行こうぜ!」希望もメモにて。
臨時ニュースです。
2(4)1:人間ラスボス 2:妖魔ラスボス 3:メカラスボス 4:モンスターラスボス
を、ネルソンにて見かけたと言うニュースが入りました。
[…と。自分が防ぐ事の出来なかった斬撃はしかし誰も傷付けず>>5:236]
毒の…蜂……?
[呆気に取られた表情で、その剣撃を放った者を見る]
あの、…貴方、は?
いっ…
[連携技が完璧に入ったと思ったのに。次の瞬間に待っていたのは、これでもかというほどの猛反撃>>231]
たっ
[バルカンよりも早いんじゃないかっていう速度で、相棒の銃に並ぶんじゃないかって突きが襲ってくる]
くっ
[でも!]
ないっ!!
[斬撃じゃなくて突きだったのは判断ミスだって言い切れる。だって、体が蜂の巣になったって、とうに腐った体はまだ動く!]
――――相棒!!
[蒸気を吹き上げる体を、ほとんどばらばらになった体で、押さえ込みにかかって。―――意味があったかは分からないけれど、とにかく、相棒ならここでやってくれると、そう信じて。声を上げた]
[上々と聞いて>>5:230、フィロは「そっか」と言って笑みを浮かべる。
ツバキから紹介が入り、当人からも名乗り>>5:226を聞いて、人型の状態で改めて白き妖魔を見上げた]
メイアルか、俺フィロ。
セルリアンとツバキのダチだ、よろしく!
[メイアルと、もう一人紹介されたイリーナにも快活な笑みを向けて自分の名を名乗る。
ツバキから見違えたと言われると誇らしげに胸を張った]
かなり吸収したからな。
今なら回復も出来るぜ。
[数えては居ないが、最低でも10匹以上吸収に成功している。
お陰で能力も複数得ることが出来た。
当然、身体能力も格段に上昇している]
まさか…、たとえ貴方一人であってもそんなことしませんよ。
ねぇ、白き明星殿下。
[素性を問うセルリアンにクスリと笑って]
僕はトキワ。
君は?マジックキングダムの人だよね?
―IRPO病院―
[点滴を受けながら、TV>>0を見る。]
ネルソンにカスが出現?
「ラスよ!」
[運良くいないとはいえ、もしラス本人がいたら間違いなく...は攻撃されるだろう]
― オウミ ―
[迫る真空刃>>5:220を、ツバキは全く見切れなかった。
危ない、というセルリアン>>5:232に瞬いて――
気が付いた時には既に「何か」が、着物を掠めていた。
まるで何時か、シュンバに髪を斬られた時と同じように。
痛みも何も無かったのは、剣士の狙いが別の箇所にあったのと、
掛けられていた魔法の鎧の効力の為。]
っ、―――…何、
[聞こえてきた声に>>5:236緊迫解けぬまま振り向いて、
それでも、その人の言葉に耳を傾けて、大きく瞬いた。]
ぜんっぜん、そんな話、知らないわよ――…
[けれど目線だけで地面を見下ろせば、その言葉裏付けるように、虫の残骸。]
ケヴィンさん、ずるい。
謝られたら……。
[怒れない。>>+5:54
手を離して、ふと、
もしかして自分を見るケヴィンもこんな感じだったのではないかと思う。
痛みを隠してるひとを、抱きしめたくて]
分かりました。
約束ですよ?
[ぎゅうと抱きしめたところで、店主が2人の後ろで咳払いをした]
[J・Q>>5:221が突然動かなくなる。ジェイコブの眼鏡のスイッチを入れ、故障かどうか判定する。]
「!?分析不可能?」
[さらに分析するも、全く効果がない。]
「これは厄介だな…。」
[ジェイコブが分析できない原因は「クレイン博士の殺人プログラム」と言う事を知る事ができなかった。]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
時術使い ツバキは リージョン放送 リポーターに せきにんをまるなげしたよ。
トキワ、さん。
[まだ少し呆然として、その名前を復唱する。
マジックキングダムの人か>>6、と問われれば頷いて]
…はい。セルリアンと言います。
[その、どこか儚さがあるような、しかし、確かな強さを湛えた印象の剣士に、そう答えた。]
【ジャスティス】
─ 電子世界 ─
[別の意思が、強制的に入りこんでくる。
ブロックしようにも、有線接続されてしまっては、物理的には抵抗できず]
[排除。撃退。反撃。
ヒステリックに叫ぶ制御プログラムが、一枚一枚と破られ、姉の意識が深層に降りてゆく、入り込んで行く]
【ジャスティス】
[最深部。暗いプログラムに囚われて、その向こうには、光]
ねえさん
わたしを
はかいして
あくにおちた
わたしを
こわして
[悲痛な文字データが、ぽろぽろとこぼれて]
君とあと君の名は?
[フィロとツバキを順々に見て]
僕はトキワっていうんだ。
えーと、セルリアン?さん?。
あれ?これで発音あってるかな?
ホント京訛りが抜けなくて困るよー。
[刀を収め、ふーと一息つく]
それにしてもすごいね。
僕もお小遣い稼ぎに来たんだけど、君たちの活躍で全然だったよ。
でもこれで困る人がいなくなってくれればいいね、うん。
[声は残念そうに、でもとても明るい笑顔を作っていた]
ふうん、毒の蜂。
[どこかの妖魔を思わせるその蜂を横目で見て。
トキワと名乗った彼女に一応はと礼を言う事にした。]
ありがとうと言っておくわ。
それと、あたしの事を知ってるようだけれど。
あたしはただの騎士、殿下は要らないわ。
それと、随分腕には自信がありそうね?
/*
心が汚いから見えない(キリ
>>5:231を審議中。
…金属音だし、剣撃に対して、なのでやはり受けの行動に見えるんだが…ううむ。
強さを求める武術家 ジャッカルは、セーブを上書きした。 ( b0 )
【ジャスティス】
─ 現実世界 ─
[>>5:233優先接続と、>>5:219J・Qの機能停止は、ほんのごくわずかな時間]
[接続を引きちぎるようにして、ジャスティスKは、高く跳躍し、入口の傍に立った]
まさか、不良品のQごときが、Kレベルの完成品のプロテクトを突破するとは……。
[ジャスティスはやけに人間臭いしぐさで、ふむ、と首を傾げた]
このあたりはまだ、修正の使用があるな。
ひとまず、課題として置いておこう。
だって針の城の白い騎士って有名だよ?
綺麗で強く…すごく怖い。
自信?うん、そのつもり。
……だったけど君たちを見ててちょっと自信失くしちゃったかな。
[ハハハと恥ずかしそうに前髪をクシャクシャとしながら]
生まれは違うんだけどね。ずっと京にいたから。
[とフィロの質問に答える]
[発音について聞かれれば>>12]
えっと、合ってる?のかな?
発音の事とか気にした事なかったので…
[トキワさんの呼びやすいようにしてくれればいいですよ、と笑いながら]
貴方もニュースを見てここに来たんですね。
……すごい、のかな。夢中だったから…実感、わかないけど。
あ。その。びっくりしてお礼するの忘れてました。
毒蜂、やっつけてくれてありがとうございます。
[そう言って、軽く頭を下げる。
もし、どこかに腰を落ち着けようという話になれば、先程話に出て来たレストランへと出向いただろう。]**
【ジャスティス】
行きがけの駄賃だ。
とって置きたまえ。
[ふいに、研究所内に転がっていたメカというメカが、動き始めた。
破損したものは破損したまま、しかしそれでも手近な生き物に襲いかかろうとする。
その結果を見ようともせず、ジャスティスKは入口から外へ飛び出した。
「正義」にはあり得ない……逃走だった]
[セルリアンに、トキワ>>6と名乗るその人が
“白き明星”の名を紡いでいたことにまた瞬いて――。
と、事態を漸く把握できた、といったところで、今度は己の名も問われ>>12]
……ツバキ、よ。
アナタは京の人、の。
[その言葉だけでなく出で立ちからも、
己の故郷と近い雰囲気のリージョンの人間だとは察せられた。
その声色と顔色の違いに、いまいち残念なのか
良かったと思っているのか、上手く掴めないまま。]
って、自信失くしたって言ったって。
アタシだってまだ大したものじゃないわよ。
技術だって、大して持ってないし、その……
[その言葉>>17を聞き、あの時のフィロ>>4程にはまだ胸は張れない
――と思ったまま、零す。零して、言い淀む。]
まんまるドロップはたぶんシュンバ用だと思うんだよな。
良い人、と言うか。
絡みの回収としては。
大穴でジャッカル用という手もあるが……。
箱入り術士 セルリアンは、そろそろ空腹が限界だ。 ( B5 )
【ジャスティスK】
[ジャスティスKは、モンスター>>20の奇怪な行動へ視線を向ける。無防備な背中]
行きがけの駄賃だ。
とって置きたまえ。
[ふいに、研究所内に転がっていたメカというメカが、動き始めた。
破損したものは破損したまま、しかしそれでも手近な生き物に襲いかかろうとする]
…ツバキ。
[とツバキの目をしっかりと見ながら]
いい…名前だね。
今から食事に行くのかい?
いいなー、僕も一緒にってお願いしたいところだけど。
ちょっと用事があってね…残念だなー。
[それじゃあね、と一向に手を振ってから踵を返して歩いていく。そして数歩いったところで振り返り…]
君たちとはまたどこかで会える気がするよ!またね!!
[と、よく通る綺麗な声で一向に別れを告げた**]
いいです。
わたしも何か嘘つきますから。
[半目でちょっと悪戯っぽく笑う。
ケヴィンでそんな顔をするのは初めてだけど。
ケヴィンが慌てる様子には、きょとんとしながらも、手をつないでるのでよしとする]
はい、行きましょう。
[ふっと、とある人の影がトキワに重なって見えたのは
服装の雰囲気と、先の斬撃の、瞬く間も無い速さの所為。
多分、――それだけ、だ。
けれど口は、し、の形に、微かに動いて]
あ。 ありがとう、トキワさん。
[フィロ>>19の感謝に、はっと気付いたように目を開き、
くちびるは別の言葉を紡ぐ。
好い名前だ、と此方を見るトキワ>>24の目を
ただ息を呑んで、見つめ返していたのだけれど。]
……そう。
アナタとご一緒できなくて、ちょっと、残念、だな。
[でも、また――と、トキワの背に投げかけたところで、
振り返ったその人から、またどこかで、と淀みない声が返って。
笑みにしては少しだけ弱い笑みを浮かべ、見送った。]
(――全部防がれた>>5:231!?)
[軽くよろめきながら着地する。
手がじぃんと痺れていた。
幸い、細かい擦過傷だけで、大きな傷は受けなかったが、カタナの状態があまりよろしくない気配もする。]
――ジャスティスQ?
[動かない>>5:219>>5:221彼女に話かけるが、勿論返事はなく。メカに詳しくない自分では状態を把握することもできない。]
と、とりあえず、スーだったか?
[空いた左手で空中に丸覚えした、ルーン文字を描き、縋りついたボロボロのモンスター>>20>>21に活力を注ぎこむ。
劇的な効果はないが、気休めくらいにはなるだろう。…もっともその効果を確認する前に、スーは動かなくなってしまったのだが。]
[トキワを見送った後、他の者達へと向き直って]
とりあえず飯にすっか。
空腹でセルリアン倒れられちゃ敵わねーし。
[落ち着いた場所に移動しようと、促してみる。
ツバキにレストランの場所を訊ねるフィロの背中に翼は無い。
あれもやはり、獣型の時にしか発露しないようだった。
尚、討伐の報告は覚えている最低数の10匹+20(30)匹で申告して報酬を受け取ったたらしい**]
嬉しい。
わたしも大好きですよ、ケヴィンさん
[指同士を絡める手のつなぎ方をして、かろやかな足取りで根っこの町を通り過ぎる。
100年くらい変わっていなさそうな洞窟を抜けた。
このあたりは勝手知ったる道筋である]
個人シップなら、定期便がないようなリージョンへも行けますね。
[やがて幾つかの道を行った先に、
見覚えのあるレストランを見つけたのだが――。]
?
[店内に入り掛けた時、何かの声が聞こえた気がして、
振り向くと、壁際に小さなちいさな白い猫。
青い目をしたその猫はツバキの足元に寄ってくる。
にゃあ、となくそれを、暫く見下ろしてから]
……お店の中に連れて入ったら、怒られちゃうかな。
[モンスターというような感じにも見えないその猫を、
少し迷ってから、結局、外においたままにした。]
ごめんね。
−ジャスティスKの頭ん中−
『…誰きみ。相棒の弟さん…じゃ、ないよね』
[ふたりが向かったのはずいぶんと深い場所であるようで。けれども、表層に出てきている相手にはすぐに話しかけることができた。
ずいぶんとまぁ居丈高な口ぶりは、どう贔屓目に見ても丁寧な弟さんのものとは思えない>>23]
『この体。相棒の弟くんのもののはずなんだけど。さっさと出てってくんない?わたしが用事あんの、弟くんなんだよね。
さもなきゃわたしとひとつになる?でもなー、君とひとつになるって居心地悪そう。あいせる自信ないわー。
…それともいっそ、消えてみる?』
−???・もっと深い、どこか−
こっちで…合ってんのかな…?
相棒?おーい、あいぼーう!聞こえてたら返事してー!
[いつか、シックネスと会話したのとそっくりなそこで。呼びかける]
…うわっと!
[ここでは、防衛プログラムがモンスターかなにか、怪物のようなものとして、感覚に知覚されるらしい。
手持ちの武器と能力を総動員して、逃げたりなだめすかしたり…かなり低い確率でやっつけたりしながら、深い場所目指して潜ってゆく。
返事は、あっただろうか**]
そうだな。
ただ、どこに行くのか分からないんだが……。
[辿り着いた個人シップ発着場は、とても整備されているとは言えなかった。
妖魔はもともと機械が苦手な種族だからだろう。
中には機械を触れるだけで壊してしまう者もいるくらいだ。それをグレムリン効果というらしい。
シップからは人が入れ替わり立ち代わり、何かの作業をしているようだ。]
さて、どこに行くのかな。
1.オーンブル行の避難船シップ。
2.コーヤ行の補給シップ。
3.IRPO行の搬送シップ。
4.京行の避難船シップ。
5.クーロン行の避難船シップ。
6.どこへ行くのか分からない。
4(6)
【ジャスティスK?】
面白い。
[>>31メカにアクセスしてくる存在に、ジャスティスK?は、淡々とした口調でそう感想をした]
グレムリンともまた違うな。
不死族。でありながら、その能力。
随分色々混ざっているようだ。
[会話らしい会話として成り立っていない。
勝手に納得して、勝手に分析して]
こういう状況ではどう反応するかな?
[>>4:99念入りに手入れしてある銃を抜いて、それを、J・Qへ向けた]
>>+7
ちょwwwかぶったwwww
ミアだけでなく、中の人まで落とそうというのかー!!
悪い男やでぇケヴィン
― パーミュ ―
【技師 ナカジマ】
……キター! おっけおっけ、行くぜ相棒! ぶっ放せ!
[パーミュに佇む超古代シップの深層で、少年と相棒メカはラーシナたちによって発見された小型シップの補修に当たっていた。長時間の格闘を終えて、ようやくシップの発進準備が整う。古代の機械文明に手を入れられたことでテンションは最高潮。シップを発進させるべく、相棒メカに進路を確保――古代シップに風穴を開けるよう指示した。
叶うならば古代シップごと修理したかったが、技師の勘がそれは不可能であることを悟っていた。そうなれば、考古学に基づいた価値観を持たぬ少年にとっては、最早障害物でしかない。
相棒メカは一瞬躊躇したものの、マスターである少年に逆らうことはできず、古代シップの壁へと向けて砲弾を放った。音を立てて砕け散る壁を抜けてシュライクへと帰還すべく、少年と相棒メカは小型シップを発進させる]
[一行を招いたレストランで、テーブル席のひとつを選び。
ツバキは真っ先にカニの料理を注文した。]
百年以上前から続く伝統のメニューなんだって。
あっさりしてて、美味しいのよ!
[なんて、他愛ないことを笑顔で口にしつつ。
頭の中にぼんやり思い浮かばれるのは別のこと。
シックネスの件にせよ、ウートラにせよ、
一度アザミを通じて――或いは直接、IRPOに出向いて
より詳しい情報なり何なりを得られないか、と。
それに、ドゥヴァンで遣り合ってきた妖魔の君――、
見目から言ってもおそらく「白百合」で無いだろう、彼のこともある。
あの一件を経た後、唯では済まさない、なんて可能性もあったから。**]
― パーミュ→シュライク・中島製作所 ―
【技師 ナカジマ】
[小型シップの進行速度は、現代のそれと比べれば非常に緩やかだった。しかし、単なる劣化品ではない。これは、魔術「ゲート」を施された特殊な魔導シップだ。術に対しては知識も関心も持ち合わせていない少年がそれを理解したわけではない。相棒メカの解析能力によるものだった]
天才少年技師、帰還せりッ!
……お、にーちゃん、俺に用?
[やがてシップは我が家である中島製作所に辿り着き、少年は意気揚々と入り口を潜る。「このバカ息子! 来客中だ!」と父親に怒鳴られながら。そんないつもの情景は軽やかにスルーして奥へ。そこにいた青年が自身の名を口にした >>5:+56 のを耳ざとく聞き付け、青年に歩み寄っていく。**]
>>34
アセルスさんもあんまり「白百合」って外見じゃないような……。
まあゆりっぷるだからいいのか。
華ならなんだろう。「彼岸花」?
/*
そういえばこの村の影響でサガフロを再プレイし始めたんです。
モンスター縛りでもやるかなー、指輪もあるしクーン編で、と軽い気持ちで始めたら。
クーン編でモンスター縛りするとタンザー撃破まで一人旅を強いられるんですね。
久々過ぎて完全に忘れていた。
カバレロファミリーすら苦労したのにタンザーとかマジ無理。
吸収リロード粘れば何とかなるんでしょうけど、そこまでやる気力がないのでリュート編に切り替えましたとさ。
サンダーがこんなに頼もしいなんてはじめて……!
―回想:電子世界―
[制御データを壊し、思い起こさせようと。今の偽りのジャスティスKを排除し、大好きな弟を呼び戻そうと、武器をふるっていたときに、自分たち以外に聞こえた声>>32]
[何故、この声が聞こえるのか。 そんなことは今問題じゃない]
守りたい人がいるんです。出来たんです。
また旅をすると約束したんです。
[バキン、とプログラムをまた一つ破壊する。代償は自分の体のどこか一部だっただろう、しかし構わずに弟にアクセスを続ける]
ジャスティスK、お願いです。戻ってください。強くあってください。
[暗い暗いプログラムが見えて>>5:217くる、光が、まだある]
守ってください。 …――助けて。
[どうか、仲間たちを。 友達を、守ってと。
正義の味方はその声に応えることはできただろうか]
― 回想>トキワ ―
綺麗で強いまでは合ってるけれど。
そんなに怖くないと思うわよ?
[先ほどまでの緊張が抜けたように微笑むと。
彼女の様子を改めて見やる。
京のリージョン出身だと言う彼女。
ああは言っていたが剣の腕は確かな様だった。]
あら、行くんだ。
また会いましょうね。
次は一声掛けてからでお願いするわ。
[ツバキに案内されたオウミのレストランで、名物だと言うカニ料理が並べられる。
一つ手に取ると添えてあった柑橘類を軽く搾ってから食べて。]
へぇ、初めて食べるけれど美味しいわねこれ。
[食べながらも頭に浮かんでいるのは銀翅の君の事。
ツバキやセルリアン、イリーナにフィロと言ったこの面々に協力を依頼しても良いものだろうか。
何せ相手は……妖魔の君なのだから。]
[そういえば……と。
結社に依頼した協力者はもう間もなく到着するのか。
それともまずは連絡が来るのか。
目の前にその協力者が居るとはまだ気がつかないまま**]
[>>23
周囲のメカ達に灯が入る。
破損したボディを引き摺ったり、だらりと垂らした姿で、動けぬJ・Qに、スーに疲弊感の見えるアザミに襲いかかる。
が。]
ガラクタは寄せ集めたってガラクタなんだって。
『ミリオンダラー!!!』
[流星雨と見紛うばかりの斬撃の雨がメカ達を襲った]
−博士の研究所−
ゲンさん…と、えっと、お姉さん!
[不意に一瞬だけ目に意思が戻り、口が動く。けれど体は動かない。相棒と共闘していた二人に、声をかける]
ごめん!ここお願い!
こっちは任せて!
[わらわら沸いて出たメカにも感染して奪い取るって手段もあるにはあった。でも、こうして意識を分けているのもかなり大変だ。
アレだけの数相手にしてたら、こっちの意識が持つか分からない。
本当に、わらわらたくさん感染者を従えたシックネスはすごかったんだと、今思う。よく壊れないもんだ。いや、もう壊れてたんだろうか。―――それは、今考えることじゃないか]
きっと ぜったい もどる から
あいぼう
つれて!
[言い置いて意識をまた、潜らせる。
―――わらわら沸いたメカたちは、生き物を狙うよう設定されてるらしいけど。意識を潜らせてる間はどう見ても死人のスーと、機能を停止させた相棒は、彼らの定義する『生き物』のカテゴリーに入るんだろうか?]
−ジャスティスKの頭ん中−
『ヒトの話を聞きなさいよ』
[会話を成立させる気配も見せずに独り言みたいに零す相手>>33に、ため息…であってるんだろうか。この空間では。呆れた感情を漏らした。
なんだろう?コイツもシックネスとおんなじ手合いなんだろうか]
『そりゃ…』
[その場に居るのとは別の自分を動かすような感覚]
『こうするさ』
[ぐいっ。向けた銃口をそのまま上向かせる。
なんせこっちはプログラムじゃなくて物理的なウイルスだ。相棒がやってるみたいにプログラムへ直接干渉するならともかく、物理的な乗っ取りだけなら、たぶんこっちの方が早い。
頭の中身をどうこうする必要なんてなくて、駆動する関節自体にこっちが直接介入すれば済む話だ]
『もう一回聞くよ。君、だれ?
スーさんちょっと怒ってます』
[矛先を向けられたのが、相棒だったから]
【ラス・アルゲティ】
─ ネルソン ─
[ちゃぷちゃぷんと、静かな波が船底に当たる音がしている。音は広い洞窟内で反響し、前後左右のみならず、上下からも波の音に包まれ抱かれているようだ]
[ここはネルソン。
海水が浸入する広い広い洞窟内に、港兼シップ発着場を兼ね備えた、小さなリージョンだった。
100年前はトリニティに反抗する海賊達の隠れ家だったが、トリニティの解体と共にその役目を終え、今は漁業と観光を収入に、細々と生活をつなぐ静かな場所]
[今、その港町の酒場に、2人の旅行客が現れた。
店員と、客の漁師達は、入口に目をやり、ギョッとする。
こんな場末の酒場には相応しくない……どころか異様と言ってもいいくらい美麗な2人組であった。
1人はすらりとした姿に長いアッシュブロンド。黄色と黒の上質な衣装に身を包んだ男性。
もう1人は、落ち着いた緑の礼装を纏った、まだあどけなさの残る紫髪の少年だった]
『何になさいますか?』
[女より綺麗な男性に、酒場のバニーガールは緊張しながら尋ねた。
この2人が食べたり飲んだりするところは想像もつかなかったが、放置しているわけにもいくまい]
[2人組は……もちろん、銀翅の君ラス・アルゲティとそのコレクションであった。
ラスは目を細めて、バニーガールに微笑みを下賜してやると]
血と恐怖を。
[所望した。
意味を理解できずに立ちつくすバニーガールへ
『ファッシネイション』
[魅了の力が、沁み渡った。
……酒場に、恐怖と絶望の叫びが溢れた]*
【ジャスティスK】
─ 電子世界 ─
[さっきまで近くに居た姉>>35の声が聞こえない。
制御プログラムの悲鳴と、「かれ」の声>>33と、見知らぬ誰かの声>>41と、
そして、ずっと出番を待っていたプログラム>>5:227の歓声と、
様々が混ざって、好き勝手にわめいて]
何も聞こえませ……!
い、たい……!
【ジャスティスK?】
ふむ。
ジャミングとも違うか。
指令を送っても、腕の神経系が存在しないか、接続されていないと返る。つまり、この腕は、Kの一部ではなくなった、と。
合一系のモンスターか。
[やっぱり話なんか聞いちゃいねーな感じで、そうつぶやくと]
だが、所詮生体。
これならどうかね?
[ジャスティスKの体が細かく振動し、熱を持ち始める。電子レンジの要領で。
耐熱性能を比べようというように]
― パーミュ・中島製作所 ―
[社長との話を切り上げて、まだあどけなさが残る少年に、「久しぶり」と手を上げてから、そう言えばこのルートではこの少年とすでに知り合っていたか少し迷う]
(いや、まあどうでもいーか)
[適当に少年と会話したあと、おもむろに、]
バーミュにあった古代シップの修理を頼みたいんだけども・・・。
[修理は無理であると断じた少年に、そう切り出すのだった]
−相棒の体ん中−
………うそだ
[思わず呟いた。そこに、相棒の意識らしいものが感じられなかったから。
そこに居たのは、ぜんぜん生きてるっぽくない、無機質ななにかだったから>>5:227。
ただ、殺せ。と。それだけを命令するものだったから。
相棒が居るはずのそこに、相棒が居なかったから]
だって。やくそく。絶対、一緒に旅するって…!
[声の大きさとは裏腹に、あたり一面響き渡るようなに感じたのは、きっとそこが、物理的な場所じゃなくて、『中身』の場所だったから。
だって言うのに、相棒からの返事はなくて。まるで冷たいものに触れてしまったみたいに、その場で凍りついた]
−???−
『いきたい。
たべたい。
ひとつになりたい。
あいしたい。』
[そんな声が聞こえたのは、自分の中に取り込んだシックネスが漏らした、断末魔だったんだろうか]
いきたい。ちがう。生きるんだ。相棒といっしょに。
たべたい。ちがう。それが目的なんかじゃない。
ひとつになりたい。ちがう。一緒に歩きたいんだ。
あいしたい。―――ちがう!
「「「こんなとこで…」」」
諦めるかぁあああ!!
[そうだ。まだ死んでない。まだ生きてる。
だから、生きてる限り、生きるんだ。
断末魔になんて、しない!]
−ジャスティスKの頭ん中−
『ぁあああああ!!』
[探す。探す。探す。見つけた!]
『死ぬかと思ったじゃないかばかぁ!』
[ジャスティスの体を震わせていたその機能の、根っこを。生き物の体とはかってがちがうから、見つけるのに時間がかかったけれど]
『なめんな、ばぁーか!!』
[掴んで。止めて。まんなかの指を立てて突き出した。
故郷に伝わる、それはそれは下品な挑発のしぐさ。
動作の意味が伝わらなくても、ここは『中身』の世界だ。意味は。意図は。十分伝わっただろう]
−???・深層−
…相棒の弟なんだろ?
正義の、味方の。
だったら!
[繋げる。繋げる。繋げる。ひとつにする。それが、シックネスの持ってた能力だから。
奪わない。言いなりになんてしない。ぼろぼろの相棒と、かすかに揺れるその弟と、それから―――]
−相棒の体ん中−
へたれてんな!
諦めてんな!
悪いやつくらい、やっつけて見せろ!!
[繋げた先。相棒の体で渦巻く真っ黒で無機質なそれは、誰がどう見たって悪者だろう?]
まだ、生きてるんだから!
[かっこよく、守って見せろよ。
…でなきゃ、わたしがやっちゃうぞ?**]
[J・Qが動かないのに対し、スー>>2も後追いする様に倒れこむ。]
「自殺…?いや、僕から見れば既に死んでいた。それがまた動かなくなった?」
[モンスター…いや、スーについてはよくわからなかった。
ふとジャスティスKの解析をして見るが、やはり分析不能だった。だが、一つ確信する。**]
「ジャスティスKの…様子がおかしい……!」
[去り行くトキワ>>24に手を振りながら。
この人がいてくれたら心強いのに、との思いを呑込む。]
(…これは、「ぼく」の戦いなんだ。)
[少しずつ、解って来たような気がする。まだそれはぼんやりとして、不確定だったけれど。
自分自身が決着をつけられずに、ただ漫然と…ただ、忌避してきたことに。ちゃんと、決着をつけるには。
倒さねばならないと思った。
あの術士、ウートラ。そして……リージョンを、立て続けに、壊滅に追いやっている……シックネス。を。
100年前、かの術士が、最後まで戦った理由が。おぼろげながら、解る気がしていた。]
[フィロの促しに>>28赤面しながらも頷いて。ツバキの案内について歩いて行く>>29。
…と。店内に入りかけた時に、ツバキが足を留めた>>30のを見て]
……どうしたの?
…猫?
[首を、傾げる。そして、かがみ込んで、その猫の背をひと撫でしてから、ツバキに続いて店内に入った。]
[席について、料理が運ばれてくると、いただきますを言うのももどかしく、カニ料理にかぶりつく。]
……うん、…これは、おいしいね。
こんなおいしいもの、初めて食べるよ。
[それはお世辞ではない。自分のいたキングダムでは、1に術、2に術と。術を鍛えることが優先で、食生活もそれにとって効率が良いようなものだったから。『美味しい』事を追求した料理を食べるのは、初めてだった。
そして、食事をしながら――話す時には、口の中のものを飲み込んで――
フィロとツバキに問う。]
…これから、どうしよっか?ぼくは、さっきも言った通り、IRPOに行くのがいいと思うんだけど。
[どうする?と、目で問いかけた。二人はどんな反応を返しただろう。それを見ていたメイアルは、何か、声をかけただろうか]**
箱入り術士 セルリアンは、カニが美味しい。 ( B12 )
/*
ところで、今更ながらゲンさんが相方で良かった…っす。
縁故的にもおいしいし、なにより同行者(フィロ)じゃなくて良かった!
もしフィロだったら恥ずかしくてインプロージョンバックファイアしてた。セルリアンが。
―現実世界―
[〈仲間〉がやられていく中、右腕だけがピクリと動く]
[ハイペリオンの銃口は静かに、アザミの方を向いていた]**
[……さて。徹底的に手足を砕いて潰して。次はどう出る?
ゆる、と白刃を片手に瓦礫と化したメカ達を見る。
と。ジャスティスKの身体が小さく唸りをあげる。
その身体が小刻みに震えていて。
ジジッとスーの身体が嫌な音を立てていたかもしれない]
やれやれ今度は、鉄板焼きかい?
あんまり上品な調理じゃないよそれ?
[確か、さっき液体窒素のボンベを見た覚えがある、と。
巡らせた視線に。
アザミを狙う銃口>>61]
アザミ!!!!
[叫ぶ、飛びつく。
アザミは、J・Qはどう動いただろうか?]
――回想・オウミ――
[新しく戦線に加わったツバキとセルリアンの戦いぶりを見て、ツバキはまだしも、セルリアンは、魔術師としての格がまるで違うように見えた。>>5:175
自分はといえば、時折小月竜が纏った場所へほのお放つ事を折り混ぜながらとびひざげり中心に戦う。
終わった頃には、とびひざげりではなくパンチにまで技のランクを落としてしまっていた。]
はぁ、はぁ……お疲れ様。数えては居ませんけれど、最低限の数を把握しておけば、後は死体の数を数えて貰う事で調整すればいいのでは。
漁師組合の方も水増し請求なんて事がないように確認はされるでしょうから。
[セルリアンとツバキの懸念>>5:204>>5:218にはそう答えて。それからレストランの話には頷いて。フィロからも自己紹介を受けて>>4一度頭を下げて]
あ、私はイリーナと申します。よろしくお願いします。
た、たしかに、もうおなかぺこぺこですし、細かい話はそのレストランに言ってからにしましょうか。
[苦笑するその顔には色々切れかけと書いてあった。]
[その時、もう一人、狼の姿の、おそらくモンスターと見られる彼らの仲間らしき方が話しかけてきて>>224>>225
あ、と頭を下げた所で突然の真空波>>5:220。油断していた――そう思った時には真空波は通り抜けていた。他のみんなは無事のようだけれど。自分の状態を見れば荷物を覆っていた布が切れて落ちていた。
小さな腕位の金属製のしっかりと厳重に施錠された箱が露出してしまったのをみて、慌ててしまい込む。箱を誰かが見たならば中央に●、そのまわりに扇を切り取った形を3つの印が刻み込まれているのが見えたかもしれない。]
とと、毒蜂?
[まずその箱をしまいこんで荷物袋を布で補修しなおして隠すのに必死で、だからこそ毒気を抜かれた反応を返す>>5:236
その後の会話についていけずに、トキワと別れる事になった――のだが、何か引っかかる。
自分達をある程度さけてか力量を見て、か。蜂だけを仕留めたその精度はかなりの腕前だ。
ひっかかりを覚えたまま、あえて自分のリージョンは明かさなかったけれど、それが正しかったのかは、解らない。]
――京へ行くシップにて。
……俺たちの知らない間に、そんなことになっていたとはな。
[ミアに、ルミナスで会ったモンスターはいかに脅威であったか説明しながら。
テレビや乗船員から話を聞くに、あのモンスターの事件は更に拡大しているらしい。爪や牙に引っ掛れ、感染者となった者の映像が流れている。
コーヤ。数百年前に京から離れた山岳のリージョン。
京では僧兵によって撃退が出来たそうだが、コーヤの方は壊滅状態らしい。
そこには怪我人が運び込まれ、他のリージョンからも人々が避難してきているようだ。
ケヴィンとしては、心配なのはミアの下まで危険が及ばないか、と言うことだった。これから行く先が京、というのも撃退出来たという実績があるだけ少しはマシかもしれない。
…しかし、そうして京に避難をする人々はケヴィンたちに限らない。
避難民によって、京では物資が足りなくなってしまったそうだ。
少しでも補給しよう、とファシナトゥールまで来ていたらしい。]
[ケヴィンと一緒ならどこへでも……その覚悟はあった。贅沢は言っていられないのは分かっている。現在彼女たちは逃亡者なのだ。
しかし、行った事のないリージョンなら、ちょっとくらい楽しみにしたって罰はあたらないだろう。
それにしても、闇の迷宮やファシナトゥールで過ごしていた間に、少々情報に取り残されていたらしい。
ケヴィンと頭がつるつるの人間との会話を、じっと聞く>>+12]
……他のリージョンにも、貴方みたいに勇敢な人がいたのですね。
[テレビを見ながらケヴィンの手を握って、つぶやく]
あんなに大きなモンスターと、ひとりで戦うなんて……。
─ネルソンの酒場─
[──ガシャン!ガシャン!
ガラスの砕ける音と共に数名が酒場へと乱入してきた。
白い法衣に白のプロテクター、先端に輪を付けた鉄杖。
を破って入ってきた者4名、扉を蹴破った者2名。
6人の乱入者は一糸の動きで店内の人間をあっという間に制圧、正気の有無に関わらずその意識を刈りとっていった。]
ラス・アルゲティ閣下ですね?
[乱入者以外に動く者は二人だけになったと同時、扉の壊れた入り口から線の細い人影がラスへと声をかける]
【ジャスティスK】
非効率的で非論理的。
無駄の多い生き物だ。
[>>49>>55侵食されてるのに。他人事のようにそう呟く。
熱源が止められても、そうか、とうなづくばかりで]
そっちじゃない。
[Qを蝕む殺人プログラム>>61へ向け、指示した]
ここを撃て。
[K自身の、頭を]
─ネルソンの酒場─
[──ガシャン!ガシャン!
ガラスの砕ける音と共に数名が酒場へと乱入してきた。
白い法衣に白のプロテクター、先端に輪を付けた鉄杖。窓を破って入ってきた者4名、扉を蹴破った者2名。
6人の乱入者は一糸の動きで店内の人間をあっという間に制圧すると、正気の有無に関わらずその意識を刈りとっていった。]
ラス・アルゲティ閣下ですね?
[乱入者以外に動く者が二人だけになったと同時、扉の壊れた入り口から線の細い人影がラスへと声をかける]
この人にも、何か大事なものがあったのですね……。
[そこでシュンバの名を出され、>>+16驚いて手ぶれの酷い画面の小さな姿を見る。
言われてみれば確かに……]
まあ、本当ですね。
あの「正義の人」です。
[自身がどんなふうに見られてたか>>1:39など、全く気付いておらず、ミアのイメージは暗い宿屋に、悲鳴を聞いて飛びこんできたあの時のイメージのままであった。
あの時、ミアはケヴィンを「悪い人」と信じていて……。
ちらりとその横顔を見て微笑んだ。
まさか、こんなふうに手をつないで一緒に行くことになるとは思ってもみなかった]
この映像、続報はないのでしょうか……。
シュンバさんがどうなったのか、気になりますね。
今、発言チェックボタンを探してしまいました……。
赤ログにも桃ログにも発言チェックがあったので、仕方ないですね。はい。
けして狼PLじゃないですよー。
>>67
正気の有無にかかわらずその「命」を刈り取って……
と思って、おいおい無差別かよ、トキワえげつねー!と思ったら、
「意識」でしたです。
【ラス・アルゲティ】
─ ネルソンの酒場 ─
[ラスの宮殿の物とは比べ物にならないほど貧相だが、それでもこの酒場で一番上等なオーナー用の椅子に座って傍に少年を侍らせ、ラスは高みの見物をしていた。
その悠然とした態度は、乱入者が現れて>>67も変わらず、見世物のように素人達が打ち倒されていくのを眺めていた]
[最後に入ってきた者に、名を呼ばれれば返事はしなかったが、横目の視線は向けた。
ラスがラスなのは当たり前のことだったからだ。この姿を見て他の誰と間違えると言うのか]
(俺から見ると、勘違いをされてケンカを売られたんだが……。)
[と頬をかきながらも。
シュンバが、あの時ケンカを売ってきたことはある意味良かったのかもしれないな……とも思う。
色々あったことが、ミアと今こうしていることに繋がっている気がして。
ミアの方を見れば、その微笑みと目があった。
…と、そこへ。げふん、と咳払いが聞こえ。
僧兵は"シュンバのことを知っているのか?"と驚いていた。
何でも今は京の湯治湯で、療養中らしい。とても強い術を放った影響で、まだ意識は戻らないようだが。体に響かないよう、消息不明、ということにしてあるようだ。]
…ちょっと見舞いに行ってみようぜ、ミア。
それに、温泉に入れるな。
[そう言って笑いながら。
色んなリージョンの文化をミアに見せてあげたい。
それも、大事なことの一つだったから。]
/*
うん、カッコよく落ちよう!から立候補というのではなく、
お話を纏めようと思って立候補、という気持ちになりかけていたので
それだと村趣旨から逸れちゃうかな、って悩んでいたりはしてたんですよね。
しかし、この村でカッコよく落ちるって、難易度高くないっすか……。
と思ってしまうくらいにみんなカッコよすぎてぞくっとしてしまう。
[目があったので、笑みを深くする。
……ところで、ケヴィンと仲良くしていると、周りの人が気まずそうにするのはなぜなんだろう?]
はい。
お見舞い、行きましょう。
シュンバさんはいい人ですから。
温泉は、お風呂の大きなものですよね?
マジックキングダムの宿屋で入ったっきりですから、嬉しいです。
[京行きを楽しみにする理由がもう一つ増えた]
>>+19
そう、だな。
[いい人、か。とはいえ、話を聞くに今の状態ならば危ないこともないだろうと考え頷いた。
あの殺気は危うい、と思っていたから。
重態でも無ければ、ケヴィンは逆にもう一度会いたくはないと考えていたのだ。]
ああ、温泉はすごいぞ。
たぶんミアの想像……より、……。
[唐突に、固まったように言葉も止まる。
ケヴィンは、京にいた記憶は無い。しかし、話を聞けば何があるか、角を曲がれば何がある、温泉とはなんだったか、と京のことに関わることは"分かって"いた。
戦闘員になる前の記憶が消されている、と言うのはこういう時に実感する。恐らく、心術の習得の際にでも京に立ち寄ったことがあるのだろうが。]
あ……いや、ごめんな。
たまに、あるんだ。頭痛がする時がさ。大丈夫だ。
[ミアに心配をかけないよう、笑いながらも。
内心、頭痛が酷くなるのを感じていた。]
………やれやれ。
くだらない質問はするな、ってところかな。
どうして力を持つ者は傲慢不遜なんだろうね。
それじゃ問答は無しってことで。
……今ここで朽ちてもらうよ、銀翅の君ラス・アルゲティ。
[それを合図に6本の錫杖が一斉にラスへと向けられる。]
「トキワ様、"アレ"はいかがしますか?」
…アレ?ああ、あの子。
放っておきなさい、木偶に用はありません。
[部下に返答すると刀を抜く。それが合図となって6人が一斉にラスへと殺到した。]
[どうして微妙な反応なのだろう?とミアは不思議そうにケヴィンを見た。
やっぱり色々があって戦ったから、気まずいのかな?でも、最後は仲直りしたのだから、問題ないですよね]
すごい温泉なのですか、それは楽しみ……、ケヴィンさん?!
[止まった言葉に、心配の視線を向けた]
頭痛ですか?
ちょっと待って下さいね。
[立ちあがり、ケヴィンの頭を胸元にぎゅっと抱き寄せる]
<スターライトヒール!>
[ミアの体がふんわりと光り、ケヴィンを包み込んだ。
言葉通りの「頭痛」ととったのでこの選択だった。「状態異常」ならば、他の術もあっただろうが]
【ラス・アルゲティ】
─ ネルソン ─
ひとつ助言するならば。
[乱入者が現れてから初めて、ラスが口を開いた]
それは逆だね。
力を持つ者だけが不遜であれるのだよ。
なぜならば、不遜な弱者は駆逐されるからだ。
[ラスを取り巻くように銀の風が、吹いた。
ケヴィンの時に使ったのと同じ>>3:240、極小の銀針を含んだ台風だ。ラスを目として、人だろうと物だろうと見境なく貫き、吹き荒れる]
─ オウミ・レストラン ─
[ツバキの案内でレストランへと辿り着き、皆と共に席についてオススメであると言うカニの登場を待つ。
その間にフィロの紅い瞳が向かうのは、白い妖魔──メイアルの方。
先の名乗りで手紙の差出人が彼女であることは分かっていたのだが、切り出すタイミングを失ってそのままになっていた]
(今切り出したらセルリアン達も巻き込まれるかなぁ?
でも2人も関係ないとは言い切れないしなー)
[そんな風に考えていると、カニの登場でまたも切り出すタイミングを失い、ひとまず食事にありつくことにする]
うんめー!
これならいくらでも食える!
[柑橘は絞らずカニ料理をそのまま口へと運び、満足そうに平らげた。
収入もあったし、と気に入った料理をもう一品頼んだりもする]
と、そうだ。
メイアルー、後で話あんだけど。
[唐突にメイアルへと声をかけ、手紙を取り出して軽く振る。
他の者には理解出来ないだろうが、彼女にはそれだけでフィロが結社の者であると通じるはずだ。
他を巻き込む可能性はこの際捨て置いた。
こうでもしなければ、また機会を逃すかもしれなかったから]
[もぐもぐ、ごくん。とりあえず口の中のカニを飲み込んで。
聞き返された部分を口にしなおす>>73]
そーいえば、IRPOから来たんですけども、
今厄介なリージョン喰らいみたいなモンスターが出現してましてね。
それで、注意と警戒と――撃退のためにまず調査できるPTメンバーが居ないか探しにきたところでして。
[シックネスの特徴を>>4:52と、仕事を受けた時に伝わっている分、感染して行くという性質の話をツバキやフィロ、それにセルリアンにも無論話し、とりあえずはもし出会っても対処可能な様にしてもらっておく。調査に協力可能かどうかは、事情がありそうなのでそれ次第っぽいのだけれど。]
ハハ……違うよ、ラス・アルゲティ。
弱者だからじゃない…不遜な者は須らく駆逐されるのさ。
[ラスに殺到した兵士たちは台風に動きを鈍くしながらも針の一切を悉くかわしていた。]
──烈風剣!
[刀の一閃が台風を切り裂く烈風となってラスとその従者に迫る。]
桃色空間すぎるのは正直すまんかった(
この描写も、いってみようぜ→場面転換、って感じで考えてたけどミアとちょうどタイミングが合っててなー。
つい楽しくてイチャついてしまった。
[楽になったと言われれば、ぱっと笑顔になる]
ケヴィンさんにいつも助けて貰ってるのだから、おやすいご用です。
いつでも言ってくださいね。
[折角立ったので、そのまま席には戻らず。
代わりに、ちょこんとケヴィンの膝の上に座った。
京まではきっともうすぐ]
【ラス・アルゲティ】
[ラスは青年の「不遜な」言葉>>78を、やや面白そうに見る]
[台風を切り裂いて向かってくる風の剣閃へ、腕を向けた。
その袖から、無数にして極彩色の蝶がこぼれ落ちる。ドゥヴァンを壊滅させた幻死蝶だ。
移動力が限りなく遅いという弱点を持っている蝶だったが、台風の力を借り、酒場中へ散った]
>>+23
[ミアの笑顔に癒されると、ミアが膝に座る。
ゴゴゴゴ……と殺気を感じるが、気にしないでおこう。
ミアはとても綺麗で、可愛くて、人目を引く。
そのせいか、時々ケヴィンに下駄とかが降ってくることもあるくらいだ。
ケヴィンなりに周りの気持ちは分かる気がするのだが、しかしミアにそのことを伝わる気もしなくて。そして、ミアのそんな所も可愛くて、愛おしかった。
結局、ケヴィンも笑ってミアに応じるのだった。]
俺の方こそ、いつもミアに助けられっぱなしだよ。
ミアの方こそ、何かあったら言ってくれよ。
[そうして、暫くすれば。
どうやら、京に着いたようだ。]
─ 京 ─
[石と木で水を囲ってできた庭。
黒くて薄い石を何枚も重ねた屋根。
木や紙で出来た壁と床。
……そういったエキゾチックなリージョンを、ミアは興味深そうに見た]
ケヴィンさん、わたし、あの橋を渡ってみたいです。
[なんて好奇心を発したりしつつ、コーヤからの怪我人が運ばれている家へ辿りつく]
シュンバさんという人を探しているのですけれど……。
だから……君は不遜だと言うんだ。
[ドゥヴァンを滅ぼしたのが幻死蝶だということはとっくに調べがついている。そして調べがついているということは]
…対策があるということさ。
[店中に散った幻死蝶はしかしトキワや兵士たちに近づいた途端に地面に墜ちていく。数種の薬草を特殊な製法を用いて調合した虫殺しの香料。それが幻死蝶をも殺すほどの効果を発揮している。]
僕たちコーヤの降魔師が仕掛けている。
それはね……必勝を期したってことだよ!
[ラスの眼前まで迫った6人の錫杖が一斉に振り下ろされる]
――京。
[シップ発着場は、避難民が目立ったが。
いざ京を歩いてみれば、他のリージョンにはない独特な趣があった。
道筋の脇に置かれた岩一つとっても、景観が意識されそこにあることに意味がある。
柳の木の下を歩けば、風と共に起こる静かなさざめきが心地よい。
庭園を抜ければ、シュンバが療養しているという湯治場へと着いた。]
ここか。
へぇ…――って、アナタ、IRPOの人だったの?
[カニを呑み込んでから、事情を話したイリーナ>>76に、
若干勘違いをしながら、目を瞬かせ、輝かせた。
メイアルに唐突にフィロ>>74が声を掛けたのも聞こえていたが、
不思議さは覚えつつも、今は特に事情を問いはせず。
イリーナからの説明は、以前セルリアンが『通信』で得たという
シックネスの情報と相違なく思われた。]
調査隊が組まれるっていうなら。
アタシも――今なら、力に、
[とつい口走って、フィロ>>80の指摘にはっとする。
その『感染』への対処――手元に出された瓶の話>>81に
空になったカニ皿に視線落とす形で、一度目を伏せて]
あるにはありますが、副作用の強度までは把握しきれて居ないんですよ。
個人差はあるとは思うんですけれど。
[フィロの反応には少し悩みながらもそう付け加える>>83。
時間を取るか、副作用の危険度を取るか。
難しい所だとは思えた。]
あー、IRPOの依頼を受けては居ますけど、私自身は――《塔》のリージョンの出身です。
[一端カニを突いて、飲み込む。それからツバキの勘違い>>84を訂正――、声を抑えて口にする。
それから、協力を申し出る気配のあったツバキさんへ、真剣な顔で視線を向けて]
先の副作用の件もありますし、むしろ、他になされる事もあるのではないでしょうか?
[メイアルが話していたラス・アルゲティだったか。あちらを先に、と言う事も考えられる。
何故なら、”美しい者”が感染していた場合、そのラス・アルゲティに魅了されて手の内に入るか、愛でている最中に感染して、取り込んでしまうか、そういった危険も考えられたからだ]
――京。
[いざ京を歩いてみれば、他のリージョンにはない独特な趣があった。
道筋の脇に置かれた岩一つとっても、景観が意識され、そこにあることに意味があるらしい。柳の木の下を歩けば、風に揺らめくさざめきが心地よい。]
こういう所でゆっくりするのも悪くはないな。
[橋のかかる庭園をミアと一緒に散歩をする気分で歩きながら、療養所として使われている家に着いた。]
>>+25
[ミアがそう訊ねると、意識不明の為に奥の部屋で寝ているらしい。まだ消息不明、としてあるようだが。ここまで訪ねてこられる人ならば、と案内してくれるようだ。
中は土足禁止で、本来ならば武器を持ち込むことも禁じられているらしい。
"しかし、シュンバさんにはそんなことを言えませんからねぇ"と案内人は笑いながら話している。
コーヤからの避難民は、シュンバの活躍を見ているからだろうか。本当に"正義の人"扱いなので、ケヴィンなりに肩の力を抜いていた。]
……ここか。
[そして、紙の扉……"障子"というらしい。ある部屋の前まで案内された。]
[IRPO行きについては同意が得られる。>>73 >>77 フィロが取り出した手紙>>74には、何だろうと首を傾げるのみ。
そして、イリーナがIRPOから来たということ、そしてシックネスの情報>>76を聞けば]
…シックネスについては知ってたけど。感染経緯や、感染者についてはあんまり把握してなかったな…
……爪や牙。……そうか………
[暫く考えていた所で、フィロが感染の対処法について尋ねる>>80。ワクチンについて聞けば>>81]
………なるほどね。ワクチンがあれば、戦いは断然楽になる。
でも、副作用、については…うん…ぼくも、ちょっとなあ………
[人格の変化、と言う言葉に眉根を寄せて。そして、呟く。]
もし、副作用のないワクチンが手に入らないなら。『触れないように』して戦う、しかない、か。
─回想─
[手応えはあった。だが、既に全身に力が入らない。月下美人を持つ手も感覚がなくなり地に落してしまっている。]
…お前ほどの別嬪を手放すなんてな。
[秘術・明王は生命力を糧に人の限界を超える術。その代償はいままさにシュンバの命を奪おうとしていた。シックネスに憑りつかれ、雪月花によって"死"したヴァイロの巨躯がシュンバに目がけて倒れこむ]
……
[既に意識は…ない]
「全く、君は何も変わっていないな」
[覆い潰されようとその瞬間、懐かしい声が聞こえた気がした。]
【ラス・アルゲティ】
必勝か。
[抵抗しようとする者は嫌いではない。むしろ、見苦しく逃げる者より何倍も美しい
銀の風をかいくぐられ、幻死蝶も防がれたのに、ラスは楽しそうに笑い、傍らの少年に被害が及ばないように引き寄せた。敵からの被害ではない、自分の攻撃からのだ]
今まで何百人、必勝を期して僕の前に現れたかな。
もう、数えることも止めてしまったな。
[コーヤの降魔師、と聞いても、ラスは別段対策を打とうとはしなかった。
弱点を突く必要などないのだ。……圧倒的に優位にいるのだから]
─ 京・コーヤ寺院別院 ─
「この人を頼みます。ええ……そうです。…本山の……から…。でも…はいそうです…峠が続く…いえ……でしたら……」
[とても、とても懐かしい声が聞こえる。遠く夏の山河を、冬の厳しい寒さを共に駆けた声が]
「ここは……も多い…静養には…………ですから…はい……お願いします。」
(…ト…ワ)
[……こうしてシュンバは一命を取りとめた。]
[1つめ。
ざわっと灰色の煙が立ち上る。
クリスタライザ。石化の煙。生き物を石像としてコレクションする時に便利な能力]
[2つめ。
溢れた闇のなかから、鎌を持ったリーパーが7体現れる。幻夢の七撃]
[3つめ。
巨大な妖魔の剣が男達とラスの間に現れ、その自重で、酒場の床に突き立った]
[イリーナ>>85から出身の話を聞き、あっ、と勘違いに気付いた。
ほんの少しだけ目の輝きが消えてしまったが、
それでも知らないリージョンの名に興味は惹かれていた。
けれど今は、シックネスのことを先に、と思う。]
そうね。
やっぱり、アタシはアタシのままで居たい、な。
[副作用の話に。かなり悩んだ末、首を横に振った。
確かにそれ――ワクチンがあれば大きな力になるだろう。
そう理解しつつも、踏み止まっていた。]
っと、そうそう。
丁度、別件でIRPOに行く用事があったの。
アタシは先ず、そっちを如何にかしないと――…
[詰り、ウートラの件。
イリーナには彼の息は掛かっていない、と思いたかった。
何れにせよ、他の客の視線も思えば、直接その名は出せなかった。]
>>87
心術使いの弱点=全体攻撃がないことと、克己が自分自身にしか効かない事。
この全体攻撃の面は、剣装備で補えるけど。
まぁ改めて振り返ると、どう見ても新婚旅行(
おかしいな、俺はランダムに従ってストーリーを進めているに過ぎないんだが……。
[セルリアンの言葉>>86には、まぁ、そうなりますよね、と苦笑じみた笑みを浮かべざるを得なかった。]
触れずに戦う場合の問題点は、メカですらも、PTメンバー以外は近づけさせない、って事ですね。
植物でも、例えば昆虫でも、不味いかもしれませんから。
[ツバキも>>89、まぁ、それはそうだろう。誰だって、”自分”で居たい。
だから、聞いた話だけだがこの副作用を受け入れる人はあまり居なさそうに思えた。]
ああ、なるほど。まぁ、それでしたら戻り――IRPOへ行きますか。
ワクチンの研究経過も解るかもしれませんし。
[フィロにしても>>90、まぁ、そうなるんだろう。そういえば、自分だって不味い。これはガントレットと膝当て位は仕入れておくべきかもしれないな、と考える。
考えるだけだと厳しいので、どこかで装備を整えなおす必要性があるように感じられた。
使いきりの遠隔攻撃手段を渡す事なら出来るだろうけど、自分の持っている本は、魔力が無ければ威力が出ない。のだから。結局は、IRPOに戻らざるを得ないー―か。]
うん?ああ、あれ、アレデスカ……
[ツバキの問いかけ>>91に視線を逸らし、辺りを見回し、カタコトになった挙句目が泳いで挙動不審になる。]
あれは、《塔》のリージョンの発掘物、ですね。
実際に使った事はありません。言い伝えられた話によると使えば無くなる代物ですから。《塔》のリージョンの英雄ですら、その威力を恐れて使わなかったのだとか。
[言い伝えどおりならば、使わないに越した事はない。
出来れば安置しておきたかったが、誰かが見つけて誤作動させてもやばい代物だったので、回収せざるを得なかった。
そのレベルの代物なので――話す声はとても小声にならざるを得なかった、のだ。]
戦闘不能になった者が集まる。
って意味で、クーロン裏路地って集まりにくいんだよな。
その点、京は温泉湯治って意味づけられて良いかもしれん。
ここでブーツを脱ぐのですか?
……具足はそのままでもいいです?
[ミアの妖魔の具足は、腕輪と同じく、幅の広い輪のような形で、ブーツとは一体になってはいなかった。
金細工のような精緻な透かしになっているが、色は白で光沢は淡い]
シュンバさんは大活躍だったのですね。
まだ目覚めていないのですか?
そんな大変な怪我なのですか……。
[ケヴィンと一緒に案内され、部屋のひとつに辿りつく]
[『触れないように』。そう話すセルリアンと
フィロ>>90の遣り取りを耳にして――ぱちりと瞬いた。]
だったら、ほら!吸収して、近接じゃない力を、
手に入れれば好いんじゃない――?
[回復も出来る、と胸を張って答えていた時>>4を
思い出しながら告げて、それから己のことも振り返る。]
アタシも、銃の腕もだけれど――。
術の力も、もうちょっと、別の力があった方が
いいかな、って。
[時術を封じ続ければ術の力は伸びない。
それでも、迂闊には使えない力だったから。
イリーナが「扇形」以外に別のモノを持っているとも知らず、
術を得られる場所を、幾つか頭の中に思い描く。]
>>+29
最初ハイヒールにしようと思ったけれど、どう考えても戦闘に行く恰好じゃありませんヽ(´ー`)ノ
赤いドレスに、編みあげブーツ。
あれ……これ「女王様」っぽくない……?
トラベラー J・Qは、死に損ない スー にうしろゆびをさすことにしたよ。
シュンバさん、入りますよ。
覚えていますか、ミアです。
[静かな一室。
ここに来るまでに通った怪我人の部屋は、うめき声や話声がしていた。それと比べると……とても静かだ。
ここは心術の本場で、克己は状態異常まで治療するとても使い勝手の良い術だと聞く。
……でもそれは、自分自身にしか使えない。
スターライトヒールならば、他者にもかけられる。ミアも役に立つことは出来るだろうか……]
[からり、と部屋を開けると。
想像していたよりは、その姿は怪我人という感じはしなかった。目覚めない理由は、その術の影響にあるのだろう。
どんな術か、までは案内人が語ることはなかった。聞いても答えてくれなかったかもしれないが。
あの巨像を倒したのだ。それが何かは分からないまでも、すさまじい無理をしたに違いない。]
……。
(本当に。どんな術だったんだか。
俺にも、それは習得できるのか…?)
[と、シュンバの姿を見て思う。
力が、足りない。
いざと言うとき、ミアを守る力が。
あの巨像の映像を見た時、ケヴィンは思ったのだ。
立ち向かうことなら、ケヴィンもするだろう。
だが、実際に勝てるか……?
となれば、どうだろうかと。
俺はミアを守れるのか、と。
複雑な思いで、シュンバのことを見ていた。]
― オウミ・レストラン ―
[優雅な手つきでカニの身を取り出して。
ワカツからもたらされたというタレにつけて食べながら。
いつの間にやら適当な酒までも注文していた。
クレジットはファシナトゥールを出る時にある程度は持って来ていたのだ。
大した心配は無い。
そして、皆の会話がIRPOと言うところまで行くと少しだけ苦笑して見せた。
どうしても、あの場所に行くのは敷居が高い気がしたのだから。]
[フィロから声を掛けられると少しだけ驚いた表情を見せて。
確かに、自分が託した手紙だったのだから。]
そぉ、こんな所に協力者が居たのね。
もしかして、セルリアンも?
[流石にツバキが結社に入ったなどとは思わないが。
セルリアンも結社の人間なのだろうかと問いかけて。]
[シックネスの話と、他になすべき事と言うイリーナの話を聞いて少しだけ考える。
手紙を見せたと言う事はフィロは協力してくれるのだろう。
他の3人。
イリーナも今の口調だと協力を求める事は出来そうである。
後は術師2人は協力を求めても良いものか。
それとも、彼女らには他の目的もあるのだろうかと思いながら。]
─京・コーヤ別院─
[シュンバは意識無く奥の間に寝かされていた。外傷はほとんどないにも関わらず体力は落ち高熱を発したまま、それでも呻き一つ上げずに横たわっている。それはまるで死人のいようだった]
………
[枕もとのには鞘に納められた月下美人。美麗な装飾など一切なく、されど清らかな美しさを湛え、まるで主人を見守るように静かにそこに在った。]
[>>94>>95ツバキの話に、ああ、と手を打つ。そうか、フィロはどう見ても、モンスター。ならば遠隔攻撃を出来るように食べれば、良い、と言う事になる。それなら、遠隔だけで戦う事も恐らくは可能だろう。]
ん?術をお使いになるのですか?
[しかし、先ほど見た所、術で攻撃をしている様には見えなかった。攻撃系の術がない、と言った所か。問題は適性だけれど。荷物を漁り、仕舞っていた本を漁る。]
その昔、英雄が使っていた、と思われる物と同種のものです。
術者の魔力を介して、本に秘められた魔法を使う。
しかし、使えば使うだけ、本は劣化していく、そういう《塔》のリージョンの名産品、と言うには何か違いますが、そう言った物、ですね。
これは貴重で、数回、しか使えない代物ですけれども。問題は陽術、と言う点にあります。或いは研究・解析する事で新しく秘められた術を使えるようになるかもしれませんが――。
[向かない様だったら、別の攻撃用の本を用意しよう。
その場合出される本は――+半+]
表、クラウダのしょ
裏、ブリザドのしょ
箱入り術士 セルリアンは、シックネス対策について思いを巡らせている ( B22 )
……シックネス対策は、昨日イリーナにも話したんだけど。
誰か頑丈な人にワクチンでも使って向こうの侵食を止めてもらって。
それで、後は術や特殊能力で遠隔攻撃を連打するのが良いんじゃないかしら。
合成術《ロスト・ミスティック》でも使える人が居ればいいんだけどね。
[吟遊詩人の物語に聞く術式。
術同士を合成させてさらなる威力を出すと謳われるそれを。
実際に見たものなどは居ないとは聞くが。]
ま、あたしも遠隔攻撃で一つ切り札は持ってるけれど。
あれは消耗が激しいからなあ。
[苦笑して。
消耗が激しいという事でセルリアンには何の術か当たりは付くだろうけれど。
例え誰かに知られたとしても関係なく威力を発揮するタイプの術なので大した問題は無かったのだった。]
[死んだように眠るシュンバ>>+32の傍に、ミアは座る。
正座は辛いので、膝を崩した状態で]
これは……怪我や病気のせいじゃありませんね。
生命力が……削られて昏睡しているようです。
でも、コーヤの戦いからずっと眠っているのですよね? そろそろ回復してもいいでしょうに……。
[無精ひげの様子からそう推測して]
……あ、もしかしてこれが使えるかもしれません。
[ポーチから、ファシナトゥールの道具屋で貰ったドロップを取りだした]
あら、でもどうやって食べさせましょう。
[J・Q>>61がヘッジホッグ…いやアザミに銃を向ける。それをゲン>>62が身代わりになろうとする。]
「!!!」
[目的がジャスティスK>>66の頭?それとも気づかれた?やっぱりアザミ?ゲン?]
「危ないなあ…。いくら僕がメカでも戦えない無力なんだ。ごめん!
でも、伝わらないんだよねぇ…」
【ラス・アルゲティ】
よく避けたね。
大きな口を叩く程度のことはあるようだ。
[>>96避けられたことを悔しがるどころか、賛辞を送り。これまで座ったままであったラスは立ちあがった。
床に突き立った巨大な剣の柄に、剣タコひとつないきれいな指先を置いた]
[針まじりの台風が通り過ぎた酒場は、すでにしっちゃかめっちゃかだ。
床にはゴミや蝶の死骸が散乱している。
そんな中で、このように巨大な剣を取り回すなど、剣技を少しでもかじった事がある者が見れば失笑ものだろう]
下がっていなさい。
[ラスは少年にそう声をかけ、ごく軽い動作で剣を引き抜いた。
そのまま特に構えもせずに待っている]
【ジャスティスK?】
[Qはもちろん最初から。
そしてもうKもいらないと、「かれ」は判断した。
ならば、Kと、Kの中にコピーされたQ、そしてKを侵食するこの妙なモンスター、全部をいっしょくたに「処理」してしまおうと]
君とはいつかどこかで、また会うかもしれないね。
[そう言って、「かれ」は、ジャスティスKへのジャックを終えた。
残ったのは]
【ジャスティスK】
正義において、悪の処刑を実行します。
正義において、悪の処刑を実行します。
正義において、悪の処刑を実行します。
[ジャスティスKという形をして、今は少し違うもの。
マグニファイと超過駆動のために、技を使う力はほとんど残っておらず。
スーからの侵食もあって、動かせるパーツは少ない。
けれど]
私は正義です。
私が正義です。
わたしイがいに正義はソんざいシない。
/*
[JQがアザミに銃口を向ける。]
「危ない!!」
[そう思ってもジェイコブには何もできない。メカであっても戦闘力は無く、彼らを助けるどころか足を引っ張ってしまう。結局できるのはこうして見ているだけ。]
「・・・ごめん。」
[この気持ちすら伝えられないことがもどかしくて悔しかった]
/*
今物凄い勢いで能力調べてますwwwwww
火が弱点なら、放射火炎とかありかな、と思ったけど、ブレスって基本的に攻撃力低いんだな。
まぁ熱属性ならとりあえず効きそうだけども、シックネス。
魔法能力だとヒートウェイb……朱雀とか無理だろ。
ヒートスマッシュはありかも…ってこれ近接か。
うん、フィロのレベル考えると吸収難しいんじゃないかって敵ばっかだったwwww
あら、そんな。
無理に入れて、喉にでも詰めたら可哀想ですよ。
口移しの方が……。
[と、無意識に爆弾を投げつつ、シュンバの様子をうかがって]
─京・コーヤ別院─
……ト……キ…ワ
[まんまるドロップを放りこまれて数秒後、呻くような声と共にシュンバの手が伸びる。
あれはいつだったろうか。山に二人で入ったとき、不意に熊に襲われた。そのときもこうやって俺は倒れて…目を覚ますまでトキワが看病してくれていたっけ]
──ムニュ。
(ん?なんか柔らかいぞ)
──ムニュムニュ。
(アイツは線が細いように見えて筋肉質だったし、こんな柔らかいとこなんて……それにトキワの髪は綺麗な白で、こんな眩しい金髪ではじゃぁないような………)
──ムニュムニュ。
[……シュンバが伸ばした手はミアの胸元を捉えていた]
頑丈な人……。
[メイアルの言葉を受けて、一旦このテーブルに着いている者達を見回す。
どう考えてもこのメンバーでは無理だろう。
さて、フィロの記憶にそれが該当する者は居ただろうか。
しばし考えてみるが、心当たりは無いように思えた]
IRPOに該当する奴いねーかな。
[だいぶ他人頼みになって来た気がする。
メイアルが言った術に関しては全く心当たりが無いため、特に何も言わず、椅子の背凭れに背を預けて大きく伸びをした]
……ッきゃあ!
[覗きこんでいたシュンバの腕が動いたと思ったら……。
それも一回じゃなく連続で揉まれて、ミアは涙目で悲鳴を上げた。
ちなみにミアのサイズは4(6)
1:貧乳 2345:適乳 6:巨乳]
銀翅の君と交戦してよく無事で……
まあ、あたしも一度会ってるんだけどね。
[尤もその時はミアを連れて行くことがメインであり。
銀翅の君とは直接は交戦していなかった。
それでも、その力は知っていたから純粋に賛辞を送る。]
それで無事だなんて。
すごいわね、3人とも。
困った事に、同じ妖魔としては銀翅の君を理解できなくも無いのだけれどね。
[そう言って、一度微笑んでから言葉を続ける。]
「何者をも魅了する美貌」「すべてを威圧する恐怖」「何事にも屈しない誇り」
妖魔の三大要素と言われてるんだけど。
銀翅の君は全て持ち合わせているわ。
だからこそ、妖魔の君なのだけれどね。
[何を言い出すのかと不安になった者も居るのかもしれない。
人と妖魔の価値観はやはりかけ離れているのだろうかと。]
けどね、あたし個人としては気に入らないわ。
[手をおもいっきり蹴り飛ばされて]
ってぇええぇえ!
[蹴り飛ばされた方向に衝撃を逃がすように体ごと転がりながら、膝立ちで止まる]
てめぇ重病人に何しやがる!!!
いたわりってもんがねぇのかてめぇには!!!
……あれ?お前らだれだっけ?
好き勝手に集めて、気に入らなくなったら興味を失う。
そのやり方はね、あたしは嫌いだわ。
[以前にコルネフォーロスに乗り込む事を進言したこともあった。
ああ、今なら分かる。
結局の所、メイアルにとって銀翅の君が一番気に食わない部分。]
だからね、ラス・アルゲティは倒すわ。
【ウートラ】
─ どこか ─
[ウートラの前には、恋人のアルカナタローがある。
通話手段として使われるカードだが、今ウートラはそれを盗聴器代わりに使って、オウミのフィロ達の話を聞いていた]
ふむ……。
奴らは「シックネス」と戦う気なのか。
あれは我にとっても厄介者。あんなモンスターごときに時術をくれてやるわけにはいかんな……。
(……僕の勘は逃げろと告げている。"アレ"は駄目だ。僕たちの手には負えない)
[トキワの思巡が間を作ってしまった。恐怖に飲まれた兵士の一人がラスへと特攻する]
…!?駄目だ!動くんじゃない!!!
−あんちくしょうが逃げる>>108前の、ジャスティスKの頭ん中−
『はんっ。本気で言ってんなら笑っちゃうねー。
もう、ダメのダメの、ダメダメだね』
[非効率で非論理を、無駄と切り捨てるそいつの声>>66を笑い飛ばす]
『そんなヤツがヒーローを作ろうって?そりゃ無理な話だよ。『君』が思ったとおりになんて、行くわきゃないじゃん』
[そいつの正体と、ジャスティスシリーズの開発理念。相棒と、その弟と。繋がったとき>>56>>57に、なんとなく。理解した。推測した]
『分かってなさそうだから教えてあげるよ。論理と効率から、奇跡は生まれるかな?』
[問う。答えなんて聞いちゃなかった]
『正義のヒーローってのはさ。正義のためには奇跡だって起こしちゃうのさ。なんたって、ヒーローだからね』
[―――それは。今にも滅びようとする故郷で、切望した姿。
あの時、ヒーローが居ればな、なんて。誰かが、守ってくれればな、なんて。伸ばした手を、つかみとってくれれば。そうやって、現実逃避に夢想した姿]
[胸を抱くように腕を回し、ケヴィンの後ろへ逃げ込んで、シュンバ>>+41を見る]
……目が覚めて良かったですけど、
でも重病人は胸を揉んだりしませんっ。
[胸を抱くように腕を回し、ケヴィンの後ろへ逃げ込んで、シュンバ>>+41を見る]
……目が覚めて良かったですけど、
でも重病人は胸を揉んだりしませんっ。
…ミア、大丈夫だったか?
怪我しなかったか?
汚染されなかったか?
……すまねぇ。守れなくて。
[と、優しく頭を撫でつつ。
振り返ると、一変表情が変わる。]
いま、こいつを始末すっから…!
おもしれぇ、このシュンバ様にケンカを売ろうってんだな。
[一歩ずる前に前に出て]
後悔するぜ
[ニヤリと顔をゆがめたと思ったら首をかしげて]
あ?んん?
もしかしてお前らクーロンにいた黒いのと妖魔のお嬢ちゃんか?
なんでこんなとこにいるんだ?
っていうこここはどこだ??
【ラス・アルゲティ】
[ラスは剣を横に振った]
[言葉にすれば本当にごくそれだけのことだ。
構えはなく、当然、流派も形もなく。剣技の初歩の初歩、なぎ払いや巻き打ちですらない。
ただ、圧倒的で膨大な剣の攻撃力が、剣の進む道筋にあったあらゆる物を上下に分割していく]
[石像と化した兵士がすっぱりと両断され、テーブルが椅子が酒樽が、その役目を為さぬ木材に返る。
そしてラスへ向かっていた兵士>>115もまた、咄嗟に前に出した錫杖ごと二つになった]
[一拍遅れて、酒樽から安酒がこぼれ出した。
床を濡らし、殺気に溢れた空間に、似合わぬ芳香を立ち昇らせていく]
トラベラー J・Qは、リージョン放送 リポーター をうらなっちゃうことにしたよ。
大丈夫です。
怪我なんてありません。
お、汚染ってなんですか?
[頭を撫でられてにこりとして]
始末だなんて、そんな大げさな……。
ただ、触られただけですし、シュンバさんも寝ぼけていただけでしょうし……、
あら?
[突然始まったバトルにぱちくりする。
確かにびっくりはしたが、怪我したわけではないので、そんなに怒らなくても……と思うのだが。
状況説明をしているところを見ると、ケヴィンも冷静さを完全に失ったわけではなさそうだし、止めるほどでもないのだろうか?
男の人同士のことは、ちょっと難しいですね]
[圧倒的な質量と速度による単純な暴力。術でもなく技でもなくただ剣を振っただけで見せつけられた破壊力。魅了対策に対精神系の宝珠を身に着けているはずの兵士に恐慌が走りラスへと走り出してしまう。]
「「「うおぉぉぉぉ!!」」」
……くッ
[苦々しさに顔を歪ませる。決してラス・アルゲティを甘く見ていたわけではない。だが結果的に彼は想像の遥か上をいっていた。「銀翅の君」その呼び名の意味を理解していなかった。]
(仕方ない)
[トキワも三人を追うように走りこんだ]
−相棒の体ん中−
さぁーせぇーるぅーかぁー!!
[相棒の体を動かそうと>>61>>66>>104。無機質で黒くて幾何学なプログラムが、相棒の世界のあちこちへと触肢を伸ばす。
その一つ一つを、機関砲で、バルカンで、太陽光線で撃ち落す。
ジャスティスKの体にしたみたいに、体の制御を直接奪うことができればよかったんだけど。
なんとなく、相棒の精神が向こうに入ってる気がして(果たしてそれは当たってたけど)、向こうに体液の多くを回してしまったから、強引な手段は使えない。
プログラムの代わりに、体が覚えてる技で。アイツに対抗するしかないのだ]
なにやってんの!ホラ、弟くんも!
お姉ちゃんにいいとこ見せなよ。
てつだっ…なに?
力が足りない?
[連れてきたは良いけど、やっぱり弱ってはいたらしい。今にも消え入りそうな声は、なるほど確かに。アイツのジャックの影響か、すっかり弱ってしまった様子。相棒は。……もっと。
きっと、弟くんを助けるために、無理したんだろう]
…じゃあさ。一緒に行く?
[『ひとつになる』じゃない。わたしは、わたしだ。だから、わたしなりに]
弟くんに、正義の意思があるのなら。一緒に行こう。
…ってか手伝ってまじで。わたしの力だけじゃ火力が足りない。
[何とか接続を切らせようとがんばっては要るけれど、それでも、あの黒いプログラムをやっつけるには力が足りない。
相棒自慢の弟くんの力があったら、心強いんだけどなー]
今回、ダミーに魂を入れたのは割と「やってみたかった」からで、深く考えてなかったのだけど……。
墓下だけで秘密会議したり、ダミーを真真ラスボスとして動かすには丁度良かったね。
……まあ、ミアを村建てCOすれば秘密会議は出来るんだけど。
(……京か)
[ならばここがコーヤの別院で自分は倒れそこに運ばれたのだと理解する。ケヴィンの拳に額を合わせつつ]
そうそう、ちょっと寝ぼけちまってなぁ。
まぁ、許せよ。
[と軽いノリで口にした]
【ジャスティスK>>109】
正義において、悪の処刑を実行します。
私は正義です。
わたしイがいに正義はソんざいシない。
『なーんて。うそぷー』
[機械の声を乗っ取って。割り込む]
『ふたりの中のヒトはわたしが保護してるから大丈夫!
動きを抑える手伝いはするから、全壊しない程度にやっちゃって!全部取り返すには、まだ時間がかかると思うから!』
[対峙していただろうふたりの剣士に、そう声を上げて、それきりぱったり声は止んだ。
わらわらメカが沸いてきてる中だ。それだけだって、かなりの無茶を言ってしまったのかもしれないけれど。
相棒が共闘していたヒトたちだ。信じる]
【ジャスティスK】
[小さな小さなデータのカケラは、相手>>123を見た。
メカでもないのに電子世界に侵入してきて、論理をぶちやぶって、理屈をうっちゃって、自分を連れて来ためちゃくちゃな存在]
ひとつ分かったことがあります。
私は、「正義」ではなく……
[ケヴィンにはやれるもんならいつでもこい、と返し]
つーかお前らここがどこだかわかってるのか?
ここ、コーヤの別院だぞ。
コーヤってなにかって?おいおい黒いのはともかくそっちのお嬢ちゃんは妖魔のくせにコーヤもしらないのかよ。それとも意外と知られてねぇもんなのか?
いいかよく聞け、コーヤってのは世界でもっとも妖魔を殺してる組織だよ。
[呆れを通り越して楽しそうに笑って]
全く、とんだ世間ズレだな。
[そういえばあのお嬢ちゃんも相当にズレてたな、と思い起こし]
ま、どうやらこの様子だとほとんどが出払ってるみたいだし、大丈夫だろうけどよ。
黒狼 フィロは、トラベラー J・Q にうしろゆびをさすことにしたよ。
……んん。
[ケヴィンとミアと交互に視線を走らせ]
なんかお前ら見違えたっつーか、雰囲気変わったな。
黒いのなんて青臭いだけのただの小僧だったのに、なんだ?えぇと、そうだ。
ずいぶんと男の表情-カオ-をするようになったじゃねぇか。
お嬢ちゃんのほうも妖魔って気っていうか、なんかあんまそういうのが感じられないし、妙に"人間"臭くなったな。
ははぁ………ヤったか?お前ら。
―過去:廃棄物置き場―
[思考を巡らせていた長い長い間の、それはほんの一時のこと。
コアの、感情回路を制御しきれなかった時の、いわばノイズ]
――ごめんなさい。ごめんなさい。
[弱くて。期待に応えられなくて。]
――…助けて。
[泣くだけの心を、このこびりついた切なさを取り除くだけの強さを、欲しくて]
…独りは嫌です――… おとうさ
[ぷつん、と無理やりにブロックする。
…これはバグだ。そう、バグなのだと。
機械である自分が、こんなのありえないのだと]
― オウミ ―
[イリーナ>>101が浮かべた疑問符に瞬き、はっとした。
彼女の前では確かに、術を使ったことは無かったと気づく。]
うん。そこそこ、ね。
[時術使いであることを伏せるべき相手>>114には
既に所在を知られていると気づかぬまま、曖昧に答えた。
やがて彼女が取り出したのは一冊の本。
貴重だと、限度あるという、魔法秘められた本の話]
(研究とか解析とかって、アイツが好きそう。それに陽術、って。
――…アタシもやってみろ、ってことかしら)
陽術……なら、頑張れば使えるわ。
アタシ、その本、使ってみたいの。好い?
[と、一度セルリアンの方をちらと見る。
彼は陰術を使っていたっけ――?と、あの時の戦いぶり>>197を振り返りつつ]
[J・Q>>97の弾丸は自分に当らなかった。ジャスティスKからも何やら変な音>>124がして来る。]
「何が何だか…。だけど、モンスターが機械に入るなど想定外…」
[ジェイコブは混乱している。]
【ジャスティスK】
[スー>>123と共に、J・Qの中に立つ。
この場面で最も的確な行動を検索、選択、実行]
私は正義の味方として、貴方に協力し、最大数の人員を守ります。
メカを敵にして、最も効率よく戦えるのはメカです。
検索ヒットしました。
「無伴奏ソナタ」を使います。
メカを行動停止させる音波攻撃です。
リージョン・スター・チャンネルのデータから、適切な音を抽出します。
ヒット。
プログラム実行可能。許可しますか?
まあ、そうなんですか。
でも、大丈夫です。わたしは殺されません。ケヴィンさんが守ってくれますから。
[「世界でもっとも妖魔を殺してる」と言われても、ミアの感想はそんなものだった。
種族的に、仲間意識が存在しないうえに、世間ズレから、あまり実感がなかったのもある]
やった>>+51って何をですか?
銀翅の君と戦ったってことですか?
はい、勝ちました。
[無事帰れたら大勝利……の前提のもとに、誤解されかれないことを言って]
[ジェイコブは混乱している途中、ジャスティスK>>129が無伴奏ソナタを使用している事がわかった]
「危ない!」
[ジェイコブもメカの一体なので慌てて装備を変更する。急ぎ対策準備を整えた。]
[>>+53ケヴィンの頼もしい言葉には、頬を染めた]
……うれしい、ケヴィンさん。
大好き。
[ケヴィンの背中に抱きついた]
は?…ちょっとまて銀翅の君ってあの銀翅の君??
ラス・アルゲティとかいうキモイ奴?
「僕は美しいものにしか興味がなーい」
[と小馬鹿にした風でモノマネをして見せる。]
[ちなみに「塔」という言葉には、もう一つ
別の術式の名も想起されたが、それはそれとして。
合成術>>102。ふっと過ったのは、あの時の「罠」>>2:155。
術士の彼は用いていた可能性がある――しくじったもの、としても。]
出来るかも知れない。
……理論とか、そういうのは、全然判らない。けれど。
[そんな呟きひとつ零し。
メイアルが話す対策には頷きつつも、頑丈な盾になれる者と言えば――。
あれから連絡を取っていない人。逸れてしまった人。
その顔を思い浮かべども、名前出せなかったのは
副作用の件もあれば、本当に安否の判らない人も居たからで。]
<ワクチン接種>
[相棒の中で、相棒に、その肩口に、口付けて。噛み付いて。ワクチンを打ち込む。
この世界の中では、たぶん一番硬い保護膜になるはずだ]
行動止めてくれるってんなら、私もやっちゃうかなー。
[虚空から、あの回転刃を取り出す。ここはある意味において、イメージの世界だ。
そして、この手にあるのはかみ殺しの伝説の武器。
これより強いイメージは、あいにく知らない。
さぁ、やるぞ。そのきっかけとなる、弟くんの行動を待った]
死に損ない スーは、トラベラー J・Q を吸血ことにしたよ。
死に損ない スーは、トラベラー J・Q にうしろゆびをさすことにしたよ。
【ラス・アルゲティ】
[兵士が恐慌を起こしたのは、彼らの意思が弱かった訳ではない。
とん、とん……優雅な舞のように、ラスが足を運ぶ。しかし、それは不安を増大させ、疑心暗鬼を加速させるミステリータップ]
[冷静さを失った攻撃>>121を、ラスは静かに見つめ、そして軽やかに一人ずつ屠ってゆく。
壁を斬られ、柱を折られて、酒場全体が軋んだ]
なかなか良くやった。
僕を楽しませることを出来たのだからね。
でも、そろそろ飽きてきたよ。
[白い髪の青年へ向け、ラスは華やかに笑った]
お疲れ様。
[ラスの身が、初めて構えを取った。
獅子翼獣の名を持つ強烈な死の一撃、グリフィススクラッチを繰り出す為、トキワに狙いをつけて]
ラスの妖魔武具憑依能力を、今日このバトルでやっと決めたと言う。
剣:グリフィススクラッチ
小手:クリスタライザ
具足:ミステリータップ
昨日フラッシュをつかった?
あれはきっと妖術だったのだよ……。
(………受け切れなければ…死ぬ)
[足を開き、腰を落し、片手を地面に添える。一瞬の判断ミスで全てが終わる緊張感に全身から汗が噴き出す。]
【ジャスティスK】
『プログラム:無伴奏ソナタ・実行』
[J・Qの音声システムを使用して、流れ出すのは、リージョン・スター・チャンネルの放送から抽出した音だった]
[美しい女性の声だ。
それは、季節を変える歌>>3:117
戦う力はごく弱いくせに、誰かの為に立ちあがり、
仲間を呼び、神のように絶対な存在に盾突こうとした娘の唄]
[音波に乗せた攻撃は、研究所内のメカというメカの動きを麻痺させていく。
それはメカに留まらず、研究所にしつらえてあった巨大なモニターつきの機械までも。
さらに、その外までも広がっていく]
【ジャスティスK】
[そして、ジャスティスK本人までも]
後は、頼みました。
姉さんを、たすけて……。
[技の力が尽き、機能が停止していく]
― シュライク・中島製作所 ―
古代シップが修理出来ないだって?
[ナカジマ少年から、そう説明を受けて驚愕に顔を歪める]
いや、そんなはずは……、ここがB,DもしくはJルートのはずだから、君はあの船を修理出来る筈なんだけど?
[そう言ってみるが、しかしナカジマ少年は追い討ちのように古代シップにダメージを与えたことを説明してくるのだった]
ちょちょちょ、ちょっと待てぇ!!!
き、君は最初、古代シップが修理出来ないと判断するんだ、でも船内で『ガラクタ』にしか見えないパーツを発見するんだ。
で、君は天才的機転で、そのパーツを使って古代シップを何とか動かせる状態にするはず……なんだけど……?
[最後のほうの言葉が尻すぼみになる]
まあ、すごいです、シュンバさん>>+59。
良く似ています。
[……と、ラスが聞いていたら憤死しそうな事を言って]
その方です。
えーと、例えばそういう剣とか好きだと思います。
[うん、とうなづく。
知らない内にバトルを止めてしまった>>+60ことには気づいておらず、挑発されてたんですか? なんて言ってみたり]
[そして、無伴奏ソナタ>>135がやって来た。]
「うわ…これは…対策しててもきついなあ………。しかも…ジャスティスシリーズだから…。
この無線機まで…影響及びそうだ……。」
[ジェイコブは防御率77%で耐え続ける。]
「ふう…。何とかなったよ…。でも無線機が故障しちゃったな…。」
[ジェイコブは無線機を直すことにした。破壊より修理に向いている。
運良く機会仕掛けの眼鏡には影響は無い。]
「解析…。負傷率27%か…」
「この位なら短時間で直せるよ…。でも少し音を出すから修理は後だな。」
[ジェイコブはふとジャスティスK>>136を見る。**]
うぉおおおい!?
[チェーンソーを構えて、さぁ、起動させようって時に。
あとは頼みました>>136、だって?
自分が使う技を、自分が食らうなんて聞いてない!]
断る!
死にに行くときは、生き様のぜんぶを託すときなんだぞ!?
わたしは、君の全部なんて託されてない!
相棒を助けるんなら、君も居なくちゃダメだ!!
聞いてんのかばかぁ!
[チェーンソーと一緒に受け取った言葉を必死で投げかける。噛み付きに行くには距離がありすぎる。<ウイルスバレット>にワクチンを込めて撃ちこむ。だって、君は相棒の大事なヒトなんだろ?
だったら、一緒に居なくちゃダメじゃないか!]
ちっきしょ…元はといえばオマエのせいなんだからなぁぁーーー!!
[効果を確かめている時間はなかった。機能を停止している間に。アイツに、トドメを。
機能が停止していくのにあわせて、辺りが暗くなっていく。その中心で、悶える、真っ黒い、アイツに]
<チェーンソー>!!
[かみ殺しの刃を突き入れ、ばらばらに引き裂いた]
そっか、出来るかもしれないかあ。
[吟遊詩人が歌う物語の中にあるような術式。
それが完成すれば十分な戦力にはなるだろう。
或いは、連携しての攻撃でも十分な威力は得られるのかもしれないが。]
― シュライク・中島製作所 ―
OKOK、だ、大丈夫大丈夫、冷静だ。僕は冷静だ。
まだ何とかなる、まだ何とかなる。
あ、ペンと紙借りるよ。
[ひったくるようにしてペンと紙を奪い、大雑把なフローチャートを書き始める]
どーもここはB、Dルートじゃないらしい。
となるとABCDEのルート郡からは外れる。
えー、だとするとガラクタを他の誰かが拾ったのか?
誰だよその馬鹿は……クソっ、次にループしたら真っ先に始末してやる。
そうね、あたしと貴方達は。
少なくとも対銀翅の君と言う点において。
利害は十分に一致しているわね。
[そう言って微笑んだ。
妖魔とヒューマンとモンスター。
奇妙なパーティーかもしれないが。
今はありがたい仲間だったのだから。]
【ラス・アルゲティ】
[ラスの背に銀の翅が広がる。
妖魔の剣は冴え冴えとした銀に輝いた。
ラスは超速で踏み出し、室内でかわし様のない巨大な剣が振り下ろされ──]
[──しかし、その時。
妖術と剣でズタボロになっていた酒場がついに悲鳴をあげ、ボロボロと崩れ出した]
[フィロがメイアルに話した、ドゥヴァンでの交戦>>106。
それならツバキにも覚えがあったから、一つ頷いた。
その時の3人に対する賛辞がメイアル>>111から返り、
また、思わず、顔には照れが滲んでしまう。
妖魔の価値観をこの場で耳にしても、
既に聞かされたことがある故に、驚きも動揺も、見せることなく。
ふたりの遣り取りの中で「結社」の語を聞くことは無かったが、
少なくとも同じ相手を打倒する点で「協力者」なのだと察する。
つまり、「銀翅の君」とメイアルが言う、あの妖魔の君を。]
メイアルさんやフィロが戦うなら、アタシも力になるわ。
ただ――…今は、戦いにはいけない。
IRPOで話を聞かなきゃってことも有るけど――。
ちょっと、イリーナさんの本の研究がしたいの。
ラス、だっけ――アイツには一度、アタシの術、使っちゃってるのよ。
今度は本気で、同じ手は喰らわないかもしれない。
[時術の話を聞いていれば、何の「術」かは想像できるだろう。]
強さを求める武術家 ジャッカルは、ここまでセーブした。 ( b8 )
[さて、私自身も考えなければならない。
この先、彼らを手伝い、他の難を排してシックネスに挑むか、
或いはIRPOに戻った後、単独ででも調査して、シックネスへの対策を採るか。幸い、このリージョンにはシックネスの影は無い様だった。それだけを収穫にするのは微妙だろう。だが、まぁ、IRPOで最新情報を確認してからでも遅くは無いか。そこまで考えれば、あとはカニを食べ尽くす。
その前に。]
そう言えば、長所は理解できますが、逆にその銀翅の君の短所、弱点となりうりそうな部分は思い至りますかね?
[なんだってそうだが、意志を持たぬ者は意志を持たないという弱点が、意志を持つ者には、その意志の傾向で弱点となりうる場合が有る。
実際に接触した彼らに意見を聴いてみる事にした。
それを確認してもらうだけでも、彼らの生存率は少しでも上がるかもしれないということも有る。]
― シュライク・中島製作所 ―
あー、いや待てよ。
確かレアケースで他の誰かが発掘しちゃったてのあったっけか?
その時は確か……、ああそうだ。
フィロとか言うのが、見つけて届けてくれてるはずだ!
確かラーシナと一緒に、小型シップの件でここに来たはずだ。
そうだろ?
[ナカジマ少年、それと手近な技師などに尋ねる。しかし小型シップのことについては頷けど、ガラクタのことについては皆、首を振るばかり]
あーもう、ちょっとなんなんだよ!!
誰だ!?
誰が持ってる!?
誰が持っていった!?
よっぽどイレギュラーな奴が見つけたのか!?
そうね、あたしもまだ――
銀翅の君と戦う前に、もっと強くなっておかないと。
ツバキやイリーナを守れないものね。
[何気なく、そんな事を口にしていた。
彼女達はともに戦うのであれば守りたいと、そう思うのだった。]
なるほど、一度試しているのね。
それならば、もっと別の力を手に入れないと難しい事もあるかもね。
[イリーナの本を研究するという話は楽しげに聞いていた。
彼女が自身の資質を極めた先にある力。
オーヴァドライブに到達した時に、強い術を手に入れておく事は大事な事だったから。]
まあ、これは銀翅の君に限らず。
上級妖魔全体に言える事なんだけれど。
基本的には、慢心してる事が多いのよね。
[なんとなく、目の前の彼女を見ていて肯ける人も居るかもしれない。
そんな事には気が付かずに、言葉を続ける。]
だから、相手の最初の攻撃は必死に防ぐってよりも。
まずは受け止めた上で「こんなものなの?」ってする事が多いわ。
だからこそ、最初の一撃で。
連携攻撃でも合成術でも良いから一気に叩き込めば。
そこに勝機はあるんじゃないかしらね。
リージョン放送 リポーターは、トラベラー J・Q にうしろゆびをさすことにしたよ。
/*
おお、ちゃんと「ミアの変化」を誘った俺の意図を汲んでくれた。無駄話と見せかけてちゃんと乗ってくれる、こういうのはうれしいね。
リージョン放送 リポーターは、死に損ない スー をおそっちゃうことにしたよ。
【ラス・アルゲティ】
[ラスは崩れる建物の中で、剣を振った。
しかし、さすがに先程のように障害物をものともせず……とはいかなかった。剣筋が乱れ、揺れた。
瓦礫が崩れきる。
上にぽっかりと空……いや洞窟の天井が広がった]
[だが、降魔師たちと、彼らに気絶させられた酒場の漁師たちは転がって呻いていたが、特徴的な白い姿は、そこにはなかった]
……なんだ。
ここまで来て逃げるのか。
[つまらない、と呟いてラスは妖魔の剣を消した。
銀翅の君、と呼びかけられて、ラスは振り向く。椅子を盾にして瓦礫の雨をしのいだ少年だった]
楽しんだかい?
そろそろ帰ろうか。
[手を差し伸べて抱き寄せると、ラスは薄く笑った]*
お前、本当に価値がわからないか?
[月下美人を抜いて二人に見せる。その刃は一点の曇りもなく陽の光を反射してはまるで表情があるかのような錯覚さえ起こさせる。]
……こいつは"イイオンナ"だぜ。
― シュライク・中島製作所 ―
[荒い息を落ち着けて、一度深く深呼吸する]
よし、落ち着こう。
ここのフラグは一旦保留しておこう。
[それでもとりあえずガラクタの説明をして、ナカジマ少年や技師に対して探し出してくれるよう依頼する]
ガラクタは万能のオーパーツみたいなもんなんだ。
何にもなれないし、何にでもなれる。
そんなアイテムだ。
だから出来れば持ち主が変なことに使う前に見つけて欲しい。
僕は他にやることあるけど、それなりに探しながら動くから。
[そう言って、他のリージョンへと移動を開始する]
[護られる、か、と少し思った。
目の前の彼女達に比べれば――勝っている所があるとすれば、アイテムの使い方、後はあってスピードと言った所に思える。自分も戦力を伸ばす手段はやはり必要か、とそう思った。今回の戦闘である程度身になっていればいいのだけれど――それから、メイアルの話――]
慢心、ですか。そうなると、必要なのは初手での火力。一撃でどれだけ持っていけるか。そして、初手の見た目のか弱さ――かもしれませんね。
[考えると、そんな考えになる。となると、初手が弱く繋がる連携術が今時分の頭で思い浮かぶ対策としては一番有効に思えるが――さて]
[弱点>>145と言われても、一度交戦したきり、しかも退くのを念頭に置いたものではそこまで見極めることは出来ておらず。
唸っていたところにメイアルからの説明>>149が入った]
初撃で連携攻撃……。
余裕ぶっこいてるところに大打撃を与えるわけか。
なるほどなー。
持てる最大限を最初にぶっ放しちまうのも手だな、そうなると。
その後は消耗戦になっちまうかもしれねぇけど……。
ダメージが通ったなら、手数で押せるんじゃねぇかな。
[その手数にも連携を含めるなら、ダメージもかなり期待出来るのではないだろうか。
そう思って言葉を紡いでいく]
そうだな……お前を殺すのに必要なモノってなんだ?よく切れる剣か?蜂の巣にする銃か?それとも強力な術か?どれも必要ねえ、団子の串一本あれば殺れる。
もちろんお前だって木偶じゃねぇから、団子の串ごときでは簡単には殺せねぇよな。だけどな、寝込みを襲えば串を突き立てるだけでオシマイ、だろ?
技っていうのは突き詰めればそういうことだ、
ま、それなりの才と修練は必要にだけどよ。
[俺様は天才だからあんな化け物も余裕だがな、と先ほどまで昏倒してたことはすっかり棚に上げてしまって]
[>>62]
つっ!?!?
[堅い痛みが。足の親指の付け根に奔る。
身を軽くするために、履物を脱いで。
足袋も履かない素足で散らばった機械の破片、いままでそれらを器用に躱して足元を確保してきたのだけど。
焦った、のだ。酷く。
そして、踏んだ。
それは大きくも、鋭くもない破片。
けれど、その痛みは大きく発条を殺し、
彼女にその手は届かず、膝が折れる。
即座に立ち上がる。けれど、遅い。
迫る銃弾は―――]
アザミーッ!!!!
>ケヴィンさんメモ
>……なぜだろう、ごく普通に絡むとミアとの出会いが俺を変えている〜とかのストーリーになって、ジョーンズの眼鏡が溶ける話になりそうだ(
眼鏡溶けるほどのらぶらぶぱぅわーってすごいですね!ヽ(´ー`)ノ
……ほらね、その不遜が命とりになる。
[どこに潜んでいたのか少年の呼びかけにラスが振り向いた瞬間だった。トキワはその殺気を爆発させた]
(逃げるものか、散ったモノの命、決して無駄にはしない!)
[この瞬間、千載一遇のチャンスを待っていた。姿を消せば逃げたと、自らを前に逃げるしか術がないと思い込むその傲慢を待っていた。]
──刹那に咲け、願わくば永遠に、美しきままで。
[楕円を描く太刀筋が幾重にも重なりまるで花を象っているかのような斬撃をラスへと叩き込む]
『三花仙』
,,,l, ,,ll,
,lll'' ll''' ',,
lllllllllllll' ,llllllllll' ,lllllllllllllllllllllll'
''lll ,,llll''
,,llll''' lll''' ,,,
llll'' ,lll' ,,,,,lllll''''
,,, ,lll''' ,,,,,,llllll'''''
,,,lllll' ,llll lll''' ,,,,
'''' ,lll' lll' ,lll'
,llll '''' lll
llllll' ''''''''''''''''''''''''''''
[ミアにも武器の価値は分からない。
ただ、成り行きで美術眼は養われていたので、機能美に関しては少し分かった]
まあ、その剣、女性なんですか?
[ただし、注目点は残念だった]
つまり、女性と一緒だったら勝てるということですね。
良かったです、ケヴィンさん。
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
IRPO隊員 アザミは リージョン放送 リポーターに せきにんをまるなげしたよ。
>>156
ちょwwww
そこまでやってくれたなら、受けてあげたい気もするけども!
見物人の攻撃を何処まで受けていいものか、扱いになーやーむー!!!
[イリーナ>>145の問いには、少しだけ考え込んで――。
丁度聞こえたメイアル>>149の話に振り向いた。]
そう、なの――…じゃあ本当に、一気に決めれば。
[――確かに。なんて、彼女の姿を見て頷いてしまうよりも。
今は、守る、ということを示すような言葉>>148に抱いた
微かな温かさと、自分も、という気持ちが大きかった。
それからの、フィロ>>152の言葉には]
……手数で押す、か。
そういう切り札の術も、無い訳じゃないけれど、
その為には、うん。
やっぱり「別の力」が欲しい所ね。火力の高いものを。
[本に込められているのが陽術なら、さて、得るべき力は――。]
>>+69
[目を細めて、その刀身を見る。
その刀を美しい、というのは分かる気がする。刃物の美しさと、絵画の美しさは違うが。
それは、機能美。
触れるだけで血が流れてしまいそうなほどの鋭さ。ケヴィンがただ振り回すだけでも、十分に殺傷力はありそうだ。
……ただし、拳の方が強いだろう。それは、技があるからだ。
>>+71
そのため、その話に頷きつつ。
>>72
ミアの反応には苦笑しつつも、あながち間違いではない、と頷いた。]
>>+72
ま、違いない。ミアさえいれば、俺はどんな相手にも勝てる。
"イイオンナ"ってのは、分かる気がするぜ。
・・・うむ!
三花仙は、雪月花のうち、唯一バリアでカウンターを受ける技。
これは、硝子の盾で防ぐのがベストかな。
[ふたりの反応>>+73>>+74に、戦いの世界のことは良く分からないなりにも、
嬉しくなって、にこりとする。
そして]
では、面会も出来ましたし、どうしましょうか。
わたしたち、追われる身ですし、あまり長く留まるのは良くないですよね……。
IRPOに行って保護して貰います?
それとも、木を隠すなら森……でクーロンの方がいいのでしょうか。
[そんな風に提案してみた]
[降り注いだ刃の驟雨が、かなりの数のメカを打ち倒す>>39。自分がするのは、その余りものの処理といったところか。
刀の負担を最小に抑えることに苦心しながら、]
(というか、あの喋り方>>16、どこかで聞いたことがあるぞ…)
[背筋が冷やりとする。どこかもなにも、あれは……
この研究所の主じゃないか。
――どういうことだ?]
[考え込んだ頭に、叫び>>62が届いた。弾かれるように顔を上げると、こちらを向く銃口>>61。]
(これは……回避は間に合わない、な。)
[冷静に考えられたのが、誰のおかげかは置いておいて、
――指先が、空間をなぞる。
イメージは、頑強な盾。
『壁のルーン』が、一度きりの強固な防壁を形成した。]
……どうした、そんな世界の終りのような顔をして。
[なにやら恥ずかしいのを隠すべく、口調はややきつい。
体勢を崩して蹲ったゲン>>153一瞥して、J・Qのほうへ向き直る。]
― シップ内 ―
[「ガラクタのことで、なにか分かったことがあったら僕の連絡してくれよ」と技師連中やナカジマ社長に言ったあと、シップに乗り込んだ]
まずは、クーロンに戻るしかないよな。
[シップはクーロンへ向けて進む]**
む・り・だ。
……そうだな、天才の俺様ほどじゃねぇが、お前なら資質もありそうだし、30年ぐらいコーヤで修行すれば万が一ぐらいで習得できるんじゃねぇか?
[おちゃらけて言ったが急に真顔になって]
けどな、できたとしてもお前はやめておけ。
悲しんでくれる人がいるなら、お前は『人』のままでいたほうがいい。
二人で一緒に行くんだろ?なら一人で背負うことはねぇんだよ。
[そう言ってミアに視線を移す]
……?
[ケヴィンの返答を待っていたところに、シュンバ>>+78に見られて、紫の目できょとんと見つめ返す]
ドロップはもうありませんよ?
オーンブルにIRPOね。
あたしはさっき面白い話を聞いたから、シュライクに行って来るわ。
[クレジット代わりにとモンスター退治の報酬で得た情報。
シュライクの片隅に妖魔の力を研究している場所があったと伝え聞く。あまりの危険性にそこの所長が居なくなった後もずっとそのまま残されているのだと。]
イリーナはどうする?
なんだったら、一緒にその場所を探検してみる?
[アザミの指が空間をなぞる。>>159
秘術を能くする自分には印術はよく解らないが
飛来する、それを。
ルーンの防壁が絡め取り動作不良を起こしたのを見て、その印の意味を識った。
アザミの真剣な表情に素直に見惚れる。
妙に堅い表情の、キツい声が>>160降ってくれば、思わず苦笑して]
あはは、大きくなったね。
そうだよねぇ。俺の知ってる小さいアザミじゃないんだよねー、分かってたつもりだったんだけど。
[彼女の隣に立ち、ジャスティス達を見た]
ふぅ…。
[二人の気配が遠ざかるのを確認すると、崩れるように床に座り込む]
ったく、重病人を少しは労われってんだよ。
……でもでっけぇ借りができちまったな。
[あのお嬢ちゃんが妖魔である限り、コーヤは常に追っ手を差し向けるだろう。ならばそのとき返す機会もあるかもしれないと。そうボンヤリと思って]
…こりゃしばらくはノンビリと療養だな。
(お前も休ませてやらないとな、相棒)
[光をキラリと返して月下美人が微笑んだように見えた**]
【ラス・アルゲティ】
[トキワの推測は正しい。
ラスは傲慢で不遜、自身の前に立つ者の運命は、恭順か死か逃亡。それしかないと思っていた。そして自身が損なわれる可能性など、全く考えていなかった]
[向かい合った少年の瞳に映った白の色。
それに気づいて、ラスは振り返る。
叩きこまれるのは、刀技最高峰のひとつ、美麗な技]
これは……。
[ごく素直に美しい、と思った。
目が奪われる。「敵」を斬り伏せて完成するその形を見たいと思ってしまった]
[だが]
[シャァァァン──!!]
[トキワの刀がラスに届く、まさにその直前。ラスの前で透明な何かがひび割れ、澄んだ音を立てて砕け散った。
……硝子の盾。
妖術で出来た盾は、その攻撃を受けとめ、そして砕けた破片が、反撃の意図を持ってトキワに降り注ぐ……!]
[案内人に、シュンバが元気になったことを伝える。たいそうな喜びようだ。
何も知らなければ、人に好い僧兵にしか見えなかったけれど。
先ほどの話を思い出す。
コーヤ。妖魔を狙うリージョン。]
(シュンバ。
……あんたが治ったら、コロス。
だが、もしかしたら。…あんたの手を、借りることがあるかもしれねぇな。)
[一度、その建物を振り返ると。]
ミア。…行こう。
[ミアと手を繋ぎ、今度は来た道とは違う道で。
リージョン発着場へと、歩いていった。]
はい。
行きましょう。
[ケヴィンの手を取り、軽やかに歩く。
ミアが素直に通されたのは、妖魔の鎧ではなくドレスであり、小手・具足が一見そうは見えない飾りのようだったから……かもしれない。
しかし、気づかれていたとしても、ミアは気にしなかっただろう。ケヴィンがいれば大丈夫……それは本心からの言葉であった]
温泉、入れませんでしたね。
【ジャスティスK】
─ 現実世界 ─
[電子世界での死闘は……傍からはきっと地味に見えた事だろう。
J・Q、ジャスティスK共に身動きを止め、不意にジャスティスKからスーの声が流れ出す>>124]
[そして、しばらくして、J・Qから流れ出す歌……>>135。
それと共に、メカはことごとく沈黙し]
[……ガシャン]
[ジャスティスKのボディが、膝をついた]
……そうね、落ち合うとしたら此処がいいんじゃない?
モンスターも駆除したし、しばらくは平和でしょうから。
[そう言って笑うと、出発する面々を見送る事にした。
シップを持っている彼女が、セルリアンの次ぐらいには動きやすいのだから。]
[微か割れた機械音声がスーの言葉を、彼女の声色で紡ぐ>>124]
んー。こっちは任せてくれてくれていいよ?
とは言え、ほとんど「終わってる」けどね。
[ガラクタの山と化した機械の群れの中。
―――あれー?どこで脱いだっけ?
などと緊張感のないことを言いながら下駄を探す。
時折、一時的な修復に成功した機械が不意打ちを掛けて来ても、慌てず騒がず、両断。]
ねえ、アザミ?
この施設ひっどいことにしちゃった…なっちゃったんだけど。
どうしよう?やっぱり怒られるかな?
[でも、俺が壊したんじゃないからねー。
などと、しれっとボヤキながら頭を掻く]
[だが、
もう彼女は戦う以前の状態>>97に見え、ジャスティスKも、また>>109。
スーの声>>124は聞こえたものの、]
(これ以上やったら全壊してしまわないか…?)
[何分、加減とは無縁なのでなかなか怖い。結局、こちらからしかける気にはなれず、視線は外さぬまま、出方を窺っていた。
そして――歌が。
気が付くと、頬を一筋の涙が伝っていた。懐かしい風景を思い出させる歌詞――なのに、決意を秘めた凛とした誰かの横顔が脳裏に浮かぶ、不思議な歌。
……やがて、研究所内の全てのメカが動きを止めて行く>>135。]
スーが、やったか。
リージョン放送 リポーターは、死に損ない スー説明しよう! 無限の体力と、人間離れした情報収集力と、いつでも崩れない笑顔をもった一般人なのだ!
俺のばっかやろう!
温泉イベントを逃す、なんて……!
(でも、現状では何か不穏なフラグが立ってるからミアを独りにすることは出来ないな、とも思いつつ。)
しかし、日曜朝レベルの壁としてはきっと、これでよかったのかもしれない。
ミアと混浴、とかなりかねない(
ガラクタについてジャッカルがまるで拾う気が無いという脅威。
せめて一言なんか欲しい。
ただ読まれていないだけか?
一級の兵器で7000クレジットクラスだからな。
この世界、食事代金は高くて200、普通は10ってところじゃねーかと……。
― オウミ→オーンブル ―
[フィロ>>161とメイアル>>162、それぞれの行先を聞いてから。
落ち合う時は此処に、と、メイアル>>168に頷いた。
セルリアンとイリーナの様子も見てから、店を後にした。
支払い額が結構なことになってしまったことも、あまり気にせぬまま]
………まだ居たのね。
しょうがないな。じゃ、途中までよ?
[店に入ろうとした時に見かけた白猫が再び足元に。
今度は軽く背中を撫でて、発着場までついて来させた。
シップに乗る時には、その場に残したのだけれど。
それから、クーロンを経て、オーンブルへ。
数多の影が集うモノクロームの街並みに、
影ならぬ者たちによる警備が敷かれている>>4:68。
そこに場違いなようでいて、けれど何処か相応しくもある
陽術の出張所――光に彩られた迷宮の形が見えた。]
[音が自由を奪おうと、「抵抗」を続ける。
それはまるで助けを求めているようだったかもしれない。]
[ハイぺリオンから弾は、はたしてゲンに向けて発射されたか。
それとも妨害が入ったのだろうか]
はい、また来ましょう。
今度は平和な時に。
[ケヴィンががっかりしているのを見てとって、その大きな背中をぽんぽんする。
ケヴィンがそんなに温泉が好きだなんて。あとであのお土産屋さんで、「温泉まんぢう」というのを買ってあげようかな?]
リージョンシップに、こんなお部屋もあるのですね。
値段が違う席があるの、どうしてだろうと思っていました。
[お風呂は大喜びで使った]
……覗いたら、幻夢の一撃ですよ?
−現実−
―――ぅあっ
[役目を終えた、ということなのか、機能を停止した電子空間からはじき出されたのか。不意に、死んだようだった体に、意識が戻った]
……そうだ、相棒!弟くん!
[電子世界でのワクチンで保護したつもりだったけれど、無事だなんて保証は何処にもない。相棒はぼろぼろだったし、弟くんは、自分で…。
最後の一瞬、繋がりが離れるときに。確かに、それぞれの居場所へと戻すことはできたと思うのだけど―――]
……うわ。これ。おもっ…へるぷ!へーるぷ!
[ずっと倒れたまんまだった体は、すっかりメカだったものの残骸に埋もれて。出て行くのには少し、時間がかかってしまいそうだ]
>>+85
コーヤの件もあるし、な。
[と冗談まじりに返すが、結構冗談ごとではなかったりする。2人一緒に居られるならば良い。
しかし、本当に温泉に入っていたら?
……危なかったのかもしれない。ミアと別にならざるを得ない所では、どうしても隙が大きくなる。本当に妖魔を狙っているなら、そうした所も気を付ける必要があるだろう。
敵はラスだけではない、と言うのは。ある意味、大きな情報だっただろう。
だから、本当に。]
平和な時、か。
[それを目指そう、と思った。
>>+85
覗いたら、と言われれば。]
むしろ幻夢の一撃で済むなら、見にいっちゃうぜ?
[と笑いながらフザけてみるが、ミアがイヤがることをする気はなかった。]
そういえば、見慣れたせいか、RPで幸せになったせいか、最近あまりこのミアチップが寂しそうに見えなくなってきましたね。
久々に女王様でもやってみますか。
/*
さてどうしようかな。
存分に戦ったしこれでフェードアウトでもいいな。
あえて墓下に送らず「敵かも?」って思わせ続けるのもいい。
─ →IRPO本部 ─
[辿り着いたIRPO本部の受付は情報を得ようとしている者達でごった返していた]
うへぇ、こりゃ聞くまでが骨だぞ。
[急を要するとは言え、割り込んで並ぶわけには行かない。
何せここは警察機関なのだから]
[しばらく受付の行列に並んで、ようやく順番が回って来ると受付に対して声をかける]
ここにルミナスを襲撃したモンスターと接触した奴が居るって聞いたんだけど、どこにいるんだ?
ちょっと聞きたいことがあるんだ。
…あぁ、調査隊の話な、聞いてる。
参加するかは話聞いてから考えるつもり。
あとさ、指名手配されてるウートラについてなんか情報入ってない?
いやちょっとね、一発ぶん殴ってやろうと思ってさ。あはは。
[前者についてはまだ居るか調べてみると言ってもらえたが、後者については一瞬「大丈夫かこいつ」みたいな顔をされた。
迂闊に「狙われている人が居ます」なんてことは言えないためそんな風に言ったのだが、逆に警戒されてしまったかも知れない。
それでも必要以上に疑われなかったのは、術と無縁の種族だと分かったからだろう]
当たり前だろう、人は――いや、ヒューマンだけじゃないが――成長するんだ。
[ゲンに今更なこと>>163で苦笑され、こちらも苦笑するか、それとも怒るところかとわりと真面目に悩む。
いつまで自分が、背中に隠れて泣いている子どもだと思っているんだ、と。そこまで考えて、]
(だから、博士も待つべきだった…、きっと。)
[メカだって、成長するのだ。それは、ほんの僅かJ・Qと接しただけの自分でもわかったことなのに。
……ジャスティスKの「成長」を博士は待てなかった。]
…のだろうな。
[漏れた、疲れた声音。
知っている人が(ほとんど一方的にだが)身を落とすというのは嫌なものだなとそう思って。]
[見に行っちゃう>>+86、と言われると赤くなって]
……そうしたら、どきどきして、術を間違えちゃうかもしれないです。
[なんて返したりしたものの、無事にお風呂を終える。
中は狭くてびっくりしたものの、必要なものはそろっていたので、ちゃんと髪も洗えた]
ケヴィンさんもどうぞ。
[バスローブ姿で部屋へ出た。
長くて豊かなストロベリーブロンドは、タオルで巻いてあげてある。これから到着までに乾かさなければ、ちょっと恥ずかしい]
[勝負が付いた。ジャスティスK>>166が膝をつき倒れたのだった。]
「あのジャッカルに重傷を負わせたあのジャスティスKも…終わったか……。」
[スー>>176が突然復活しJ・Qを調べようとする頃には、ジェイコブは誰にも気づかずに去る準備をするだろう。]
「…ジャスティスK。貴方の正義で勇敢だった。」
リージョン放送 リポーター34回
死に損ない スー 30回
戦闘員 ケヴィン (4d)29回
妖魔 ミアプラキドゥス (4d)26回
黒狼 フィロ 23回
時術使い ツバキ22回
私としろんたまは接客側だから普通として、ケヴィンさんの多弁っぷりがさすがですね。
そのままどんどん喋って下さいです!
>>+87
間違える→超風と間違えるのか、
スターライトヒールと間違えるのかで、
大きな違いですね。
まあ、ミアは支援型なので……、あとは言わなくても分かるな?
/*
ってしまったー!せめて銃口押さえるとこまで確定するんじゃなくて、押さえようとしたとこで止めとけよわたし!
……うごごごごご。ダメだー。
>>+87
[やっぱりミアは可愛いな、と思いつつ。
ミアが入っている間はテレビを見ていたが、>>0臨時ニュースでラス・アルゲティの姿を見てぶっと飲み物を吹いたりしていた。]
……あの野郎、何しにネルソンに…。
[ともあれ、場所的には関係ない所だ。
こちらとしては、関わり合いにならないに越したことはない。そうこうしていると、]
ミア……。
[>>+87
そうしてバスローブ姿のミアを見て、少しドキドキする。
普段と違う姿にケヴィンは結構弱いらしい。
目を逸らして頬をかきつつ、]
ああ。んじゃ入ってくるよ。
[と、入れ替わりで入っていった。]
「さてと…そろそろ報告して置こうかな?」
[ジェイコブは後始末を少し確認し部屋を出た。誰にも気づく事無く…]
『ごめんね、私は。悪を抱えて仲間と立てるほど、強くはないの』
[その言葉ははたしてプログラムだったのだろうか]
[彼女は、微笑んだ]
ゲン様。
乗り掛かった船>>5:68ならば、私の代わりにスーを、どうか守って下さい。お願いします。
ヘッジホッグ様。
貴女の言葉>>5:149は何よりも信頼できた。託してもいい>>5:142のであれば、どうかスーを。
…スー、本当に、色々と、ありがとう。
私は必ず戻ります。また貴方に会いに行きます。約束です。だから泣かないで。
[内部に巣食う、優しい光を最後の力で包み込みながら、現実世界にいる仲間に声音を発する。
友達を守ってと。「しばらくの間」だけでいいからと。
言葉を言われた二人はどんな反応を示しただろう。そして友達は。
その言葉は、もしかしたら優しい響きをしていたかもしれない]
― オーンブル出張所:光の迷宮 ―
[クリスタルの尖塔。輝ける迷宮に、すっと入り込む。
暗い床面に、光る壁や鏡が反射し映る。
光を辿り、曲げて、跳ね返して、集めて――。
途中で間違えて呼び出してしまったモンスターを、
時を遅らせて縛り付け、銃で撃ち落としていく。
陰陽どちらの資質も無き者のみが入れる迷宮に、
あのウートラは入り込むことは出来ない筈だから。]
― 回想 ―
ウートラ?不味いの、それ?
[ふっとシェリアクの畳部屋を覗き込んだ時に、
先ずツバキの耳に入ってきたのがその言葉だった。
他愛なく口にした疑問に、猫の妖魔ははっと振り返り、
けれど直ぐに、何とも無さそうな様子になっていた。]
「別に」
[まだこの頃は、ツバキが外に出たいなど何だの
騒ぎ出す時ではなかったから。
外のリージョンの「危険」について、シェリアクは
あまり深く話そうとはしなかった。]
[それでもツバキは好奇心から話をせがみ続け。
暫し考えてから、シェリアクは口を開いた。]
「一言でいえば、“化け物術士”ですよ。
数多の術を揃えた術士が、外のリージョンには居るんです。
といっても実際に接触した覚えがある訳ではない。
ヒューマンの噂の中に聞く存在です」
ふぅん――って、数多のって、アンタもそうじゃない。
妖術とか陽術とかルーンとか、邪術も少し?とか。
ひょっとして………同族嫌悪?
「ヒューマンの化け物と同類にはしないで頂きたい」
[>>5:172の通り――まだ自分の中には弟やスーが、少しでもいたから]
『強制排出、実行』
[J・Qの内部より、二人を完全に外部世界へ弾き出す。あくまでも分体程度の存在、抵抗などほとんどなく]
負けないで。
[それきり、J・Qは自らをブロックした。
残された、仲間たちのおかげで弱っているであろう暗い暗いプログラムとの、閉鎖空間での戦いに一人で挑む。
そのブロックはたとえ今までジャスティスKであろうとも、シックネスの力を持つ友達でも解くことはできないだろう。
J・Qの意志の強さそのものだからだ]
[でも負けることはないだろう。自分は正義のヒーローだから。あの子の姉なのだから。
それに、約束に遅れるような無様なバランスの悪い走りをしていれば、手を差し伸べにきっと来てくれるのだ]
―ちょっと前?―
(…何を心配>>169してるんだか。)
[呆れは表情に表れていただろうか。]
仕方なかったんだから、怒られない、と思……
(…………)
うぞ。
[「任務にあたって、壊す必要のないものまで壊すのはなんとかならないか」
そんなことを先日、上司に注意されたような気がして、
…そんな自分の証言の信用度ってどんなものだろう、と思ったけれどとりあえず心の中に構築したでっかい棚の上に放り投げておくことにした。]
[ケヴィンが入っている間に、髪をほどいてタオルで柔らかく叩き、先から丁寧に櫛を入れる。
ゆるいウェーブの髪は、邪険にするとすぐに絡まってしまう。
鼻歌を歌いながら、しっかり時間をかけて梳けば、逃走の間にちょっと曇っていた金髪は、淡く赤のかかった金色を取り戻した。
満足して、ミアはバスローブからいつもの赤い妖魔のドレスに着替える。
こちら洗濯いらずの便利物だった]
― 光の迷宮 ―
……アイツもこんな風に苦労したのかしら。
いや、もっとうまく、抜け出したのかな。
[ここにその妖魔の姿は無く。
けれど零す言葉は、過去形でも無い。
あの時ついてきた白い猫は、何処か彼の雰囲気があったと
今になって思い返す。それだけ、だったが――。
ナガサメマチから皆が居なくなったと知ったあの日。
屋敷を飛び出したのは、それより何日も、一週間も前。
あれだけ時術の主をリージョンに匿ませようとした彼は、
あんな出奔を受けて幾日も放っておく訳が、無い、筈だと。]
― 回想 ―
それにしても。
シェリアクって本当に外のリージョンに詳しいのね。
「其れなりには。
貴女の監視を努める前は、あの方――ヒューマンの冒険者に
同行してリージョン界を巡っていましたから。
今でも、金銭やら情報やらを外で得ることはありますよ」
それで時々居ないのね。監視役っていう割に。
「この時代にあっても、辺境のこのリージョンはとりわけ平穏な地。
貴女を匿い住まわせるにはうってつけの場所だった」
[>>180]
そうだね。成長するものさ。
[―――ここで、足踏み踏んでる男もいるけど。
一人ごちて。
でも。
―――このままじゃ、追い抜かれちゃうかな?
それは、嫌だなぁ。
自分から動くなんて。どれ程ぶりだろう。
動くことを懼れていたけれど。
やっぱり、動いてみようかな?
なんて。思って]
よしよし。
[アザミの漏らした、疲れた声に。
そんな声は似合わないと思ったから。ぽふぽふと頭をはたいた。]
【ジャスティスK】
[電子世界での姉とゾンビの活躍と、そして無伴奏ソナタによる停止。修理室でのメカによる改造からの解放。
最後に、姉に未来を託され、はじき出されて……]
[膝をついていたジャスティスKの顔部に、光が戻った。
再起動。全機能チェック。65%破損。戦闘続行不能。
発見……これはスーの一部?
発見……これは姉の心?]
[外部からの操作をシャットアウト。
全プログラムを、構築し直す。
二度と、「かれ」の侵入を許さぬように……]
違うから。これ、嬉しいだけだから。
だから。心配しなくて、いいから。だから、相棒。
あいぼうがっ…もどってきてっ…よかっ…
[今度は、零れる涙も、隠さない]
だからっまたっもどってくるって、約束、した、から。
したからね。ぜったいだから。だから―――
[ぐっと噛み締めて、息を整えて。握った手に、ぎゅっと力を込めて>>188。相棒の決意を、その手に、確かめて]
またあおうぜ あいぼう
[その言葉だけは、はっきりと。いつもはほとんど表情を浮かべない顔に、精一杯の笑顔を、浮かべて。それは、傍目に、微笑み程度にしか、ならなかったかもしれないけれど。
だって、友達が出かけるなら、笑顔で見送るのが、生きてるっぽい。よね。相棒]
【ジャスティス】
姉さん。
[身を起こす。
しかし、全身の破損の為、歩く事も巧く出来ない。
身動きの度、旧式のメカのように、ウィーンと音を立てて。
これではまるで姉のよう。これだけ大変な想いをしていたのかと、噛みしめるようにして]
……貴方は私を連れ出してくれた人ですね。
[たどりついて、メカ類に埋まっているゾンビをまずは助ける。ぎこちない動きで、ひとつひとつ、ガラクタを動かした]
― オーンブル出張所:光の迷宮前 ―
あー…。 何だろう。ちょっと、すっきりしちゃった。
[資質を身に付けたばかりの高揚故か。
パズルのように光を操る仕掛けのお蔭か。
何だかんだで射撃の訓練にもなってしまった所為か。
――心の中で、ひとつ抱いた思いができたからか。
それから向かう先は術の販売所。]
取りあえず、一つ教えて貰っちゃおうかな。
光の剣――は、無いわよ、ね。うん。
じゃあ、これ!スターライトヒール、は――300クレジット、ね。
あの光が好きだって、良く言ってたヤツが居るの。
[彼はあの事件に巻き込まれなかったのだ、と、思った。
他のみんなは――という思いも未だあれど。
それでも、心の内には少しだけ光が戻る。]
クーロンの藪医者 ゲンは、トラベラー J・Q にうしろゆびをさすことにしたよ。
はう……あと5分が長い。
銃技の記載も出来たから、後は……。
モンスター技、多すぎて諦めてたんだけど、これも資料wikiに載せようかと画策中。
あと、できれば妖魔の妖魔武具能力も載せれたらいいなー。
……断る。
[それは短く、はっきりとした拒絶。
その言葉の響き>>183がとても優しくて。
逃げたらしいクレインがこれをきくべきだったのに、と。
的外れな悔しさが胸の中にある。]
……託される、筋合いはない。
だから、……戻ってこい。
[そして不本意な一言を付け加える。]
…戻るまでのその間は、私にできることは尽くさせてもらう。
――あくまで、戻るまでだからな!
(ラス・アルゲティか。
……このまま、逃げ続けることは出来るのだろうか。
さっきニュースでやっていたが、あんな危険人物は勝手にどこかで撃破されていてくれれば、それが一番良いんだが…。)
[IRPO。そこへ行こう、と思ったのはジャッカルに会いに行く為だった。まさか今は入院していることまでは知らなかったが。
ケヴィンと同じ体術使いだが、ケヴィンは投げ技をあまり使わないタイプだった。
主力は蹴り技で、そしてカウンターや回避に強い拳技があるが、それではまだ物足りない。何でもいいから、力が欲しい。
ミアを、守れる力を。信頼に応える力を。
いざと言うとき、今の自分ではまだ足りない自覚があったのだ。ジャッカルなら、何かヒントをくれはしないだろうか、と。]
そういえば、こいつとも付き合いが長いな。
[闇のローブを簡単に乾くよう表面だけ洗いつつ。防具、と言うのも用意するべきかと考える。動きやすいのは好みだったが。]
[J・Qの願いには>>183ゆる、と頷いて。]
他人を護るなんてことはしたことが無いけれど。
同じ船に乗っている限りは、守って見せるよ。
俺にはどうやらもっと大事なものが有ったみたいだから。
キミの友人だけを護るってことは出来ないけどね。
[ちら、と向けた視線の先には。「多分」、妹の「ような」昔馴染み。
ジャスティスが瓦礫を除け始めるのを見れば、刀を収めてそれを手伝っただろう]
ミア、お待たせ。
[と言ってタオルを頭に引っ掛けながら出てくる。
ケヴィンの方は黒のコットンシャツを着込んでいるらしい。流石にミアの前でダラしない格好は出来ないな、と考えてしっかり着込んでいる。]
それにしても。本当にミアは綺麗な髪をしているよな。俺、それも大好きだぜ。
[髪の毛をばさばさと拭きつつ、ミアの様子を見て思ったことを口にする。
気がつくとつい撫でていたくなってしまう。
ケヴィンはミアの髪がお気に入りだった。]
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