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─ マンハッタン・競売会場 ─
[競売が開始されてしばらくはただ眺めるだけ。
出品されている物は著名な絵画やいくつもの宝石が散りばめられたアクセサリーなど、どれも高級なものばかりだった。
フィロは正直、これらに大枚をはたく好事家達の気が知れない。
だから最後の品が出てくるまでは、詰まらなそうに競売の流れを見詰めていた]
ふぁ……まだかよー…。
[これ以上は退屈すぎて寝てしまう。
そんな状態になりかけた時、ようやく最後の競売物がお目見えした]
なーんてね。
[深刻な。
刺すような視線は一転。
へらり、と笑う。]
アザミ、それよりもジャスティスの現在位置!
何処に居るかって解らないの?
ジャスティスがクレイン博士殺害犯って解った以上は、身柄を確保しなきゃならないんじゃないのかい?
[尋ねる。
ジャッカルが居なくなっていることに、此処で気が付いただろうか。 ]
っとと!
……あれが、『キューブ』か。
[会場が沸き立つのに気付いて、慌てて椅子に腰掛け直す。
実物が壇上に設置されたが、この珍しいアイテムを過去に見たことがあるわけでもなく。
考古学の知識もあるわけではないため、見極めはほぼ直感頼みとなってしまう。
じっと見詰めてフィロが降した判断は、2(4)
1:本物かな、落札しよう
2:本物かな、落札しよう(実は偽物)
3:偽物っぽいな……止めた
4:偽物っぽいな……止めた(実は本物)]
[メイアルが戦っている。
ケヴィンも、戦っている。
支援を、頼まれたのに、動かなければ]
[スカートをぎゅっと握った。
そこで……ふと、ポケットに何かが入っているのに気づいた。指先で探る……それは……>>1:7術封じの精霊石]
あ……。
[>>279範囲射撃を竜燐の盾で防ぎながら、スライディングで攻撃する!]
ほう!今までそうやって悪を倒してきたのかね?
面白い!じゃが、ワシはそこら辺の悪と同じと思ったら大間違いじゃ!
[スライディングが47%の確立で当てる!]
回避されたか、でも当たってるようじゃな!
[さらに戦闘は続くキック、バベルクランブル、スライディング、スープレックスなどで攻撃したが、
解析で殆どが回避に終わる!そして、竜燐の盾が弾き飛ばされる!]
ハハハ、まだまだ諦め切れん!
ちょうど両手が使い易くなってちょうど良いわい!
[最高傷薬を使用し回復する!]
流石は解析じゃな!でも、その解析も…
【ラス・アルゲティ】
不愉快だ……不愉快だ!!!
[何もかも気に入らなかった。
メイアルを止められない銀十字騎士>>276も。
見苦しい人間も。
そして、入口で立ちつくし、ラスではなく、ただ人間を見つめるミアも]
!!
[この悪趣味な光溢れる空間になってから、人間の動きは最初と比べ物にならない程早い。
蹴りあげられた椅子から、ラスは優雅に空中で一回転して、後方へ着地した。
アッシュブロンドがゆったりと揺れ、着衣がさらりと流れた]
[動きが早いなら、もっと早い物で、避けられないほど縦横に切り刻めばいい。
ラスは酒杯から、今度は稲妻を放った。ひび割れ、放射状に走る殺意の光]
【ジャスティスK】
[初撃は受けた>>285
しかし、続いての攻撃は、人型メカの身軽さでもって交わす。
プログラムと噛みあわぬ銃器を捨て、剣に持ち替えた。
そして、攻撃を繰り出す。右、左、突き、払い、そして、多段斬り]
……。
[無駄口をたたく相手と対照的に、ジャスティスKは効率を武器に戦闘を続ける。
今のジャスティスはもう、投降を求めることはない。
まるで……それは……「殺人機械」のようだった]
[精霊石を握った。
一度だけ、数秒だけの奇跡は、手の中でほどけて溶けた。
でも、それだけで十分だった]
[メイアルが開いてくれた道。
そこを、ミアは走った。
そして、全力を、全身全ての術力を使って叫んだ]
<停滞のルーン!!>
[敵の動きを止める代わりに、自分も動きを止められた上に、全術力を使い果たす術。
でも、自分は一人ではない。ラスはひとりだ。
ひとりだ。]
― マンハッタン・ファーストフード店 ―
[店に入るや否や、愛らしい顔の店員が
いらっしゃいませ!と爽やかに声を掛けてくる。
人もまばらな店内を、きょろ、と見回してから、
ツバキは窓際の席の一つに腰を下ろした。
――先ずカウンターで注文、ということをしないまま。]
それで、セルリアンさん――。
話してみたいことって、何?
[術士を狙う指名手配犯のことか。
或いはツバキ自身の術のことか。
或いは――もっと個人的なか。それとも――?
様々に思い当たることはあれど、
先ずは特に何も挙げずに、彼に話を促した。**]
[...はジャスティスKの剣撃>>288を何度も食らいつつも、ジャスティスKを掴む!今まで殆ど回避されてきたはずの技。
ジャスティスKに予想外の攻撃を加えようとする!]
人間は…その気になれば…原始的な力で…新技術を…破る事が……。
できるのだァァァァァァァーーーーーーーー!!!!
も ず 落 と し !
[独自の技使い慌てさせたが…だが次の攻撃で…]
(行かぬ…腕が折れそう……腕が折れたら流石のワシも戦えん)
[そこで名前を呼ばれるが…]
ニアパンチ
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
─ マンハッタン・競売会場 ─
分っかんねーけど……本物っぽいかなぁ。
いいや、入札しちまえ。
[見極めにはやはり自信が無い。
けれどはっきりと確かめるには落札して手に入れるより他無い。
入札資金はサビオのポケットマネーから出させたため、入札することに躊躇いは無かった。
さて、入札者は他にも居るわけで。
落札するにはそれらより高い額を提示しなければならない。
駆け引きと提示可能額がものを言うわけだが……]
流石超古代のアイテム…皆必死だな。
[とりあえず前に出た金額より少し高くして提示すれば良いだろうと、フィロも入札に参加する。
その結果は、1(2)
1:640000クレジットで落札!
2:圧倒的な入札額の壁に大敗]
ワシは…武術家…ジャッカルじゃない…。IRPO隊員の…ジャッカルじゃない…。
俺は……俺は…………。
[ジャスティスKにスライディングを当てる!IRPO全体に叫ぶ!]
京一番の傾奇者…オニコジマじゃァァァァァァ!
[...はジャスティスKにDSCで攻撃。結果腕は折れた…]
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