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妖魔 ミアプラキドゥス は 戦闘員 ケヴィン とのあいがもえあがりまくってるよ。
妖魔 ミアプラキドゥスはリージョン放送 リポーターにまかせた!
妖魔 メイアル は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
トラベラー J・Q は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
箱入り術士 セルリアン は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
賞金稼ぎ シュンバ は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
妖魔 ミアプラキドゥス は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
死に損ない スー は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
時術使い ツバキ は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
黒狼 フィロ は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
半妖 ヴァレリー は トラベラー J・Q をうしろゆびさしたみたい。
IRPO隊員 アザミ は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
クーロンの藪医者 ゲン は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
自由人 フリーダム・ジョーンズ は リージョン放送 リポーター をうしろゆびさしたみたい。
強さを求める武術家 ジャッカル は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
実験体 LA-47 は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
戦闘員 ケヴィン は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
リージョン放送 リポーター は 自由人 フリーダム・ジョーンズ をうしろゆびさしたみたい。
トラベラー J・Q は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
自由人 フリーダム・ジョーンズ は 14にんからうしろゆびさされたみたい。
リージョン放送 リポーター は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
自由人 フリーダム・ジョーンズ は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
トラベラー J・Q は 死に損ない スー をうらなったよ。
死に損ない スーは、きゅーけつき になりました。
ねぇおくさま、ききました?
あそこの死に損ない スーさんったら○○なんですって!
[...はいやがらせのうわさをながしまくった。]
賞金稼ぎ シュンバ は 時術使い ツバキ をまもっているよ。
IRPO隊員 アザミ は 時術使い ツバキ をまもっているよ。
あれれ、いやがらせがなかったみたい。
《★占》 死に損ない スーは にんげん みたいだよ。
《★霊》 自由人 フリーダム・ジョーンズは にんげん みたいだよ。
のこってるのは、妖魔 メイアル、トラベラー J・Q、箱入り術士 セルリアン、賞金稼ぎ シュンバ、妖魔 ミアプラキドゥス、死に損ない スー、時術使い ツバキ、黒狼 フィロ、半妖 ヴァレリー、IRPO隊員 アザミ、クーロンの藪医者 ゲン、強さを求める武術家 ジャッカル、実験体 LA-47、戦闘員 ケヴィン、リージョン放送 リポーターの15にんだよ。
―回想・IRPO受け付け―
[...は更なる強者を求め、IRPOに入る事にした。傾奇者だった時でも情に厚い男で正義感をこれっぽちも失っては居なかった。]
「IRPOへようこそ。情報提供ですか?それとも…」
…IRPOに入りたい…。
「そうなんですか!では書類を持ってきますので先にお名前とお時間と…」
[名前について考えていなかったー。本名を出したく無いしー。と、慌て様としたが…ちょうど近くの紙に書いてあるのを見て考えた。
黒猫…ジャッカル…コカトリス………これだ!]
俺は…ジャッカルだ…。
[名前を決め、こうして武術家の皮を被ったIRPO隊員の生活が始まった。]
―回想完了―
本日のランダムイベントは、
5(6)です。
1)シップ運行関係
2)術資質関係
3)特殊モンスター・メカ関係
4)強力武具関係
5)超古代文明関係
6)戦闘関係
昨日同様、吊襲希望者はメモにて立候補して下さい。
立候補がない場合、
本日の吊りは<<強さを求める武術家 ジャッカル>>
襲撃は<<賞金稼ぎ シュンバ>>です。
シュンバwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ラ神が殺しにきてるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
─回想・コーヤ─
──雨が降っていた。
「うわあああああ、兄さま!兄さま!」
[刀をだらりと下げ、トキサダが佇む。
足元には意識を刈り取られ横たわるトキワ、それに叫びながら縋り付くまだあどけなさの残る姿。トキワの体に浮かぶ無数の切り傷と赤い染みが幼子の服に移る]
(弱すぎる)
[トキサダに傷はない。だが、結果が示すほどトキワは弱くなかった。いや弱かったほうが良かったのかもしれない。決して折れないトキワの心の強さが仇となった。意識が残ってるかぎり立ち上がり、そしてトキサダの苛烈な攻撃に曝され続けた。その結果、全身に重篤な傷を負っている。急所を外し命には別条はないが……おそらく二度と剣は持てないだろう]
─回想・コーヤ─
「……どうして!ここまでしなくても!こんなに傷つけなくてもよかったはずだ!」
[兄の体にすがりトキサダを睨みつける。だがトキサダは口を開けない。それは違う、お前が思ってるほどお前の兄は弱くはない。そう言葉にできずにいた。]
『明日の試合、僕は全力で挑む。君も手加減なんかするなよ。いいか、僕は君に勝って明王になるからね!』
(一度だって俺に勝てたことなんかなかった癖に……バカが)
[同じ師の元にいてもその才覚の差は天と地の開きがあった。だがトキワは一度だって"諦めた"ことなどなかった。どんな時も、どんな苦行でさえも、そしてこの戦いにおいても。結局、何度も立ち上がり向かってくるトキワにトキサダは『月影の太刀』を持って決着をつけた。二人で磨いた必殺の技で。]
(お前はこれでよかったのか?)
[こうしてトキサダは"明王"となり、友は意識の戻らぬままに家族と共にコーヤを去った。]
─ クーロン・東の時計塔 ─
ウートラ、だな。
[東の時計塔ではシュンバが一人で待ち構えていた。隣どころかすでに音が届く範囲にすらツバキはいないだろう。ゆっくりとセラミックサーベルを抜き放つ]
あいつ…ジョーンズはどうした。
CMです。
マンハッタンの競売で、超古代文明の遺産「キューブ」らしきものが出品されるという情報が入りました。
関係者に寄りますと「本物かどうかは未確認」とのことですが、興味がおありで、クレジットが余ってらっしゃる方は、競りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
トラベラー J・Qは、リージョン放送 リポーター をうらなっちゃうことにしたよ。
トラベラー J・Qは、戦闘員 ケヴィン にうしろゆびをさすことにしたよ。
─ 回想・超古代シップ・第二層 ─
[間もなく見つかった扉をフィロが開き、>>1:311その後に続いて行く。またモンスターが出るだろうか…?
そんな風に思いながら通路を歩く。
壁や天井に走る光。その光景に息を飲む。>>2:110]
……綺麗だ。すごく。
[こんな綺麗なものが、世界には沢山あるのか。あの、キングダムの、はりぼての美しさではなく。
そして、暫く、そこで探索をする。…と。出て来たのは、細身の…小枝のような、剣だった。
目をきらきらとさせて、剣のことを問われれば>>2:113首肯いて]
これは…トゥィギーロッド、だね。ナイトスケルトンが使ってたりする奴だ。
見た目は頼りないけど、ぼくが持ってるルーンソードよりも強い魔力がこもってる。いざってときには、その魔力を解放させて、強い力を発揮することも出来るんだ。…もっとも、剣は壊れてしまうけどね。
[そんな風に、滔々と説明してみせた。]
― クーロン・イタ飯屋前 ―
[こうして悪漢の手から解放されたツバキは
外に駆けつけ、そして傍に寄ってきた少年>>2:344に
安堵しながらも、疲れの滲んだ顔を向けた。]
ちょっと腕が痛むだけ。大丈夫、よ。
……ありがとう。アナタが来てくれたお蔭で、助かったわ。
つい、うっかりしちゃってた。
ここは結構危ないって聞いてたのに、ね。
[気をつけた方が良い、という言葉に、
きまり悪そうな笑みと共に頷いて――。
そんな彼は――?と、ふっと過ったのは警戒。
黒い尾を揺らし笑う少年から、一歩だけ離れたのだけれど]
………。
[空気を読まず、お腹が鳴る音が響き、また立ち止まった。]
―IRPO本部・医務室―
[短時間で全回復した...はふとTVを見る事にした。]
マンハッタンのオークションじゃと…興味は無いのう…。
[呟いた後、...はふと、死亡したクレイン博士のラボを調べようと考えた。
武術家としてでは無く、一人のIRPO隊員として…]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
時術使い ツバキは リージョン放送 リポーターに せきにんをまるなげしたよ。
[まさかIRPOの本部で偽造手帳を使ってチャーターをする者が出ると思っていなかったのか。
それともドクター黒木の偽造技術がすごいのか。
旧式のシップを借りていく。
赤い翼にプロペラ式の、せいぜい3人程度しか乗れないような代物だ。
骨董品のようなシップだが、誰かが趣味で保存していたこれくらいしか残ってないのだとか。
結構ボロいし、ちょうど良い。自動操縦で行き先を設定すればシップは動くようだ。
行き先は――コルネフォーロス。
ラス・アルゲティの宮殿があるリージョンだ。]
─ マジックキングダム ─
[窓辺に座り込んだ。
金の髪が、ベールのように周囲を包んだ。
月光をはじく髪が、ほんのりと周囲を照らした]
……え……?
ケヴィンさん……どこへ……
まさか……
[絆の指輪が伝える、「決意」のような心の形。
それは……強くて……激しくて……それでいてどこか静かで……]
ケヴィンさん……?!
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
妖魔 ミアプラキドゥスは リージョン放送 リポーターに せきにんをまるなげしたよ。
(悪いな、ミア。……俺は、悪い人でよ。
諦めも悪くて。
……その時、良いと思ったら。過去のありようを否定して、嘘つきになっちまうんだ。)
……死ぬかもしれねぇけど。
[ラス・アルゲティ。
どんな妖魔なのか、気になっていた。
ミアは本当に幸せになれるのか、と。
そこにミアの居場所はあるのか、と。
……妖魔の魅了、とはなんだ?と。]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
実験体 LA-47は リージョン放送 リポーターに せきにんをまるなげしたよ。
―クーロン・イタ飯屋で食事をしながら―
[食事をしながらテレビのニュースを目に入れる。>>2:272 >>2:273 ジャスティスの制作者、というのはピンと来なかったが。
ルミナス襲撃という情報はセルリアンの興味を引いた。モンスターによる襲撃。]
ルミナス、が……
[数少ない知っているリージョンが、と言うことも衝撃だったが。先日のナガサメマチの大量失踪事件のことも相まって。]
……ちょっとごめん。
[そう、同席するフィロに断りを入れると、その場で目を閉じ、精神を何かに集中させ始めた]
ミア……。
[ミアにとっては……。
選んで欲しくは無い、選択肢なのかもしれない。
それでも。
何もせずには居られなくて。
何かせずにはいられなくて。]
…ぷはっ。
お腹空いてるんだ?
丁度飯食ってたんだけど、一緒に食べてく?
………味の保証は出来ないけど。
[正直人に勧める味では無いと思っているが、全く食えないわけではない。
なんとも言えないビミョーな味付けの店だったが、イタ飯屋を指差して女性を誘ってみた]
−???−
『いきたいいきたいいきたいいきたいいきたい』
うんうん、そうだよね。スーさんも生きてるっぽいことしたいとおもうよ。
[何処から聞こえてくるのか、それしか聞こえない声に相槌を打つ]
『食べたい食べたいたべたいたべたいたべたいたべたい』
だよねー。おいしいもの食べるのって生きてるっぽいもんねー。
『あいしたいあいしたいあいしたいあいしたい』
愛かー。いいねー。さいっこうに生きてるっぽいねー。
[ひとつ相槌を打つたびに、ひとつ体が引き寄せられる]
『こっちにおいでよ』
んー。それもいいかもねー。
『ひとつになろうよ』
んー…?
うーん…それもいいかもー…
[自分の声がどんどん小さくなっていく。聞こえる声がどんどん大きくなっていく]
戦闘員 ケヴィンは、賞金稼ぎ シュンバ にうしろゆびをさすことにしたよ。
−小型シップ内−
ぁー…ぅー…ぅーん…?
[声をかけられても、うつろな視線を向けるばかり。零れる言葉は、今はまだ意味を持たない。
じわりじわりと、短剣から染みが広がっていた]
―クレイン博士のラボ―
[奴が死んだのは何か…悪の組織のせいか?それともIRPO隊員のせいか?
謎が謎を呼ぶ…。と二人に出会う。片方は同僚の知り合い…もう片方は……誰?一応人らしいが…
ワシがIRPO隊員だって知っているのは同じIRPO隊員じゃ…]
失礼する。ワシは武術家のジャッカルじゃ。
野次馬根性でつい見学に来たが、こんな場所で殺害事件が起きていたとは…。
[いつものように二人に声を掛ける…**]
[――それは、特異な、魔術だった。魔術として得たものはそれまでいないが、小さい頃、セルリアンが遊びでやっていた時に、偶然、本当に偶然に身につけてしまった術で。]
……もしもし。
…誰か。……聴こえるかな?
ああ、ごめん、驚かないで欲しい。ちょっとした術で、今、『チャンネル』が繋がった人に話しかけてるんだ。
ぼくはセルリアン。術士…かな。うん。
貴方は、ルミナスの襲撃事件について、何か、知ってる?
もし知っていたら、教えて欲しい。…知らなかったら、…そうだな……ナガサメマチの失踪事件についてでも良い。
情報が、欲しいんだ。…いきなり不躾で、ごめん。
[そう言って、相手の反応を待つ]
[指輪を握りしめた。
一方通行なのが、もどかしかった。
ケヴィンは、何か恐ろしいことをしようとしている。
具体的にそれが何か分からないけれど、なにかとてつもなく大きなことだ]
ケヴィンさん……!
[こういう時に使えそうな術を思い浮かべてみるが、思考が上滑りするばかりで]
【ウートラ】
─ クーロン・東の時計塔 ─
[ウートラは風にゆっくりとローブをなびかせ、どこまでも暗い目で、男>>3を見た。
剣を抜く様子に、目を細める。
術を極めようとすれば、技は邪魔なだけ。術の達人であれば、術の方がちゃちな剣より強い。
ならば、この男は時術士ではないのだろう]
ジョーンズか。
[ウートラは、片頬を上げて笑った。
ローブからちゃりりと音をさせて、血のついたネックレスを取りだし、掲げてやった]
これに見覚えはあるかね?
リージョン放送 リポーターは、賞金稼ぎ シュンバ をおそっちゃうことにしたよ。
─ クーロン・東の時計塔 ─
…死体は確認したのか?
(あの馬鹿……本当にやられたのか?)
あ?してないだ?
…クククッ、ウートラ様ともあろうものが死体も確認しないとはねぇ。
ま、心配なんざしてねぇけど、ほんの少しだけ気がかりがなくなって助かったぜ。
それじゃヤろうかウートラさん。
最強の剣士と最高の術士、どっちが強ぇか決めようじゃねぇか。
[ニヤついた口元とは対照的に獲物を狙う猛禽の眼光。右手にもった剣を肩口に乗せ、半身から心持腰を落したままウートラを見据える。]
−???−
『ひとつになろう?さぁ。いらないものなんかすてて』
んー…そうだねー…
すてて。ひとつに。
[ざわわわわわ。今まで何も見えず、声しか聞こえなかった空間に色が満ちる。思い出だ。見えて。流れて。消える。
いろんなものが見えた。暗がりの町が見えた。とんがった宮殿が見えた。ごちゃごちゃした町並みが見えた。黒い猫とバンダナの男と。流れて。消えて]
『ね?こっちのほうがたのしいよ しあわせだよ』
……ほんとに?
『……え?』
[狭い。暗い場所が見えた。誰かと出会った。かたいひと。まもるひと。かっこいいと、そうおもった]
ほんとに?まじで?たのしいの?
『そう。そうだよ。たのしいよ』
[いろいろな場所が見えた。いろいろな場所を見た。
もっとたくさんのヒトに会った。そのひとは、ずっとそばにいた]
−相棒とのおもひで・在りし日のルミナス−
[愛想尽かさないと。相棒はそう言った>>1:66。参ったな。これ以上の笑顔なんてできないんだけど。傍目には薄ら笑いに見えたかもしんないけど]
おぉー?嬉しいこと言ってくれるじゃん。
あーでもなー。困ってることがなくなったら助けてくんないってこと?困りの切れ目が縁の切れ目?
そりゃちょっと寂しいかなー。いや、すごく寂しいかも。
まぁまぁね。そんでも当面は困ってるつもりだし。
困ってる間は助けてくれるってことだし。助けて助けて。
そのあとどうするかは、そうなったときに考えよう。
とか。楽観的に問題を先延ばしするのも『生きてる』っぽい。
【ウートラ】
[男の煽り>>20に、ウートラはぴくりと眉を動かしたが、すぐに余裕の笑みを浮かべながら、ネックレスをローブに戻した]
あれを生き伸びたならそれはそれで良い。
あの男は良く役に立ってくれた。我の為に、時術使いまで見つけ出したのだからな。
最高の剣士と最高の術士……だと?
ククク……笑わせる。
[男が構えるのを見ても、ウートラは無手のまま動かず]
−???−
ねー。だよねー。捨てちゃったら寂しいじゃん寂しいじゃん。一緒にいたほうが楽しいって絶対。
『それなら いっしょに ひとつに』
【ウートラ】
技というのは、精神力で放つ。
対して、術というのは、魔力によって引き起こされる。
これは大きな違いだ……なぜなら、精神は休息でしか補給する事は出来ないが、魔力は術酒で回復できるのだからな。
つまり……。
お前どもカス剣士と違って、我々術士は、補給さえあれば永遠に戦い続けることが出来るのだ!
[長いおしゃべりは、ただの雑談ではなかった。
この時間の間に、ウートラは各種の支援術を自らに発動していた。
そして、腕を広げると同時に……]
ダークスフィア!
[陰で作られた、巨大な重力の球が、男へ向かってぶち飛んだ]
−???−
それなんか違くない?
『え。 …え?』
いや違うってー。
一緒に居るってそういうのじゃないってー。
無理やりしがみついて抱きついて食べて飲み込んで一緒に居るのとか違うってー。
そういうのじゃなくて。
隣で一緒に歩いてて、たまに寄り道するくらいが『生きてる』っぽい。
『…そう そうなの』
【ウートラ】
技というのは、精神力で放つ。
対して、術というのは、魔力によって引き起こされる。
これは大きな違いだ……なぜなら、精神は休息でしか回復する事は出来ないが、魔力は術酒で補給できるのだからな。
つまり……。
お前どもカス剣士と違って、我々術士は、補給さえあれば永遠に戦い続けることが出来るのだ!
[長いおしゃべりは、ただの雑談ではなかった。
この時間の間に、ウートラは各種の支援術を自らに発動していた。
そして、腕を広げると同時に……]
ダークスフィア!
[陰で作られた、巨大な重力の球が、男へ向かってぶち飛んだ]
…スー。
[ガシャ、と「左手」をハイぺリオンに変えて、スーに向ける。
この行動に、「いつもの相棒」であればどう答えるだろうか。
ここにはラーシナもいる。無事だった人――であろう人も。]
私は、貴方の、なんですか。
[きりり、とコアが悲鳴を上げた気がした]
−???−
『いやでもいいよ』
……ふーん?
『あいしてあげるいかしてあげるしあわせにしてあげる』
ほうほう
『あなたをたべてあげる』
ほらそうきた!
そうかよ……じゃあ……笑ったまま死……なっ?!
[間合いを詰めた先に現れる巨大な黒い塊がシュンバの体を弾き飛ばす。]
(初手からしくじったぜ)
[地面を転がりながら衝撃をやわらげ即座に立ち上がる。]
くっそ、久しぶりに転がされたぜ。
あざといなアンタ。
そーそー、俺フィロってんだ。
こっちはセルリアン。
ねえちゃんは?
[当然のように自分達の席に女性を案内して。
フィロは自分とセルリアンの名前を伝えて相手にも名を問う。
その後に店主に対して手招きすれば、注文を受けようと店主が席までやって来た]
スー、答えてください。
[きり きりり]
私は貴方のなんですか。
――貴方は、私の正義ではないのですか。守るべく。
悪になるというのですか。
[モンスターの仕組みや原理はわかっていない。
でも、特徴は出ているのだ。うつろな目、明確にならない言葉。
スーは、感染したのだと。 論理的に、結論が算出されている]
[後ろには、正義が守る人が。人類が。
仲間が。ラシーナが。
ジャスティスシリーズのプログラムがメモリを染め上げる]
私は――私は。
[無意識のうちに、戦闘モードに切り替わろうとするのを、なんとか押しとどめ――られない。
この人は敵ではない。スーだ。相棒であり、友なのだ。
プログラムが制御できない。
弟のように性能が良くないから。]
んじゃ、まあちょっとだけ本気を出そうか…ね!
[剣技『無拍子』を可能にする神速の突進。『瞬歩』と呼ばれるこの移動術こそがシュンバの強さそのもの。]
術士ごときにゃ追えるねーだろうよっと!
[最速最短一気に詰め寄り、上段から剣を振り下ろす]
食らえやッ!
[後ろには、正義が守る人が。人類が。
仲間が。ラーシナが。
ジャスティスシリーズのプログラムがメモリを染め上げる]
私は――私は。
[無意識のうちに、戦闘モードに切り替わろうとするのを、なんとか押しとどめ――られない。
この人は敵ではない。スーだ。相棒であり、友なのだ。
プログラムが制御できない。
弟のように性能が良くないから。]
【ウートラ】
[地面に転がって逃げた男>>36に、ウートラは追撃を加える]
剣!
[その通りの魔法で出来た剣が、三本降ってきた。
……いや、三本どころではなかった。3(10)×3セットもの剣が次々と降り注いだ]
−???−
一緒に居てあげてもいいんだけどさー。
『なら あなたを たべて』
おことわる
『いいよ たべるから』
人の話を聞きなさいよ。
『しらない きかない きこえない ひとつになる あなたをたべるたべてあいしていきてたべてあいしてあいしていきて』
うーるさーい。
せっかくの声が聞こえないじゃん。
−小型シップ内−
………。
[不意に声が止まる。瞳に意思が戻る。目の前のヒトを見つめる]
………
[ぱくぱくと。口が動いたけれど、声にならない。言葉にならない。けれど、その口はたしかに形作っていた。
『相棒』と]
…ぅぁーぅー…
いき…たい…たべ…
[次の瞬間には瞳はかすみ、口から零れるのは不確かな言葉ばかり。けれど、一瞬だけれど、確かにJQを見つめ、呼んでいた]
【ウートラ】
[その通りだ。身体能力においては、年齢もあって、ウートラはこの男に大きく劣っている。
だが。
剣を振り下ろす男を見て、ウートラはニィッと歯をむき出した汚い笑みを浮かべた]
魔術師!
[ウートラの輪郭が、ぶれる。
分身の術]
/*
そーいや投票デフォはJ・Qでした。
ツバキに関わればウートラ関連いけそうだけど、どうなるかな。
ぶん投げたままの伏線はあるから、モンスターとメカも行けなくはない。
妖魔はちょっと微妙。
あとは結社についてだなぁ。
メイアルさんあれどう言う結社なんですか。か。
セカイってつまりは他のリージョンとか他の種族で良いんだっけ。
後でメイアルの発言読み直そう。
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
黒狼 フィロは リージョン放送 リポーターに せきにんをまるなげしたよ。
[理解することを放棄し、泣き喚けることのできる体なら。
――正義のプログラムと機械のボディがそれを許してはくれない]
『…ロ…ットは…類に…危害を…加え…な…い。ま…そ…険…看過す…こと…によっ、…類……を…ぼして…なら…い』
[不意に聞こえた、どこか遠い、モザイクと砂嵐がメモリ中に広がる「景色」、そして懐かしい声。
目の前に「弟」がぼんやりと見えている。その掠れ具合はまるで「夢」を見ているようで]
…!?
[いつの…否、「何だ?」 という疑問だけが。]
−???−
……スーさんちょっと怒ってます。
『だいじょうぶ しあわせにしてあげる』
それ飽きた。もうね。ダメだね。ダメダメ。
何がダメって、自分がいつも食べる側だと思ってるのがダメでダメでダメダメだね。
おーけー。分かった。一緒に居てあげるよ。
でも、食べるのはスーさんで、食べられるのは君だ!
『できるつもり?』
知らね。でも、ダメでも無理でも死ぬまで生きるのが『生きてる』っぽい。さぁ、覚悟しなー。今日が君の食べられ記念日だ!
−小型シップ内−
[びくんっ!]
[びく、びくんっ!]
[先刻までと打って変わって、腐れた体が大きく跳ねる。そのたびに、透き通るような染みと、腐った肉色が混ざり合い、溶け合うようにめまぐるしく移り変わった]
─ 回想・超古代シップ・第三層 ─
[にこにこと笑いながら、自分に讃辞を贈ってくれるフィロ>>2:222に、少し複雑そうな表情を見せる。]
すごい。
すごい――か。
[独り言のように、繰り返す。出来ないことが出来ることがすごい。
……『出来ないことを出来るように』…… それを追い求めたものの『末路』をセルリアンは知っていた。だから、喜んでいいのか、わからなかった。
…そして。その後5時間の探索の後。見つかったのは『お宝の痕跡』のみ。フィロは全身で落胆を表現している。]
うん、そうしよう。クーロンに戻ろうか。
[そう、フィロ>>2:224に答えて、『ゲート』を発動させた。]
[剣を振り下ろしたまま膝が崩れる。何か魂を抜き取られるような衝撃に一瞬意識が飛ぶ]
(…バカな……こいつは今までの術士とは格段にレベルが違う)
[術の威力だけで言えば上級妖魔にも匹敵するだろう。]
…終わる…かよ…
[全身から力を振り絞り、倒れる寸で踏みとどまる。]
………バザラ…ウン…ハッタ。
[不本意ではあるが剣だけで勝てるほど甘くはないと認識を改める。発動させるのは心術『克己』]
プハーッ!!!
ちょっと待ってろ。
[ありえない"待った"を掛け、その場で軽く飛び跳ねる。首をコキコキと鳴らし再び構えをとる]
お待たせ。
ここからはスーパー・シュンバ様だ、覚悟しやがれ。
−???−
『いきたいの!たべたいの!あいしたいの!それだけなのに!』
いいよおっけー叶えてあげるよ。
でもひとつだけ訂正があるかな。
― イタ飯屋店内 ―
[さて、味の保証はしない――という言葉を裏付けるように
店内はとても閑散として見えた。
自分も含め、ここには客が三人しか居ないという有様。
その静けさが、今は逆に良かったのだろうけれども。
何かに集中している様子の青年>>11をそっと一瞥しながら
ツバキは案内されるまま、ふたりと同じテーブルに着いた。
少年――フィロの名乗りと、もう一人の彼の紹介を聞き
それぞれの方をまた見遣る。]
っと。アタシはツバキ。
フィロとセルリアンさんは、その――
あ、アタシは、えっと――…
取りあえず、この まるげりーた って、お願いしても好いかしら。
[友達なの?とフィロに問う前に、テーブルに店主が来たことに気付き。
つい、食欲の方を優先してしまったのだった。]
【ウートラ】
[分身が男の剣に触れた瞬間、それはどろりと溶け、ぬるりと男の体を包み……そして消えた。
膝をついた男へ、ウートラは見下した目を向ける。
男が早さを売るならば、ウートラは量を売る。
魔術・陰術・秘術・心術……その4種を極め、そして必要な場面で最適な術を選択肢、膨大な術力でそれを放ち続ける……。
それが、化け物術士・ウートラの戦い方だった]
終わりだ。
最後はせめて、お前の好きな剣でとどめを刺してやろう。
剣よ!
[召喚に答え、三本の剣が空中に現れる。
ウートラが手を振ると、それは一斉に男に向かって飛んだ]
おっと、簡単にはやらせねぇよ!
………バザラ…ウン…ハッタ。
[片手でミッキョウのインを結び発動するのは『隠行』。速さではなく術によってウートラの視界から消え失せる。]
(さて、これはどうかな)
[ウートラがシュンバを見失うようなら足元から剣が喉元を狙うだろう]
−???−
『生きたい』じゃないんだよ。
『―――――! !!!』
[語りかけても、もう声は暴風のように荒れ狂うばかりで、意味として聞き取れない]
『生きてる』のさ。スーさんはね。
[言葉と共に。差し込む光。そういってくれたヒトのところに。帰りたい。違う。帰るんだ。絶対。
奇跡くらい、起こしてやるさ。生きてるんだから]
【ウートラ】
ふん……。術を使うか。
だが、自分だけが使えると思っているのか?
隠行!
[ふっ、とウートラもまた、即座にその姿を消す。
攻撃をした瞬間に、効果が切れる術だが……攻撃でなければ切れない。
ウートラは悠々と自らに支援をかけ直し、術酒を口に含む]
システム的な事を言うと、術覚えてると、技の達人になれないんだよねー。WP消費酷くて効率悪そう。
長期戦になると、分が悪いぞー。
[やがて、わりと残念な感じの味のピッツァを片手に、
疲れとは別の意味で、芳しくない面持ちを浮かべるも。]
此処まで来れば、もう、大丈夫かしら。
アイツも、なんとか大丈夫だと、好いんだけれど―――。
[ぽつりと零した安堵と、それでも湧いてくる微かな懸念。
ふたりに聞こえてしまうやも、とも思わぬままに
思うのは、残してきたシュンバと、しくじったのだろうジョーンズのこと。**]
[受信されたメッセージを放置して、スーの方を見る。
どこか様子が「おかしい」]
…?
[銃口をほんの少しだけ下げて。
ラーシナや他の人を守るよう、盾になるよう、前に出て一歩だけスーに近づいた]**
―少し前・クーロン―
[『ゲート』を開いて、着いたのは、フィロに連れられて入った寂れたイタ飯屋だった。>>2:271
無意識に喧噪を避けたのかな…と、頭を掻きつつ]
うん、そうだね。先に食事にしよう… ……おなか、ぺこぺこだ。
[そうして、宿の場所を聞くと、丁寧に一礼をして、席に着く。…しばらく、疲労でぼんやりとしていたため、その時はニュースとフィロのコメントが耳に入らなかった。ぼんやりとしていたところで声をかけられて、はっとなる。ちょっとばつが悪そうに笑うと、二人で雑談をしながら、食事を待った。出て来た食事…は、然程美味しくはなかったが。]
…そうだね…どこ、行こうか。うん、また何か見つかったら行ってみたいな。
なんていうんだろう、そういうの、リアルタイムの世界を見てるって感じで、嬉しいんだ。
[そう、フィロの言葉>>2:310に答えつつ、食事をしていると。先程は頭の中を通り過ぎたニュースが再び、流れる>>11。精神を、とある術式に集中させ始めたのはその後のこと。]
(まじかよ…)
[これには流石に絶句するほかなかった。ま、しゃーねーな。後の先と行きましょうか]
アンタなんでもありだな。
[術を解くとスーッと姿が浮かび上がる。そして手には名刀・月下美人。見る者の心を奪うほどの美しき刀。魔力の一切が込められていないハズなのにその美、その切れ味は"妖刀"とすら呼ばれるほどだった]
小細工合戦じゃ勝てねーよな。
[刀を胸の前で垂直に構える]
見せてやるよ、コーヤ・ミッキョウが心術の秘奥!
[シュンバの足元に九つの方陣、さらにそこ配置された円と何かの像のような模様─"マンダラ"が浮かび上がる
オン!…ソンバ…ニソンバ…ウン…バザラ…ウン…ハッタ!
―現在・クーロン・イタ飯屋―
[暫く、精神を術式に集中させていた為、外からの叫び声>>2:326と、フィロが席を立った>>2:332のには気付かなかった。
術式を終えて、目を開けると、そこには見知らぬ女性を連れた>>37フィロがいて。]
あ…… っと。 えっと。
どうも、はじめまして……?
[状況がよく呑込めず、少し間が抜けた挨拶をしてしまう。と、同時に。その女性から、特殊な術の波長を感じ]
………あの。貴方も、術士、なんですか?
[キングダムの人間でないことはすぐに解った。どちらかと言うと、『和』…だったろうか。そういう、特殊な文化を持った系列のリージョンの者であるように、服装から見て取れた。]**
【ウートラ】
[隠れ潜みながら、ウートラは顔をしかめる。
知らない術だ。
……一般的な術はほぼ頭に入っている。だが、オリジナルの術は日々あちこちで生まれ、さすがにそれまではカバーしきれない。
そして隠行の弱点のひとつは……範囲を指定した攻撃に対しては、無効なこと。
ち、と舌うちする]
うん。ただいま。大丈夫。『生きてる』よ。
わたしは生きてる。
…あれ?なーんかちょっと今までと『違う』感じはするかなぁ…?
[口調がほんの少し変わったのと合わせるように、体も少し変わっていた。肌が透き通るように青褪め、犬歯も長く伸びている]
まぁ。アレ、食べたし。少しは変わるかな。でも、わたしはわたし。相棒のトモダチ、相棒、スーさんだよ。
行くぞジジイ。
[鼓動が早い。耳ではなく脳髄に直接響き渡るほどの鼓動。あきらかに常人のそれではない心の律動。術者の命脈を代償に体のポテンシャルを100%引き出す、心術が奥義『明王』]
受け切れるか?
[神速、まさに神のごとき動きでウートラの気配がする場所に『無拍子』を叩きこむ。クリーンヒットなど必要とせず、掠れば即ち必殺である]
[ウートラの頭に、選択すべき最適な術の候補が浮かぶ。
ひとつは魔術「サイキックプリズン」。
敵の周りに術を通さない結界を張る術だ。この中で術を使ったマヌケは、跳ね返った自分の術でダメージを受ける。
もうひとつは、秘術「塔」。
メカでいう「全弾発射」のようなものだ。全ての魔力を消費する最大の攻撃技。
ウートラの膨大な魔力を持ってすれば、このクーロンの一角ごと消しズミにできるだろう]
[いや、クズ剣士ごときに、最強の術は勿体ない。
ウートラは、前者を選択した]
サイキックプリズン!
[……その選択が間違いだったことを知るのは、その直後だった。
男が使ったのは攻撃術ではなかった……支援術だったのだ。そしてサイキックプリズンは、物理攻撃に対して何の障害にもならない]
……っく!?
奢りか?焦りか?
剣士と侮った貴様の負けだ。
[ウートラの姿を認めた瞬間に足を止める]
其れは静寂の空に舞う幽か。
[温度が急激に下がり周囲に白い結晶の様なモノが舞い上がる。冷気を纏ったすれ違いざま斬撃は氷の刃と化して襲い掛かった。その一撃は体の動きをマヒさせるだろう。]
『雪』
奢りか?焦りか?
たかが侮った貴様の負けだ。
[ウートラの姿を認めた瞬間に足を止める]
其れは静寂の空に舞う幽か。
[温度が急激に下がり周囲に白い結晶の様なモノが舞い上がる。冷気を纏ったすれ違いざま斬撃は氷の刃と化して襲い掛かった。その一撃は体の動きをマヒさせるだろう。]
『雪』
[だが刃が捉えたのは虚空に消えたゲートの残滓だけだった。]
…チッ。
あーあ、頭いてぇな…。
[見上げる……空には綺麗な月がでていた。]
(…だからこの術は嫌なんだよ)
[そのままゆっくりと崩れ落ちていった**]
【ウートラ】
─ どこか ─
[ウートラは屈辱に身を震わせていた]
ククク……実に久しぶりだぞ。
我に身の危険を感じさせた者は……。
[暗い瞳に、危険な色を宿して]
生かしては……おかぬ。
[低い、呪いの声のような笑い声が、響いた*]
……あれ?もしかしてあんまり嬉しくない?おっかしいなー。わたし、結構がんばったんだけどなー…ここでこう、喜びのハグくらいしてくれても罰は当たらないと思うんだけど。どう?ダメかな。
ってかもしかしてアレかな。こんな変わり果てたわたしはもう相棒の相棒じゃない!的な。
なにそれ寂しい。
あの時は愛想尽かさないって言ってくれたじゃないですかー。やだー。
ラーシナはどう?嫌いになっちゃったりした?
とか。周りの目をしきりに気にしてみるのも『生きてる』って感じだね。
[ほんのちょっとずつ変わりながらも、やっぱり口から飛び出すのは弾丸のような言葉の羅列。でも、自分から触りには行かない。接触しない。こわい、からだった**]
【ラス・アルゲティ】
─ コルネフォーロス ─
[ラス・アルゲティは不機嫌だった。
鏡に映ったミア。その指に、「絆の指輪」がはめられている事を知ったからだ]
知っているかい、ミィ?
僕は、自分の物を他者に取られるのが大嫌いなんだよ。
それがどんなに些細なものであってもね。
[さて、どんなお仕置きをしてやろうと、座り心地のいいソファの上で足を組んだ時、従者が控えめに報告を持ってきた]
侵入者?
くだらないな、撃ち落としてしまえ。
【ラス・アルゲティ】
[恐れ入りますが、と従者が魔法の鏡に触れ、映し出すのは黒い姿]
この者がどうかしたのか?
[ミアプラキドゥス様と共にいた者でございます。と、従者は平服しながら答えた。
ラスの目に興味の光が宿った。
ミアへつけていた監視は、何者かに全滅させられたと聞いている>>2:82。
従者程度、惜しくもなんともないが、人間ごときにも多少は使えるものがいるというのは、面白かった]
[……それは、激しく誤解だったのだけれど]
ミィを連れて帰ったのか? なに、ひとりきり?
人間ごときが、他に何の用だ。
……まあいい。暇つぶし程度にはなりそうだ。
正門を開けよ。通してやれ。
[ラスは足を組み直すと、クスクスと軽やかに笑った]
[ファシナトゥールが夜の城塞であるならば、コルネフォーロスは昼の宮殿である。
白亜で塗られ、金の屋根を頂いた宮殿は、主の様々なコレクションが機能的かつ、効果的に展示されていた。
ケヴィンが正門についたならば、音楽的でさえある音を奏でて、レリーフを施した巨大な扉が勝手に開くだろう]**
体技がやっと半分埋まったです……。
実はこれが一番手伝って欲しいことだけど、攻略本が必要な都合上、一番手伝って貰えないことだったりします……。
明日は銃技と、できるならモンスター技もなんとかしたい……。
自己紹介を見ていたら、シックネスとウートラのヘイトっぷりに笑う。
ラスさま地味すぎるやん……わたしとケヴィンさんが落ちたら、後はメイアルさましかラスボス指定がいませんよ。
しっかりしてラスさま! ラスボス指定PCいなくなったら、ザコ敵として始末可能ですよ!
箱入り術士 セルリアンは、ツバキの言葉を聞き逃していたようで。 ( B8 )
[スーの反応がどうかはわからない。そして近くにいたラーシナの反応もまた。
少し、「疲れた」気もしたのでスーから離れて、壁際に移動する。
弾を補給しなければ…と思い立ったときに先ほどの未開封のメッセージのことを思い出して。開く。
ガラスを隔てた会合以来、初めての弟からの言葉。さてどんなものなのかと期待半分で]
『姉さん、落ち着いて聞いて欲しい。
博士が、殺された』
[これだけの、文章だった]
――クライン博士が殺された?
[そう言葉として表わすと、途端にまた砂嵐。ノイズ。
目の前の機械が、剣を構えている――のがかろうじてわかる。
…これは誰のメモリなのか? 何故このようなメモリが再生されるのか?
疑問は尽きないが、解決を導く材料があるわけでもなく。
リンクを開く。]
『ジャスティスK、見ました。
貴方は今どこに? 博士を殺したのは一体――』
「誰」という言葉を打とうとした途端にまた砂嵐。ノイズ。
処理能力が追い付かず、その文章だけで送信をしてしまった]
……。
[動揺しているとでもいうのだろうか。先ほどから明らかに自分の機能はおかしい。
弟からの返信はその身の多忙…もしくは言われたことを守るという生真面目な感情プログラムからか、なかなか来ないのは今までで学んでいた。
初めて使う、リンク先を開く。
親が死んでいるのだ、立場だの過去だの言っていられない。
今は一刻も早く情報が欲しい]
『応答願います。私は初代ジャスティスシリーズ人型にて廃棄されていた、ジャスティスQです。
現在小型シップ内、目的地は未定。
クライン博士が殺されたと姉弟機ジャスティスKより報告を受けました。現状確認を要求します。情報を要求します。』
[廃棄されてから初めて名乗る、自分の本当の名。
滅茶苦茶にあらされた研究室にさて、生きている通信装置はあっただろうか。
リンク先は、「Dr.クライン」。 クライン博士の研究室だった>>2:303>>2:341>>17]
うん。
―――うん。
[相棒の。言葉>>87と、ハグ>>88。ああ、帰ってきたんだ、と、なにより体で感じる。抱きしめ返す。その感覚を、より確かめたくて。相棒の体は硬かったけれど、暖かくて。所々焼け付くように熱いくらいなのは、助けるためにがんばってくれたからだろうか。そう思うと、よりいっそう力がこもる。
こわかったのは、感染を警戒されるんじゃないかという不安と。それから]
『たべたい。あいしたい。あいして―――』
[知らず、口が開く。伸びた犬歯を光らせるようにして。
聞こえた声は、内側から。怖かったのは、その衝動。
アレを食べて変わった、最大の部分]
……はむっ。
[うん、大丈夫だ。花や短剣を食べたときと同じ。これも自分の一部だ。その衝動があることは間違いない。でも、抑えられる。制御できる。
押さえ込んで、飲み込んで。閉じた口を相棒の肩口に押し付けるようにしてしまったのは、はたから見たら口づけみたいになってしまっただろうか。
けど、それもいっか。それがどう受け取られるかはなんとなく想像できなくもないけど。
それはそれできっと的外れじゃない]
クレインですよーと思いつつ、自分でも紛らわしいと思う。
チップ名そのままなのだけど、なにか変えたらよかったです。
やっふー!ハグハグー!
ほら、ラーシナもー!
とか、全身で喜びを表現してみると『生きてる』って感じがするよねー!
[しばらく経って相棒と離れたら、拒まれない限りはそうやってハグしにいく。ほかにシップに乗ってるヒトが居るなら、その人も]
さて、ちょっとマジメな話。
[急にきりっとなって口を開いたのは、相棒が通信を始める前だったかあとだったか]
どうも、わたしもアレの性質が感染ったみたいでさ。
『感染』ってちょっと違うか。食べたんだから吸収かな。
うん。とにかくそれで。
アレとおんなじように、わたしも、感染せる。増やせる。
アイツのじゃない、わたしの、『感染者』を。
[その言葉は、どう受け取られたものか。反応が少し怖いけど怖くない。腕にはさっきのハグの感触が残っている。とか。強がっちゃうのも生きてるっぽい]
わたしはわたしの『感染者』をアイツみたいに好き勝手しない。あんな、『死んでる』みたいにしない。約束する。
で、こっからはわたしを信用して欲しいんだけど。
わたしに感染ったら、アイツに対抗できるかもしんない。
アイツが体ん中入ってきたら、体の中で『わたしが』逆にアイツ食ってやるからさ。
ある意味アレかな。ワクチンみたいなもん。
最初打つときちょっとちくっとするのもそれっぽいかもねー。
[言いつつ覗かせたのは、伸びた犬歯]
ま、そんなわけでさ。
今後アイツと関わる気があるヒトが居たら言ってよ。
予防接種してあげるから。
って言ってもー。
まずわたしのこと信用してくれないとどうしようもないんだけどねー。
それにアレだ。なにしろわかんないこと多いし。
わたしもできるだけ気をつけるけど、感染ったら何か変わっちゃうかも。わたしもちょっと変わったし。
[そんな風に言って締めくくる。さて反応は。まぁ、どんな反応だって大丈夫。自分も、みんなも、生きてるし]
それで相棒。
どしたの?
水臭いのはなしにしようぜー。
[通信を終えたらしいなら相棒にそう尋ねてみる。聞いた話の内容によってはIRPOか博士の研究室かに向かうことにもなっただろうか。ともあれ、このシップ自体はレンタルしたものだから、遅かれ早かれ一度はシュライクに戻らないといけないのだけれど。
シュライクに戻ったとき。ラーシナはどうしただろう。できれば、ひとりであのシックネスに挑むような無茶は、思いとどまっててくれたらいいのだけれど**]
賞金稼ぎ シュンバは、時術使い ツバキ をまもっちゃうことにしたよ。
【ラス・アルゲティ】
ー コルネフォーロス ー
[ラスが今いるのは、立派な応接間の豪奢な玉座。
足を組み、頬杖をついて考える。
愚かな侵入者を、表:処刑 するか、裏:襲撃 するかを]
[きっと答えは+裏+
ー研究所・アザミと和解?後ー
[術の発動を阻害されてしまったので仕方なく、現場の地道な検分を行う。
本来なら部外者は見られるはずもない「クレイン博士の遺体の映像や、検分調書」もアザミをなだめすかすなり、脅かすなりしてちゃっかり確認しただろう。]
んー???この、太刀筋。何だろ気になるなぁ。
物凄く、正確な太刀筋。正確……精密のが正しいのかな?
[幾条もの裂傷が刻まれた博士の身体。
その画像の傷を指でなぞる]
実際の傷口を看た訳じゃないから。
100%正確な検分が出来てる訳ではないのだけど。
博士を斬った者は、凶器としての刃物の「扱い方」を熟知している。傷口が荒れてない、滑らかだ。
にも関わらず、太刀筋ーー軌跡自体はまるで素人の筋だ。
アザミもそうだと思うけど、俺たちは斬る場所を選ぶ。
斬り易い場所、斬りにくい場所、斬るべき場所、斬るべきではない場所。
それを見定めるのも業の内だってね。
[ちらと、アザミを見てから]
だが、この太刀筋は、まるで金比羅でも作りましょう、っていう太刀筋なんだよね。
[わかるかい?と尋ねる。
とはいえ別に彼女が話についてこれていなかったとしても話を掘り下げる気はないのだが。]
正確に、精密に、ただ対象を「斬って」いる。
だから、おそらく犯人は戦闘用のメカ。
それも相当繊細な剣闘プログラムを載せてる。
傷痕の位置、角度から、犯人の形態は人型あるいはそれにに近い。
俺ね、ジャスティスが見つけるまで誰もこの凶行に俺気がつかなかったのが気になってる。
警報装置、あるんでしょ?ここ。
俺の塒の、裏通りのボロ屋じゃあるまいし。
[JQからのリンクは丁度そのころだっただろうか?>>91
アザミが通信に出るようなら大人しく、出ないようなら図々しく当たり前の顔をして自分が出ただろう。]
やじうまがやってきたよ!(漁師 ビル)
漁師 ビルは、やじうま になれるよういのったよ。
漁師 ビルは、はかまいりにいくことにしたよ。
やじうまがやってきたよ!(”塔の” イリーナ)
”塔の” イリーナは、やじうま になれるよういのったよ。
―――????―――
[少女は塔を登る。内部ではなく外を。道中の消耗は頬や腕に傷となってありありと浮かんでいる。]
昔の人は偉大だねぇ。これをモンスターの襲撃が多数の中登ってったんでしょ?
さらには門番と呼べるようなクラスのが4体とかどーなってんの。
[彼らはこのリージョン《塔の世界》では英雄と呼ばれた。
ただ、彼らは塔の最上階にたどり着きながら、塔の世界の出口を開ける事は無かったらしい。]
けど、彼らにもやらなかった事はあるのさねぇ。
なら、まず最初に私が――
[この少女が、塔の外に出られるかどうかは、まだ未確定]
/*入っちゃった。入っちゃいましたよ。
原作未プレイ、いやFFTについていた体験版だけプレイ済と言う体たらくですが。
アウトかな、セーフかなぁ。
― クーロン・シップ発着所 ―
さあて、次はどこに行こうかしらね?
[シップの椅子に腰掛けて。
もしも、先ほど声を掛けた少年がついて来たいと言うのならば同行していたのかもしれないが。]
まだちょっと“足りない”のよね。
[“時術”の使い手、ツバキ。
それからミアも補助としては有りがたい。
どちらも、今はこの場には居ないが。
いざとなれば協力を仰げるだろうとは思っていた。]
そーねえ、後はもう少し。
[前衛の人が欲しい所と思いながら、シップの中で次の目的地を考えるのだった。]
─ マジックキングダム ─
[矢も盾もたまらず、シップ発着場に駆け込んだけれども、深夜の発着場は無人だった。
これがクーロンならば、夜も昼も関係なく飛び交い、時に個人やモグリのシップすら出ているだろうに。
ミアは、途方に暮れて立ち尽くした。
そんな彼女に、夜の散歩をしていたらしいぷよぷよした不定形のモンスター>>0:15が話しかけてきた。
聞けば、彼女の大事な人が旅に出てしまい、時々こうしてふと心配になって眠れなくなってしまうのだと言う]
大事な人が傍にいなくて眠れない気持ち……。
[そんな気持ちを、もし自分に抱いてくれている人がいるとしたら……それは誰だろう?
そして、自分がそんな気持ちを抱くとしたら、誰に対してだろう?]
─ マジックキングダム ─
[矢も盾もたまらず、シップ発着場に駆け込んだけれども、深夜の発着場は無人だった。
これがクーロンならば、夜も昼も関係なく飛び交い、時に個人やモグリのシップすら出ているだろうに。
ミアは、途方に暮れて立ち尽くした。
そんなミアに、夜の散歩をしていたらしいぷよぷよした不定形のモンスター>>0:15が話しかけてきた。
聞けば、彼?彼女?の大事な人が旅に出てしまい、時々こうしてふと心配になって眠れなくなってしまうのだと言う]
大事な人が傍にいなくて眠れない気持ち……。
[そんな気持ちを、もし自分に抱いてくれている人がいるとしたら……それは誰だろう?
そして、自分がそんな気持ちを抱くとしたら、誰に対してだろう?]
[ミアが涙をこらえてうつむいていたら、ユーニャと名乗ったモンスターはぷよんぷよんと慰めてくれた]
ありがとうございます。
[モンスターにお礼を言うだなんて。
銀翅の君が知ったら、愛想を尽かされてしまうかもしれない。
それを恐ろしいと思いつつ、どこかでそれもいいと思っている自分がいることに驚いた]
図書館……?
[勉強熱心な学生のため、それは深夜でも開いている施設だという。場所柄、魔術の本が中心だが、他の術の知識もあるだろう。そこに行けば何か有効な手だてが見つかるかもしれない]
[もう一度モンスターにお礼を言うと、ミアは教えられた図書館へやってきた。
夜も遅いというのに、術研究熱心な学者や学生が多数いて、議論やら調べものに熱中していた。
ミアが入って行くと、一体どんな方法で気付いたのか、妖魔だ妖魔だと囲まれ、何をされるのかと身がまえていたら、妖術についてあれこれと聞かれた。
人間には資質を得られない妖術。それも魔術と相反するとしたらなおさら興味の対象なのだろう。
妖術を見せてくれとせがまれたので、ミアは素直に一番得意な妖術を使ってあげた]
<ファッシネイション!>
[ミアに魅了された学者たちは、それはもう働きアリのような勢いで絆の指輪や、それの効果的な利用法について調べ出し、小一時間もしない内に結果を出してくれた]
「想いのルーン」……?
これを刻めばいいのですね。
[指でなぞる印は消えてしまうから、所持してはいるものの滅多に使わない妖魔の剣を発現させ、その切っ先をそうっと指輪にあてた。
想いをこめるように、線を、刻んで]
[どうして、ここまで来たか。
何故、ここまで来たか。
ミアが本当に、笑っていられるのか。
幸せでいてくれるのか。
ラス・アルゲティを試しにきたのだ。]
……?
[一瞬、ミアのことを感じた気がして。
周囲を見渡してみるが、ミアの姿は無い。
何かを囁かれるような、不思議な感覚があった気がしたのだけれど。]
ミアに、会いたい。
ミアが望むならば、と一度は別れてしまったけれど。
会いたい。会って好きだと伝えたい。
ラス・アルゲティに、ミアのことを渡したくはない。
ミアには笑っていて欲しいから。
[そのことを、強く思っていたから。
何もせずには、いられなかった。]
あかんwww
冷静でいるんだぜ、村建て業務や、主従設定優先だぜ、って思ってるのに、こう、照れ恥ずかしいというか、すきだああああばかあああああああ!
あ……!
[その瞬間、伝わってきたまぼろし。
見慣れた正門。白亜の宮殿。
記憶の中のそれとは何かが違った。何だろうと考えて気付く。視線の位置が、高い。
まるで男性のように大きくて。
分かった。これが、「想い」なのだと]
ケヴィンさん……むり……だめです。
その方は、ひとりで立ち向かっては、だめ。
敵うはずがない、ころされてしまいます……!
[欲しいと言われたことはある。
歌えと言われたこともある。
でも、
笑っていてほしいと、そんなふうに言われたことは、なかった。
ミアそのものではなく、ミアがどう感じどう思うかを望まれる、そんなことは]
ケヴィンさん、
ケヴィンさん、
行かないで、行かないで!
[今度は、気のせいでは無かったと思う。
行かないで、と。
そんな"想い"がどこからか伝わってきた気がして。
そこへ、下級妖魔の"襲撃"が来たようだ。]
……。
[それでも。
ケヴィンは、構えた。]
ケヴィンさん……!
ケヴィンさん、聞こえますか?
術と、魔法アイテムの力で話しかけています。
ケヴィンさん……そこはだめ、
あの方は本当に、本当に恐ろしい方なの。
貴方では勝てない!
[このリージョンは、幾つか他のリージョンと異なる点があった。周りのリージョンとの交流が無かった為、一部の認識が違っているのだ。
例えば、このイリーナは自分の種族をエスパーだと名乗っている。
これは、このリージョンにおいては後天的に術の素質を得る術が無い為、術の素質が無いヒューマンを人間として、術の素質のあるヒューマンをエスパーとして、素質の有無を種族の違いとして捉えて居た事に起因する。]
っち、次から次へと数は少ないけど……モンスターにロボットか!
[塔を登り、次の階層への扉を開けば、貴族と自称する妖魔が挨拶代わりに、視線による魅了を仕掛けてくる。妖魔とモンスターの区別が付いていないのも、このリージョンの種族認識の特徴と言える。
歯噛みして抵抗し、大きく踏み込んで素早く接近しての飛び膝蹴り。
それで貴族を沈めるも、貴族のそばに居た鋼鉄のメカが此方へ歩み寄ってぶん殴ってくる。腕で防いで吹っ飛び、荒い息が漏れ続ける。]
[ミアの声が、止めている。
下級妖魔相手にならば、今のケヴィンは難なく蹴散らせた。この程度の相手なら、ジャッカルの方が何倍も強かったから。
それでも、ラス・アルゲティに敵うか、と言えば。
ケヴィンは、そのままでは勝てないだろう。]
[――ケヴィンは、"実験体"だった。
空術の資質保持者を戦闘員にする計画。
これは、ケヴィンの実験の"失敗"を経て動かされた計画だった。
不思議空間、トワイライトゾーンの発現。
これが実験の目的だった。
その空間では、戦闘員やモンスターの能力は3倍になるのだ。]
トワイライトゾーンはネタ的に使う気だったからな(
さて、手札のカード(複線)は大体切った。
あとは物語を動かすだけだな。
[ミアの声は、聞こえていた。
それでも決意の意思は、揺るがない。]
ごめんな……、それでも。
[逃げられない戦いは、ある、と。
ケヴィンは、思っていたから。]
どうして……。
どうして……??
[ミアは指輪を通し、ケヴィンに向けて語りかけた。
行かないでと、あの方には敵わないからと。
なのに、ケヴィンは引き返さない。
ごめんと言って、それでも逃げない]
どうして、そんなに、あなたは……!
[どうしてそんなに見苦しく戦うのか分からない。
絶対的な強さを信じようとせず、生まれもった違いを認めようとせず、
なぜそれでも天に向かって歩こうとするのか。
それはミアにはない形の、
つよさ]
ケヴィンさん、そうまでして、
何をしにそこへ……?
何のためなのですか?
誰のためなのですか?
……、
[ためらって]
……、
[期待して]
……、
[期待してはだめだと言い聞かせて]
……わたし?
/*邪魔してはならんところだった、・・・ここに置いとこう。
[腕の痛みは麻痺してきている。呼吸を整え、肩で息をしながら考える。
自称貴族には技は通じても、メカ相手には通じない。
文字通り硬度が違いすぎる為だ。イリーナはその事をよく理解していた。
では炎の術?否だ。あのメカはそれでは倒しきれない。]
は、はは……さよならっ!
[だから、逃げる。速度を生かして逃げる。逃げ出す。
メカは当然追ってくるが、自称貴族から一定距離以上に離れる事はできないらしい。だから、その隙を付いて、駆け抜ける。そして彼らの居た向こう側の扉を抜けて――、そこは雲が下に見えるような場所。
その先には、自分で動く階段が存在した。その先のとても高い所に、扉が浮いていた。あの先こそ、《塔》の外と言い伝えられている。]
[言葉ではなく、想いで応えた。
ミアのことが、好きだから。
ミアのため、ではないかもしれない。
ミアのことを想うと、いてもたってもいられないのだ。
あの哀しい顔を思い出すと。
あの小さな微笑みを思い出すと。
諦めたくはない。
ミアのことが、好きだ。
これが愛なのかは、分からない。
その、想いが。
ケヴィンを、突き動かしていた。]
[――五体、六体、と次々襲い掛かる下級妖魔と戦いながら。ミアのことを、想う。]
……。
[動きは静かに、流れるように。
一つ、また一つと宮殿の奥へ歩みを進めていく。]
[「想い」。
それは、言葉のように飾れなくて不格好で、
誤魔化しようがなく真実で、
それは、なんて、
きれいなんだろう]
[目覚めてからずっと、誰かの物であった心に、
そういう生き方しか知らなかった身に、
はじめて、
「わがまま」をゆるした]
わたしも……貴方が……好き……!
[心術、覚醒。
己の潜在能力を引き出し、全能力を発現させる術。]
……っ!
[ミアから、伝わる"想い"に。
ケヴィンは、湧き上がる力を感じた。]
─ マジックキングダム ─
[ついに指輪を抱きしめてぽろぽろと涙をこぼし始めたミアに、術士たちは慌てながら次の方法を考え始めた]
テレビ放送で……助けを求める……?
[ゲートでコルネフォーロスに直接ミアを送り届けることも出来るが、それでは帰る方法がないかもしれないし、そもそも連れて逃げる事さえできないかもしれない。
それならば、誰かシップや戦闘力を持っている味方を募り、一緒に行ってはどうかというのだ]
リージョン・スター・チャンネルに、わたしを送って貰えますか?
[おれがおれが、と何本もの手があがった。
良く見たら魅了をかけていない術士の手も挙がっていたが、あまり深く考えない方がいいかもしれない]
─ リージョン・スター・チャンネル ─
[放送枠を一つ、借り切ってミアは歌った。
秋が来て、雪が降り始める。
昆虫が眠り、銀の翅を持ったスズメバチもまた眠りにつく。
静寂の時間だ。暖かい家で、大事な人と手を繋ごう。
事情を知らぬ者には、ただの歌に聞こえるだろう。
でも、ミアが誰のものであるか、知っている者ならば、それは。
反逆のうた]
― シップ内部 ―
……歌?
[どこにもまだ動かずに居たメイアルだったが。
近くのTVから聞こえてくる歌声は聞き覚えのある彼女の歌だった。
その歌声が響いていく中で。
その意味を悟ったかのように肯くと。]
出港の準備を整えなさい。
目的地はスター・チャンネル。
そしてその後は――
[最終的な目的地を告げる。
その刹那、下級妖魔達は一様に肯いていた。]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
妖魔 メイアルは 妖魔 ミアプラキドゥスに せきにんをまるなげしたよ。
/*
さて、好きなタイミングで落ちロールを入れられるのが見物人。
ラスボスと戦う力が無い、と言う条件付けも考えると、見せ場を奪わず、それでいていい死に方を、と受け取った!
― リージョン・スターチャンネル ―
[派手な外見のシップで乗り付ける。
その時にはメイアルだけでなく、他の下級妖魔も戦闘の準備は整えていた。
驚きを浮かべるマジックキングダムの術師や放送関係者を制するように片手の幻魔を掲げ。]
ファシナトゥール黒騎士団、白き翼のメイアル。
可愛い妹姫の歌に応える為に来たわ。
道を明けて、私の妹姫を連れてきてくれるかしら?
展開的に、これ普通なら倒せるんだけどな(
ゲーム的には、PTはケヴィン・ミア・ジャッカル・メイアルがストーリー上で仲間になりそう。
[そうこうしている間にも、指輪からは襲撃の気配を感じる。
戦っている。好きだと想ってくれているひとが。
焦りを押し込め、ただ、
生きて、倒れないで、折れないで、
いま、行くから、と。
その思いを込めて、歌った。
気づけば、目の前に白い方>>119が立っていた]
/*後は、メカボスのジャスティス当たりの正義を完全に挫く役でもいいかもなぁ。
無知は罪となるや否やで。メカは塔の世界では完全に敵だし。
不躾なお願いで、本当にどう謝罪すればいいのか、分かりませんけれど。
でも、わたし、行かなければいけません。
戦えるかどうかは分かりませんが、それでも。
[手を差し出せば、優雅な足運びでエスコートされた。
時術にさえ、過去に戻る術はないというけれど、
あまりに懐かしくて。
ずいぶん遠回りをした気がする。
銀翅の君に心奪われなければ、きっとこの方が救出に来て、こうやって手をとって、このシップに乗せてくれたはずだったと思う]
リージョン放送 リポーターは、強さを求める武術家 ジャッカル にうしろゆびをさすことにしたよ。
リージョン放送 リポーターは、戦闘員 ケヴィン をおそっちゃうことにしたよ。
【ラス・アルゲティ】
ーコルネフォーロスー
[侵入者が襲撃の第一波を撃退したと聞いても、ラスは眉ひとつ動かさなかった]
僕の従者の一団をほふった人間だ。
そのくらいでなくては困る。
[それから指を振って]
エインヘリアルの部隊を出しなさい。
「侵入者の首を持って来た者を、僕の親衛隊である銀十字騎士団へ昇格させる」
と、そう彼らには伝えるんだ。
きっと良い仕事をするだろう。
【リポーター】
ーリージョン・スター・チャンネルー
特別枠でお送りしていました、歌姫の生中継ですが、突如乱入した妖魔によって、歌姫が誘拐されてしまいました。
妖魔の世界は、色々難しいですね。
本日は解説として、百年以上IRPOに在籍する上級妖魔の方をお招きしております。というか、たまたま通りかかったので、これ幸いと、引っ張り込みました。
では解説をお願いします。
『…………』
あ、あの何かコメントだけでも……。
『……………………』
あのぅ……。
【シックネス】
[彼女は怯えていた。
彼女はとても小さくてひとりではなにも出来ないのだけど、「みんな」を「わたし」にしてしまえば、なんでも出来るようになった。
彼女はいつも捕食者だった。例え食われたとしても、内側から食い返して、最後は勝利してきたのだ]
[なのに。
はじめて、彼女は補食された]
[わたしがわたしでなくなる。
食べられる。ころされる。
どうすればいい?]
[食われる前に、食うしか、ない!]
【ジャスティスK】
ー 悪党のリージョン ー
[多段斬りが炸裂し、悪の魔王を名乗っていたモンスターは絶命した。
返り血をぬぐいもせず、ジャスティスKは「多数のためのやむを得ない犠牲」を見下ろす。
物差しで計ったかのように、正確に刻まれた剣の筋。ゲンが気づいたのと同じ、ヒューマンならしないような太刀筋]
[正義を執行したメカは、赤いマントをなびかせて、その場を立ち去った。
振り返らなかった]
[羽が生えて飛び回る妖魔剣士の一団。
進めば進むほどに、手応えのある敵が出てきた。]
今の俺には、敵じゃないぜ。
[金剛神掌。周囲の気を掌に集中し、敵に掌底を当てることで攻撃する奥義。派手な技だが、見た目に反して消耗は抑えられていた。
だが、数が多い。
逃げる気は、無かった。全部倒していく。
IRPOで少しアイテムは補充していたが、少しづつケヴィンは消耗していった。]
ークレイン博士のラボでアザミ達と会った以降のいつかー
!?!?
[ジジッと。
診療所のあのオンボロラジオが立てるような、ノイズを聴いた
おや?と思った脳裡に響く若い、声(>>!0)
ひどく驚いたけれど、己も得意とする秘術にも、声は届ける術は存在すると聞いていたから。]
うん。はじめまして…だろうね、セルリアン。
俺はクーロンで闇医者をしているゲンというものだよ。
[冷静な声を…否、思考を返す。頭の中にする声なのだから頭の中に思い浮かべれば伝わるだろうし、伝わらなくても自分は何も困らないと少々傲慢なことをも思いながら。]
残念ながら俺自身はルミナスや、ナガサメマチで起こったことを知らないんだよね。
ただ。
今、俺はIRPO本部に居て、きっと何らかの情報は得られる立ち位置には居るのだと思う。
[知り合いはどうだったのか?男>>98はなかなか気づいて無い。男の推理を聞き…]
(戦闘用のメカ…IRPO隊員じゃなかったのか?…もしかして、半メカ(サイボーグ)か?100年前のトリニティの爆破事件の被害者のような…。
いや警報装置…相手がメカでも作動してたと思うのじゃが…もしかして……ジャスティスの誰かが……。
じゃすてぃす「よくもさんざんこきつかったなー」くれいん「な なにをする きさまー」
………「ジャスティスに頼ってばかりじゃ進歩しない」と言う神の警告か?)
[突然、無線が入る…。この声は…クーロンの酒場で麦茶飲んでいた人かね?いやいや、トボケてる場合じゃない!]
フーム…JはジャスティスのJじゃったのか……。
[突然声をかける。...は思い出した。>>1:182で吹っ飛ばされるJ・Qを受け止めていた事…]
(やはり我々人間が作った物にも限界があるのか…ジャスティスを受け止めれるなら…ワシにも勝てるかも知れぬ…
ジャスティスより強い人間がいる事を証明させ…人もメカもモンスターも平等である事を知らしめる……武術家としては腕が鳴るワイ……)
[妖魔忘れてますよ。自信満々の...さん。]
チャンネルとやらが繋がったのは何かの縁だろうし、お前の為に代わりに此処で情報を得るのは吝かでは無いけれど。
お前はその情報を得て何をしようというのかな?
[問うた。]
しかし、ミアで立候補は一晩悩んだとCOしておくです。
でもなあ。スーが言うように、吊襲者は主役なんですよね。
そことっちゃいかんよなあって。
ー 妖魔のシップ ー
[華やかで美しいシップは、流星のように飛んだが、ミアにはそれすら遅く感じられた。
指にはめた指輪に唇を寄せ、ただ祈った。
無事を。間に合うことを]
ジャスティスの内、犯人であると思われる者を近くの闘技場に呼び出し、1対1の決闘を申し込む。
どうやって呼ぶかは二つ…。一つはIRPO隊員になったばかりの友人である新聞記者に頼んで呼ぶ…。
もう一つはIRPO隊員から無線で呼ぶ…。その間、ワシは準備をして…。そして戦う…。
まさに大仕事じゃのう…。勝っても負けても悔いは無いん…あっ?
(しまった…。ワクワクしていたらつい口に出してしもうた…。
しかもIRPO隊員が近くにいたので自分からIRPO隊員である事をばらしてしもうた…
こうなったら…)
ふるーいうたー。
[焦りながら誤魔化そうとする...。だが時は既に遅し…**]
― 妖魔のシップ ―
[全力で向かうように指示を出しながら、ミアの横顔を見やる。
彼女の表情を見て、何かを決意したが。
それを打ち払うように配下に指示を出していく。]
敵は銀翅の君。
相手にとって不足無し。
貴方達も、下級とはいえ戦闘に特化した者達。
――その力存分に示しなさい。
― コルネフォーロス ―
ふうん、敵ながら見事ね。
ここまで美しいリージョンはそうは無いわ。
[自身が先頭に立ち、ミアの横も妖魔たちにガードさせるようにして歩いていく。
出迎えた銀翅の君配下の妖魔を幻魔で一撃の下に切り捨てると。
そのまま、配下の面々が次々と能力を使っていく。]
[火炎、冷気、流砂。
次から次へと放たれる妖魔の力。
その中心で指揮を取るのは幻魔を手にしたメイアルだった。
目の前の相手をまたも一撃で切り捨てると。]
さて、と。
銀翅の君はどこかしらね――
[そう呟いて、余裕の笑みを浮かべて見せた。
心の中で、この戦いが終わった後に。
ミアを別の所に送り届ける必要はあるのかもしれないと考えながら**]
黒狼 フィロは、強さを求める武術家 ジャッカル にうしろゆびをさすことにしたよ。
――《塔》上階〜《塔》シップ――
[腕の痛みは麻痺してきている。呼吸を整え、肩で息をしながら考える。
自称貴族には技は通じても、メカ相手には通じない。
文字通り硬度が違いすぎる為だ。イリーナはその事をよく理解していた。
では炎の術?否だ。あのメカはそれでは倒しきれない。]
は、はは……さよならっ!
[だから、逃げる。速度を生かして逃げる。逃げ出す。
メカは当然追ってくるが、自称貴族から一定距離以上に離れる事はできないらしい。だから、その隙を付いて、駆け抜ける。このリージョンのメカには、人格が、余り無い。殆どが任務を遂行する存在となっているのみだ。誰かと友好的に接する、と言う事もない。機械的な判断だからこそ、その隙を付いて逃抜ける事ができるのだ。]
[そして彼らの居た向こう側の扉を抜けて――、そこは雲が下に見えるような場所。
その先には、自分で動く階段が存在した。その先のとても高い所に、扉が浮いていた。あの先こそ、《塔》の外と言い伝えられている。
後ろからは怪鳥のモンスター。迷っている暇はなく、扉を潜り抜けた。
扉の向こうに見えるのは、白く広がる雲の上のような光景と、橋。橋の向こうにもう一つ扉を見つけ、駆けてその先を見ないで、潜り抜ける。
ゲートの技術もなく、混沌を知るものが居れば無謀な行為。只一つ、一人乗りのシップが有った事は幸運だった。しかし、何処行きのものなのかは、自分には解らない**]
>ミア
予定崩しちゃってごめんな。
ミアを独り占めしすぎたのも反省点だな。
俺得すぎて(
展開次第でもっと他の所にも絡んだんだろうしな。
>>24
この振りは……拾うの難しいな……。
少なくともミアではむりー。
場合によっては、ジャスティス出すかな。
ジャスティスK―戦闘時―
装備:竜燐の盾/最高傷薬/最高傷薬/最高傷薬
所持品:サイバースーツ/強化服/鎮魂の勾玉/がらくた
体技:キック/ジャイアントスイング/バベルクランブル/スライディング/スープレックス/???(もず落とし)
ジャスティスK―戦闘時―
装備:竜燐の盾/最高傷薬/最高傷薬/最高傷薬
所持品:サイバースーツ/強化服/鎮魂の勾玉/紅炎石
体技:キック/ジャイアントスイング/バベルクランブル/スライディング/スープレックス/???(もず落とし)
─ コルネフォーロス ─
[ここを逃げ出したのが、ずいぶん前のような気がする。
実際は、数日とたっていないはずだ。
こんな形で戻ってくることがあるなどと、あの時は夢にも思わなかった。]
−シップの中−
ん?『生きてる』のにこだわる理由?
[ラーシナにその問い>>2:270をかけられたのは何処へ向かっているときだったか。目を瞬かせて。今のシップの座標を確かめる。なにしろ長くなる話だ。でも、この距離ならちょうどいいかな。
あんま面白い話じゃないよ?と前置きしてから、口を開く]
相棒には前に話したんだけどさ。
スーさんの生まれたリージョンはそおりゃあもう辺境の辺境のど辺境でさ。
リージョン間シップ連絡網の、いっちばん外側にあるくらいの辺鄙なとこだったんだ。
でも、そんなとこでも…いや、そんなとこだからかな。
そこそこ活気があった。栄えてた。
新しい発見があるんじゃないか。未知のリージョンが見つかるんじゃないかって、そんな希望だか野望だかわっかんないようなので目ぇぎんぎらぎんに輝かせたようなヤツばっかりだった。
でも、それも昔の話。
あるときシップはぱったり来なくなって。
資源があるわけでもない、魔術の素養があるわけでもないリージョンは、もう大パニックさ。
それってのも、隣のリージョンでアイツ。シックネスが沸いたせいなんだけど。感染を封じ込めるためにシップの往来をなくしてなんとかうちのリージョンへの感染は食い止めたけど、おんなじことを内側の方でもやってたって訳さ。
経由地がなくなってシップは来ない。食べ物だってクスリだって限りがある。みんな、ぎんぎらに輝いてた目が、血で濁ったみたいになっちゃってさ。
残り少ない食べ物を奪い合ってあっちでどんぱち、こっちじゃ薬がなくてじっちゃんばっちゃん子供たちがげっほごほ。
そのうち生きるのがやんなって自分で死ぬことを選ぶようなやつも出始めたのが数十年前かな。
まぁ、その最初がわたし。スーさんだったんだけど。
でも、死にぞこなった。死ねなかった。
そのときまでは気づくヒトも居なかったんだけど、そのリージョンって非業の死体を不死族に生まれ変わらせる力場が働いてたんだね。
ばったばったヒトが死んで、むくむく死体が起き上がった。
起き上がったのはわたしが最初だった。最初に自分で死んだからね。おかげで誰が呼んだか、スーサイダーのスーさんさ。
それでもまぁ、みんな居るから、いいのかなって。最初はそう思ったんだけど。
何十年って過ごすうちに我慢できなくなった。
血で濁ってた目はもうすっかり腐ってどよんどよんか、ぽっかり黒い穴が空いてるだけ。
ぎんぎら輝いてたころの面影なんか全然ないの。
おもったね。こんなのぜんぜん『生きてない』。
せっかく死にぞこなったのに、これじゃ起きてる死体か寝たまんまの死体か、それだけだって。
だから飛び出した。一年くらい前だったかな。ちょうど都合よく、事故ったんだかなんだったんだか、死体だけ載せたシップが流れ着いてさ。
動かし方もわかんない、燃料だってわかんない。乗って出かけても死ぬだけかもしんない。
でも、死ぬんならどうせここにいたっておんなじだって。
飛び出して。今思えば無茶したなぁっておもうよ。
結局やっぱりシップは故障して。流れ着いたのはなんか宮殿みたいなとこで。
でもまぁ、何はともあれ助かった。死んじゃなかった。
だから、生きようって思った。
死んでるみたいに死にぞこなってるんじゃなくって。
フリでもいいから、生きてるみたいに死にぞこなっていたいなって。
おもって。
ちょうど目の前にはいーい匂いの花が咲いてるじゃん。
こりゃ食べるしかないって思ったね。
だってからだ臭いとか割りと扱い酷いじゃん。最低限文化的な生活送るのも大変じゃん。
食べたね。そりゃもう食べた。
そしたらそこのあるじの妖魔に見つかって。怒られた。超怒られた。
もう殺してでも奪い返すってレベル。
でも死にたくないし。生きてるみたいに生きたいって気持ちを新たにしたとこだったし。
逃げたね。そりゃもうすんごい逃げた。
んで、長い長い逃亡生活の果てに相棒と出会い、今に至るって訳さ。
ちょっと話が長くなっちゃったかな。
ま、要するにさ。
自分で死ぬなんてろくなことないねって経験談だよ。
生きてるうちは、精一杯生きてるっぽく生きるのが、生きてるって感じがする。
わたしは、スーさんはそう思うよ。
[そう言って締めくくるころには、目的地が見え始めていただろうか。
その話が、どう受け取られたかは、ラーシナ自身のお話**]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
箱入り術士 セルリアンは リージョン放送 リポーターに せきにんをまるなげしたよ。
[少し騒がしくなってきたな、と思う。
俺以外にも侵入者が現れ、大暴れが始まったのだろう。
最奥が近づいてきている。一層豪奢な飾りのついた扉を抜け、美術品が並べられた広間を通っていく。
周りには見事な花が飾られ、様々な名画がかけられている。
ケヴィンは戦いながらも、それらには傷をつけないようにしていた。
それらはきっと、ミアが好きそうだったから。]
―シップ内―
[試みた通信に答える声が返ってきた>>98
それは男性のものだったか、女性のものだったか。いずれにせよそこに誰かいるのだ]
『応答してください。
クライン博士は本当に死んだのですか? 殺されたのですか?
そうであるならば犯人は? 目的は?』
[正義のプログラム以前に、彼女のコアも影響しているのか「感情回路」が抑えきれず問いが乱舞する。相手はどう思うのだろうか。
情報が欲しくてたまらない。
彼女にとってはそれが普通なのだ。 しかしそれはメカにとっては欠陥と扱われる。
制御出来ないものは、自分たちには不要なのだ。
落ち着けという、感情のまるで籠らない弟の『言葉』が彼女には理解ができなかった]
[ジャッカルの声を聞けば、挨拶ぐらいはできただろうか。
いずれにせよ、相手からの声が、情報が、何よりも欲しくて全ての機能をリンクに集中させる。
そんな彼女には相棒の言葉さえも届かないだろう]
[フィロ>>71にもまた、よろしくね、と返してから。
注文の品を待つ間、彼が向けてきた疑問に瞬いて。
けれど直ぐに、先程言い掛けた言葉のことと察した。]
友達同士なのかしら、って、なんとなく思ったの。
ヒューマンとモンスターで友達同士って、
アタシはあまり、見たことなくって――。
[獣耳と尾を持つフィロの容姿はモンスターのようで、
けれど下級妖魔の中にもそうした見目の者は居る。
妖魔と暮らしていたツバキは、フィロの纏う空気を見て
直感的に、彼は妖魔ではないと察していた。
こんな風に話をしている時は、気持ちも少しだけ
和み、緩みだしてはいたのだけれど。]
─ コルネフォーロス・正門 ─
[ここを逃げ出したのが、ずいぶん前のような気がする。
実際は、数日とたっていないはずだ。
こんな形で戻ってくることがあるなどと、あの時は夢にも思わなかった。
周りをメイアルの……いや、白百合の配下の妖魔達に守られ、前にはメイアルの背中がある。
正門の前に立ち、慇懃に礼をするのは、執事服を着た下級妖魔ガーゴイルだ。
ミアプラキドゥス様はお通り下さい、他の方はお帰り下さい、と主の言葉を伝える。
ミアはうなづいて一歩を進み出た。
そして]
<幻夢の一撃!>
[執事ガーゴイルは、召喚されたナイトメアの蹄で蹴散らされた]
[別の問い>>72に、はっと瞠目した。
暫く、間を置いて。あまり美味くないピザを頬張って。
それを飲み下してから、小さな声で話し始めた。]
うん。ちょっと、追われてるの。
術士ハンター、って言うと違うような気もするけど、
とにかく、そういうヤツにね。
――…ウートラ、っていうんだけれど。
それで、ソイツから逃げてたところ。
アタシを護って、逃がしてくれた人たちもいたけれど、
今は、どうなってるのか判らない。
[最後の言葉には目を伏せて――はっと口に手を当てた。
フィロやセルリアン、このイタ飯屋の店主が
ウートラの手の者でないという証拠は、無かったのだから。**]
[銀翅の君そのお方ではない。しかし、銀翅の君の従者への一打だ。あの方を打つのと同じく罪深いことだ。
逃亡そのものはまだ、いい訳が出来る。あの方に献上する美しいものを探すだとか、新しい歌を探すだとか。
しかし、これは違う。
明確な反逆であり、裏切りだ。
あまりの恐れ多さに震えが止まらなかった。
しかし、背を伸ばしたまま、青ざめた顔をしゃんと上げた]
[メイアルを中心にした一団は、銀翅の君に使える妖魔の軍団を赤く切り裂いていった>>132
白百合を背負った、黒騎士。
星の二つ名を冠する、白い死神。
彼らに守られ、導かれ、ミアは支援と回復の術を駆使した]
[歩みを、止める。
それまでと雰囲気の違う一団がそびえていた。
銀色の鎧に包まれた彼らは、精鋭と呼ぶに相応しい自信に満ち溢れていた。]
……格が違う、って感じだな。
トラベラー J・Qは、強さを求める武術家 ジャッカル にうしろゆびをさすことにしたよ。
トラベラー J・Qは、戦闘員 ケヴィン をうらなっちゃうことにしたよ。
ミア……。
付き合わせちまってごめんな。
それでも……。
……ありがとうな。
俺も、ミアに会いたい。
出来ることなら、ずっと、ずっと、一緒に居たい。
その為になら、誰とでも、何とでも、戦える。
ミアの為になら……、
―少し前>>127―
[突然、無線が入る…。この声は…クーロンの酒場で麦茶飲んでいた人かね?いやいや、トボケてる場合じゃない!
J・Q>>142が無線で二人に話しかけている。少し声をかけようと考えたがチャンスが掴めぬ、結局かける事はできなかった。]
(「…スーとラーシナは元気かね?」と言おうとしたんじゃが…)
[結局、二人とJ・Qの通信が終わった時…]
フーム…JはジャスティスのJじゃったのか……。
―回想終了―
―過去・クライン研究所、廃棄物置き場―
[暗くて、静かで、冷たい鉄くずに埋もれながら――自分もそのうちのひとつなのだけど。 数少ないメモリを淡々と、何度も再生していた]
「正義は強くあらねばならない。なぜなら悪に負けてはいけないからだ。」
「正義は律されなければならない。なぜなら乱れれば必ず悪の入る隙間が生まれるからだ。」
「正義を行使する側は心を制御しなければならない。なぜなら情が悪を許すことがあるからだ」
[クライン博士の言葉。既にプログラムとして埋め込まれているのに、言い聞かせるように何度も何度も、自分に向けて投げられた言葉。
自分に与えられるはずだった「正義」
その何もかもを自分は示すことができなかった。
ジャスティスKが廃棄物置き場の扉を開けるまでは、ただずっとその行動を繰り返していた。]**
トラベラー J・Qは、強さを求める武術家 ジャッカル をうらなっちゃうことにしたよ。
それでも後ろに戻らないのは何でかって、「来るのを信頼してるから」ってのと。
自らの意思でここにきた、っていう表明な。
[もう一つの問いに返るツバキの仕草と言葉>>147に、フィロは紅い瞳を何度か瞬かせて聞き入る]
ウートラって……この間指名手配された?
うわ、すっげやべーのに追われてんじゃんそれ!?
[指名手配イコール重罪人。
そんな認識にあるため、ウートラに追われていると聞いてフィロは驚きの声を上げた]
え、あれ、逃げてきたってことは、
ウートラがクーロンに居るってことだろ?
どっか別のリージョンに移動した方良んじゃね?
[自分が追われているわけじゃないのに、フィロはわたわたと落ち着かない様子になる。
店内を見回したり出入り口に視線を向けたりと、警戒する仕草を繰り返していた]
[そんな中、フィロの上着から呼び出し音のような機械音が鳴り出す]
んあ、ちょっとごめん。
[ごそごそと上着の内ポケットを漁り、それなりの性能の通信機を取り出し、通話ボタンを押して通信機に向けて声を投げかけた]
何か用か?
「九日十日」
………ふざけんなよ、切るぞ。
「あー、待て待て、冗談だ。
フィロ、お前ちょっとマンハッタン行って来てくれ」
はぁ? いきなり連絡寄越して何言ってやがる。
「マンハッタンの競売で『キューブ』が出品されるらしいんだ。
本物かどうかはまだ分かっていないが、本物だとしたら手に入れる絶好のチャンスだろ?
つーわけで行って実物見て本物だったら落札してきてくれ」
おまえばかなの?なんなの?
俺が見極められるわけねーだろ!
そもそも落札のための金はどっから出るんだよ!
「我が結社に不可能は無い」
クーロン支部開発担当の分際で何言ってやがる。
支部長はなんて?
「本物なら経費、間違って偽者落札して来た場合は自腹」
ばかじゃないの。
てめぇのポケットマネーで何とかしやがれ。
「本物落札してくれば無問題」
くたばれカス野郎。
[そんな押し問答のような会話がセルリアンとツバキの目の前で繰り広げられた]
>>152
これいいね。
説明できない何かが、少しだけくるってて、
クレインらしい。
……相変わらずクラインですが。
きっとこれも感染の影響で(
― 回想/小型シップ内 ―
[無事に救出できたはずのスーの様子は、明らかに異質だった。虚ろな視線と、意味を持たない呻き声。感染者の症状だった。瞬間、失っていた記憶の断片が脳裏を巡る。アンノウン・サムシングの襲撃を受け、生命科学研究所の一階にいた異形のモンスターたちはすべて彼女によって捕食された。自身が生き永らえたのは、地下への階段が戦闘で壊滅し、物理的に封じられたからだった。あの日培養室の天井から聞こえた悲鳴は、今まさにスーが放つ呻き声に似ていた]
スー、は。
生きる、違うのか。
[悶え苦しむスーの様子を、ただ立ち尽くして見つめていた。スーが「生きている」ことに拘る理由。動機。その答えを、生きた言葉で聞きたいと思った。呼び掛けるような、独り言のような語調で小さく呟く。それが耳に届くことを願って。
J・Qが銃口をスーに向けるのが見えた。今のうちに感染者を「処分」してしまうことが、この世界のためには正しいのだろう。一歩、二人に向かって歩み寄ったが、J・Qの怒号めいた言葉 >>32 に、立ち止まった]
箱入り術士 セルリアンは、強さを求める武術家 ジャッカル にうしろゆびをさすことにしたよ。
[その答えは、二人と過ごした期間の短い自身にすら解っていた。パーミュに向かった日、二人に着いていくことを決めた動機だ。スーの唇が「相棒」と言葉を紡ぐことを、ただ祈った。それが最後の言葉になるやもしれぬとしても、もう一度、あの言葉の響きを聞きたいと思った]
……。
[やがて「意識」を取り戻したスーを、茫然と見つめる。外見と口調に僅かな変化があったことには気付かなかった。気付いたのは、眼に宿る光が戻ったことと、いつもの饒舌な語調だけ。中島製作所の技師から教わった社会の仕組みを唐突に思い出す。それは、挨拶だ]
……おかえり。
[吐き出した言葉とともに無意識に口角が吊り上がった。それは、微笑に似ていたかもしれない]
競売といえば、「本来100クレジットの代物を1クレジットからセリをする。
上げ幅は10クレジット幅だが、ベッドした分のクレジットは戻らない。得をするには品物を得なければならないが、品物を得るまでに資金が尽きれば丸損する。」っていう闇市ルールはどうよ(
と提案しようとしたが、ニュースでもやってる以上はそれなりに信頼性のあるところだろうなということでメモでの提案は却下した(
【ジャスティスK】
─ ジャスティスKシップ ─
[小型の一人乗り用のシップが、悪党のリージョンを飛び立ち、混沌を突き進んでいた。
シップに直接リンクし、運転するのはジャスティスK。
シップvsシップの空中戦もこなす腕前は、効率的にして正確]
……?
[ふと、彼の視覚が、不安定に飛ぶ古い型のシップ>>134を発見した。
一度は通り過ぎたものの、気になってゆるやかなカーヴを描いて戻り、船首を合わせる]
『レディバード型シップ、応答願います。
こちらはジャスティスK。正義のメカです。
貴機が向かっている方向には、貴機の予測搭載可能燃料で到着出来るリージョンがありません。
最寄りのリージョンへ行くならば、45度右旋回して下さい。第二距離のリージョンへは90度下部です』
[通話を飛ばしたが、反応がない]
【ジャスティスK】
『レディバード型シップ、応答願います。
貴機が当機の助けを必要として「いない」場合、何らかの音声を発して下さい。
1分待機し、反応がない場合は、救援が必要な状態と判断し、強制的にシップ接続&IRPOへの輸送を行います』
[きっかり1分待ち、ジャスティスKは一人乗り用シップへ向け、接続腕を伸ばした。
そのまま曳航し、最短距離でIRPOへ向かった]*
― 幻視回想/クーロン・西時計塔 ―
[クーロンの時計塔で、眼鏡を掛けた青年と、老獪な術士が向かい合っている。何か会話を交わしているようだが、音声はノイズじみた反響を持って聞き取ることができない。青年が距離を詰めたと同時に、クーロン全体が神秘的な光に包まれ、古の幻獣が姿を現した。時術と幻術の奔流が術士の身体を覆い、一枚一枚皮を剥ぐようにしてその姿を闇に葬った。
勝敗は決されたかのように見えた。しかし、術士は再びその姿を現すと、辺り一面に紅玉の豪雨を降らせた。青年の姿は雨に飲み込まれ――暗転]
【ラス・アルゲティ】
─ コルネフォーロス・玉座 ─
[玉座を守るのは、銀十字を描いた鎧に身を包んだ上級妖魔達。
銀翅の君への恭順を示す為、自らの3つの誇りの力で発現する妖魔の鎧さえ、主の色に染めた騎士たちだ。
だが、彼らは強い視線でケヴィンを見つつも、ふた手に分かれ、ケヴィンに道を開けた]
『我が君がお呼びだ。御前にて、粗相のないように』
[重厚な黒檀の扉が、二つに分かれて開いて行く。
巨大な名絵「命術の夢」を背にして、この宮殿の主が玉座にゆったりと座っていた。
長くてつややかな金髪は、同じ金色でもミアとは違うアッシュブロンド。身に纏うのは己の二つ名をイメージしたかのような黄色と黒の衣装。
財宝の山である白亜の宮殿の中で、最も美しく、最も高貴で、最も恐ろしいものが、そこに居た]
[彼は、ケヴィンにかるく目をやると、穏やかに微笑み、右手に持っていた酒杯をゆったりと回した。華やかな、葡萄酒の香りが立ち上った
……物質的な恐怖すら感じるほどの、圧倒的な美]
よく来たね。
這いつくばって喜ぶがいいよ。人間風情が、僕の姿を見る事が出来るとは、これ以上ない栄誉だろう。
― 幻視回想/シュライク・済王の古墳 ―
[青年の顔には見覚えがあったような気がする。そこで幻視の光景が変わった。シュライクにある古代文明跡・済王の古墳。三種の神器が眠るとされるこの古墳は、トレジャーハンターや考古学者たちにとって格好の探索場所となっている。かつて自身が古墳の物陰から覗き見た顔は、あの青年ではなかっただろうか。
これは、失った記憶の一部だ。改造によってモンスターに変貌と遂げる前に見た、最後の記憶――]
――???シップ――
[イリーナにとっては見た事の無い代物ばかり。
塔の最上階のあの場所にいた何かの所持物である未知の代物を勝手にいじくって勝手に飛ばす。
世界の外と言う認識はあってもそれがどれだけの危険な行為であるか全く理解できていなかったのだ。
何処へたどり着くのか解らないけれど、何処かには着く。そう思って何かへの到着を待っていたのだけれど、突然声>>162が届く。]
あ?せいぎのメカ?リージョン?
[しかし、通信を受ける事が出来ても発信する事が出来ない。
発信機の使い方もわからないのだから当然だ。理解できるのは何かにたどり着くには燃料が足りないという事。
そしてそのまま乗っている船が他の船へと捕まり、IRPOなる場所へと送られると言う事。
鬼が出るか蛇が出るか。
まず、会話ができるロボットが居るという所から認識を改めなくてはならないようだった]
そういえば、寵姫としてのミアの名前はなんだろうなあ。
りゅうこつ座だから、竜骨姫……はちょっとイカツイw
ダイアモンド・クロスのひとつだから金剛十字姫……これもイカツイww
ミア(水) プラキドゥス(静かな)だから、清水姫……とかどうだろう。
― 小型シップ ―
[はっと我に返った。シップ内ではスーが現状 >>93 を説明している。スーが意識を「取り戻した」のは、本人の精神力もあるだろうが、「相棒」J・Qの存在も大きいだろうことは容易に想像が付く。J・Qは何度もスーの名前を呼んでいた。名前や呼び名はただの識別記号ではなく、生きる者にとって必要なものだということを、初めて実感した]
ラーシナは、あれと、戦う。
[「ラーシナ」は中島製作所の技師から付けられたあくまでも便宜上の呼び名であり、これまで大した意味も価値もないと思っていた。しかし、技師やその相棒メカ、そしてスーとJ・Q、ジャッカルに呼ばれた「名前」だったのだ。スーがスーであり続けるように、自分は「ラーシナ」だ]
なんか、キグナスのイメージで、原作のシップは鳥の名前から取られてる思いこみがあったけど、ちゃんと確認したらそんなことはなかった。
ドルフィン、スクイード、ブラックレイ……と海洋性生物のが多いかも。ブラックレイはエイだよね……?(曖昧
ビクトリアも帆船型だし。
鳥はホークとキグナスだけかー。
キグナスもはくちょう座であって、白鳥そのものではない気がする。
でも、ラーシナは、純粋なモンスター、違う。
ヒューマンが、人工の妖魔を、造ろうとした、失敗作。
だから、感染すると、どうなるか、わからない。
……ラーシナは、ラーシナのまま、「生きたい」。
[幻視によって思い出した記憶をスーへと伝えた。シックネスと戦うためにはスーの「能力」を分け与えられた方が好都合だろう。しかし、純粋な種族ではない自身が感染することによって、どうなってしまうかは未知の領域だった。スーのように、自我を保ち続けることができるかどうか、それが恐ろしかった]
――IRPO・シップ発着場――
[ジャスティスKと言う存在に船ごと引っ張られてたどり着いたのは、IRPOと呼ばれる組織。
何かにたどり着き、船が停止した事を知った際、突然の襲撃があっても良いように、良くは無いけど良い様に、船の出入り口で構えて待っていた――ら、割と温厚な出会いとなった。毒気を抜かれて未知との遭遇開始。]
あ、あろー?ないすとぅーみーとー?
[第一発言がこれであった。非常に残念である。
『何処のリージョンから来たのか?』と問われても]
まずリージョンって何?私は塔の最上階から世界の外へと出られると挑戦したアドベンチャラーなんだけれど。
ところで、IPCOって言うのは一体なんでしょう?
[と、言った始末である。
新しく見つかった未開の《塔》のリージョンという認識で話が広まっていくのだろう。
暫くは未開のリージョンの話と引き換えに、この世界の基本事項を学ぶ時間となる。IPCOの隊員であれば、そうした新リージョンからの来訪者と言う話は直ぐに伝わるだろう――
とは言え、イリーナ自身は外を見たがっている為それを汲んで貰ったのか、ICPO内のみ限定で勉強中でも出歩く事は許可された様だ。]
―ラボ内―
[不機嫌極まりない表情で、パネルを叩き、データを引き出す。
…とはいえ、機械の操作はあまり得意ではないので、分からなくなると、周囲の職員に聞かねばならず、これがなかなか恥ずかしい。
部外者のくせに一番、堂々と振る舞う>>97昔馴染みをじと目で見つつ、その話しに相槌を打った。]
分かる。……馬鹿にするな、きんぴらくらい作ったことはある。
[多分、そういう問題ではないが。]
………そうだな、傷口を解析してもらおう。そちらからプログラムの型が絞り込めるはずだ。とはいえ、そのあたり含めての第一人者である博士がいないので、少し時間がかかってしまうだろうがな。
[使用武器の素材が分かれば、そこから絞り込めるかもしれないし、と続けて、]
[と、扉が開き、入ってきた男は先ほど廊下で見かけた同僚だった>>17。]
ジャッカル、もう起きて大丈夫なの――
[思わず体調を確認しようとして、こほん、と後半を咳で誤魔化す。
見たところどうも、怪我はもうほとんど治っているようだ。]
(相変わらず、大した回復力だな)
[シュライクへと向かうシップの中で、かねてより疑問を抱いていたスーが「生きている」ことに拘る理由を尋ねた。スーの回答に、無言で耳を傾ける。小気味良い語り口は、耳に心地よかった]
スーにとっても、あれ、敵だったか。
[シックネスによって壊滅させられたという経緯に、自身の経験が重なった。幸か不幸か、生命科学研究所が封鎖されるだけで収まったが、ルミナスと同じようにリージョンそのものが壊滅に追い込まれたということを、胸の中に刻み込む]
……そう。スーは、生きている。
J・Qも、生きている。
ラーシナも、生きている。生きたい。
だから、もう、ひとりでは、戦わない。
[締めくくりの言葉に頷き、スーとJ・Qを交互に見てから強く頷いた。記憶を少しずつ取り戻すごとに、生存への欲求が高まっていくのを感じていた。まだすべてを思い出したわけではないのだから。二度と無謀な真似は起こさぬよう、自分自身に言い聞かせるような口調で呟く。程無くして、シップはシュライクへと着くだろうか]
>>171
IRPO→IPCO→ICPOと進化していく様は、実に美しいですww
IRPOも、未プレイ者には聞き慣れない覚えにくい単語でしょうね……プレイしてたらいつの間にか覚えちゃうんですけど。
ちなみに私はゲーム開始当初、
「あいあーるいんぽー」
って読んでt
もはや読み方からスペルを想像できないwwwww
で、さっきはどうしたんだ?
見ない男と一緒、もとい運ばれていたが。
あれは知り合い、だよな?
[話しかけるが、ジャッカルはなにか考え事をしている>>127様子。]
おーい、ジャッカルー?
ジャッカルさーん?
もしもーし、ジャッカル先輩ー!
[謎の声色まで作り出すジャッカルに困惑を隠せない。
どうしようかと深刻に思い出したところで、通信装置が受信を告げる。]
― 現在/シュライク・中島製作所 ―
[小型シップは中島製作所へと戻ってきた。見知った職員たちの顔を見て、今更ながら戦いの疲労感が身体を襲ってきた。暫し休憩を取ることにする。人の好い、悪く言えば疑念の感情に乏しい職員たちは、スーやJ・Qも受け入れるに違いない。もし必要ならば、J・Qの整備すら行うだろう]
……ふたりは、これから、どうする?
ラーシナは、仲間を探そう、思う。
[一人で戦いに赴くことはもう考えていない。今の戦力では、なすすべもなく捕食されてしまうだろう。恐らくスーたちもそれを望んではいないように思う。当てはなかったが、シックネスを打倒するための仲間を探す意思を、二人へと伝え。*]
『応答願います――>>91』
[聞いたことのないメカの声を吐き出したのは、博士の研究室の中では比較的旧式の通信機械。]
……ジャスティスQ?聞いたことがないな。
廃棄されていた、というお前がなぜどこにいるかも分からない小型シップに乗っている?
[問いただしながらも、手元でパネルを操作し、事件に関する情報を纏め送信の準備をする。
無視して、通信をたたっきるのは何故か躊躇われた。]
う…くは……あ……
[地面を這いずり、息も絶え絶えに、喘ぎながら砕けた宝石の欠片へと手を延ばす]
………世……界を……覆う………蛇…よ、ごは!
[血を吐きながら、唱える]
……円…環の……理へ……と……我を……導け……。
[彼の目からは、まだ光は消え失せてはいない]
ヨルムンガンド・ウロボロス
世界蛇の再生
[彼は今日、二度目の秘奥を発動させた]
IRPO隊員 アザミは、クーロンの藪医者 ゲン をまもっちゃうことにしたよ。
IRPO隊員 アザミは、時術使い ツバキ をまもっちゃうことにしたよ。
―IRPO・ロッカー―
[装備と技を再度確認している...がいる。机には新しく買ったと思われる最高傷薬が三つ並んでいる。
前に装備していた物はロッカーに入れ閉めた。]
よし…これでいい…。
じゃが…このスーツで言ってる事が矛盾をしてる様な…まあいいかね?
[装備:竜燐の盾/最高傷薬/最高傷薬/最高傷薬
所持品:サイバースーツ/強化服/鎮魂の勾玉/紅炎石
体技:キック/ジャイアントスイング/バベルクランブル/スライディング/スープレックス/???]
バックパックには傷薬10つに強力傷薬4つ、そして術酒3つじゃな…。
そして「パーミュ」で拾ったこの「がらくた」…もしワシが負けた時には、役立つはずじゃろう。
[どうやら負けた時の事を考えていた。準備はほぼ終えた…]
DSCできるじゃねーかよw
やっぱ最強はジャッカルだったか。
ケヴィンはダークヒーロー補正でラス戦に限り不思議空間トワイライトゾーンが発動出来ることにしたが、それなしじゃ到底太刀打ち出来ない相手だったな。
―クーロン・イタ飯屋・何処かのタイミング―
[チャンネルが繋がった。一息つく。これで、今後は強い集中をせずとも、声は届くだろう。
『サイキックボンド』…そんな風にセルリアンが適当に名付けたその術は、通信相手こそ選べないものの、相手に、まるで常にお互い通信機を持っているかのようにやり取りができる”絆”を繋ぐ。]
…ああ。はじめまして。…ゲンさん。
[その声>>!1は冷静で、幾ばくか落ち着いた雰囲気を感じさせた。ある種の余裕、と言えば良いだろうか。そのことに安堵を覚える。]
…ん。成る程… …貴方は、そのことについて、知らない。
でも、IRPO本部…なるほど、情報が集まる場所、ですね。
[相手の声の雰囲気から、自然と口調は敬語へと変わる。そうするのが良いように、感じたから。]
[その情報を得て何をするのか>>!2と問われれば。少しの沈黙。考える。やがて、言葉を送る。]
…ぼくは、その昔、ある理由で壊滅したリージョンを知っています。その為に、犠牲になった、もののことも。
何をしたいのか、は、正直に言えば、まだわかっていません。…いや。強いて言うならば、目的が欲しいのかもしれません。
ただ…それでも、何か、放っておけない…と、いうよりも。気になる、んです。
あのニュースを聞いて、ものすごく、ざわざわした、嫌な感じを受けました。
何が出来るかは解らない。でも、だからこそ知りたい。…それが、正直な気持ちです。
[それが使命感なのかなんなのか、は解らない。ただ、既視感のような何かに駆り立てられるような。そんな想いだった]
/*
うん、こいつは何がしたいんだろう。
…どういう想いを抱いてるんだろう。
自業自得とも言えるあのことを、しかし放置しておけないような。
………ひとつの 血筋のような。
強さを求める武術家 ジャッカルは、戦闘員 ケヴィン にうしろゆびをさすことにしたよ。
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
強さを求める武術家 ジャッカルは 戦闘員 ケヴィンに せきにんをまるなげしたよ。
[ふと、ミアは指輪を見て息をつめた。
指輪越しにも分かる、息苦しいほど、巨大な存在。
ケヴィンさんが危ないから急いで……と言いかけて、ミアは口ごもった。
メイアルの本当の目的は分からないが、それはきっとミアの目的とは違う。
メイアルはケヴィンを助けに来た訳ではないのだ。
だから]
……銀翅の君と敵対してる方が……今、銀翅の君の応接間まで辿りつきました。
一緒に動いた方が……いいと思います。
どうでしょう……?
― コルネフォーロス ―
よろしくないわね、どうにもこうにも。
[相手方の下級妖魔を蹴散らしながらも、彼女は一人ごちる。
銀十字の騎士団もまだ見ていない。
彼女が見ていないと言う事は、つまりは先行している彼が出会っている公算が高いわけで。]
……そう。
なら、行くとしましょうか。
[ミアに笑みを見せる。
それは配下の妖魔たちを鼓舞するためのものでもあった。
ファシナトゥール黒騎士団の力を持ってすればいつでも勝てる。
そう言い続けてきた彼女の。
その言葉を証明しようとでも言うように。]
向こうの狙いは貴女だろうから。
気をつけてね。
[そして、ミアをエスコートするように。
玉座の間へと向かっていくのだった。]
[メカらしい、きちんとした説明が返ってきた>>178。
それにしても、なかなかチャレンジャーな話だ。
今のルミナスから脱出できたようなメカが廃棄処分されていた?というのは、ますます話が分からないが、重ねて聞いても意味はあるまい。
すべきことをするとしよう。]
――ルミナスの映像……なければ音声とかでもいいが、とにかくデータはあるか?
それをこっちに送れ。代わりに博士の事件に関するデータを送る。
(『悪意はありません』と言われてもな…)
[その主張を丸のみにする訳にはいかない、から。
交換条件を出す。
これは取引であって、断固として非科学的な『なにかこの相手は信用してもいい気がする、切実そうだし』などと思ってしまったわけでは断じてない。]
――ああ、そうだ。そのデータを見て、何か気が付いたことがあったら教えてくれないか?
……犯人はお前と同じ、メカの可能性が高いようだ。
メカにしか分からない何かがあるかもしれない。
[立て続けに要求し、一度言葉を切って反応を待つ。]
ケヴィンさん……!
[何か役に立つ事を言わねばと思うのに、何も思い浮かばない。
小手先の情報程度の情報でどうにかなる相手ではないのだ]
─死闘から数時間後のとある酒場─
つーわけで俺様の無敵伝説がまたまた積み上げられたってわけだ!ワッハッハッハー!
[そこそこ賑わってる酒場の真ん中に大酒をくらって俺つえぇ自慢をするシュンバの姿があった]
なんつっても"あの"ウートラが相手だ、そりゃ流石の俺様も結構ピンチだったわけよ。
でもな、人として戦士としての器が違いすぎた。底力が違いすぎたね。
ちょっと本気をだしたら、一目散に逃げかえってやんのアノ野郎!
ま、でっけぇ賞金を逃したのは勿体なかったけど、これでまた俺がクーロン最強だってことが証明されちまったな!!
[再び杯を煽る]
クーーッ、勝利の美酒は格別だねぇ!!
[メイアルの快諾>>182に、メアは雪解けのような笑みを浮かべた。
こくんとうなづき、メイアルのエスコートについてゆく]
お願いします、メイアルさま……!
わたしに出来ることなら、なんでもします。
ミア……。
[大丈夫だ、と言って安心させられないほどに力量の差があることは肌で感じていた。
それでも。
ここで引き下がっては、ここに来るまでに並べられた美術品や宝と同じように、ミアはずっと"コレクション"として扱われるままなのだろう。
いくら美しくても、モノとミアは、違う。
ミアには感情がある。笑い、泣き、生きている。
ケヴィンは、それが許せなくて。
戦う意思は、揺るがなかった。]
/*
シュンバ元々のLPが12
今まで明王の発動は上級妖魔を3体倒したとき
2連携が2回と3連携が1回。
明王発動でLP1x3消費、2連携2回で2、3連携で2
7消費で残り5
魔術師くらって残り4
次に明王を使えば残り3
雪月花(3連携)で2
残りLP1で崖っぷち
>>@20
この戦う理由を作る為に、途中で「恋人なのか?」と聞いておいたっていう複線(
ラスの宮殿に乗り込む理由がないからな。
【ラス・アルゲティ】
[最上の美を前にしても変わらないケヴィンの態度>>183>>186に、ラスは隠そうともせずに不機嫌になる。
ケヴィンの後ろの銀騎士達が、かすかに怯えの声を漏らす]
銀翅の君、もしくはラス・アルゲティ様と。
[酒杯を揺らし、ラスはひと口を含んだ]
さて、まずは聞いてやろうか。
混沌を越え、下級妖魔どものちょっとした歓迎を越えてでも、僕に謁見を望んだ理由を。
[ラスはまだ中身の残る酒杯を、興味を失った動作で投げ捨てた。
針水晶の酒杯は、澄んだ音を立てて床で砕け散った]
しかし、あれだな。
気取らない感じを出したかったのだけど、一人称「僕」は妖魔の君にしては、ちょっと気さくすぎたかもしれない。
怒ったら口調が変わるとかどうだろう?
[アザミとJQとの通信を大人しく聞いて居たが、JQのルミナスより帰還したばかりという言葉を聞き>>178それにアザミが交換条件を出すのを聞いて、>>185
通信機のマイクに横入りして口を挟む]
ねえ、アザミ。
俺、ルミナスの現状聞きたいんだけど。
何があったのか生の体験談貴重だと思うし、これも交換条件に入れようね、うん。
[「じゃあ、そういう事でお願いね、JQさん!」と
悪びれる様子もなく、言っただろう]
[送ったらすぐに事件のデータが送られてきただろうか。
内容を見る、観る。]
『博士がメカに殺害された?
しかし、私はいわゆる欠陥品であり、有益な情報は持ち合わせてはいないと思います。私はジャスティスK以外のメカを正直知りません』
[ふと、そこで内蔵されていたデータのことを思い出す]
『お待ち下さい。
役に立つかはわかりませんが、私とジャスティスKの基礎データを送ります。
私は射撃、ジャスティスKは剣闘を主軸に製造されています。
再度言います。役に立つかはわかりませんが、送信します』
[メカに気がつかせるよりは、情報を共有した方がいい。
自分たちに「閃き」はないのだから。
ジャスティスQとジャスティスKの基礎データを送信した。
それを見て彼らはなんと結論を出すのだろうか]
/*
マンハッタンがどんなとこなのか調べるの忘れてた。
サガフロではトリニティの本拠地だけど、サガゼロでは別の組織が成り代わり、と。
まぁ出す必要はない、かな?
ビル街だってこと出せば大体良いのかなー。
そんなサガフロ未経験者です。
[きゅ、と指輪をはめた小さな手を握って、思う。
伝える。
ミアはずっと小さな箱庭の中で生きてきた。
それに気づいてもいなかった。
自分「を」望んでくれた主に従い、主の為に生き、そして主の為に死ぬことを当然と思っていた。
たぶん、それは今でもそう変わっていない。魂にまで刻まれた魅了は、それこそ死でしか消す事は出来ないだろう。
でも。
自分「で」望む事も出来るのだと、それを知ってしまった。
教えてくれたのは……ケヴィンだ]
[話が通じる相手とは、思っていなかった。
それでも、ちゃんと。
言葉で、言わなければ分からない。
思いもしないことだろう。
妖魔と人間だって、きっと。
分かり合えることは、あるのだから。]
この対峙でどれだけ語れるか、ってのも大事な部分だよな。
しかし銀十字騎士団、やっぱ上級妖魔か。
ぶっちゃけこれを相手にするだけでも、ケヴィンには無理なんじゃねーかっていう(
今は主人公補正かかってるけど、中々に厳しいな。
【ラス・アルゲティ】
[詰らない事を言う、貧相で薄汚れた人間を、ラスは次第に興味が薄れてくる目で見た]
感情がある。悲しむ。どうして逃げたか……。
そのどれも、僕にはどうでもいい。
僕が欲しかったのはミィの歌。他はついでの付属品に過ぎない。別にあってもなくても構わない。
話はそれだけ?
この僕にそれだけの話をしに来たのかい?
それとも次の話はもう少し面白いのかな。
[要求したもの>>190と、思いもしなかったもの>>192が送られてきた。
通信の向こうの存在は、ジャスティスKの事件関与の可能性に気づいているのだろうか?
彼とは、特別な関係のようだが…。]
どちらのデータもすぐに解析に回してくれ。
ジャスティスKのデータと、博士の遺体との照合は最優先で頼む。
[そちらを専門にする職員に指示をとばし、その作業終了を待つ。
解析結果が出ても、それをこちらからJ・Qに伝えることは躊躇うかもしれない。
が、問われれば腹を括って話すつもりだ。]
― クーロン・イタ飯屋 ―
あ、いや、えーと。驚いたかって言えば驚いたけど…貴方が謝ることじゃないですよ。気付いてなかったのはこっちの方なんだし。
えっと、…えーと。ツバキ、さん?でしたっけ。宜しくお願いします。
[と、最初の謝罪>>144にはそう答えた。そして、事情を聞けば納得したように首肯き]
なるほど、フィロに。…このリージョンは何だか、何て言うか…色々ありますからね。
[そう、最初にここの空気にあてられてぐったりしていた青年は言う。そして、己の問いへの答えを聞けば]
……ふむ。………そうですか。
[キングダムの学園では様々な術をその身に受けるようなこともやった。それで体感した、いずれの系統のものとも違う。
ヒューマンには扱えない、妖術と邪術…は、その力の籠ったアイテムを渡され、その力の流れを教えられた。
……ならば。キングダムに手が届かない系統の、どれかの術だろうか。ともかく、それに触れたくないであろうことは容易に想像出来た為、深く追求することはなかった。]
[そして、ツバキとの挨拶が一段落した所で、フィロからの問い>>153に笑って答える。]
テレパシー。…なんちゃって?あはは。
うん、ちょっとした魔術さ。情報収集の為に、…なんていうんだろう。誰かさんに見えない糸電話を投げた、って言えば良いかな。
[術は嫌いだが、この術だけは別だった。それは、キングダムと関係ない所で、自らが偶然見つけたものだったから。
…本当に嫌いなのは、術ではないのかも知れない。そのことに気付きつつも。懐のトゥィギーロッドをそっと撫でた。]
…うん、術の力の感じ取り方、みたいなのは覚えさせられたからね。一応、だけど。
まぁそういう行為に名前がついてないと、確かに共通認識にはなりにくいか。
オリジナル要素に固有名詞つけると、解釈がズレることがままあるってやつだな。
[そして、ツバキから発せられた言葉>>145には少しきょとんとして。だが、すぐに自分とフィロのことを言われているのだと気付く。]
…ふふ。友達、かあ。友達…だったら嬉しいな。
[そう言った後にフィロの答え>>154も聞き、少し緊張をほぐして、再度言った。]
うん、そうだね。ぼくとフィロは友達。
ぼく、実はクーロンには初めて来たんだけどさ。それで、ここって何て言うか…空気が独特と言うか、…すごいじゃない。人と情報の洪水、っていうか。それで、気分悪くなっちゃって。このお店の前でぐったりしてる所を、フィロが声かけてくれてさ。
それから、一緒に行動してるんだけど。…すごく、楽しくって。
こんな楽しいのって、初めてかも知れないな、って思ったよ。
[本当に、楽しそうに。今日一日をいとおしむように。そう、言った。]
死に損ない スーは、リージョン放送 リポーター を吸血ことにしたよ。
死に損ない スーは、強さを求める武術家 ジャッカル にうしろゆびをさすことにしたよ。
ー少し前・クレイン博士のラボー
[体格のいい武芸者らしいIRPO隊員が近づいて来ていたのには気づいていたが>>17それよりも思索に耽る方を優先する。
アザミに現状の不審点、痕跡から見える犯人像を語りながら、見やった先の男は、さっきからずっと眉を吊り上げたり、ひとりで笑ってみたり、ぶつぶつと呟いたり>>127>129何やら忙しい?ようだ。
ーーーこれ、一応、俺の反応待ちだったりするのかねえ?
いや、あんまりそんな風には見えないけど。
声を掛けたほうがいいものか?とアザミの方をちらりと見やると彼女も困惑しているのがありありと見て取れて>>175
「ふるーいうたー。」
歌い出したジャッカルのことはとりあえず気にしないことに決めたのだった。
ちなみに周りの反応からみるとどうみてもIRPO隊員なのにそれをせっせと隠そうとしている「らしい」彼にどう対応していいのかわからなかったというのが一番の理由である。]
【ラス・アルゲティ】
[またも詰らない質問だった。ラスは小さく欠伸をする。
そろそろ片付けようか、と思ったが、気まぐれで言葉を紡ぐ]
絶対階級。
より上位の存在に対する、心身ともに完璧な服従。
それは時に寵姫という形であり、従属という形である。
如何に多くの他者を魅了し支配出来るかが、すなわちその妖魔の価値であり、その最高峰が妖魔の君である。
ミィの身も、心も、魂も、僕に捧げられ、すでに僕のものなのだよ。
[ラスは少しだけ興がのり、くすっと笑った]
[そうやって、笑顔でいたのもつかの間。続く、ツバキの言葉>>147に、小さく、眉根を寄せた。]
……術士、ハンター……?
[その言葉に、なにか嫌なものが込み上がってくるのを感じた。術士を殺す。…何の為に?術士を殺す。脈絡なく、思考回路がある一点へ向かう。術士を殺す。どの術士を?同郷の… きょうだいを殺す。術の為に。それは、今はキングダムでは行われていない、知る者も少ない、しかし確かにあった……こと。
セルリアンの顔色が、さっと変わったのに、二人は気付いただろうか。]
ウートラ…?
[初めて聞く名前だった。だが、フィロの言葉>>155を聞けば、それが指名手配されている者だと知る。
……おかしい。指名手配犯ともなれば、キングダムからも情報が入る筈。……何故、ぼくはその名を知らない?]
……っと。……すみません。 ……大変、だったんですね……いや、今もそうなのか……
[半分上の空だったことを謝罪しつつ。どうするべきか、考える。クーロンにいるのか…?追われている…ならば、離れた方が…]
出来る事……ね。
生き残りなさい、貴女は。
そうして、いつか元気な顔を見せにいらっしゃい。
白百合の君はそんな無慈悲な方じゃあ無いわ。
[白百合の君の心の内までは知らない。
それでも、不思議とあの方が自分の元から離れていく相手には寛容と知っているのだ。]
でもね、僕には少し裏技がある。
……魅了能力において僕を上回る妖魔からも、僕は対象を奪う事が出来る。
「蜂毒」。
僕はこれで、白百合からミィを強奪したんだ。
そして、もう一度これを使用することで、僕はいつでもミィを殺せる。
理解出来たかい?
あれの魂も命も、僕の手の中にあるんだよ。
しかし最近寝不足で眠い。
一度寝ても3時間程度しか続かなくてなー。
小まめに睡眠とるようにしてるんだけど、その小まめな睡眠が出来んと一日3時間とかしか寝てなくてな。
ちょい眠くてたまにボケてることがあるが、すまん。
やっぱり――…って、一日でそんなに回ったのね!
[友達、の語を否定しなかったフィロ>>154も。
初めはきょとんとしつつも、やはり肯定したセルリアン>>201も。
とても楽しそうに、その日のことを話してくれて。
思わず、いいなぁ、とでも言いたげな顔になってしまった。
フィロの故郷も古代シップも、ツバキのまだ見ぬ世界のひとつ。]
って、セルリアンさんもクーロンは初めてだったのね。
フィロに助けられちゃった同士、ね。
[そんな言葉も一つ添えて。
ダチだ、というフィロ>>204とセルリアンとを、
また少しだけうらやましげに、けれど和やかに見遣った。]
[それから、首を傾げていたフィロに向け]
っと、不思議、っていうか。
実際にこうして出会うと、新鮮……っていうのかしら?
外のリージョンじゃ珍しくないって聞いてはいたし、
アタシにも――妖魔の家族は居るけれど。
[声音は努めて屈託なくしていたけれど。
居なくなった者を思い出せば、如何しても表情は曇る。]
[虚を突かれたように、ミアはメイアル>>207を見た。
それから、目に涙を浮かべ、何も言えずにこくりとうなづいた。
世界は……思っていたより、優しいのかもしれない。
それとも思わされていたのだろうか。誰かに。
「戻れない。戻ったら白百合の君に斬られる」と。
やがて、玉座>>210が近づく。
そして、武器を構える銀十字騎士団も]
[…そんな風に考えていると、フィロの上着から機械音が鳴る。>>156 そう言った電子音はキングダムではあまり聞くことがなかったので、一瞬目を丸くしたが、それが通信機の音だとわかると、ほっと息をついた。…すこし、メカかなんかの襲撃かと思った。
そして、何事か…何とも言えないやり取り>>157が交わされているのを、ぽかんとした様子で見つめていた。
…支部長って何だろう。とか、考えながら。そして、通信が終わった後、フィロからの問いかけ>>158]
……マンハッタンか。うん、ぼくは一緒に行こう。…まだ行ってないリージョンだし。色々な所に行ける機会があるなら乗っかるよ。
ツバキさんは、どうする?
…このまま、クーロンにいるのも、危ないかもしれないよ…?
[彼女の詳しい事情は知らないまま、そう、問いかけた。]
【ラス・アルゲティ】
解く? それを?
[ラスは初めて小さな驚きの声を上げ、それから可笑しそうに笑いだした。
華やかで傲慢で、悪意のある笑いだった]
今までそれを出来た者はいないけれど。
その一人目になってみる?
それとも……何千人目かの失敗者になってみるかな。
[さらりと周囲が闇に満ちた。
豪華な絵画も、贅沢な調度品も、戦場から守られるように遠ざけられた]
[それからフィロ>>155が、ウートラのことを
指名手配だと言ったことには瞬いたが、
己の身の危機を思えば、彼の話を疑う事は無かった。]
うん。多分まだ、此処に――…。
[まだ緊張は抜けていなかったけれど――。
フィロの驚きようと、落ち着かない様子を見て
本当に逃がそうとしてくれている、と思えたから。
そしてこの時の、セルリアン>>206の表情の変化にも
ツバキは気づいて居た。
険しくも見えるような、或いは、もっと――。
少なくとも、彼はウートラの味方などではないと思えた。]
ううん、謝らないで。セルリアンさん。
……大変、は本当にそうだけども、ね。
−シップ内−
そっか。
うん。
そっか。
[ラーシナの答え>>169>>170に頷きを返す。それを否定する理由なんて、ひとつもない]
いいと思うよ。
生きたいように生きるのって、『生きてる』って感じだもんね。
[無表情ににこやかに、ラーシナの選択を肯定する]
んー…まぁ、敵っちゃ敵だけどね。
憎ったらしいってよりは、関わりたくないって方が強かったかな。
前まではね。
[それ>>174は、故郷の隣のリージョンで感染が食い止められたために直接接触する機会がなかったからでもあるし、敵と戦うよりは生きる方に意識が向いていたためでもある。でも。それが変わったのは。きっと、自分も接触して、変わったからだ]
>>214
さらりとラスの悪役感を押し上げるサポート。
……いや、自分だけど。
>>207を見るまで思いもつかなかったので、本当にサポートしてくれたのはメイアル。
今は、可哀想だなって思う。
だから、なんとかしたいなって思う。
ああ、可哀想だから助けてあげたいって訳じゃないよ。
ラーシナの邪魔はしない。これホント。
[ただ、アイツの意識に直接触れたから。アイツの今が、アイツにとっても良くないっていう、そんなことを漠然と思う]
そっか。じゃあ、一緒に行く?
なんせわたしの相棒は正義のヒーローだもん。
相棒が居れば百人力だよ。もちろん、わたしも居るしね。
[いまだ通信しているのかこちらに意識が向いていない様子の相棒を横目に見ながら、仲間を探すっていうラーシナ>>176に、そんな提案]
んー…けど、相棒も今回はずいぶん長電話だね。
一緒に行くならIRPOに向かってみる?
なんたって正義の味方の総本山だし。
きっと仲間も見つかるはずだし。
[相棒も、直接話したほうが分かることもあろうと。その提案を実行に移すのは、もうちょっとあとの話だったろうか]
【ジャスティスK】
─ IRPO ─
[未確認の古いシップを届け、乗員が救出されたのを見届けて、ジャスティスKは本部を下りた。
広場を抜け、闘技場を通り過ぎる。
ジャスティスの存在意義は「悪」と戦うこと。このリージョンには「悪」がないのだ]
[空腹で倒れることもなければ、もうこの店に留まる必要も無い。
フィロに頷こうとしたところで――突如鳴り響く機械音。]
………
[そして突如始まった競売やら何やらの掛け合いを>>156>>157
ぽかんとしながら、見詰めていた。
やがてフィロ>>158から問われたことに、少しだけ思案する。
同行することで、彼らをウートラの一件に巻き込んでしまう可能性もあったが――。]
そう、ね。
取りあえず、ここから出なきゃいけないし。
マンハッタン――は、アタシも初めてだけれど、ううん、だからかな。
アタシも、一緒に行くわ。
[そういえば何時かニュースで、えれきっず、なんて言ってた場所だっけ、と。
既にその騒動も落ち着いてしまっているかも、とも思いながら
ツバキはふたりに頷き、席を立った。]
[玉座の周囲に闇が満ちていくのが遠目からも見える。
そして銀十字騎士団の姿も。]
ミア、援護を頼むわね。
[そう言うと、幻魔を抜いて。
いつでも切り結ぶことが出来る体勢にはなっていた。]
[問われれば>>199、悩むように髪に手をやり]
あー、その、連れが、いるようだが
[解析中のルミナスの映像に視線を向け、なかなかバラエティのとんだ女性?二人の姿を確認する。]
そちらの予定は大丈夫なのか?
[本意かどうかはともかく、たしかシュライクに向かっているとか。
全員がこちらに来たいというのなら、シュライクにシップを派遣してもらうことになるだろうが。]
―クレイン博士のラボ・現在―
[通信の出たアザミの斜め後ろに立って、マイクに話しかける彼女の後ろ頭を眺める。]
髪を結ってさ、簪の一つでも挿せばいいのにねぇ。折角美人に生まれついたんだし。
[ぼそりと呟いた言葉は彼女に聞こえただろうか?
だが、通信相手からルミナスのデータが送られると聞くと>>184>>190、ふっ、と移動してアザミの横に。
解析を頼むアザミ>>196が恐らくは不器用な手つきで、端末に送られてきたデータを職員に転送する間に。
そこに、すいっと手を出し、映像を開く。
旧式の通信機の小さなディスプレイの中でスーやラーシナを始めとした逃げる人々、そして異様な態でそこに在る感染者たち、分体の姿が次々と写り。
その映像を黙って見つめただろう。]
ちなみに、覚醒は4ターンで切れる。
ラスボス戦が4ターンで終わることはないので、ここも負けフラグだよな。
最初から全力でいくぜ!ってのはサガフロではやめておいた方が良い。
『――ヘッジホッグ、データ一致しました!』
[意識に割り込んだのは、解析を頼んだ相手の声で。]
――ありがとう。
[礼を言いながら、その手元を覗きこむ。
……間違いない。]
【ジャスティスK】
[シップ発着場へ向かおうとしたところで、ふと、クレイン研究所に仕掛けておいた探知機から、侵入者反応がある事に気づいた。
誰かがいる。IRPO隊員による実地検分は済んでいるはずだ。今更、誰が何の用だ。
思考回路が熱を持つ。
博士が「悪」である証拠は残っていないはずだ。自分は「正義」でなければならない。だから自分を作った博士も「正義」でなければならない。
誰だ? ジャスティスの「正義」を揺るがそうとする「悪」は誰だ?]
[途中で誰かに会ったのかわからないが、もし行き先を聞いたらいつものようにトボケでぼかすだろう。
...はこっそりと裏口から出る。]
ハハハ!これはワシの戦いじゃ!邪魔しないで貰おうかね!
[誰かに尾行してたのかも知れないが、...は気がつかないだろう…]
―IRPO―
[...は散歩していると、ジャスティス>>220の一体を発見した。]
おお、ジャスティスじゃないか!色々と話を聞いておるよ。ワシは武術家のジャッカルじゃ。強さを求めている。
そこでだ!お主に頼みたい事がある!聞いてくれるのかね?
[...はいつもの様に武術家のつもりで話しかける。]
−シュライク・シップ発着場−
相棒ー?行くよ、あいぼーう。
[IRPO行きのシップ乗降所で、やっぱりまだまだ心ここにあらずな相棒に四苦八苦。
それだけ大事な用事なんだろうか。ちょっと蚊帳の外な状況に、一抹の寂しさを覚えるのも生きてるっぽいかもしれない]
ふぬっ。
[とりあえず、シップに乗り込むためにも相棒を抱えあげないと。そう思って力を込めてみるけど、いつかバランスをとるために支えたのと、ぐいっと持ち上げるのとでは別次元]
ほっ!
はっ!
よっ!
…むりー!
ラーシナ、手伝って手伝って。
[きっと同行していたラーシナに助けてもらうのと、相棒がこちらに意識を向けてくれるのとでは、どっちが先立っただろう?]
――ジャスティスQ。
[身を翻して通信機械の前に戻り、回線の向こうへと呼びかける。]
お前は……
博士を殺した相手を、倒すつもりなのか?
はいっ!
[ずっと守られてきた自分は無傷だ。メイアルに強く応えた>>222
共にきた下級妖魔は数を減らしているが、まだ、まだ戦えるはずだ]
負ける原因もゲーム的な要素で解説すると。
1.仲間が揃い切ってないから。
2.ラス・アルゲティ対策が無さ過ぎる。
3.割と私怨。
この三つだな……。
意外とラスは悪いことしてないし(
ケヴィンって結構ド外道な理由で戦い挑んでねーか?
ミアをさらう為に実力行使、ってやってることが全く持ってラスボスと同じすぎる!
ラーシナは、空っぽ、だった。
今も、穴、開いている。
あれを倒す、それで、取り戻せる、かもしれない。
倒さない、でも、取り戻せる、なら……。
[シックネスを敵視こそしていれど、その感情は憎悪や敵意というよりも、目的のひとつだった。シックネスを捕食したスーは、少なからずシックネスの意識に同調しているのかもしれない。可哀想。スーが呟いたその単語を、口中で反芻する。あのモンスターにも、ああなった事情があったのだろうか。ふとそんなことを考えた]
ラーシナ、邪魔、違うか。
ルミナスで、迷惑、掛けた。
[スーの提案 >>219 に、瞼を薄く伏せて呟いた。二人は、無謀な自分を救うために追い掛けてきたのだろうことに思い至り、逡巡する]
……IRPO? わからない。
でも、情報、ある、だったら、行こう。
[リージョンの警邏機構であるIRPOについての知識は持ち合わせていなかった。ただ、ルミナスへ行く前、技師から聞いた言葉を思い出す。IRPOに、ルミナスが未知のモンスターによる襲撃を受けたとの連絡が伝わっている、と。そこならば、何か新しい情報が得られるかもしれない。J・QもIRPOに用があるのだろう。スーの提案に頷くと、同行すべくシップ発着場へと向かった]
―回想・クレイン博士のラボ>>225―
[解析の結果を待っている間焦りを何とか直し、ついに判明した。犯人はジャスティスK。ジャスティスシリーズの中で最もトップクラスのメカだ。]
ほう…無い知恵を無理やり考えたわけじゃが…「ジャスティスに頼ってばかりじゃ進歩しない」と言う神の警告かね?
[そして、二人に背を向け…]
ワシは…ジャスティスを超えてみせる…。
[反対の言葉を上げたとしたら>>127で思っていた事を発するだろう…。
それでも反対の言葉を上げるとしたら「ワシは強さを求める!死んでも悔いは無い」と強行する。もう誰も止められないだろう…。
...はすぐさまロッカー>>179に向かった…]
―回想完了―
ファシナトゥール黒騎士団 白き明星メイアル
義によって加勢させて頂くわ。
[そう名乗ると、銀十字騎士団を見やり。
それから改めて銀翅の君を見る。
その存在感は流石に妖魔の君だけの事はあると思いながら。
それでも、ここで決して引くわけにはいかないのだから。]
【ラス・アルゲティ】
[ラスは人間>>223から興味を失った。
その存在をもういらないと思った。
だから、初撃で最大級の攻撃をぶち込んだ。銀色の風がラスをドーナツのように囲み、吹き荒れた。
銀の正体は、……極小の銀色の針]
[後は、ボロボロになった人間を、騎士に片付けさせれば終わり、と。
そちらには視線も向けず、次の酒杯を呼びだして、優雅に揺らした]
【ジャスティスK】
─ IRPO ─
[熱を帯びた機体のまま、ジャスティスは静かに人間>>228を視覚に捕らえる。
邪魔だ。研究所に、行かねばならないのに]
こんにちは、ジャッカル。
すみませんが、今は少し立てこんでいるので、ご用件は端的にお願いします。
[やや邪険にそう言った]
ああ。……でも、まずは。
戦いを、終わらせる。
ミア。……好きだ。
最初に見た時から、何となく魅かれていた。
話してみると、可愛くて……。
…怒らせたりも、したな。それは、ごめん。
いつもミアには、笑って過ごして居て欲しいんだ。
その為に。
─ クーロン・イタ飯屋 ─
ん?うん。すっごくマイナーな術だけどね。
[目を輝かせるフィロ>>203にはそんな風に。
術を使うことを厭っているため、戦闘用の術は、エナジーチェーンとインプロージョン程度しか使えない。だが、こういった所謂『便利』な術はついつい、使ってしまう。これはキングダムとは関係ないんだ…なんて、言い訳を、しつつ。
そして、楽しかったよな、と嬉しそうに尻尾を揺らして言うフィロ>>204に、また、笑顔を向けた。
フィロに助けられちゃった同士。そう言うツバキ>>212の言葉がそこに続いて。何だかとても温かい気持ちになるのを感じた。]
…不思議な、縁、だね。
強さを求める武術家 ジャッカルは遅延メモを貼りました。
>>240
わかりにくかったかなー。
台風の目の方が良かったかなー。
「ケヴィンの周りを」だと避ける描写がしづらいので、ラスの周りにしてみた。
→これだとラスが攻撃を受けてるみたいだ!
→よし、中心は無風だっていう説明のために、ドーナツにしよう!
……とこういう流れですた。
独りで戦おうとしているところも、負けフラグ。
最初から仲間を集めて頼ろうとしていれば、勝てていたかもしれないのにな。
と、ケヴィンが負ける理由を着々と作っておく。
[なるほど。それが繋がった理由かも知れない。
「ある理由で壊滅したリージョン>>!4」という響きに目を伏せる。
彼のいう「リージョン」はきっと自分の故郷の事ではないのだろうけれど。
よく似た、「痛み」を彼もきっと持っているのだ、と。]
ん。わかった。
俺が得た情報はお前に伝えましょ。
ただ、お前が得た情報もこっちに教えてくれるかな?
とかくガキの頃って、自分がやらなきゃ何も進まないって勘違いしがちだけど。
やっぱり、集団の力って大きいよ?
折角だから、利用しなきゃ。
[―――損でしょう?
裏付けとか、サンプルの採集とか、面倒臭いこと、喜んでやってくれるんだよ、IRPOって―――僅かな笑い声と共に言葉を続ける
何かに駆り立てられるような、どこか余裕の無い声に不安を感じる。思い込み過ぎて、周りが見えなくなりそうな不安定な少年の声。
心配だからこそ、少しだけ意地の悪い口調で、茶化すようにして釘を刺す。]
[ジャスティスK>>241に邪険に言われつつもいつもの口調で…]
ハハハ!何だ!ワシの事知ってたんか!
短テキは確かに美味しいのう!それよりもワシと決闘じゃ!
逃げたら「ジャスティスシリーズは実は臆病者」と言いふらすつもりじゃ!場所はそこの闘技場じゃ!
[と、豪快に挑戦を申し立てる!]
[メカの思考とは所詮プログラムの延長。
時代錯誤にそう思う人間も稀にはいるようだが……
少なくともIRPOでそんなことを公言するものはいないはずだ。…組織自体が他種族で構成されるのだ。
…も種族に関係なく、その意思は尊重されるべきと最初に習った。
だからそう>>235言われれば、伝えるべきだと]
……お前からもらったジャスティスKの戦闘プログラムデータ、武装データともに……博士の遺体の損傷と一致した。
ジャスティスはまだ、量産段階に入っていない。言ってしまえば、一点ものだ。
つまり、
>>243
そのwww理由じゃwwww 戦う理由にならないwwww
ジャスティスを挑発するのは、「悪」呼ばわりが最高ですお。
まあ、がんばる。
― 少し前 ―
[その言葉>>229に、ツバキはぱちくりと瞬いていた。
ひとりでうらやむ感情を、まるで察したかのような誘い。]
―――…、いいの?
[思わず口から零れたのは疑問形だったが。
いいんだ、という思いを示すように、口許を緩ませた。
――の、だけれど。]
珍しい、っていうのはそうかもしれない。
本当は人間と共に暮らすようなものじゃない、って
アイツも、言ってたこと、ある、から。
[話せば話すほど、更に影が落ちてしまいそうな気がして。
その後のフィロの問い>>230には、この時は何も答えなかった。]
― ここまで ―
『――そちらに向かいます』
[それだけを残して。否、それだけしか残せなくて、強制的にこちらからリンクを切った。
突然の行為に通信相手方は何を想った事だろう。
リンクが切れ、視界が現実のものに変わる。
どうやら自分がいるのはシップの中のようだ。]
…IRPOに、行くことを希望します。
[震えようのない声をもつということが今ほどありがたいと思うことはなかった]
……決まり、だね。
三人でマンハッタン!宜しくね、ツバキさん。
[ツバキの返答>>221も得て、次の行き先が決まる]
うん。…そうだね、追われてるって言うなら早い方が良い。
[と、歩き出したフィロ>>232について歩き出す。]
………あ。…まあ、シップの中でも仮眠は取れるかな。ツバキさんはそれでも大丈夫?
[宿を取る予定だったことを今更思い出して、そう言った。]
【ジャスティスK】
[ジャスティスKは、早く研究所に向かいたかった。この相手を邪魔だと思っていた。
……だが、>>243臆病者呼ばわりは、看過できなかった。
それも、ジャスティスKだけではなく、シリーズを……姉をそんなふうに呼ばわれるのは]
[「正義は強くあらねばならない。なぜなら悪に負けてはいけないからだ。」]
[ジャスティスは「正義」だ。
弱い者は「正義」ではない]
決闘を了承します。
手早く済ませましょう。
[ジャスティスKは、先に立ち、早足で闘技場へ歩き始めた。歩きながら、この相手のデータを集め始める。身長、体重、筋肉の動きなどを、仔細にサーチし、蓄積する。
相手は決闘だと言ったし、それはすでに始まっていると認識して問題ない]
─ →マンハッタン ─
[シップに乗り込み移動した先、マンハッタンはビルが立ち並ぶ人工物の森だった。
目的である競売が開催される場所はその中のビルの一つ。
最上階にあるイベントホールで大々的に行われようとしていた]
んーと、俺が競売に行ってる間観光してても良いけど。
そこらは2人に任せるよ。
[セルリアンとツバキにはそう告げて、フィロは競売会場へと]
【ラス・アルゲティ】
……ファシナトゥールの白鼠>>239が、何の用かな?
義? 相変わらずつまらない物で滑車をくるくる動くのだね。こまねずみと同じだ。
[ラスは、顎を上げ、銀十字騎士団を差し向けた]
丁重にお帰り頂きなさい。
[それから、ふと、人間がまだ床に転がっていないことに気づいて、いぶかしげに眉を上げた]
―シップ発着場への道を歩きながら―
[返って来た返事>>!5は色好いものだった。相手には伝わらないながらも頷いて。]
ありがとうございます…。
えっと、ぼくが得た情報、ですね。お役に立てるかはわかりませんが、お伝えしようと思います。
何か、優先して知りたいこととかはありますか?あったら、意識に留めるようにします。
[そして続く言葉。それは、間違いなく、自分に向けられた言葉。]
……集団の力。………そうですね。………集団の力は。大きいものだ。
[どうしても、キングダムのことが脳裏をちらつく。利用、と言う言葉に。何か、感じたことのない衝撃。それは、自分にはなかった発想で。]
…………ひとりで無茶は、しないつもりです。
それに、貴方は信頼出来そうに思える。…宜しくお願いします、ゲンさん。
[ディスプレイからは完全に目を離さず。
けれど、アザミの動向は視線を僅かに逸らして追う。
通信機の前に戻ってきた彼女の、硬い表情と。僅かに引き攣った声が(>>233)立てた推論が、どうやら、当たってしまったのだと―――
―――告げた。]
アザミ。彼女に伝えるの?
[問うた答えが是なことは、疾うに想像がついている。
それでも、聞きたかった。
けれど、この問いがアザミ「を」傷つけることになるのは
わかっていたから。
その声は酷く、小さかっただろう。]
[何とかJ・Qの機体をシップに引き上げることができ、シップがIRPOへ向けて発進するため、宙に浮かんだ。その矢先、通信を終えたらしいJ・Qの声を聞いて、そちらに向き直る。表情の変化を持たないメカの機微を感じ取ることは無論できない。シップがIRPOへと着くまでの間、スーとJ・Qに、IRPOとは何かと尋ねていた]
[ジャスティスK>>252に了解を迎え…]
ハハハ!流石はジャスティスシリーズじゃな!嬉しいのう!
じゃあお主は銃もアイテムも何でも使っていいのぅ!
[陽気に闘技場に向かう!
「クレイン殺しの犯人」「ジャスティスに頼りきってはダメ」「ジャスティスのせいで給料が増えなくて困ってるIRPO隊員がいる。ワシじゃないよ」
「...はジャスティスをジャスディスと呼ぶ」などジャスティスKの分析で知らない間に教えてしまっていた。
だが、体技の一つ「???」は100年前に使われてなかった事と自分の本名は分析できなかった。頭悪い所の誇張が邪魔をして…]
―IRPO→IRPO・闘技場―
>>259
ジャッカルの独特の世界は見てる分にはいっけど、タイマンで解読しようとしたら難しいねww
がんばるww
あ、ジャッカルの文章が何かに似てると思って、やっと分かった。
ニンジャスレイヤーに似てるんだwww
何かを必死で伝えようとしてて、確かに物語になってるんだけど、言葉選びで大変なことになってる感。
うん、よろしくね、セルリアンさん。
よろしく、フィロ。
――…本当に、不思議な縁。
[セルリアン>>251とフィロに、笑みを向けてから。
あの時彼>>242が口にした言葉を、ツバキもしみじみと呟いた。
そんな時にセルリアンから問われ、
脚は止めないまま、暫し間を置いた。]
多分……大丈夫。
もうこんな時間だし、そうするしかないし……。
[初めてのことだけに、正直ちゃんと眠れるかは
自信が無かったが――。
けれどもいざシップに搭乗してからは、
あまりにも様々なことのあり過ぎた、この一日の疲れが
どっと押し寄せてきたように、すとんと眠りに落ちたのだった。]
─ →マンハッタン ─
[シップの中では、泥のように眠った。そんな眠り方をしたのはいつ以来だっただろう…?
目覚めれば、シップは既にマンハッタンに到着していて。
その近代的な街並みは本などで見るよりもずっと、迫力のあるものだった。]
ん……ぼくは、どうしようかな?
少し、ツバキさんと話がしてみたいんだけど… もしツバキさんが競売を見てみたい、って言うなら、
……ぼくは、すこしそこら辺のお店で飲み物でも飲んでようかな。
[少し、頭の中にある疑問があった。様々な情報で少し頭の中が雑然としていた。それを整理する目的で、そう言った。
競売にかけられるものに興味がない訳ではなかったけれど。ツバキが競売に行くならばそれを見送ってからひとりで、
もし彼女が自分と来るならば、一緒に、その辺りのファーストフードに入っただろう]**
箱入り術士 セルリアンは、まだ少し眠い。 ( B32 )
[ぷつん、と通信が途絶する>>250。
ただの箱になった通信機に、
落ちて真っ黒になった画面に、しばらくはそのまま、視線を向けていた。]
……それが、正しいからな。
[背を向けたまま、ゲンの問い>>257に答える。
ふいに浮かぶのは、純粋な憧れを向けてくる、ツバキの顔。]
私たちは、正しくなければいけないんだ。
[そうだろう?と問いかけた相手は、
――ここにはいない正義の化身。]
残り3ターン。
その前に死亡するかどうかは分からんが。
銀の風見切り閃いちまったから、違う攻撃方法でやってくれ!w
【ジャスティスK】
─ 闘技場 ─
把握しました。
[何でも使っていい、と言われて、ジャスティスKはうなづく。
ジャスティスKにスポーツマンシップなど存在しなかった。
正義の為に悪を殺す。それが正しいことだ]
[かつては悪を「倒す」だった。けして殺しはしなかった。
だが、最初の殺人を「正義」とするためには、「殺害」もまた正義にしなければいけなかった。
その、自身の歪みを、ジャスティスKはまだ歪みだと認識していない]
[闘技場に着いた時には、すでに敵のあらかたの情報はそろっていた]
『プログラム:剣闘マスタリー・起動』
合図はどうしますか?
[戦闘モードに自身を切り替えてから、ジャスティスは聞いた。
合図と同時に殺害完了を予定しながら]
[>>@23見返りを求めない、優しくて、柔らかくて、暖かい言葉。
どうして、
最初にケヴィンに会う事が出来なかったんだろう。
どうして、
誰のものでもない時に。
……いや、きっと違う。
白百合の君を知り、
銀翅の君を知ったからこそ、
これほどに]
貴方の優しいところが、好きです。
貴方の頼りがいのある所が、好きです。
わたしを軽々と抱きあげられる腕が、好きです。
階級という絶対の物に立ち向かう、その強さが、好きです。
―闘技場 ―
[ジャスティスK>>268に合図の事を聞かれたら…]
ワシが「GO!」と行ったらじゃな!
[と途中でいつもの表情から恐ろしい表情に変える…。ジャスティスKから見たら悪人の表情だろう…]
知っているぞ…。ジャスティスに頼りきってはダメじゃとわかった…。
一つ!ジャスティスのせいで給料が増えなくて困ってるIRPO隊員がいる!
[...はそのIRPO隊員の事を説明し、次に…]
二つ!お主はクレイン博士を殺したんじゃな…。
―ディスプレイを眺めながら―
ん。改めて、こちらこそ宜しく。
[素直な子だねぇ、と。好ましく思う]
世の中、何が問題解決の切欠になるかは正直わかんないものだよ?
お前がお前の目で見て「何かがある」と思ったことがあったら、些細なことでもいいから伝えてくれるかな?
特に、『失踪事件』に関しては解らない事のがまだ多いしね。
[そういいながらも、JQから送られたルミナスの光景。
動く屍人の群れと化した感染者たちや、スーを追い回していた不定型な「何か」の情報を出来る限り、言葉を尽くしてセルリアンに伝えただろう]
[...はジャスティスKに会話。戦闘態勢に入り…]
GO!
[...は準備を整え、スライディングで突入してきた!]
─玉座─
[覚悟してきたのに、銀の騎士団の向こうに、その姿を見つけたら足が震えた。
動けなくなった。
騎士団は、自分を傷つけないだろうと分かっていた。
自分がそうであったように、銀翅の君の「もの」に傷をつけることは、彼らは出来ないのだ。
でも、ケヴィンに対しては違う。メイアルに対しては違う。
ミアが……守らなければいけないのに]
【ラス・アルゲティ】
[周囲が、趣味の悪い色に染められていく>>261。
ラスの美意識に合わないものだ。
ラスは柳眉を寄せた。はっきりと強い不快感を感じた。
これは取るに足らぬ「ゴミ」ではなく、排除すべき「敵」だ]
不愉快だ。
[ラス側からの知覚では、ケヴィンが突然数倍の速さを発揮したように見えた。
ラスは次なる手を放った。酒杯を傾け、中身をこぼした。
水滴が、弾丸のようになって、ケヴィンへ向かった]
― マンハッタン ―
[天に届く程のビルディングを見上げたのは初めてで、
御上りさんと言われそうなくらい、人工の景色に
見入ってしまったところで。
フィロ>>255の声に、はっとして振り向いた。]
そうね――、
[競売、というものにも興味は惹かれたが。
セルリアン>>263の言葉にぱちりと瞬き、少しだけ迷うように思案してから]
じゃあ、アタシはセルリアンさんと
街を見て回ろうかしら。
――あのお店って、カフェー、よね?
[実際にはその場所はファーストフード店だけれども、
その辺りまでは深く考えずに。
ツバキはフィロと一度別れ、セルリアンと共に店に向かった。]
IRPO隊員 アザミは、強さを求める武術家 ジャッカル にうしろゆびをさすことにしたよ。
[>>265]
正しく、ね。
なぁ、アザミ。『正しい』ってなんだろう?
俺も、昔は正しさに、正義に憧れたよ?
それこそ風呂敷をマントにヒーローごっこさ。
でもさ。たとえば、「怪我をして死にそうな者(ヒューマン)が居ます。直ぐに輸血をすれば助かります。
ですが、決まりとして、資格を持ったものしか、輸血という治療行為は出来ません。ですが、資格者を待っていては患者は失血死してしまいます」
こんな時。
「資格は無いけれど、輸血処置のスキルを持っているからあえて治療を行うのが、正義なのか」
「規則は規則だから、資格を持った者が来るのを待って患者を見殺しにするのが正義か」
[一拍。大きく息をついて]
正義と言うのは実は存在自体が矛盾を孕んでいるのだと、俺は思うよ。
[視線をアザミへと向けた]
【ジャスティスK】
了承しました。
[決闘する内の一人が合図をする>>270などと聞いた事もないが、ジャスティスKは受け入れた。
その程度のハンデは、ハンデではないと判断した]
給与が増えないのは、自身の努力不足でしょう。
その原因を私に求めるのは筋違いだと判断します。
[1つめの指摘は論理的に切り捨てたが]
……。
[2つめの指摘には、即座には返事をしなかった]
─ →マンハッタン・競売会場 ─
分かった、そんじゃあとでなー。
[競売には来ずに外で待つことにしたらしいセルリアン>>263とツバキ>>274と別れ、フィロは競売会場へとやってくる。
ビルの最上階にある競売会場には、噂を聞きつけた『キューブ』目当ての者達がひしめき合っていた。
入場時に見た目の幼さから一度入場を止められかけたが、係員に対してちょっともそもそひそこそ話をすると、何とか中へ入ることが出来た。
こういう時は所属組織の力がありがたいと思う]
『キューブ』はトリか…。
競争率高そうだなぁ、大丈夫かこれ。
[競売品のリストを眺めながら席へとついて、目的のものが出品されるのを待つ。
一番の心配は落札出来ないことではなく、本物かどうかを見極められるかどうか。
フィロが一番緊張するのは恐らくここだろう]
【ジャスティスK】
[「クレイン博士が、ジャスティスに殺された」、ならば否定出来た。
博士は「より多数の人類の為」に犠牲になったのだから、博士を殺したのは「人類」だと言える]
[だが、「ジャスティスが、クレイン博士を殺した」、ならばそれは別の言葉で取り換え用のない事実だった。
可能な限り、嘘はついてはいけない事になっている。
嘘は、思考回路で無駄な容量を食う]
[だから]
はい、そうです。
[肯定した。
そして、GOの声と同時に、範囲射撃を実行した]
[ジャスティスは剣を効率よく使用する為にデザインされた機体だが、銃器・重火器を使用できない訳ではない。姉がかつて残したデータは、彼にフィードバックされている。そして、ジャスティスはこの決闘において、あらゆる武器を使う事が許可されている]
[これは正義の戦いで、間違いない]
─ マンハッタン・競売会場 ─
[競売が開始されてしばらくはただ眺めるだけ。
出品されている物は著名な絵画やいくつもの宝石が散りばめられたアクセサリーなど、どれも高級なものばかりだった。
フィロは正直、これらに大枚をはたく好事家達の気が知れない。
だから最後の品が出てくるまでは、詰まらなそうに競売の流れを見詰めていた]
ふぁ……まだかよー…。
[これ以上は退屈すぎて寝てしまう。
そんな状態になりかけた時、ようやく最後の競売物がお目見えした]
なーんてね。
[深刻な。
刺すような視線は一転。
へらり、と笑う。]
アザミ、それよりもジャスティスの現在位置!
何処に居るかって解らないの?
ジャスティスがクレイン博士殺害犯って解った以上は、身柄を確保しなきゃならないんじゃないのかい?
[尋ねる。
ジャッカルが居なくなっていることに、此処で気が付いただろうか。 ]
っとと!
……あれが、『キューブ』か。
[会場が沸き立つのに気付いて、慌てて椅子に腰掛け直す。
実物が壇上に設置されたが、この珍しいアイテムを過去に見たことがあるわけでもなく。
考古学の知識もあるわけではないため、見極めはほぼ直感頼みとなってしまう。
じっと見詰めてフィロが降した判断は、2(4)
1:本物かな、落札しよう
2:本物かな、落札しよう(実は偽物)
3:偽物っぽいな……止めた
4:偽物っぽいな……止めた(実は本物)]
[メイアルが戦っている。
ケヴィンも、戦っている。
支援を、頼まれたのに、動かなければ]
[スカートをぎゅっと握った。
そこで……ふと、ポケットに何かが入っているのに気づいた。指先で探る……それは……>>1:7術封じの精霊石]
あ……。
クーロンの藪医者 ゲンは、強さを求める武術家 ジャッカル にうしろゆびをさすことにしたよ。
割と自分で作った資料wikiが自分で役に立ってるなう。
タブで開いておけば、攻略本を見るより、ワンタッチででるからやりやすいー。
[>>279範囲射撃を竜燐の盾で防ぎながら、スライディングで攻撃する!]
ほう!今までそうやって悪を倒してきたのかね?
面白い!じゃが、ワシはそこら辺の悪と同じと思ったら大間違いじゃ!
[スライディングが47%の確立で当てる!]
[ケヴィンが独りで進んできたのは、ミアと一緒に来たら狙われてしまう、という読みがあったからだった。
しかし、反面。
ミアの力が無ければ、勝てない相手だとも思っていた。
モンスターと一緒に戦った時、逃げた時、ミアはとても頼もしかった。
ケヴィンは、その能力を信頼していた。
ミアの力を。
それでも、力を貸してほしい、と言葉に出せないのは。
主に歯向かわせる、と言うことを。
彼女を悲しませるようなことを。
させたくない、と思っていたから。
自分の手でやらなければならない、と。
ケヴィンは、思っていた。]
あ、ちょい>>@25は短縮されすぎてた。
「ミアが狙われてしまう。」な。
ミアが傷つかないように、と言う意味なんだが……。伝わるだろうか。
回避されたか、でも当たってるようじゃな!
[さらに戦闘は続くキック、バベルクランブル、スライディング、スープレックスなどで攻撃したが、
解析で殆どが回避に終わる!そして、竜燐の盾が弾き飛ばされる!]
ハハハ、まだまだ諦め切れん!
ちょうど両手が使い易くなってちょうど良いわい!
[最高傷薬を使用し回復する!]
流石は解析じゃな!でも、その解析も…
【ラス・アルゲティ】
不愉快だ……不愉快だ!!!
[何もかも気に入らなかった。
メイアルを止められない銀十字騎士>>276も。
見苦しい人間も。
そして、入口で立ちつくし、ラスではなく、ただ人間を見つめるミアも]
!!
[この悪趣味な光溢れる空間になってから、人間の動きは最初と比べ物にならない程早い。
蹴りあげられた椅子から、ラスは優雅に空中で一回転して、後方へ着地した。
アッシュブロンドがゆったりと揺れ、着衣がさらりと流れた]
[動きが早いなら、もっと早い物で、避けられないほど縦横に切り刻めばいい。
ラスは酒杯から、今度は稲妻を放った。ひび割れ、放射状に走る殺意の光]
【ジャスティスK】
[初撃は受けた>>285
しかし、続いての攻撃は、人型メカの身軽さでもって交わす。
プログラムと噛みあわぬ銃器を捨て、剣に持ち替えた。
そして、攻撃を繰り出す。右、左、突き、払い、そして、多段斬り]
……。
[無駄口をたたく相手と対照的に、ジャスティスKは効率を武器に戦闘を続ける。
今のジャスティスはもう、投降を求めることはない。
まるで……それは……「殺人機械」のようだった]
[精霊石を握った。
一度だけ、数秒だけの奇跡は、手の中でほどけて溶けた。
でも、それだけで十分だった]
[メイアルが開いてくれた道。
そこを、ミアは走った。
そして、全力を、全身全ての術力を使って叫んだ]
<停滞のルーン!!>
[敵の動きを止める代わりに、自分も動きを止められた上に、全術力を使い果たす術。
でも、自分は一人ではない。ラスはひとりだ。
ひとりだ。]
― マンハッタン・ファーストフード店 ―
[店に入るや否や、愛らしい顔の店員が
いらっしゃいませ!と爽やかに声を掛けてくる。
人もまばらな店内を、きょろ、と見回してから、
ツバキは窓際の席の一つに腰を下ろした。
――先ずカウンターで注文、ということをしないまま。]
それで、セルリアンさん――。
話してみたいことって、何?
[術士を狙う指名手配犯のことか。
或いはツバキ自身の術のことか。
或いは――もっと個人的なか。それとも――?
様々に思い当たることはあれど、
先ずは特に何も挙げずに、彼に話を促した。**]
[...はジャスティスKの剣撃>>288を何度も食らいつつも、ジャスティスKを掴む!今まで殆ど回避されてきたはずの技。
ジャスティスKに予想外の攻撃を加えようとする!]
人間は…その気になれば…原始的な力で…新技術を…破る事が……。
できるのだァァァァァァァーーーーーーーー!!!!
も ず 落 と し !
[独自の技使い慌てさせたが…だが次の攻撃で…]
(行かぬ…腕が折れそう……腕が折れたら流石のワシも戦えん)
[そこで名前を呼ばれるが…]
ニアパンチ
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
─ マンハッタン・競売会場 ─
分っかんねーけど……本物っぽいかなぁ。
いいや、入札しちまえ。
[見極めにはやはり自信が無い。
けれどはっきりと確かめるには落札して手に入れるより他無い。
入札資金はサビオのポケットマネーから出させたため、入札することに躊躇いは無かった。
さて、入札者は他にも居るわけで。
落札するにはそれらより高い額を提示しなければならない。
駆け引きと提示可能額がものを言うわけだが……]
流石超古代のアイテム…皆必死だな。
[とりあえず前に出た金額より少し高くして提示すれば良いだろうと、フィロも入札に参加する。
その結果は、1(2)
1:640000クレジットで落札!
2:圧倒的な入札額の壁に大敗]
>>293
微妙に心情確定が入ってるんだけど、ジャッカルがやると憎めないんだよなあ。
これも、人格か……。
/*
ラ神は悉く酷い結果を出してくれやがりますね!!
美味しいったらありゃしない。
サビオのお財布に640000のダメージ。
ワシは…武術家…ジャッカルじゃない…。IRPO隊員の…ジャッカルじゃない…。
俺は……俺は…………。
[ジャスティスKにスライディングを当てる!IRPO全体に叫ぶ!]
京一番の傾奇者…オニコジマじゃァァァァァァ!
[...はジャスティスKにDSCで攻撃。結果腕は折れた…]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
強さを求める武術家 ジャッカルは IRPO隊員 アザミに せきにんをまるなげしたよ。
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