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ミアに、会いたい。
ミアが望むならば、と一度は別れてしまったけれど。
会いたい。会って好きだと伝えたい。
ラス・アルゲティに、ミアのことを渡したくはない。
ミアには笑っていて欲しいから。
[そのことを、強く思っていたから。
何もせずには、いられなかった。]
あかんwww
冷静でいるんだぜ、村建て業務や、主従設定優先だぜ、って思ってるのに、こう、照れ恥ずかしいというか、すきだああああばかあああああああ!
あ……!
[その瞬間、伝わってきたまぼろし。
見慣れた正門。白亜の宮殿。
記憶の中のそれとは何かが違った。何だろうと考えて気付く。視線の位置が、高い。
まるで男性のように大きくて。
分かった。これが、「想い」なのだと]
ケヴィンさん……むり……だめです。
その方は、ひとりで立ち向かっては、だめ。
敵うはずがない、ころされてしまいます……!
[欲しいと言われたことはある。
歌えと言われたこともある。
でも、
笑っていてほしいと、そんなふうに言われたことは、なかった。
ミアそのものではなく、ミアがどう感じどう思うかを望まれる、そんなことは]
ケヴィンさん、
ケヴィンさん、
行かないで、行かないで!
[今度は、気のせいでは無かったと思う。
行かないで、と。
そんな"想い"がどこからか伝わってきた気がして。
そこへ、下級妖魔の"襲撃"が来たようだ。]
……。
[それでも。
ケヴィンは、構えた。]
ケヴィンさん……!
ケヴィンさん、聞こえますか?
術と、魔法アイテムの力で話しかけています。
ケヴィンさん……そこはだめ、
あの方は本当に、本当に恐ろしい方なの。
貴方では勝てない!
[このリージョンは、幾つか他のリージョンと異なる点があった。周りのリージョンとの交流が無かった為、一部の認識が違っているのだ。
例えば、このイリーナは自分の種族をエスパーだと名乗っている。
これは、このリージョンにおいては後天的に術の素質を得る術が無い為、術の素質が無いヒューマンを人間として、術の素質のあるヒューマンをエスパーとして、素質の有無を種族の違いとして捉えて居た事に起因する。]
っち、次から次へと数は少ないけど……モンスターにロボットか!
[塔を登り、次の階層への扉を開けば、貴族と自称する妖魔が挨拶代わりに、視線による魅了を仕掛けてくる。妖魔とモンスターの区別が付いていないのも、このリージョンの種族認識の特徴と言える。
歯噛みして抵抗し、大きく踏み込んで素早く接近しての飛び膝蹴り。
それで貴族を沈めるも、貴族のそばに居た鋼鉄のメカが此方へ歩み寄ってぶん殴ってくる。腕で防いで吹っ飛び、荒い息が漏れ続ける。]
[ミアの声が、止めている。
下級妖魔相手にならば、今のケヴィンは難なく蹴散らせた。この程度の相手なら、ジャッカルの方が何倍も強かったから。
それでも、ラス・アルゲティに敵うか、と言えば。
ケヴィンは、そのままでは勝てないだろう。]
[――ケヴィンは、"実験体"だった。
空術の資質保持者を戦闘員にする計画。
これは、ケヴィンの実験の"失敗"を経て動かされた計画だった。
不思議空間、トワイライトゾーンの発現。
これが実験の目的だった。
その空間では、戦闘員やモンスターの能力は3倍になるのだ。]
トワイライトゾーンはネタ的に使う気だったからな(
さて、手札のカード(複線)は大体切った。
あとは物語を動かすだけだな。
[ミアの声は、聞こえていた。
それでも決意の意思は、揺るがない。]
ごめんな……、それでも。
[逃げられない戦いは、ある、と。
ケヴィンは、思っていたから。]
どうして……。
どうして……??
[ミアは指輪を通し、ケヴィンに向けて語りかけた。
行かないでと、あの方には敵わないからと。
なのに、ケヴィンは引き返さない。
ごめんと言って、それでも逃げない]
どうして、そんなに、あなたは……!
[どうしてそんなに見苦しく戦うのか分からない。
絶対的な強さを信じようとせず、生まれもった違いを認めようとせず、
なぜそれでも天に向かって歩こうとするのか。
それはミアにはない形の、
つよさ]
ケヴィンさん、そうまでして、
何をしにそこへ……?
何のためなのですか?
誰のためなのですか?
……、
[ためらって]
……、
[期待して]
……、
[期待してはだめだと言い聞かせて]
……わたし?
/*邪魔してはならんところだった、・・・ここに置いとこう。
[腕の痛みは麻痺してきている。呼吸を整え、肩で息をしながら考える。
自称貴族には技は通じても、メカ相手には通じない。
文字通り硬度が違いすぎる為だ。イリーナはその事をよく理解していた。
では炎の術?否だ。あのメカはそれでは倒しきれない。]
は、はは……さよならっ!
[だから、逃げる。速度を生かして逃げる。逃げ出す。
メカは当然追ってくるが、自称貴族から一定距離以上に離れる事はできないらしい。だから、その隙を付いて、駆け抜ける。そして彼らの居た向こう側の扉を抜けて――、そこは雲が下に見えるような場所。
その先には、自分で動く階段が存在した。その先のとても高い所に、扉が浮いていた。あの先こそ、《塔》の外と言い伝えられている。]
[言葉ではなく、想いで応えた。
ミアのことが、好きだから。
ミアのため、ではないかもしれない。
ミアのことを想うと、いてもたってもいられないのだ。
あの哀しい顔を思い出すと。
あの小さな微笑みを思い出すと。
諦めたくはない。
ミアのことが、好きだ。
これが愛なのかは、分からない。
その、想いが。
ケヴィンを、突き動かしていた。]
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