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【シックネス】
─ どこか ─
[退化していく。忘れていく]
[得たはずのものが消えていくことを、
けれど、彼女はかなしいとは思わない。
そういうものなのだ。
あちこちにひろがって、
「あなた」が「わたし」にかわって、
ぜんぶひとつになって、溶けて、きえてゆく]
[けれど]
[迷子の小鳥の歌は好きだった。
それを忘れてしまうのは残念だと思ったら、
ふと、ちょっと似ていて、ちょっと違う、
そんなものを見つけて]
[だから、ひとつになろうとおもったのだ>>39]
時術使い ツバキは、自由人 フリーダム・ジョーンズ にうしろゆびをさすことにしたよ。
[それは、ルミナス深部に生息する、光の獣「クリスタルビースト」。
水晶のような透ける体をした、狐のようなモンスター。
各地にひろがった彼女のひとつ]
[モンスターは、地を蹴り、前足の爪を伸ばして、無防備なミアの背中を抱きしめ斬り裂こうと、
した]
……キャンッ!
[そこへ、見てもいなかった方向から、攻撃が入って、獣は転がった。
シャンッという硬質な音をたてて、すぐに立ち上がり、攻撃態勢を向ける]
― 幕間・回想 ―
[メイアルはかつて白百合の君に進言した事があった。
銀翅の君の元へ自分を中心とした黒騎士団を送り込めば良い。
そして、ミアを奪還する事も可能だろうと。
しかし、その進言は受け入れられる事は無かった。]
……心得ました。
[曰く、無理矢理に取り戻したところで意味は無い。
彼女の心が奪われたままであればいずれ出奔するであろう。
まさか、自分にも先代の様に寵姫を硝子の棺に閉じ込めるか、或いは闇の迷宮に閉じ込めるようにしろと言うのかと。]
差し出がましい事を申しました、我が君。
>>58
はっ……そうだ。そうだった。
妖魔EDのアセルスなら、きっとそう言うね。
なんで思い至らなかったんだろう。
やっぱりメイアルのアセルス愛は半端ないわー。
【シックネス】
[ゆらり、ゆらり……。
飢えた獣のようであり。しかし、なぜか上の空のようであり。
泳ぐような足取りで、モンスターは2人の周りを円を描くように回る。
……モンスターと命のやり取りをした者ならば、違和感のようなものを感じるかもしれない。
まるで「ここにいない誰か」が、動かしているような]
シャッ……!
[よだれをこぼし、爪を伸ばして、一つ覚えのようにモンスターは邪魔なケヴィンに飛びかかった]
賞金稼ぎ シュンバは、自由人 フリーダム・ジョーンズ にうしろゆびをさすことにしたよ。
[ケヴィンがこちらを通り越し、後ろを見ている。
そこでやっと、ミアは後ろに何かがいることに気付いた]
っきゃ……!
[すり抜けざま、後ろのモンスターにキックを放ったケヴィンに、ミアは小さく悲鳴をして、数歩たたらを踏んだ。
逃げろ、と言われて首を振る。
人間が、妖魔を守って盾になるのは、ミアにとっては当然のことだったが。……あのモンスターは、ミアを見た。ミアを狙った。
だから、背を向ける方が怖かった]
<硝子の盾!>
[ケヴィンに対してかけるのは、一度だけとはいえ対象者を完璧に守りきる術。なおかつ、攻撃者は硝子の破片で手痛い反撃を受ける硝子の盾だ。
更に、攻撃力をあげる印を与えようと、ミアはケヴィンが触れられる位置に来るのを待つ]
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