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― またいつかの、ナガサメマチの屋敷 ―
「――…つまり、そういう類のものが幻術と呼ばれます。
昔、転生を繰り返したさる姫御前も用いたと聞きますが、
今は衰退した術。俺も研究はしていますが、未だこの身には」
[ツバキはいちごの皿片手に、シェリアクの講釈に適度に相槌を打つ。
猫面の下級妖魔の口調には、それでも特に不満さは滲まない。]
「御前の時代にも、既に系統は衰えていた程の古い術。
仮に、短命のヒューマンで資質を得ようとする者が居れば
――酔狂、とでも呼ぶべきでしょうかね」
─ 超古代シップ・第一層 ─
─────!!
[追いついたセルリアンと共に奥へと向かおうとしたその時。
ふっと頭上に影が差し、フィロ達を包み込もうと何かが広がった]
あぶねっ!!
[叫びながら、身体ごとセルリアンにぶつかって、共に床へと転がりながら捕縛範囲から外れる。
先程まで立っていた場所には見たことも無い、闇の塊のような存在が宙に浮かんでいた]
なんっ、だ、これ。
見たことねーぞっ!
[セルリアンの傍らで立ち上がり、ふるりと身を震わせる。
直後、フィロの身体は人型から一転、大型犬程の黒い狼の姿へと変貌した]
そんなことよりも、シェリアク。
「どうされましたか?」
この間、レンガ通りに写真館ができたじゃない!
今度ふたりで一緒に撮って貰いにいかない?
「ええと、 ……それは困ります。
カメラというメカは、外のリージョンにもありましたが。
あれで、俺の“術”を看破されたことがあるんです、よ」
……そうね。アンタがヒューマンが多い街に出る時は、
一応、アンタの努力して作り上げた光の術で
すっごい美形のヒューマンに見せかけるのがお約束なんだっけ。
[陰では無く、陽の方で。
何時だったか聞かされたその話をツバキは思い出しながらも]
【ジャスティス】
─ クレイン研究所 ─
[ぽちゃん]
[ジャスティスは、研究所の中を確認した。
モニターにはまだプログラムの文字列が表示されていた。バルカンで蜂の巣にした。
博士の日記を見つけた。火炎放射機で燃やした。
殺人プログラムの試用機メカを見つけた。ばらばらに壊した]
[ぽちゃん]
[あらかた探しまわると、強盗か何かに襲われたように、研究所は荒れていた。
返ってその方が都合がいいかもしれない。
思いついて、ジャスティスは金庫をこじ開けて、その中身も処分した]
[ぽちゃん]
【ジャスティスK】
[最後に、ジャスティスKは自分の仕事を振り返り、満足した。
これでいい。
博士は正しく、自分も正しい。
人類のために、博士は犠牲になったのだ]
[ぽちゃん……]
[男の言葉>>218に一瞬、硬直する。]
『命を狙う――?』
そんなことがあるのか?
[荒事には慣れているが、術に関してさしたる知識はない。そんなことは予想もしていなかった。
……悪人には見えなかったとはいえ、面識もない妖魔まで聞いているところで、あっさりと自分が時術の使い手であることを告げてしまった>>0:166ツバキ。
これは、よくない。彼女が、その危険性を十分に分かっているとはまったく思えない。]
……ッ、
時術の使い手は――ああ、まだこのリージョンにいるといいんだが――とにかくいるのなら、今頃はシップの発着場の筈だ。
行くぞ!!
[相手の素性詮索はいったん頭からすっ飛び。
先導するように家を出て、港へと向かう。彼がついてくるかは、考えもしていないようだ。]
【ジャスティスK】
[日常モードに切り替えた時に、データ受信>>228に気づいて、ジャスティスはピクリとした。
条件反射動力が、思考より先に反応したらしい。
後回しにしようとして……、それは不可能だと気づいた。
博士が「悪」に襲撃された事は、これから通報するのだ。姉の耳にも入るだろう。いつまでも触れないでいる事は出来ない]
[ジャスティスは、己の感情をブロックしてからリンクを開いた。
古代のシップ。見た事のない短剣モンスター。姉の活躍。楽しそうな「感情」。
その時のジャスティスの感情を、ヒューマンならば「嫉妬」と呼んだだろう]
『姉さん、落ち着いて聞いて欲しい。
博士が、殺された』
[感情が一切混じらない、そんな文字データを、時間差で送った。
姉がこれに気づくのは、遅ければ遅い方が、いい]**
………。
[...の目と口が大きく開き、言葉にならない程の衝撃そうな顔が7(10)秒ほどした…]
ついてないのう…。せめて換金ぐらいになれば…。
[折角なので持って皆に見せようとした。]
でもそんなの関係ないわ!
だいたいアンタが化け猫――妖魔だって
もうみんな、気づいてるんじゃないの?
「―――はいはい、判りましたよ。
其処までツバキ様がご所望ならば」
[そうして撮って貰ったモノクロームの写真。
ふたり並んで撮ったその四角いシートには、
残念なことに、彼が妖魔であることを示すように
「ネコミミと尻尾」が確りと映ってしまった。
そんな写真を撮ったのはたった半年前のこと。
今もなお、ツバキの部屋の机の引き出しの中に
大切に仕舞い込まれたまま――。]
― むかしのこと、ここまで ―
/*
何故だか不思議と発言タイミングがジャスティスさんのシリアスパートの後に挟まります。
なにこの落差。ちょっと心地いい。
ああ、分かった!
[隊員の後をすぐに追いかける。そして心の中でほくそ笑む]
(>>206あの時のわずか見えた表情から、もしかしたらと思ったがやはり時術使いのことを知っていたか。しかもここの術士が時術使いであることも証明された)
あっはっはっは、いい流れが来ているな。
でもそんなの関係ないわ!
化け猫――妖魔の写真が取れておじさんがびっくりしても
その時はアタシがだーいじょうぶって言えば、大丈夫よ!
「―――はいはい、判りましたよ。
其処までツバキ様がご所望ならば」
[そうして撮って貰ったモノクロームの写真。
ふたり並んで撮ったその四角いシートには、
残念なことに、彼が妖魔であることを示すように
「ネコミミと尻尾」が確りと映ってしまった。
そんな写真を撮ったのはたった半年前のこと。
今もなお、ツバキの部屋の机の引き出しの中に
大切に仕舞い込まれたまま――。]
― むかしのこと、ここまで ―
―ナガサメマチ・シップ発着場―
ツバキー!
いないかー!?
[田舎の、こじんまりとした発着場に叫びながら飛び込み、きょろきょろと内部を見回した。]
―ナガサメマチ・シップ発着場―
[隊員に2秒ほど遅れて、ジョーンズも寂れた発着場に到着した]
(ツバキって言うのか。どの娘だろ?)
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