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―現在・クーロンの酒場―
[>>297武術家のオッサンを見送る]
さてと……。
[診療所での去り際やり取りを思い出しながら、縫合した場所をなでる。
走り回って、さらに酒を飲んだからか、ちょっと痛み始めて来たか]
(さて、そろそろお暇するかな?)
[実際まだ借金取りの連中はジョーンズのことを探しているだろう。それにナガサメマチに行く必要もある]
ちいと用があるんで、そろそろ失礼するぜシュンバ。
代金はちゃんと払っておくから。
[そういってから、一枚の名刺を手渡そうとする]
まあ何か入用なら、この名刺に書いてる通信機に連絡してくれ。
[去り際、ジョーンズは付け加えるようにシュンバに言う]
もしこの街に退屈してるってなら、ナガサメマチってリージョンに行ってみないか?
おそらくはすでに渡航規制が敷かれているだろうから『ゲート屋』か『非合法シップ』か、まあ何らかの他の方法を使うかになるけどなるけどな。
まあ危険っちゃ危険だろうが……。
[中空を見つめて、一つ息を吐き]
あっはっはっは。
きっと面白いことが待っている。
[快活な笑みを浮かべた]
─ クーロン ─
[大きなヒト>>297とすれ違い、ミアは大通りに出た。
寝れる場所があった方がいいかも、と思いついて、出来るだけきれいな通りを通って、宿屋を探しているところだ。
相場がどのようなものかは分からないが、たぶん持ちだしてきたクレジットで数日は足りると思う。ダメなら、宝石を換金すればいいだろう。
たぶん足元を見られるだろうけれど、それでも銀翅の君のコレクションだから、ある程度まとまった資金になるはずだ]
[そして……]
[そして、どうしよう?
ミアの思考はいつもそこで行き詰まる。
どこへ行く当てもないまま]
あの……。
このあたりで、きれいな寝台を使わせてくれる場所はありませんか?
[ミアは身なりの良いヒューマンの男性に聞いた。
「きれいな寝台」を「使う」んだね? と男性は目を細めて笑った。
それならいい所があるよ、一緒に行こうと、男性は言ってくれた]
ありがとうございます。
[ミアは礼を言って着いていく。
よかった、いい人で]
あの……。どこまで行かれるんですか?
こちらの方は裏通りですよね?
公園で教えてくれたおじさまが、裏通りにはあまり近づかない方がいいと……。
あの……?
賞金稼ぎ シュンバ は 10年前の トキサダ に、くらすちぇーんじ!
─ 回想/リージョン・コーヤ ─
「それまで!!」
[試合を止める声に刀を収める。目の前には致死寸前まで叩き伏せられた大男。]
(……弱すぎる)
[こんなことはどうということではなかった。「天賦の才」幼いころからそう言われてきたトキサダにとって当然のことの様に思えた。]
(くだらない。こんな淀んだ世界で一生終えるわけにはいかないだろ)
[きれいな桃色のネオンが見えてきた。
思わず足を止めて見とれていたら、男性に腕を掴まれた。
それがびっくりするくらい強い力だったので、きゃ、とミアは悲鳴をあげた]
あの、痛いです。
や、どうして引っ張るんです……?
[まだあのネオンを見ていたいのに。
ミアは引っ張られるようにひとつの建物へ連れて行かれる]
─ 回想/リージョン・コーヤ ─
「"災厄"に備えよ!我らが敵は何処から現れるとも知れぬ!」
ガキの頃から繰り返された言葉だ。
耳にタコができるほど聞いたし、だがそんな気配は虫の影ほども見えやしねぇ。
くだらねぇ。
だが、そんな俺にも転機が訪れた。
お偉い衆の一人が死にやがった。
事故だか何だかしらねぇし興味もなかったが、後釜に座れる機会が与えられた。
もちろん、さあどうぞって訳じゃない。
候補者すべてに勝たなきゃいけなかったが俺にとっちゃ簡単なことだった。
齢20にして武で俺に勝てる者なんかこの山にはいなかったからな。
─ 回想/リージョン・コーヤ ─
「今日からお前は明王が一人『シュンバラージャ』となり、この山を守護する者となるのだ」
あーあ、くだらねぇ、くだらねぇ。
何が守護だよ。
つまんねーことに一生を捧げるわけにはいかねぇな。
だから俺はこう言ってやったのさ。
「守護なんてほかの四人にやらせておけよ、俺は外にでて降魔に勤しんでくるさ」
そのときの奴らの驚いた顔、そしてそのあとの安堵の笑みを忘れねぇ。
結局奴らは自分の座を脅かされるのが怖かったのさ。
どいつもこいつも腐ってやがる。
─ 回想/リージョン・コーヤ ─
そうして俺は自由を得た。
狭苦しい山を出て広大な世界へとな。
ま、どこにいってもあるのはくだらねぇ街だけだったけどな。
それでも俺は自由を得た。
[リポートスタッフ達の動きはあわただしくなっている]
本番5分前だな……。
んっんっ……。名前の戻し忘れなどないように気をつけないとな……。
こほこほっ。
10年前の トキサダ は 賞金稼ぎ シュンバ に、くらすちぇーんじ!
(と、まあ飼い犬から野良犬にクラスチェンジしてもう10年か)
[シュンバは外にでて空を見上げる。いつのまにか雲は遠くに流れ陽の光があたりを照らしている]
いやな天気だねぇ。
[ここが宿屋なのだろうか?
どうしてこんなに薄暗くしてあるのだろう?
腕を掴まれながら、手続きのようなものをする男性を不思議そうに見ていたところへ]
……きゃあ?!
[扉が突然、恐らく開くべきではない方向に開いて、黒い風が入ってきた。
風に蹴りつけられ、案内をしてくれた男性が、変な声をあげて倒れる]
あ……あなたはケヴィンさん?
なんてひどい事を!
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