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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
──時のニュースをお伝えします。
辺境リージョン・ナ……にて、住人が全員一斉に姿を消すと言う不可解な事件がありました。
リージョン相互警邏機構IRPOは、未知の極小モンスターによる事件ではないかと見て、捜査を進めています。
次です。名画「命術の夢」は、妖魔「銀翅の君」によって……クレジットで落札されました。
想像上の術を描いたこの作品は……氏の晩年の作とされ……、、
──以上、レポーターがお伝えしました。
メカ技術者 クレインは、むらびと になれるよういのったよ。
昔、ヒューマンの小説家が唱えた「ロボット工学三原則」というものがある。
第1条はヒトにとって安全であること。
第2条は命令に従順であること。
第3条は丈夫で長持ちすること。
古臭く、今の時代には合わない部分もあるが、私はこれに基づいてメカを制作している。
……さて。
君は、これに4つめがあることを知っているかな?
皆さんこんばんは。企画人です。
こちらは「サガ・フロンティア」を元ネタにした完全RP村です。
カッコ良く、楽しく、元気にRPしてくださいませ。
原作に完全に忠実である必要はなく、ある程度、都合良く解釈して頂いてOKです。
原作付きの村ですが、原作未プレイの方も歓迎です。
経験者は、未プレイの方が戸惑ってしまわないように、初めて出るような単語や考え方は、出来るだけ表ログで説明してあげてください。
むしろ、「このゲーム面白そう!やってみたい!」と思ってもらえたら勝利です!
役職は色々入れていますが、仮です。人数によってはなくなります。希望役職があればメモなどで申請して下さい。
使いたいキャラチップが設定されていない場合は、一旦適当なキャラで入村し、メモにて申請してください。
その他、分からないこと・困った事は一人で悩まないで、まずは相談してみて下さい。
その他、現在の参加CO人数ならば、48h進行+初回吊りで終了など、物語のテンポアップ化も考えています。
突然死なし&プロ放出なし設定ですが、たまに見てあげると企画人が喜びます。
村の開始時期は、
【6/23(日)1時(6/22土の25時)】
を予定しています。
役職や、村設定の大きな変更は22日20時くらいまでにすませようと思っています。
ご協力をお願いします!
自己紹介はこんな感じで、必要ならお好きに付け足してください。
■名前(性別・年齢):
■種族:
■外見:
■得意武器:剣/銃/体
術:陰陽/魔妖/秘印/心邪/時空
■他
★あなたのラスボス:ヒューマン/妖魔/メカ/モンスター/未定
村の設定が変更されました。
メカラスボス候補 ジャスティスK がやってきたよ。
メカラスボス候補 ジャスティスKは、じんろー になれるよういのったよ。
─ ジェノサイドダーク本拠地 ─
[黒い服に身を包んだ戦闘員たちが、侵入者であるメカを取り囲み、銃口を向けている。
シャープな人型をしたそのメカは、騎士のような鎧をまとったボディに、長い赤のマントを翻していた。
胸のペイントは「Justice」──正義]
「ジャスティスめ……我が悪の四天王を倒し、ここまで来るとは見上げた奴よ……。
だが、それもこれまでだ! ここをお前の墓場にしてやる!」
[数段高くなった王座のような場所に座っていたヒューマンが立ち上がる。
バリバリッ……! その背から、蝙蝠のような羽が生え始めた]
「ぐはははは! ワシはもうヒューマンではない……暗黒のモンスターになったのだ!
見よ、我がラストモードを!」
[その時、黙って悪の総裁を見つめていたジャスティスが、ついに動いた]
今ならまだ間に合います……投降しなさい、ジェノサイドダーク総裁……いや、ドクター黒木。
これまでの罪を償い改め、正しく生きて下さい。
[低くて柔らかな合成音が、頭部から流れる。
ジャスティスは真っ直ぐに総帥を指差した]
これだけの組織を作った貴方には、確かに才能があるのでしょう。
しかし、それは正義と平和の為に使うべきです。
[しかし、ジャスティスの説得への答えは、総裁の合図、そして戦闘員の一斉射撃だった]
……残念です。
『プログラム:剣闘マスタリー・起動』
『特殊装備:タワーシールド・展開』
『特殊装備:電磁ソード・展開』
[一瞬で広がった盾が、弾丸を弾いた。
同時に、ジャスティスの右手から伸びる。
ジャスティスは弾幕に突っ込むようにして、突撃を開始した……]**
JTS03とか、そういう名前もかっこいいなーと思ったのだけど、呼ぶのが大変なので、分かりやすくー。
Kは記号名称にしたかった名残……!
「優しい正義」 Kindness Justice
でも、悪に堕ちたら、Kが消えるのです。
妖魔 メイアル がやってきたよ。
妖魔 メイアルは、じんろー になれるよういのったよ。
― ファシナトゥール・針の城 ―
[陰鬱な感じがすると住民の一部に囁かれる根っこの町。
町の上に聳え立つ「針の城」。
紫色をした城の中には薄紫や蒼色や赤の花が咲き誇っていた。
かつては「魅惑の君」が支配していたこの城……今は新たなる支配者が取って代わっていた。]
「闇の支配者」
「紅の王」
「白百合の君」
[寵姫達の囁きの中。
紅のドレスに身を包んだ緑の髪の妖魔が居た。
白髪の妖魔は一歩歩み出ると一礼して。]
お呼びでしょうか、我が君。
御心のままに。
[彼女から、今回の密命を受けると即座に肯いていた。
元より、メイアルが命令を拒否したことなど無いのだ。
そして、目の前の妖魔の君は一振りの剣を用意させた。
刀身まで真紅に染まった剣……かつて妖魔の君が愛用していたという魔剣“幻魔”だった。]
これを授かるとは、光栄です。
必ずや、ご期待に応えましょう。
[肯くと、その場を辞した。
尚、密命を隠したままであれば人間や機械や他の妖魔と手を組んでも構わないと。
後から追いかけてきた彼女の最初の寵姫にそう言われたのだった。]
あの方が人や機械と組んでも構わないと?……それはまた。
[普段ならば、そのような事は言われないであろう。
それだけ相手が強大なのかと眼を細めていた。]
/*
と言うわけでメイアルで妖魔です。
ぼかしてるけれど、どう見ても妖魔エンド後のアセルス様です。
アセルス様は私の嫁で、我が君です(ぁ
アセルス様から幻魔貸してもらうとか。
自分で書いておいてこれは良い、このシチュは萌える。
J・Q がやってきたよ。
J・Qは、おまかせ になれるよういのったよ。
―過去、研究室―
――起動。
[久方ぶりに「目を覚ました」「私」が見たものは、白衣の眼鏡をした人間。
隣には開発途中なのだろうか、数多にも繋がり広がるコードの中央に人体型の物体が横たわっている]
メイアルの溢れるサガフロ感がいいなあ、いいなあ。
針の城のBGMが、今頭の中で鳴ってるもん。
うわあああ、じたばたするほど楽しみ。
きっといい村にしてみせる〜!
村の設定が変更されました。
戦闘員 ???? がやってきたよ。
戦闘員 ????は、おまかせ になれるよういのったよ。
――クーロン裏路地。
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ .`´ \
イー!
[ドゴォ、とヒューマン・男にキックが決まる。
思いつきで放った一撃だったが、効果は抜群だ。
戦闘員は戦いに勝利した!]
腕力がアップ!魅力がアップ!
[などと口で言いながら、ビッと拳を振り上げ決めポーズ。
戦闘員として記念すべき初勝利なのだから。]
戦闘員 ???? はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
モンスターボス候補 アンノウンサムシング がやってきたよ。
モンスターボス候補 アンノウンサムシングは、じんろー になれるよういのったよ。
[彼女にとって、世界はとても簡単だった]
[いきたい、たべたい、あいしたい]
[それらが、彼女のすべて。
食べた直後は、もっと複雑なことを考えられる時もあったが、それもやがて分解されて単純化されていく]
[彼女は今日もしあわせで、
彼女は今日もすべてをあいしている]
戦闘員 ケヴィン がやってきたよ。
戦闘員 ケヴィンは、きょーじん になれるよういのったよ。
[そうして、ヒューマン・男から衣装を剥いだ。
黒のコットンシャツに闇のローブ。
中々良いものをつけていたようだ。]
どれ、クレジットは……。
ちっ、これじゃ酒もロクに飲めやしねぇ。
ま、これくらいにしてやるか。
ところで、ダミーに魂を入れたけれど、あまり使い勝手よくないかもしれない。
兄弟の設定を踏んでしまうのが怖いなあ。
[俺の名前はケヴィン。
悪の組織・ジェノサイドダークの戦闘員。
記憶を消されて戦闘員になってしまった為、自分はかつて何者だったのかは良く分からない。
だが、命令に逆らえばドクター黒木のつけた装置により酷い頭痛がするように仕組まれている。
今は任務を受けて、単独で行動をしていた。
まさか本部にジャスティスKが乗り込んできていることなど、知りもせず。]
調査内容。
1.とある力持つ"宝"の噂を追い、クーロンの裏路地で医者をやっているという妖魔の元へとやってきた。
2.とある進化するモンスターの噂を追い、世界征服に利用できるものかを調査している。
3.正義の味方、ジャスティスKに対抗すべく適当に放浪しつつ悪さをしている。
4.世界征服に利用できる力や"術"を調査している。
4(4)
しかし、こんな所に本当に居るのかよ。
[クーロン。様々な人が集まる煌びやかな夜の街。
だが、今も昔も決して普通の街とは言えないだろう。
中には脛に傷を持つ者も多くいるのだ。
しかし、そんな街だからこそ。
裏さえ知っていれば、人探しや、何かしらの物探しにも役立つ街でもあるのだ。]
……。おい、入るぞ。
[世界征服に役立つ力や術の調査。
とは曖昧なものだが、ドクター黒木はソレは既にアテがあったらしい。
一代一人限りの術者。
それらを持って改造人間に化したものはどうなるか、と。興味を持っていたようだ。
ケヴィンは、心術の資質がある。
戦闘員ながら、その実験体でもあったようだ。
いくつかの心術が使える珍しい戦闘員なのだ。]
Σいま、メイアルが女性だと気づいた。
ゆりっぷるなのか!
これは、ばらっぷるで対抗するしかあるまい!
モンスターボス候補 アンノウンサムシング はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
ヒューマンラスボス候補 ウートラ がやってきたよ。
ヒューマンラスボス候補 ウートラは、じんろー になれるよういのったよ。
……何か用かね?
[話しかけて来たヒューマンの青年>>12に、酒場の隅で静かに湯のみを傾けていた老人は、昏く光る目を向けた]
ほう……。「空術」の使い手を探している、と? 我がそれを探求していると、どこで聞いてきたね?
……まあいい。
残念だが、我はその術を手に入れてはいないのだ。
今はまだ。
はっ!
良く見たら、緑の髪に赤いドレスの妖魔の君>>4って、アセルスさんやないですか!
うわあああ、素敵! アセルス妖魔EDの100年後ですか!
これは縁故振らねばなるまい。
[クーロンの裏路地には、モンスターや下級妖魔が蔓延っている。中には先ほどのように人間が居ることもあるが、大抵ロクな者では無い。全く人のことを言えない身分だったが。
そこは、昔は診療所だったという。物好きな上級妖魔が、闇医者を開いていたとか何とか。
趣味の悪い建物だった。
キィィ、と建てつけの悪い扉を開けると、薄らぼんやりとした灯りの待合室がある。
大きな古時計が、針の音を刻ませて。
何やら妙な臭いがしてきて……。
今は、情報屋が棲みついているらしいが。]
…おい、居るのか。
[足を踏み入れたのは、古びた診療所だった。
床が抜けて、灯りも
※注釈
原作には7人の主人公がいて、7つのメインシナリオがあります。
その内、EDが複数ある主人公がいるのですが、その内のアセルス編は最も多く、3パターンもあります。
どのいずれになるかによって、主人公アセルスは全く異なる運命になってしまい、物によっては死んでしまったりもするくらいなのです。
妖魔EDがハッピーエンドなのかどうか?については諸説あると思いますが、私は好き。
賞金稼ぎ シュンバ がやってきたよ。
賞金稼ぎ シュンバは、おまかせ になれるよういのったよ。
・・・やれやれ。
[受け取ったばかりの小袋の中身を確認し思わず溜息が漏れる。決して楽では無かったはずだったのだが、どうも今回の依頼主はその辺りの理解に乏しく見込んでいた上乗せは雀の涙・ほんのお情け程度でしかなかった]
ま・・・しゃーないね。
[金を懐にしまうと繁華街へと足を向ける。そもそもシュンバにとっては報酬の多少は今日飲む酒の味が一段上がるか下がるかというだけで、いつまでも憂いを患うようなことでも無かった。]
天気も良いことだしパーっといくとしよう。
──空は分厚い雲が陽の光を遮ってた。
賞金稼ぎ シュンバは、しゅご になれるよういのりなおしたよ。
シュンバは魔法剣士の人かな。
で、ケヴィンが飛びこみ、っと。
これで、8人? 私が2IDだから実質7人ですな。
名ばかり術師 セルリアン がやってきたよ。
名ばかり術師 セルリアンは、おまかせ になれるよういのったよ。
―マジックキングダム・外れの家―
……だから、やだって言ってるだろ!
[そんな声が家から響く。言い合いの相手は…不定形の、モンスター。
モンスターがぷよぷよと何かを言おうとするが]
やめてくれ、僕はもう沢山なんだよ…資質とか資質とか資質とか!このリージョンのほんとの歴史知ってるだろ?
…もう、殆どの人は知らない。影の英雄の存在も。
もう、僕はキングダムの為に動くのは嫌なんだよ。…大丈夫、今日の為に剣は鍛えて来た。切り返しぐらいは使えるさ。
>>13
[情報屋から聞いていた特徴と一致しているようだ。と、目を細めて観察する。
……強い。一見すれば隙だらけなのだが。]
なあに、あんた一部じゃ有名人だぜ。
見境なしにやりすぎだってな。
……そして、まだ、ってことも知っている。
俺が買った情報は、その行方を知ってそうなやつを探すことだよ。
遠回りでも、最後にたどり着ければそれで良い。
……おい、マスター。
[ピン、と弾いてクレジットをカウンターに飛ばす。クーロンでは前払いしか受け付けていない。
そうしなければ、食い逃げなんて当たり前だからだ。
さて、どう話を切り出そうか。
そう考えながら、ウートラの対面に座った。]
あっ。そうか。
シュンバ、ケヴィンどっちかは2IDだな。
本体はおそらくメイアル。
ありがとうありがとう! 2ID大変だろうけど、一緒に頑張ろうね!
しかし、オイシイ位置である。
キャラ変更でチップを変える案件、でモンスターをやるか悪役をやるかヒーローをやるかで迷っていてな。
止めてくれるなよ、ユーニャ。僕はもう決めたんだ。
[そう、モンスターに一言言うと、手を中空にかざす。そこには次の瞬間、異空間への扉が現れていた。
『魔術』ゲート。
術を嫌っているものの。この術ばかりはあまりに便利なので使ってしまう。このように話を打ち切りたい時にもうってつけだ。]
僕は行く。
[といっても、あてはない。ただ、こことは違う何処かに行きたいだけ。そうして、一振りの剣といくらかのクレジットを手に、彼はゲートをくぐった。]
有名人?
ふっ……人違いだろう。我はただの枯れかけた爺だ。
[体面に座ってくるヒューマン>>16に嘯きながら、老人は湯のみを口元に当てた。
陰術の幻影で姿を変えたりして、この老人の仕業でないように見せかけた犯罪は、情報屋が取り扱っている情報の更に上を行く「派手」さである。
だが、それを明かす必要はあるまい]
我に構うな。
お前などに用はない。
有名人?
ふっ……人違いだろう。我はただの枯れかけた爺だ。
[体面に座ってくるヒューマン>>16に嘯きながら、老人は湯のみを口元に当てた。
陰術の幻影で姿を変えたりして、この老人の仕業でないように見せかけた犯罪は、情報屋が取り扱っている内容の更に上を行く「派手」さである。
だが、それを明かす必要はあるまい]
我に構うな。
お前などに用はない。
―クーロン・繁華街―
……うわっ。
[とりあえず、降り立ったはいいが。
煌びやかなネオン、雑多、沢山の人、空気の悪さ。
思わず目眩を起こしそうになる。]
…う、うう。ここが、クーロン…… すごい、な…
[実のところ、セルリアンは箱入りである。陰術の資質を会得しに、ルミナスにゲートで出向いたことがあるぐらいで。
そして、ゲートも万能ではない。行き先の…座標とでも言おうか。それが解らなければ、混沌の海に飲まれるだけ。
…彼がキングダムを飛び出す気になったのは、ここ、クーロンの場所をひょんな切っ掛けで手に入れた為だ。
クーロンは様々なリージョンへの窓口とも言える。
だが…そのリージョンの風体は、彼には刺激が強すぎた。]
名ばかり術師 セルリアンは、もう実家に帰りたい。 ( B1 )
名ばかり術師 セルリアン は 箱入り術士 セルリアン に、くらすちぇーんじ!
賞金稼ぎ シュンバ はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
賞金稼ぎ シュンバ がやってきたよ。
賞金稼ぎ シュンバは、おまかせ になれるよういのったよ。
/*
>セルリアンさんメモ
描写問題ありませんよー。
他の方も含めここまでで、アウトどころかグレーの描写もありませんです。
皆さんのサガ愛が伝わってきて、幸せです!
あーはい、なるほど。
シュンバはID変えたのね。
瓜科だと喉補給以外で入り直す必要ないのに??と謎だったので、解決。
さて。
ところでうちのメインキャラはいつ入ろうかなw
このジャスティスなアカが、村建てアカなので、これで入るつもりだけど……。
ジャスティス抜けなきゃだからなあ。今抜けると、ライダーセットじゃないからまた入りづらいのがっ。
まあ、どこかでゆめびよりに変えないと、妖魔ラスボスも顔見せ出来ないわけですが。
>>18
[払ったクレジットが少なかったからだろう。安酒に舌打ちしている。]
そうかい。ただの爺、ねぇ。
……まぁそう結論を急くなよ、爺さん。
空術の資質を持つ者は、ただ一人。そしてその空間を操る術によって、隔離されたリージョンに資質の保持者がいる。
そう、簡単にはそこへ出向けないってわけだ。
[ここまでは、調べれば出てくる内容だ。
その資質の保持者に関する情報は一切不明。
記録に伝わる限りでは……。]
……だが、資質の保持者は入れ替わっている。それは空術を持つ者以外にも、その空間へ入る力を持つ者がいるからだ。
"ゲート"でさえ行けない空間にな。その方法とは?って所で躓くんだろう。
……こっちは、戦力が欲しい。どうだい。
[ニヤリ、と笑って。爺さんの方を見ている。]
隙間大好き陣営から見ると……この村、女の子成分が足りない!!
なので、ばらっぷるもいいけど、あえて女性妖魔にしようかなあとふわっと考え中。
女性妖魔なら、メイアルの所の君の寵妃で、銀翅の君に強奪された……みたいな設定も可能だと思うのです。
それよりあれだよ。
銀翅の君がコレクションにしたがるような、何があったのかってところが問題だよ!
妖魔のコレクターっていうなら、美しいだけじゃあ駄目だろうしなあ。しかし、珍しい術……っていうのは、あちこちと被り過ぎて御馳走様だし。
そもそも、初回吊り→墓下でゴースト(モンスター)になって邪術を習得したかったのが、術使い妖魔を選んだ理由だったりするので。えへへ。
(昔とった杵柄ってやつかね)
[いつもの様にいつもの店へきたシュンバだったが、店に入ろうとした矢先どうみても胡散臭い二人組が目に入った。とっくに忘れていたつもりだったし、まさかまともに術が使えるとも思っていなかったが、思わず心術:隠行を張っていた。
特段、二人が目立っている訳ではない。この街にはどんな人間だって─いや"人間"とも限らないが─集まってくる。だが酒場で談笑してるようには到底見えないこの二人を包む空気は明らかに常人のそれではなかった]
……ん?なんで俺はこんなことしてるんだ?
[たしかに剣呑どころではない二人組だが、シュンバからすれば関わらなければいいだけのこと。とっさのこととはいえ自分の行動に合点がいくはずもない。
ふぅと一息つき術を解くと何もなかったかの顔で店に入りなおした。]
親父!今日はアレだアレ!
なんだ?えーっとわかるだろ?!
[そう、報酬が思わしくなかったときは決まってこう言うのだ]
今日は一番いい酒といこうか!
昔とった杵柄ってやつかね)
[いつもの様にいつもの店へきたシュンバだったが、店に入ろうとした矢先どうみても胡散臭い二人組が目に入った。とっくに忘れていたつもりだったし、まさかまともに術が使えるとも思っていなかったが、思わず心術:隠行を張っていた。
特段、二人が目立っている訳ではない。この街にはどんな人間だって─いや"人間"とも限らないが─集まってくる。だが酒場で談笑してるようには到底見えないこの二人を包む空気は明らかに常人のそれではなかった]
……ん?なんで俺はこんなことしてるんだ?
[たしかに剣呑どころではない二人組だが、シュンバからすれば関わらなければいいだけのこと。とっさのこととはいえ自分の行動に合点がいくはずもない。
ふぅと一息つき術を解くと何もなかったかの顔で店に入りなおした。]
親父!今日はアレだアレ!
なんだ?えーっとわかるだろ?!
[そう、報酬が思わしくなかったときは決まってこう言うのだ]
ツケで頼むわ!
……ふむ。
何も知らない訳ではなさそうだな。
[目の前の男が披露した情報に、老人はやや眉を上げた。
望めば得られる陰陽・秘印・心の5系統9種の術とは違い、魔妖の系統は生まれつきの資質が必要だ。
そして、高位の術と言われる時空の系統の術は、1度に1人だけだと言われている。
老人は目下、空術の使い手を探していた……。殺してでも、その資質を奪い取る為]
いいだろう。
情報は交換しよう。力を貸すにもやぶさかではない。
……だが、我は群れるつもりはない。
[老人は音もなく立ち上がると、安っぽいテーブルの上に、1枚のカードを置いた。
男女が見つめあっている絵柄……「恋人」のアルカナ・タローだ]
同じものをもう1枚、我が持っている。
何かあればこれで呼ぶがいい。
[それ以上の話を断ち切るように]
>>22
「1度に1人だけ(しか資質を持つ事が出来ない)と言われてる」
ですよねー。
遂行しようよ、かりょさん!
っでよ、そんなわけで大物はいなかったわけだが、小物って言っても相手はアレだ、なんていうんだっけ?アンノウン?あんなのがいるなんて聞いてねぇっての。
ほんっとーに、剣で相手にするにはめんどくさいわけ。
組まされた術士なんてたどり着いたときにはガス欠で、使えねぇったらありゃしねぇ。
[杯を煽ると酒を味わうこともなくいっきに流し込む。そうして空になった杯にはすぐに酒が注がれていく。]
どうやったかって?そりゃ全部叩き切ってやったさ
骨が折れたね、ほんと。
なのにあの強欲爺目め、なんて言ったと思う?
「そんなものお前さんが何百と切ったところで儂の財布は膨れんわ」
だとよ!冗談じゃねねぇっての。
俺の剣が刃こぼれした分だけ上乗せしてやるとよ。
馬鹿にすんじゃねぇっての、刃こぼれなんかあるもんかよ。
[主人の「で?どうした?」という視線にニヤっと笑って]
そりゃくれるってもんは貰うだろ。
ふ……おそらくどこぞの組織の下っ端だろうが……。
役に立つかもしれんな。
[青年>>23を見送り、老人は小さくつぶやくと、入れ替わるように入ってきたヒューマン>>21>>24に一瞥をくれた]
野蛮な剣士ごときが……。
[眉を寄せると、老人はまるで最初から幻だったかのように一瞬で姿を消した]**
メカラスボス候補 ジャスティスK はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
[ケヴィンの主な情報源は、黒木博士が古いメカから解析したものからだった。あの爺が知らないのも無理はないだろう。機械とか疎そうだし。
それに、空術の資質を得ようとする者も必要だった。
新たな戦闘員の材料とする為。
ケヴィンは元々体術などを使って戦う方が素質がある為、自分で得る気もなかった。
お互いに相手をただ利用することしか考えに無いことは明白だったが、その利害は一致していたのだ。
ただし、ケヴィンは一つ間違いを犯していた。
情報屋の情報が、あれでも抑えられていたこと。
あの爺くらいなら、組織の力を借りれば何とかなるだろう。と、甘く見ていたのだ。]
……しかし、どう渡ろうかね。
ファシナトゥール。針の城に。
妖魔に協力者でも居れば良いんだが…。
ネタ帳。
・魔のトワイライトゾーンで戦闘力3倍。
・心術で覚醒。
・正義ルートは克己使用可能。
・悪役と手を組むことが割とよくある。
原作を見たら、魔のじゃなくて「不思議空間」だな。
この空間の中では、怪人の戦闘力は4倍になるのだ!とか黒木博士の100年の成果を発揮させてやろう(
クックック……。
ここは不思議空間、トワイライトゾーン。
怪人たちの能力は、ここでは3倍になるのだ!
ああ、言いてぇ。超言いてぇ。
村の設定が変更されました。
妖魔 ミアプラキドゥス がやってきたよ。
妖魔 ミアプラキドゥスは、うらないし になれるよういのったよ。
─ クーロンへ向かうシップ ─
[両膝の上に置いた手は、白くなるほど握られている。
航行の振動で、カタカタとシップが震える度、ミアははっとして周囲を見回した]
[同じ船に乗り合わせているのは、乗った時と変わらない顔ぶれだ。
ドラム缶に手足を着けただけの旧式らしい医療メカ。
それを相手にババ抜きをしている小型戦車のようなメカ。
疲れた顔をして船を漕いでいるヒューマンの術士。
座席にきちんと収まってシートベルトをつけ、ぷるんぷるん震えている不定形のモンスター]
[誰も増えていない。変化はない。
ミアは、前の座席を向き直し、背筋を伸ばしなおしてごくわずかな荷物を握りしめた]
そういえば、あまり有名ではないのですが、サガフロの妖魔の名前は恒星の名前から取られているのですよー。
http://www.tekiro.main.jp/?eid...
ここには載っていないけれど、オルロワとかもそうだったはずです。
というわけで、私も星の名前で。
銀翅の君の名前はまだ悩みちゅー。
死に損ない スー がやってきたよ。
死に損ない スーは、ちびと になれるよういのったよ。
−クーロン・メシ屋−
ハムハムッハフッ…
[山と詰まれた空の皿と、所狭しと並べられた料理の皿。その中央の人物が手と口を動かすたび、料理の皿がその数を減らしていき、空の山がうずたかく積みあがる]
おっちゃーん、ピッツァマルゲリータ追加ねー。
[料理の皿がなくなる前に、新たな注文。支払いは前金ニコニコ一括払い。クレジットさえ払えば文句はなかろうなのだ。
例え食べた端からところてん式に消化管を素通りしようとも]
ふーぃ…
[注文ついでに冷水片手の中休み。繁華で雑多なこのリージョンの縮図のように、こうしている今も人々の出入りは激しく忙しく、およそ視界に映る全てが『留まる』という概念を忘れてしまったようだ。
それはヒトに留まらず、荷物や貨物や動物などまであくせくと動き回っている。
例えばそう、つい今しがた目の端にチラッと映った猫なんかも例外ではなく]
ん?
[そう、猫だ]
んん?
[よくよく見れば、まっすぐ自分に向かってきている。―――真っ黒な猫]
[がたんっ]
おっちゃん、注文はキャンセルで。
いや、やっぱいいや。次に来たヒトに奢りにしといて。釣りはいらねぇぜ!
[言うだけ言って、食べかけたパスタの皿だけ片手に店を飛び出した。そのすぐあとを、黒い猫が追いかけてくる]
見境ないなオイィィイ!!
[ズビズバチュルチュル。
人通りの多い通りを横切るように駆け抜けながらパスタをほおばる姿はさながら食い逃げ犯のようだが、別にそんなことはないのだ。料金は前払いでしっかりと払ってあるのだから]
あいてっ!
[ざしゅぅっ。黒猫の爪が肩口を切り裂く。次の瞬間には、当の黒猫の姿が掻き消えていた。妖術で具現化された幻獣が、『一撃加える』という役目を終えて開放されたのだろう]
どう
しようか
なっ
[人通りの多いところに隠れるか、人通りの少ないところに隠れるか。つまりは人の中に隠れるか、物の中に隠れるか]
そぉい!
[包帯まみれの逃亡者は、どっちも選んだ。人ごみの中、不意にその姿が消える]
(バレませんようにバレませんようにバレませんようにバレませんように…)
[逃亡者は必死に祈る。―――ゴミ箱の中で。何も先刻の幻獣のように掻き消えるような芸当ができるわけではないのだ。それに、ヒューマンと違ってこんなとき便利な術の資質を何かしら持っているわけでもない。
ただ、とっさに、無理やり、関節がまともに機能していれば入り込めないような隙間に飛び込むことはできた。
不死族の逃亡者が逃げ込んだゴミ箱からは、幽かに華やかな芳香が漂っていた**]
技一覧
・死の属性
・機関砲
・毒撃
・光合成
・シードバルカン
・太陽光線
・花の香り(オリジナル)
…って形にすれば、死の属性が優先されて不死族形態維持なんだよね?確か多分(一夜漬け知識)
太陽光線は能力吸収できる類じゃないっぽいけど、気にすんなー!
ヒューマンラスボス候補 ウートラ はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
妖魔ラスボス候補 ラス・アルゲティ がやってきたよ。
妖魔ラスボス候補 ラス・アルゲティは、じんろー になれるよういのったよ。
─ コルネフォーロス ─
[金粉を混ぜたろうそくの光が映し出すのは、贅を尽くした部屋。
豪奢な天蓋つきのベットに、しどけなく身をゆだねているのは、このリージョンの主、銀翅の君ラス・アルゲティであった……]
ー 回想・コルネフォーロス ー
[耽美な宮殿に、またひとつ財宝が増えた。
ミアは美麗な絵画の前に立ち、ため息をこぼした]
[ここでは、ミアは寵姫ではない。この絵画と同じように、ただのコレクションのひとつなのだ。
寵姫であった時も、確かに、不満がないではなかった。けれど、物言わぬ絵画や美術品とは違い、あの場所には姉達がいて、妹達がいた]
[ここは酷く静かだ]
[いや、静かではない。
クリスタルの風鈴が玲瓏な音を奏で、籠の中に閉じ込められた極彩色の鳥が長く、時に短く調子を変えて囀ずる。
この宮殿は音にさえ、美しさが満ちている]
[それでもミアは、ここが酷くひどく静かだと思うのだ]
[ミアは、自分自身がそれほど美しいは思っていない。
むしろ、美しさにおいては他の上級妖魔に劣ると思っている。
その彼女を、銀翅の君ラス・アルゲティが、奪ってでもコレクションに加えたいと思ったのはきっと……]
……本日はリゲル作の「精霊郷」を。
[ラスはこちらを見ない。彼が手元で弄んでいるのは、新しい玩具らしき金の指輪だ。
この位置からは、ただの指輪にしか見えない。彼が気に入る何がそこにあったのだろう……。
ミアは、そこから意識を剥がし、目を閉じ、胸の前で指を組んだ]
……虹の柱の その根もと
きのこの輪の その向こう
銀の露ふる 精霊卿……
[涼しげな高い声が流れ始めた。
きっと、そう。
彼がミアをコレクションに加えようと思ったのは、この歌声のおかげなのだろう]
[感想の部分で、ミアは息を整えた。
背後にある金のハープは、弾き手もいないのに、勝手に天上の調べを奏でている。
ちらりとラスの様子をうかがって、ミアは後悔した。
ラスが歌に興味を示しておらず、まだ指輪を眺めていたからだ]
……ッ空の遠くにこだまする
悲しい風の鳴き声の
[半音の半音、出だしが遅れた。
ミアは、白い手で胸元を押さえた]
??? がやってきたよ。
???は、おまかせ になれるよういのったよ。
― 回想:一週間前のとあるリージョン ―
[その地に当代の“保有者”が住むことを知る者はごく僅か。
長生を誇る妖魔の君でさえ、知らぬ者が居てもおかしくない。
代替わりがあったのはここ十数年の間とも言われるが
それさえも定かに知る者が居るかどうかは疑わしい。
まさかそんな稀代の術の保有者が、その日その時、
年甲斐も無くわがままを連ねる姿を誰が想像しただろう。]
――それは承服できかねます。
幾ら外のリージョンに出たいと言われましても。
『時術使いに小さなリージョンで平穏な暮らしを与えること』
『時術使いの所在をそのリージョン外に知らせないこと』
この二つが、“先代”を知るあの方との誓い。
そして術者たる貴女の持つ術の研究が、俺の望みですから。
[時術使いとしてそのヒューマンを知る、数少ないそのひとりは
肩を竦めてみせながら、どうしたものかと思案していた。**]
― →オウミ ―
[水の都、オウミへとシップに乗って降り立っていた。
赤や紫の薔薇で飾られたシップは明らかに妖魔の好んで使うそれと周囲の者にも分かるだろう。
最も、メイアルの姿を一目見れば彼女をヒューマンやモンスターとは思うまいが。]
ふうん、綺麗なところじゃない。
人にしては良い趣味ね。
[ふと、水路を見やる。
そこに花びらが散っていた……
メイアルはその花びらを暫くは眺めているのだった**]
─ そして今:クーロンシップ発着場 ─
[飛び立つシップの風が、ミアの長い金髪とスカートを揺らした。
片手で乱れた髪を抑え、ミアはポーチを抱きしめた。
ポーチの中にはクレジットが少しと、ラスの宝物庫から持ちだした宝石がいくつかと、あの……あの金の指輪が入っている]
[コルネフォーロスからは、あまりにもあっけなく出る事が出来た。
それはそうだ。ラスは、コレクションに無粋な手錠などをかけたりしていない。
なぜなら……。そんな形あるもので縛らなくとも、この心と魂は、どうしようもなく彼に魅了されているのだから]
[彼は追ってくるだろうか。
追ってきて……くれるだろうか?
追ってくるとしたら、それはミアをだろうか。それとも、この指輪だろうか]
[ミアには分からなかった]
村の設定が変更されました。
??? はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
時術使い ツバキ がやってきたよ。
時術使い ツバキは、おまかせ になれるよういのったよ。
― 回想:一週間前、リージョン「ナガサメマチ」 ―
聞き飽きたわよ、そのセリフ!
アタシだって、裏の里山とレンガ通りだけじゃ飽きちゃうわ!
そ・れ・に――。
パトロール隊の活躍を間近に見てみたいの!
あー、アタシも入りたいなぁ。この力だって、きっと――。
[ニュースの時間を過ぎた白黒テレビからは、
リージョン相互警邏機構IRPO――をモデルにした
警察組織の刑事が活躍するドラマの再放送が流れていた。]
「貴女にも、時術を世に出すことの危険性は理解できる筈です。
先代よりさらに昔、百年の昔に居た時術の主は、
自らの時を止めてまでその術を封印していたと言います」
何よ、無茶苦茶強すぎて危険だって言うなら、
危険じゃないように使えばいいだけでしょ?
アタシは悪党なんかとは違うんだから。
[ふふりと胸を張る術士を前に。
猫ともヒューマンとも付かぬ容姿の下級妖魔は目を伏せた。]
「ツバキ様。
貴方をナガサメマチの外に出したくないのは、
時術そのものの性質ゆえだけでなく――」
タイム――
「 なっ、ツバキさ …… 」
リープ!
[時の流れが、刈り取られる。
監視者たるその妖魔の動きが、ぴたりと止まる――。]
それじゃ、追い掛けてこないでよ、シェリアク!
[行動を封じるその術の効く時間は決して長くは無い。
抜け出すための僅かな時間を稼いだ術士は、
古風なバックパックを背に、屋敷を颯爽と後にした。]
― 現在:オウミの宿屋 ―
[そんな出奔から一週間ほどたった頃。
借りていた部屋の一つから、澄んだ湖をひとり眺めていた。
蒼い遠景の中に、発着場に降り立つ赤色や紫色も見える。
格こそ違えど、その色彩に思い出される姿はひとりの妖魔。]
シェリアク、アタシのこと探し回っているかしら。
あんなシップには、乗って来ては――ないわよね。
[隠れ住んでいた身であるツバキはシェリアクと異なり、
正式な住民としてリージョンの台帳に記載されていない。
そのこともあり、彼が自分の捜索願いを出すことは
無い筈だとツバキは考えていた。]
……悪いこと、しちゃったな。
[ふっと冷静になって、そうひとりごちたところで。
点けっぱなしにしていたテレビからのレポーターの声に、
ツバキは顔を上げた。]
――――― 何、これ 。
[スクリーンの向こう側。
見知ったレンガ通りに、IRPOの制服を纏う人々、人ならぬ隊員。
そこに居るべき住人の姿は全く見られない。
――ナガサメマチの住人の消失。未知のモンスターの可能性。
淡々と告げられる事件の報せを、ツバキは呆然と眺めていた。**]
―過去・???―
プログラム起動…展開。
目標、前方擬似モンスター。射撃。
[両腕を銃に変形させ、弾を放つも命中せず。あまつさえバランスを崩し倒れる。
テストと称されている課題を一向にこなせず、研究者の顔が曇っていくのはわかっていた。しかしだからといって何か出来るわけでもなく。
奇跡など起こせる体ではない。それが彼女の限界だった]
「やはり無理か」
[呆れた様な声がメモリに刻まれる。耳をふさぐということは彼女には出来ない。]
「失敗は次につなげれば良い。」
[研究者達は再び出来の良い"弟"に向かう。
彼女のコアはその様子にどこか喜びに似た感情を宿していた。]
村の設定が変更されました。
[いつしか、誰も自分を遣おうとは考えなくなった。]
「…私が戦いを請け負う。だから貴女は世界を見てくるといい。
私と貴女は…姉弟、なのだろう?貴女のそんな姿を見るのは忍びない。」
[そう言ってくれた正義の弟は今、どこで何をしているのだろうか。
今日もまた、彼女は見たこと聞いたこと、感じたことを彼にデータとして送る。]
――弟よ、あなたの守ろうとしている世界はこんなにも美しいのだと。
???? がやってきたよ。
????は、おまかせ になれるよういのったよ。
J・Q は トラベラー J・Q に、くらすちぇーんじ!
─ クーロン発着場 ─
[これからどうしようと、一人たたずんでいた所に、話しかけてくる黒い服の男>>47
ミアはきょとんと彼を見上げた。知り合いではない。妖魔でもなさそうだ。
一体何の用だろうか……。
手帳を見せられ、ミアはまあ、とこぼした。
妖魔の中には機械やメカを嫌う者もいたが、ラスの宮殿には大きなテレビがあったから、それがリージョン間の治安を維持する組織だということを、ミアも知っていた]
お巡りさんが、わたしに何の御用ですか?
[もしかして、ラスが警察にミアの捕獲を依頼したのだろうか。自らの手で追うのではなく。
それは酷く辛い予想だった。ミアは表情を陰らせた]
村の設定が変更されました。
???? はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
黒狼 フィロ がやってきたよ。
黒狼 フィロは、おまかせ になれるよういのったよ。
―現在・クーロンシップ発着場―
[もうすぐシップが出発する時刻のようだ。
機械の体だからこそ出来る、無賃乗車。たまに失敗するときもあるのだけれど]
[次は、どこに行くのだろう。
そんなことを考えながら、静かに機械の振動に身を任せた]**
クックック……。
不思議空間、トワイライトゾーン。
ここでは怪人たちの能力は、3倍になるのだ!
言いてーなー。
めっちゃ言いてー。
仲間が倒れた時にしか使えない技としたいがために、IRPO騙りに走ってしまった(
─ クーロン・メシ屋 ─
おっちゃん、ちょっと匿って!!
ついでにメシ!
[出入りの多いメシ屋に飛び込んで、カウンターの影にしゃがみ身を隠す。
邪魔すんなと言われながらもそこから出ることはなく、更には注文もしてフィロは追手が通り過ぎるのを待った。
そうしていると、間を置かずピッツァマルゲリータの皿が目の前へと差し出される]
あれ、俺まだ何って言ってないよ?
[尻尾を踏まれないように腹の位置に持ち上げつつ首を傾げると、ピッツァが余った経緯を教えてくれた]
え、じゃあタダ!! やりぃ!
[支払いせずにメシが食えるとあって、フィロは大喜びで皿を受け取る。
カウンターを出ろと言われたが、まだ追手がうろついているのを危惧して、隠れたままタダメシを平らげた]
半妖 ヴァレリー がやってきたよ。
半妖 ヴァレリーは、おまかせ になれるよういのったよ。
―クーロン・飯屋―
[クーロンの繁華街。そこにある、飲食店の一つで黙々と働いている。あまり、客に合移送こそふりまかないまでも丁寧な仕事ぶりを発揮し、寄る辺のない身に同情した主人の好意で置かせてもらっている。]
――あの人が、忘れてくれるといいのに。
[上級妖魔の戯れで血を与えられて人ではなくなったこの身。100年ほど前に魅惑の君によって自分と同じ存在にされた少女がどうなったのか、人に戻れたとも妖魔になったとも…半妖のままとも聞く。けれど、一縷の望みに縋るようにして、妖魔達の目に止まらぬようにと息を殺すようにして過ごす日々。そんな疲れが、つい溜息となって唇からこぼれる]
[見ろ>>53、と言われてミアは素直に街角のテレビに顔を向ける。
金髪がさらりと音を立てた]
不審な奴?
[不審も何も、美しい物を見慣れた目には、このリージョンはどこもかしこも薄汚れて、誰も彼も不審に見えるのだが、更に特殊な何かがあるのだろうか……。
ミアは首を傾げた]
はい。わたしは妖魔です。
仲間は……、、
どこにもいません。
[一瞬、躊躇ったのは、「針の城」に居た頃のことを思い出したからだった。
帰りたい……と思った。凛々しく美しい白百合の君。優しく聡明な寵姫達の姿が過った]
[帰れない……とすぐに打ち消した。
あの城から強奪されたのは、意に反してのことだったが、銀翅の君の元へ留まったのは自らの意思だった。他の相手への思慕を胸に残したまま……、針の城へ帰れる訳がない]
[気づけば、ミアの頬を、真珠色の涙がぽろぽろとこぼれ落ちていた]
つぅまぁりぃ…だ。
100年だか1000年だかに一度の"災厄"って奴に備えて、日がな一日やれ武芸だのやれ学問だの、そんな毎日で一生を過ごすなんて人生にはこの酒一杯の価値もねぇってことだ。
[手に持った鉄器の杯を揺らすと中の氷がカラカラと音を立てる]
薄汚れた裏路地のくだらねぇ仕事で日銭を稼いでるほうがまだマシだぜ。
「…珍しく酔ってるな」
[主人の呟きはシュンバの耳に届いていない。この男がここまで愚痴る酒は本当に珍しい。いつも仕事の依頼主への不満は口にするが結局は快活に笑い飛ばしてそれでお終い。ところが今日は一体何の話を誰にしているのかもわからない体である。]
なあ、さっきの爺と黒ずくめの若僧……いや…悪い忘れてくれ。
[客への詮索はしない、これがこの裏路地で店を構えるこの主人の基本方針だ。自分もそれが良くてここに居座っている。]
そうだな、今日は少し飲みすぎたかもしれん。
……勘定置いていくぜ。
ミアチップは「寂しそうな顔をしてる」っていう条件で選んだけど、>>55ヴァレリーも寂しそうな顔をしてるなあ。
半妖イメージらしくていいわあ。
IRPO隊員 アザミ がやってきたよ。
IRPO隊員 アザミは、おまかせ になれるよういのったよ。
―リージョン「ナガサメマチ」―
――そっちも駄目?
[同僚がゆっくりと道を降りてくるのは、仰ぎ見ればだいたいの様子は分かってしまう。その程度の小山。
彼はそんなところに、わざわざ入り込み、それこそ鼠一匹見逃さぬように捜索していたわけだが……その労力は報われなかったようだ。]
……生存者どころか、死体もナシか。
/*
は、挨拶忘れていた。
どうも、龍猫ことろこあです。
予定村が近いのでどうするか悩んだけど、人数が少ないらしいので飛び入ってみる。
サガフロは名前しか知らないので探り探りになるけど、頑張る。
目的が決まってないから、それが出来るようにしないとなぁ。
他の人と絡んでくっついていく感じになるかも知れない。
[注文の品を取りにいっているとカウンターの中に張り込んだ人影に気づいた。そうして、主人のほうをむいて問おうと口を開きかけるが、主人はほんのわずかの間唇に人差し指を当てたのを見ると口を閉ざす]
――いらっしゃい…。
[ませ…というよりも早く新たに店内へと入ってきたガラの悪い男たちはなにやら矢継ぎ早に問いかけるもうまく聞き取れずに困ったように眉を下げる]
あの、お客様落ち着いてください。
え?子供ですか……?
[>>54カウンターの下にいる存在を知らないまま軽く店内を見ても、彼らの言うような子供の姿が見当たらずにゆっくりと首を横に振る]
そのような方はいませんが…。
[そう返してもその男たちはこの辺りに逃げ込んだはずだと言い張るばかりで、困ったようにその男たちを見つめて]
13人めだー!すごーい!
なんだよなんだよー! なかなかCO集まらないから、どうしようどうしようって、あれだけ心配してたのに!
心配させやがってー。にくいやつらめぃヽ(´ー`)ノ
>>56
ああ。
[と頷いた。それにしても、蔭のあるというか。魅力的な顔立ちをしているが、そこに魅かれれば魔に憑かれてしまいそうな。
まさに妖魔……それも、そこらの下級とは格が違いそうだと思った。
これが上級妖魔というものなのかもしれない。
妖魔は、その美しさによって位が決まるのだ。]
ん?そうなのか。
近くで妖魔を見たから、てっきり――
[仲間は、どこにもいません。その返答に、あれがあんたの仲間かと。と、続けようとして。
>>57
ぽろぽろと泣き出す姿に、慌ててしまう。]
お、おいおい。泣くなよ。どうした?
……なんつーか、ごめんな。あんた独りぼっちだったのか。ええと、参ったなー。
[困った顔をして、頬をかいた。]
時術使い ツバキは、ホクロもち になれるよういのりなおしたよ。
……すみません……。
[男>>61が困った声を出すのを聞いて、ミアは謝った。
瞬きをして涙を押し出して、ポーチから取り出した白絹のハンカチで、目元をぬぐった]
わたし、行く所がないんです。
お巡りさん、わたし、どうしたらいいのでしょうか?
[男へ、IRPO隊員と信じきった目を向けた]
−クーロン・繁華街のゴミ箱より−
…行ったかなー?行ったよねー?
[恐る恐る。ゴミ箱の口から外を窺ってみる。
右よし。左よし。正面ダメだ。ゴミが!]
おぶふっ!
[何処の屋台で出たものか、使い捨てコップと熱いヴェーゼを交わし、再度確認。右よし。左…]
ひぃっ!
[明らかに追っ手の走る音がする。追っ手でなければ、あんなどたばた走るわけがない。
慌てて頭を引っ込めた]
…ん?待てよ?
[だがしかし、妖魔があんな走り方をしただろうか。下級妖魔は獣のようにしなやかだし、上級妖魔はこんなときでも厭味ったらしく優雅に追いかけてきたのじゃなかったか。
今の足音はどっちかというとヒューマンっぽい>>49>>51]
>>62
[徐々にヒートアップする男がダンッと強く床を踏む。店内に響くその音に、賑わっていたはずの場所がしんと静まり返って、こちらへと視線が集中する]
お客様…静かにしてください。
そのようなお子様は当店にいません。
[少しきつい口調で返すが、それが男たちの気に障ったのか村蔵を掴まれる。すこし苦しそうに眉を寄せて、男たちを真っ直ぐにみる。その様子に思わず店主がフィロにはその場にいるようにと告げながらカウンターから出て行こうとするが、それに気付いてすこし苦しそうにしながらも目線で来ないで、と店主に告げて]
お客様…。
これ以上は他の方にご迷惑になります。
だから――『お帰りくださいませ』
[男たちと目が合った瞬間、思わず『ファッシネイション』を行使する。すると、男たちは途端に胸倉から手を離し、気安い相手にするかのように肩をポンポンと抱くようにしてたたくと、じゃぁな、の一言を残して店から出ていく。それにほっと息を吐くとくるりと店主の方を見て]
――マスター。いったい何があったんですか?
[此方の渋い声に、無口にもほどがある同僚は、いつもどおり声を出さず、頷くだけで同意を示してくる。
……変わらぬ無表情にも、さすがに疲れが滲んでいるように見えるのは自分の気のせいだろうか。]
先に、戻っていても構わないぞ?
高貴な妖魔の方に、地道な捜索作業は似合うまい。
[皮肉交じりの口調でそうすすめる。……そんなことを言っても、自分よりずっと彼のほうが職歴が長いわけではあるが。
……少しだけ、声の調子を変えて]
あと、捜索がすんでいないのはあの屋敷くらいだ。
危険が残っている可能性は少ないだろう。
[だから任せろ、と言外に告げる。と、綺麗な顔がまじまじっとこちらを見返してきた。]
…………なんだ、サイ、
――妙な気まずさに、再び口を開きかけたところで、
同僚は飾りだか本物だがイマイチ判別ができない背中の羽根をぴこぴこと動かして謝意?を示してきた。]
……ああ、ゆっくり休んでくれ。
[その背中が仮設本部に向かうのを見送ってから、
山を背後に負った変わった屋敷へと足を向けた。]
「「「「「「………」」」」」」
[一方の相手方は呆気に取られたご様子で。言ってしまえばドン引きだった。おかしいな。こういう時、ヒーローなら相手がアホ丸出しで食って掛かってくるはずなのだけど]
………あれ?
[これじゃあこっちがアホ丸出しではないか。どのみちこのリージョンでは足がついたのだから、ほとぼりが冷めるまで余所のリージョンへ高飛びするつもりだとはいえ。
このままだと少しばかり恥ずかしい。
しかも、そうこうする間にも、店の中に入っていた男たちはなんだか和解したものやら和やかに店を去るご様子で>>66]
……あっるぇー?
[これはいけない。いよいよアホ丸出しだ]
お前らの相手はー!この私がー!
してやるっつってんだろーがー!!
ヘイ!ヘイカミンッ!!
[やっぱりスルーである]
Oh...
[愕然。呆然]
バーカバーカ!覚えてろよー!!
[悔し紛れに指弾(文字通りの意味で)を一発。先頭のバンダナまいた男の脳天に直撃させて。捨て台詞と共に、ダッシュでその場を立ち去った]
!!!
[突然の怒鳴り声>>65に、カウンターの影でフィロの黒い耳がピーンと立った。
紅い瞳がまぁるく開かれ、何度かパチパチと瞬く]
……なにごと?
[フィロは店主を見上げる。
店主はカウンターから出ようとしていたようだが、何かに気付いて足を止めていて。
いつの間にか静まり返っていた店内をそっと覗き込むと、追手の男達が何事もなく出て行く>>66のが見えた。
どうやら無事追い返すことが出来たらしい。
怒鳴り声は良く分からなかった]
にいちゃんすげぇなぁ!
ありがと、助かったよ。
[カウンターからひょっこり出てきたフィロは店員の傍に行き見上げる。
口端にピッツァの食べかすをつけたまま、にぱーと嬉しそうな笑みを浮かべた]
>>69
サイレンスまだ現役ですってwwww
グレー……かな? うーんでも、名前フルネーム出てないので、「よく似た誰かです!」でおっけーですね。
― オウミ ―
[宿のフロントには、伝承に謂われる水妖の描かれた絨毯。
外に一歩出れば爽やかな風と、魚市場からの微かな匂い。
水路に目を遣れば、何処か儚くも見える花弁の鮮やかさ。
――その何れにも目を奪われている余裕など、無い。]
〜〜〜〜〜〜っ、
[ナガサメマチで仕立てられた着物は、
オウミにあっては些か浮いて見える衣装。
それが目を惹く可能性も考えず、ツバキは発着場へと急ぐ。
だから、何時もであれば目を奪われていておかしくないような
格の高い妖魔と思しき女性>>36の傍を通り掛かっても、
ツバキが立ち止まることは無かった。]
食べ物……ですか?
[男の提案>>70に、ミアは少し困った顔をする。
このごみごみとしたリージョンで何が出てくるのだろうか、と少し気遅れしたが]
……ありがとうございます。
[他に行く当てもない。
おとなしくお巡りさんについて行くことにした]
申し遅れました。
わたし、ミアプラキドゥスと申します。ミアと呼んで下さい。
[スカートを摘まんで、身に着いた優雅な所作で挨拶をした]
ファシナトゥール……。
[彼が口にしたその名前を繰り返すと、ミアは先程とは少し質の違う悲しい顔をしたが、それ以上の言葉は続けなかった]
[男たちが去っていくと徐々にいつもの喧騒さを取り戻していく店内。店主に問いかけるも、カウンターから顔をのぞかせている子供の姿>>73に気づいて少し驚いたような表情を浮かべる。そして、店主も軽く肩をすくめて新たにきた客の注文の対応へと戻って行って]
あ…ううん。
どう致しまして。
[近づいてくる子供の姿に気づくと淡く頬笑みを浮かべて、視線を合わすようにかがむ]
僕は大したことは出来ていないよ。
彼らの気が変わってくれたから…だから。
[なるべく使わない方がいいと思っていても思わず使ってしまった妖術に少し表情が曇る。けれども、すぐににっこりと笑いかけて]
僕はヴァレリー、君は?
もし、迷子なら後でお家に送ろうか?
オウミはたぶん「淡海」(おうみ)から来てる名前だと思うので、和風リージョンのナガサメマチの近所設定は何かいいですね。
― オウミ→クーロン→ナガサメマチ ―
―――…っ、捜査中につき運休とかふざけないで!
そこの妖魔のシップでもなんでもいいから手配して!
[だんっ、と発着場の受付のテーブルを叩き響かせる声は、
外にまで聞こえ得るほどの怒声。]
ナガサメマチまで、直ぐに!追加料金なら幾らでも払うわ!
[受付のヒューマンの職員が驚いたのも無理は無い。
住民消失の報道。そのリージョンの衣装を纏った女性。
まさかそこの住民ではないか、と、その姿からも察されたのだろう。
(といってもツバキ自身は正式な住民ではないのだが)
職員同士の相談の結果、特別に、ということで
ツバキの手に、臨時便のチケットが握られた。
経由地のクーロンで、本来なら一度別のシップに乗り換えるところを、
そのままシップ乗り換えなしで、目的の場所に行くこととなった。]
……やっべ。え。まじで?なんでこんなとこに…やっべ。
[元々血の通っていない顔から血の気が引いたような気がする。
この声は、自分が追われる原因となったあの宮殿で聞いた声だ。相手の素性は知らないが、あそこの関係者であることには変わりないだろう。
やばい。まずい。どこか隠れるところはないだろうか。と、思った矢先]
『見つけたぞー!舐めた真似してくれやがったツケはしっかり払わせてやれ!ぶっ殺せー!』
[そんな声が聞こえてきた。さっき指弾ぶつけてやったヤツの声だ。ちくしょう。帰るんならそのまま帰れよ。否、いったん帰ってから追いかけてきたからこんな風にタイミングがずれたのだろうか。ともかく]
忘れろよばかぁー!!
[これでうろうろしている暇もなくなった。この際どれでもいいからと、出発直前のシップ>>52に駆け込んだ。先刻とまるっきり反対のことを叫びながら]
―ナガサメマチ・屋敷―
……特に、妙なものはないな。
[意味ありげな屋敷。板張りの廊下を土足で歩く。
行儀が悪い、と剣術の師の怒った顔が浮かんだ気もするが、非常事態だ。許してもらおう。
――ないだろうとは思いながらも、この状況を説明してくれるナニカがあるのでは、という淡い希望はやはり叶わなかった。]
……例の、モンスターの仕業ということになってしまうのか。
[このてがりのなさこそが、その答えへとたどり着くてがかり。
…同じような事件が最近各所で発生していた。]
[辛くも難を逃れたものの証言がなければ、おそらくは今もその全てが原因不明の怪事件とされていただろう。]
ブラッククロスの陰謀だの、グラディウスの秘密兵器だの……好き勝手に言われていたものな。
[どちらの組織も、活動が確認されていたのは100年ほど以前。ほとんど、伝説の域だ。
…それほどに、現実味のない事態だった。]
彼女はどこへ?
[興味深げに、シップの係員に問いかける。
彼女が向かった先を聞けば、頷いて。
尤も、そんな情報をさらっと喋る係員に問題はあるのかもしれないが。]
そう、ナガサメマチへ向かったのね。
[妖魔のシップでも良いから手配しろと言っていたと聞く。
随分と楽しい人らしいと思いながら。
自分も下級妖魔に命じていた。
ナガサメマチへ向かう様にと――]
― ナガサメマチ ―
[イルカを模した形のシップが発着場に降りたつ。
そこに居るべき住人の姿なきリージョンの空気は、
忙しなく、けれど温かな頃のそれとはまるで違う。
捜査に携わっていた隊員は引き返したのだろう、と
テレビで見た時以上に、生きているものの気配の薄い
レンガ通りを歩きながら思う。
遠く、もう一便シップが降り立つ音を背に聞きながら、
辺りを見回してみる。――見知った顔は誰一人見えない。]
―――…
[脚が真っ先に向かったのは、山の麓の屋敷。
街から離れた屋敷は捜査の手も入りにくい場所。
もしかしたら――という思いが過っていた。]
……?
[かつん、と何かが足に当たった。]
なんだ?
[木で作られた、小ぶりな箱を拾い上げる。
――ふと視線を巡らせると、近くの襖が薄く開いていた。]
この部屋からはみ出していたのかな。
[無造作に開く。
屋敷の主人か、その身内あたりの部屋だろうか。
ここまで見てきた中では比較的調度がよい。]
――では、これの持ち主の部屋だったか?
[呟きながら、箱の中身をつまみあげる。
[その箱が、これから贈りたいものを入れる箱とは…の知識では気づくことはできず。]
髪につける飾り……たしか、簪とかいうんだったかな?
綺麗な、花の姿だ。
[――丁寧に作られたそれには、『椿』の精緻な細工が施されていた。]
――誰だ!?
[今回、自分以外に女の隊員はきていないとか。
自分の名前を間違える>>87隊員がいるわけもないとか。
そう言ったことを考えるより先に、口と――
身体が反応していた。
空いた右手が腰に下げたカタナを掴み、一気に引き抜く]
[呼び掛けてから、漸く、その人が別人だったと気づいた。
IRPOがこのリージョンを隈なく捜査しているのであれば、
この屋敷を見つけ出していても何らおかしくはない。
その可能性に思い当たる前に、今度は――。]
っ、えっ!?ちょっ、
[シェリアクよりも高い声の持ち主の手元に見えたのは、
繊細な椿の文様が彫られた簪――ではなく、刀の曲線>>90。]
ま、待って、アタシ、は―――!
[相手の制服のディテールなど見て居られず、
身の危険に、思わず口許が微かに震える。
――斬られる!
そう思った瞬間、ツバキの周囲の何かが震える――“術”の、兆し。]
/*
……さて。どーこへ行こうかなっと。
ナガサメマチ行って下級妖魔と戯れつつメイアルさんとニアミス狙ってみたいとこだけど、それだとさすがに便乗しすぎ?
ラスボスとエンカウントしとくのも悪くないのかな。
JQさんのとこに便乗させてもらったから、JQさんが動きにくくならないように、かつ、入ろうと思えばすんなり入れるように、ってのが理想ではある。
─ クーロンシップ発着場→町 ─
ケヴィンさんですね。
……?
あら……?
[どこか近くで喧嘩のような声>>80が聞こえてきて、ミアは視線をやった。
荒々しい足音を立てて走り回る数人が、ちらりと見えた]
……ここは怖い場所なのですね。
[早く立ち去ろうと、ミアはケヴィンの後について歩いた。
雑然と汚れた街並みは、好感のもてる物ではなかったが、興味は引いた。ミアは、物珍しそうに周囲を見回した]
探しものではないです。
まぎれるため? わたしはまぎれた方がいいのでしょうか……。
[自分で自分が何をしたいのか、うまく説明できる気がしなかった。
逃げたい。でも、見つけてほしい。
今すぐ銀翅の君の元に戻って、膝まづいて許しを乞いたい。でも、二度とあの美しい姿を見たくない、見ても苦しくなるだけなのに]
研究熱心 クレージュ がやってきたよ。
研究熱心 クレージュは、おまかせ になれるよういのったよ。
・・・そろそろ研究も最終段階だわ。
[薄暗い部屋の中、女は研究台に向かい何かを刻んでいる。・・・研究台というより、解剖台があるその部屋は血の匂いで満ちていた。]
>>92
はは、あんなの日常茶飯事だぜ。
[なんておどけていた。もしかすると、さっき追いかけたのが何かやらかしていたのかもしれない。ケヴィンとしては妖魔の足がかりさえ手に入ればどうでも良かったので、気にしていなかったけれど。
それにしても。どうも目的が曖昧だな、と思う。
これではまるで、迷子のようだ。……いや、実際そうなのかもしれない。]
おっちゃん、オススメっての二つ頼む。
[と注文しながら席に着いた。]
そういえば、何か追っ手が来るようなことでもやらかしたのかい。…俺が声をかけた時も、微妙な顔してたな?
ま、安心しなよ。ここじゃケンカがご法度、なんてこたぁ無い。何かあったらアンタを守ってやるよ。
なあに、これだけ綺麗なご婦人に悪いやつなんざいねぇさ。話してみりゃ、力になってやれるかもしれんぜ。
─ コルネフォーロス ─
そういえば、あれは?
今日は見かけていないけれど。
[豪華な寝台で怠惰な時間を過ごしていた銀翅の君は、ふと思いついて従者にそう聞いた。
代名詞すぎて激しく意図の取りづらい質問だったが、優秀な従者は正確に把握して答えた]
「ミアプラキドゥス様でしたら、今朝から御姿を見かけておりません。
……今、確認をとりました。宮殿の中にはおられないようです」
いない?
[長い髪をかきあげ、どこか可笑しさを含んだ声で、聞き返す。
長命で、強大過ぎて天敵もいない状態はたやすく退屈につながる。だから、日常に変化をもたらすその知らせは彼の興味を惹いた]
どこかに行けるはずはないだろう。
あれは僕のものなのに。
[銀翅の君──スズメバチ。
彼がその二つ名で呼ばれるのは、収集癖ももちろんだが……。
ひと刺しで魅了し、ふた刺しで絶命させる……そんな「蜂毒」の術を使うから]
面白いね。
お前、行って様子を見ておいで。
手出ししなくていい。見てくるだけで構わない。
ただし……白百合には返さないよ。そうなればすぐに知らせるように。
[去りゆく従者に、もう興味をなくしたように寝台に転がり、美しく恐ろしい妖魔は、くすくすと笑っていた……]**
妖魔ラスボス候補 ラス・アルゲティ はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
ぷっはははは!
つまりアレか?追いかけてきて欲しいから、相手が本気かを見たいから逃げてきたってか?
それでクーロンにまで、こんなお嬢様がねぇ。
[きっと本人からすれば重いことなのだろう。
が、ケヴィンからしてみれば笑い飛ばしてしまう内容だった。
もし相手の妖魔の名を調べてみれば、それは血の気が引くような大物だったけれど。]
良いぜ。
その逃避行、暫く手伝ってやる。
だが、その代り。
ちょいと俺はファシナトゥールにまで行きたくってよ。別に針の城まで案内しろ、とは言わん。
あのリージョンは少し特殊なのは知ってるだろう。妖魔のツテか、個人のシップでもなければ俺が行くことは叶わない。
その時にちょいと手を貸してくれれば良い。
ギブアンドテイクだ。
…まぁ、戦力も探してるんだが。
アンタ、戦えるのかい?
― ナガサメマチ ―
ふうん、ここが……ねえ。
[下級妖魔にはシップに残ってるように言いつけて。
自身はナガサメマチへと降り立っていた。
やがて彼女は風変わりな屋敷を見つけるとそちらへと向かう。
先に向かっていた彼女と、IRPOの隊員の会合には間に合ったか否か――]
あれは……ニセモノのIRPOだ。
悪の組織、ジェノサイドダークのやり口だよ。
まずいな、あいつらは一人見かけたら50人はいる!
ミア、雑魚を突破して逃げるぞ!
みたいな風に本物と遭遇したらミアを騙して逃避行をしよう(
まあ……。
[妖魔の狩りならば知っている。同行して、術での支援を行ったこともある。
でも、さっきのあまり品のない叫び声や喧嘩のようなものが、日常だなんて。ヒューマンのリージョンというのは皆こんなふうなのだろうか]
[ケヴィン>>95が入った建物に続く。
何かのシミのついたイスに一瞬ためらってから、ケヴィンの向かいに浅く腰かけた]
あ……わたし……。
[事情を聞かれて、困った顔になる。
返答に迷っている間に告げられた「守ってやる」と言う言葉。
……懐かしい姿が、重なって見えた。
針の城に居た時に、時には話相手に、時には支援術の指南役になってくれた、あの白い女性妖魔]
[実に久しぶりに、ミアの口元に柔らかな笑みが浮かんだ]
ケヴィンさん、ありがとう。
ぐっ……頭が……っ。
なんだ…?
ドクター黒木…?
バックアップ……?
おい、やめろ…。
俺は、俺は……。
……。
あ。…ああ、いや。
…なんでも、ない。
という辺りで、メカにバックアップを残した某人から一歩進んで人間にバックアップを残した黒木ってことにしておくか。
わたし、逃げて来たんです。
銀翅の君、ラス・アルゲティさまをご存じですか?
わたし、あの方のコレクションのひとつだったのです。
でも、わたし……あの方にそんなに必要とされていないんじゃないかって、そう……、そんな恐れ多いことを……考えてしまって。
望んではいけないのに。あの方に、愛されたいなんて。
[太陽に焼かれた淡雪のように、笑みは溶けて消えた。
代わりに浮かびあがってきた涙を、ミアはこぼれる前にハンカチで拭きとった]
[ヴァレリーと話す間、時折視線は周囲に向かう。
連中がまた戻って来るとも限らないのもあったから。
残っていたピッツァの最後の一切れを口に放り込むと、持っていた皿は店主へと返した]
ごっつぉーさん、んまかったよ!
[感謝と賛辞の言葉は忘れない。
タダメシなのだから、それすらもしないのは失礼にも程があるだろう。
そうしてちらりと視線を周囲に向けた時、店内に一際目を引くものがあることに気付いた]
おー……すっげ美人。
[黒衣を纏う人物に連れられた金髪の女性。
人ならざる美を持つそれが何なのか、その知識くらいは持ち合わせている。
しばらくそちらを見ていたが、ふとヴァレリーへと視線を戻す]
………ふんいきにてる?
[ぽつりと呟いて首を傾げた]
――な、
[抜刀の勢いで切りつけようとした切っ先が、ぎりぎりで止まったのは、相手が敵ではないと気が付いたからではなく。
意味の掴めない女の動き>>94が、もたらした周囲への違和感によるもの。
……だが、理由が何であれ、一度手を止めれば考える余地が発生する。]
……おまえ、じゃない。
あなたは、――
[そうして気が付いたのは、彼女の風変わりな衣装。]
もしかして、ここの住人か?
>>99
お、おう。
[美人揃いの妖魔にお礼を言われるというのも、中々悪くない。…なんてことを、誰かに言ったら変態扱いされるかもしれない。
妖魔の感覚では、人間というだけで蔑む対象であることも珍しくはないのだ。
半妖。
今でこそ有名な白百合の君に始まり、その名は広まっているが。それも、別に妖魔と人間の子供であるわけではないのだ。
人間と妖魔では物の価値観が違いすぎる。この妖魔は…ミアは、世間ずれしていないだけなのだろう。美しきモノこそ、価値とする妖魔。
それに比べて、人間の価値は実に曖昧なものだ。
そんなこと考えながら、話を聞いた。
>>100]
モンスターボス候補 アンノウンサムシング がやってきたよ。
モンスターボス候補 アンノウンサムシングは、じんろー になれるよういのったよ。
─ナガサメマチ─
……♪ ……♪
……♪
[今日の彼女は機嫌がいい。
たくさん、たくさんと吸収して、
少し難しいことも考えられるようになったからだ]
……♪
[しかし、聞き終えると。
涙を浮かべるミアを前に。]
ぷっ……はははは!
つまりアレか?追いかけてきて欲しいから、相手が本気かを見たいから逃げてきたってか?
[きっと、本人からすれば重いことなのだろう。
結構失礼だが、それでもまだ笑っている。
今考えたばかりのことだ。
妖魔と人間では、価値が違う。ミアにとっては、それが全てだったのだろう。
しかし、少し頭の中では冷静に考えている。
ラス・アルゲティ。銀翅の君。
聞き覚えのある名前だった。
確か、強大な力を持つ宝を集めている上級妖魔だ。
成る程、合点がいった。]
良いぜ。
その逃避行、暫く手伝ってやる。
なあに、そのうち追いかけてくるさ。
アンタ美人だしさ。男ってのはいなくなって暫くしねーと女の大切さなんてものは気づかないもんなんだよ。
[それは人間の、というかケヴィンの価値観での話なのだが。]
だが、その代り。
ちょいと俺はファシナトゥールにまで行きたくってよ。別に針の城まで案内しろ、とは言わん。
あのリージョンは少し特殊なのは知ってるだろ。
妖魔のツテか、個人のシップでもなければ俺が行くことは叶わない。
その時にちょいと手を貸してくれないかい。
ギブアンドテイク、ってやつよ。
そういえばアンタ、戦えるのかい?
クーロンの藪医者 ゲン がやってきたよ。
クーロンの藪医者 ゲンは、おまかせ になれるよういのったよ。
ん…?
そろそろ、このラジオも変え時かな?
でも、まだちゃんと受信はしてくれるし。
pzkwV-mk.2に修理を頼めばまだまだ…。
[馴染みのジャンク屋の姿を思い浮かべ、けれど思い浮かべただけで行動には移さない。
上からの横流し品を主に販売する、その店主はメカである。
メカなのだが…いや、メカだからというべきか。
兎に角。がめついのである。普段は何のかんのの借り貸しからの値引き倒しで市場相場以下の仕事をして貰っているが。
今回に限っては、思い当たる「貸し」が無かった]
/*
人数少ないと思って入ったのにどんどん増えていく…!
次村被らないと良いな…。
……いや、ギリいけるか。
48hでも多分大丈夫、なはず。
[ケヴィンが妖魔と人間の深い違いについて思考を巡らせてるとは知る由もない。
が、ミアがケヴィンに別の妖魔の想い出を重ねて、親近感を抱いたことだって、ケヴィンには知る由もないのだから、お互い様だろう。
小さなため息をハンカチにつつんで、ポーチにしまったところで]
……っ!
[大きな声で笑われて、色白のミアの頬に桜色がのぼった。
らしくもなく、音を立てて立ち上がってしまう]
わ、笑うなんて酷いです!
わたしは真剣に……!
[言葉に詰まった。
いくらお巡りさんだとはいえ、見ず知らずの人間に頼ろうとしたのが間違いだったのだ。
ミアは事情を話したことを後悔した]
わたし、もう行きます。
[オススメ料理とやらはまだ出ていないが、もう何かを食べる気分ではなかった]
/*
というのも、ラスボス変更の切欠としてシェリアクが使えないかな、と
ちらっと思ったのと、
墓下往く時にツバキが死亡相当になることも考えると(特にヒューマンボスに狙われた場合など)
そちらでシェリアクを動かしてみたいな、というのがあったんですよね。<行方不明のままに
というのをメモで言うべきかどうか迷ったのだけれど、
ちょっと伏せてしまったのでし、た。
[質問に肯定で返され>>105、背筋を冷たい汗が伝う。]
(まずい。危うく、民間人に負傷させるところだった)
[下手をすれば、また始末書だ。
……提出始末書枚数が歴代最高のクレイジー・ヒューズに追いつくのが夢ではなくなってしまう。
……迷走しかけた思考が、女術師の問いで引き戻された。]
あ、ああ。
そうだ。見ての通り私は、IRPOの隊員だ。
“ヘッジホッグ”と呼ばれているが……
[ハリネズミを意味するコードネームは、最前のように反射で手が出てしまうことを揶揄されてのもので、あまり好きではなかったし、]
呼びにくければ、アザミ、と覚えてくれ。
[ここの人間であれば、本名のほうが呼びやすかろうと。
自分の名をつけたのは、このリージョンと文化的には似たリージョン――100年以上前に滅んでいるが――に、所縁をもつ人だったから。]
>>108
良く考えたら、妖魔の血は青いのだから、頬が紅潮するってことはないような気も……?
うん、まあいいか! まあいいか!
[細い肩は、男の手>>109でたやすく止められる。
ミアは振り返り、まつげに涙の雫を乗せた目で、ケヴィンを睨んだ]
離して下さいっ。
[しかし、追って来ると、軽くとはいえ言い切ったケヴィンに、少しだけ眉を緩める。
ラスとミアはいわゆる通常の男女の関係ではないし、ミアはそもそも自分を美人だと思ってはいない。
けれども、第三者に、言葉にしてそう言われると、それが本当になりそうな気がした]
[例え、ラスが追ってきて捕らえられ、今度は逃げないようにつながれたり……あるいは二度目の蜂毒で命を奪われるかもしれなくても。
それでも、ほんとうは、追って来てほしかった。いなくなれば探す程度には大事な物なのだと、そう、信じていたかった]
……離して下さい。
わたしだって、自分を守る事くらい出来ます。
[ツバキには、基本的にIRPOの“カッコいい”側面しか見えていない。
遥か昔の極めてクレイジーな捜査官の伝説は、白黒テレビからも
シェリアクやナガサメマチの住人の話からも聞いて居なかった。]
ヘッジホグ、……、
[――あぁ、確かに。
いきなり刃を向けられた女はそう言い掛け、口を噤む。
ついさっきの自分も似たようなものだったから。]
アザミ、さん?
アザミさんって、此処の人――ではないわよね。
不思議ね、何だか懐かしい名前、聞いた気分。
[――懐かしい。そう思いながら、ふっと後ろを振り返ったのは、
何処かで聞き覚えのある声色の歌声>>104が響いた気がしたから。
けれど屋敷の中からは、その声の主の姿は見えない。]
自由人 フリーダム・ジョーンズ がやってきたよ。
自由人 フリーダム・ジョーンズは、おまかせ になれるよういのったよ。
―クーロン―
あっはっはっはっは。
いやぁ死ぬかと思った。
[額から血を流しながらジョーンズは、朗らかに笑った。
ジョーンズの傍らには、5人の眠りこけている人相の悪い男達]
幻術が効いて良かった良かった。
[ジョーンズは落とした帽子を拾い、パンパンとついた土埃を払う]
「おい、いたぞ! あそこだ!」
うおっと、追手が増えたか。
[ジョーンズは帽子を素敵な角度で頭に乗せて、ダッシュする]
「待ちやがれ!」
「金返しやがれてめぇ!」
―クーロン裏路地・診療所―
にしても。
リージョンの人間が皆して消えちゃうってのは怖いかな。
IRPOの発表は未知のモンスターか。
きっと今頃現地調査とか頑張ってるんだろーね。ごくろーさま。
何処のリージョンか知らないけど。
[クーロン路地裏の診療所。
とある妖魔が医師として診療を行っている裏路地からは、また離れた区画。
腕はいいが(妖魔特有の)いろんな意味で残念な性格のその妖魔の医師の診察を嫌ってやってくる患者はそれなり。
とはいえ、こちらの医術は精々が齧った程度。
流石に長い年月を生きている妖魔様には腕で勝てるわけがなく。]
[闖入者の姿>>111に、舌打ちをする。]
……いくら、生存者がいなくても見張りくらいさせておけ、あのボケ課長!
[その容姿に見とれて警戒を忘れる、という情けない事態が起きなかったことについては、耐性を作ってくれた同僚に感謝すべきだろうか。
そんな間の抜けたことを考えながら、現れた妖魔を品定めするように見据えた。]
あっはっはっは!
待たないし、返さないよ。
僕は借用書なんてものには、決して縛られたりしないのさ!
[ジョーンズは軽快にクーロンの町を駆け抜ける]
[振り返りながら、小さく溜息を吐いた時に、
ふっと視界に入った姿形>>111。
ヒューマンならぬ、格の高い妖魔らしい美貌には
何故か見覚えがあったが――。
オウミの水路近くですれ違った、とまでは思い出せず]
あなたもパトロールの人……じゃ、ないわよね。
何で此処に。アタシに何か――、
[妖魔も隊員として所属するらしいとは思っていたが、
少なくとも画面越しに見たことのある蝶の羽の主とは違う。
じ、とその姿を見詰めて――幾らか緊張が抜けていた所為か、
はっとアザミの方に向き直る。
美貌に見惚れてしまったようで、顔が僅かに赤い。]
[振り返りながら、小さく溜息を吐いた時に、
ふっと視界に入った姿形>>111。
ヒューマンならぬ、格の高い妖魔らしい美貌には
何故か見覚えがあったが――。
オウミの水路近くですれ違った、とまでは思い出せず]
あなたもパトロールの人……じゃ、ないわよね。
何で此処に。アタシに何か――、
[妖魔も隊員として所属するらしいとは思っていたが、
少なくとも画面越しに見たことのある蝶の羽の主とは違う。
じ、とその姿を見詰めて――はっとアザミの方に向き直る。
幾らか緊迫が抜けた所為か、美貌に見惚れてしまったようで、
顔が僅かに赤くなっていた。]
そういえば、白百合の君があの方だっていうのは、メモで打ち合わせはあったけれど……。
メイアルが明確に表で出すまでは、他の人が確定しない方がいいんじゃないかな?って思ったり。
「半妖という噂がある」はOKだけど、
「半妖だ」はまずい気がする……。
しかし、言ってる人が2IDの本人の可能性も否定できないので、突っ込みにくいこの2ID村の弊害よ。
今のところ、問題にはなってなさそうなのでいいかしら?
[アザミ>>117の態度を見れば、確かにこの妖魔の女性は
IRPOとは関係ないのだろうと察せられた。
その人のように品定めの視線を送ることができなかったのは
ネコミミの下級妖魔相手では結局大した耐性はできないという証。
アザミに対しては、妖魔とは別の意味で目を惹かれた。
男物の制服を纏いながらも、顔立ちは何処か女性のようで。
まるで歌劇の中に見た美しいスターのよう。
そんなハイカラな歌劇場を訪れる者も、今は居ないのだろう。
捜査官か、或いは――招かれざる客でも無い限りは。]
それにしても、なんか……。
こんな形で、パトロール隊の人、
間近に見れるなんて、思ってなかった、な……。
[緩んでいた意識に、ふわりと込み上げてきたのは
純粋な感激とも言えない、複雑な気持ち。
安堵のような、そうでないような心地の中で――。
ツバキはその場に、へたりと座り込んでいた。**]
/*
しまったこれだとメイアルとアザミ、どちらにも動かしにくい立ち位置な気がする。
もうちょっと、だけ、がんば、る……。
/*
フルメン、ありがとうございます!
もしまだ本参加したい方がいらした場合、更に枠を増やす事は可能です。ラスボスさえ吊ればいつでもエピれるので。
その場合、ハムや恋人など、死にやすい役職を入れる予定です。
開始人数が何人になっても、1週間程度で終わるように調整しますので、この後に予定が控えてる方も、ご安心をー!
本参加したいよー!って人はまず見物人で入って、メモなどで申請して下さいまし。
[ケヴィン>>120が素直に手を離して、ミアはほっとする。
だが、続く言葉には]
……ッ?!
[嘘をつかれていた。騙されていた。そして、利用される所だった。
本当なのだろうか。だとしても、なぜそれを明かすのか。
理解できないままに、ミアは一歩を下がった]
御機嫌よう。
[ただ分かったのは、ここはミアの今までの「当たり前」が通じない場所だということだった。
混乱と、戸惑いの中で、ミアは逃げることを選択した。
くるりとケヴィンに背を向け、小さな子供?>>114が出て行ったのと同じ扉を抜けて走る]
[ここには、従い、愛を捧げるべき主がいない。
誠実で優しい庇護者もいない。
見知らぬ街で、ミアはひとりだった。
仲間はどこにもいない、自分で言った言葉が、今、実感となって降り注いだ]**
[ここには、従い、愛を捧げるべき主がいない。
誠実で優しい守護者もいない。
見知らぬ街で、ミアはひとりだった。
仲間はどこにもいない、自分で言った言葉が、今、実感となって降り注いだ]**
―クーロン・裏路地―
[追っ手をまいた所で、一息吐く]
ふーやれやれ、今回は特にしつこかったなぁ。
たかだか家一軒が買える程度のはした金で、あそこまで追い回すなんて、頭がいかれているとしか思えないね。
心が貧しいのかな?
んー、まあ何にせよしばらくはこの街からは離れたほうがいいのかな?
[軽い調子で悪態を吐きながら、手で額を拭うと、べったりと血がこびり付いた]
ありゃりゃ?
[思ったよりも酷い怪我をしていたようだ。そう自覚してしまうと、なんだか目眩もしてきたような気がする]
[最悪、一稼ぎに出るしかないのだけれど。]
嫌だだよねぇ、荒っぽいのは。
[戦場医師、の心算で出向いた先でいっつも結局カタナを抜く羽目になる事を考えると、正直出掛けるのも気が重かった]
第一、何処に行けばいいのか、解んないでしょが。現状。
[半眼でラジオを睨みつけながら続報、或いは他のニュース番組を待つ。
今度は、ちゃんと全部のニュースがまともに聞き取れるのを願いながら]
んー参ったなぁ。
とりあえず血だけでもちゃんと止めないと、今夜のデートでカッコがつかないぞ。
[薬局でもないか、と視線を巡らせると診療所の看板が見えた]
あそこでいっか。
治療費もこれだけあれば足りるだろう。
[ジョーンズは、追手から逃げている最中に通りすがりの男の懐から掠め取った財布の中身を確かめながら、診療所へと向かった]
…おっちゃん、酒。
[なけなしの残りのクレジットをカウンターに放り投げて、席に戻った。どうせ安酒だろう、と思ったら意外と良い酒だったので余計なお世話だチクショウなんて考えながら。
テレビからはまた別のニュースが流れていて――]**
起きたら、もいちどジャスティスで入って、おねーちゃんとの縁故回収したいなあ。
ウートラさんももう一回くらい顔見せしておいた方がいいのかすら?
[ジョーンズはノックもそこそこに、返事も待たずに診療所にずかずかと上がり込み、そこに居るであろう医者に声をかける]
頭痛が痛いので治してください。
[さらに「金ならあります」とジョーンズはある意味無礼な物言いをする。これには理由があった。
クーロンの裏路地の診療所。と言う時点で、何となく後ろ暗い何かを感じさせる診療所なのだ。そう言う場所では『金』こそがもっとも信頼出来る言葉だ。
無論、全く後ろ暗くない医者が出てくる場合もあるだろうが、それはそれで別にかまわない]
まあよろしくお願いしますよ。
[メカでさえ燃料が切れれば動けなくなるのが道理。
ましては自分は人間で。]
燃料切れて動かなくなっても、また入れれば元通りって訳にはいかないもんね、仕方ないかぁ。
[診察デスクの椅子をくるりと回転させて、立ち上がる。
足音はごとんと重く、一歩歩くたびにずんと重く響く足音。
その足に佩かれたのは下駄。
ただし、呆れる程重い鉄製の下駄である。
ゆっくりと診察室を横切ると。待合室の横手、事務室兼住居部へと歩を進めた]
[しずかしずかなリージョンの]
お家忘れた 子ひばりは
広い畑の 麦の中
母さんたずねて ないたけど
風に穂麦が 鳴るばかり
お家忘れた まよいごの
ひばりはひとり 麦の中
お山の狐は なかぬけど
暮れてさみしい 月あかり
[どこかでだれかの歌声]**
[>>128
診察室を出た瞬間に、大きく開け放たれた入口の扉に思わず目を丸くする。
入って来たのは背が高く、そしてさも当然と自分のペースのみで話をする、男。
「頭痛が痛いので治してください。」
と至極真顔?で言ってくる男のその頭に思わず目を遣れば、たらりと額を今にも伝い落ちそうな血が見えて。
文法がおかしい、とか。
ノックをするのだったら返事位待てとか。
なにか言いたいことは沢山あったのだけれど。]
こちらへ!
[今出て来たばかりの、診察室へ招き入れると止血と、必要であれば縫合をしただろう]
>>131
「お家忘れて」
曲/弘田龍太郎 詞/鹿島鳴秋
著作権切れの童謡を探してみたら、きれいなのがあったので!
[「金ならあります」というジョーンズの言葉の意味をちゃんと認識したのは。
治療を終えて、処置用の手袋を外したその時**]
そういえば、ラス・アルゲティ&コルネフォロスは、ヘルクレス座なんだよね。
で、なんでヘルクレス選んだかって言うと、カニを倒した英雄だから。
打倒カニ座(アセルス)なのです。
[シップが揺れたことにより、一瞬だけバランスを崩すがすぐにまた銃を構える。
目の前にいるであろうスーはさて、どんな反応をしただろうか。何かを言うまで銃口を外す気はなかった。]
研究熱心 クレージュ はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
−クーロン・シップ格納庫−
よっし助かったー!
[ひときわ奥まった格納庫で出発の準備を整えていたと思しきシップへと駆け込む。
理由はさておき、この辺りはヒトがほとんど来ていないようだ。そのおかげか否か、追っ手の声も遠ざかっている。
まぁ、ここに来るまでに、結構無理やりな通路(ダストシュートや通風孔)も通ってきたのだ。無理もない]
やーれやれだね。
ああ、ちょいとそこのメカの…お兄さん?お姉さん?このシップは一体何処にむかっ…て…
[少し落ち着いて、視界に映った動く無機物…メカに声をかけようと。したところで]
ちょちょちょちょ
ちょぉーっと冗談きつくない?
妖魔やヒューマンはともかく、メカのヒトにまで恨まれるようなことした覚えは…ないん…だけどなぁー…?
[向けられたのは、銃口だった。前言撤回。全然助かってなかった。半ば反射的に両手を挙げて、冷や汗混じりに問いかけながら、それでも一応腰を落ち着ける]
……ん?『ヒューマン、否定』?
あー。あーあーあー。ヒューマンじゃないからって?モンスターだから警戒しとこうってこと?
ひっどいなぁ。差別反対。ぼく、わるいもんすたーじゃないよ。
[それで通用するか、信用するかは別として、相手が警戒しているだけなら必要以上に恐れることもあるまいと、こちらはこちらで勝手に警戒を解く]
はい、握手。
しぇいくはーんず。
ゆー。あんど。みー。トモダチ。トモダチ。
[相手を刺激しない(だろうと勝手に思い込んでいる)程度の緩慢さで近寄り、ヒューマンとかなら手に相当するっぽいマニピュレーターに手を伸ばす。さてさて、相手は握手に応じてくれたかどうか。
本当のことを言うと、そこは重要ではなかったりする]
旅は道連れ世は情け。シップの同乗者とはつかの間のフレンドリーな関係を結んでみるのが『生きてる』っぽい。
[独白か言い訳か、そんなことを口にする間にも、シップは揺らぎ、動き出す。次なる目的地へと向かって]
/*
そーいえばライダーあることは聞いてたけど、Gまでキャラチップにあるとは思わなかった。
あれ一夜限りしか放映されてないんだぜ…!
そして女性コアなディエンドに噴いてしまう。
メカボスがナイトなのに気付いてリアルで噴いたとか。
そんな感じで平成ライダーは大体分かる中身です。
――貴方達。
ヒューマンと言ったところかしらね。
こんな所で何を?
[自分も十分に怪しい事にふと気がついた。
問われればファシナトゥール黒騎士団の一員である事は名乗るつもりではいたが。
いつでも幻魔を抜き放てるように準備だけはしつつ**]
ええ、ちょっとね。
気になる事があって。
[彼女の寵姫に混ざっても遜色無い外見か、それとも何かを秘めていそうな資質か。
或いはその両方か。
見かけただけの彼女が気になって追って来たとは流石に言えない。
尤も、彼女が時術の資質を持っていると知れば、是非とも協力を求めるのだろうが**]
オーゥ、トモダチ。トモダーチ。
[相手が手を変形させて握手に応じてくれたことで緊張も解け、朗らかな口調と不釣合いな無表情で(だって表情筋は割りと醗酵している)握手を交わした。
そして、相手が敵対的でないと知るや、否や]
名前と所属?
おいおいー、そういうのは聞く前に自分が名乗るのが礼儀でマナーってもんだよトモダチ?
だがしかしスーさんは寛大なので名乗ってあげよう。
名前はスー。所属は逃亡者。ちょっとハチっぽい妖魔の偉いヒトに追い回されてるんでそこんとこよろしく。
っつかさ。っつかさ。酷くない?
ちょっと飾ってあった花食っただけで『殺してでも奪い返す』だよ?酷くない?
あ。ってか所属って出身地のことだったりする?
いやー、でもなー、知ってるかなー。辺境も辺境のど辺境、どのくらい辺境かってあんまり辺鄙すぎてシップもウン百年前に来るのを諦めたくらいのド辺境でさ。
昔はヒューマンも住んでたんだけど、もう何十年か前には不死族のモンスターしか居なくなってんでやんの。もー、死臭と腐臭で臭くて臭くて。アレだね。もし機会があってもあんなとこ行くもんじゃないね。何?そんなことは聞いてないって?まぁまぁいいじゃないの。
ところでさ、これから行くリージョンってなにか美味しいものでも―――
[相手の淡々とした口調とは対照的に、上機嫌な口調で矢継ぎ早に話しかける。それでもかろうじて、到着するまでの間に相手の名前くらいは聞けただろうか]
−ルミナス−
ついたー。
[やはりどこか奥まった、発着場の中でも往来の少ない寂れた区画についたシップを降りる。はて。そういえば、他の乗客とも合わなかった気がするが。まぁいいか]
洞窟みたいな町並みに、きらきら輝く水晶群。
いやー、神秘的な風景だねぇ。
とか。旅情に浸ってみるのも『生きてる』っぽい。
[そんなことを呟いて]
んーん。これだけ明るかったらちょうどいいかな。
スーさんはちょっと日光浴でもしてくるよ。君はどうするかな?
[なにしろ黒猫に引っかかれた傷がそのままだ。植物を吸収して、その力の一部を宿した身としては、この明るさはなかなかに心地よい。
光をたっぷり浴びて傷でも癒そうかと、そんな予定を口にしながら問うてみる。
互いの行き先にまで干渉するつもりがあるでもないが、同行の誼だ。気にはなる]
…着きましたか。
では人目につかぬうちに降りましょう。無賃乗車故、見つかったら問題です。
[恐らくスーも同様なのだろうと、リージョン空域を脱した直後、シップが止まる前に格納庫の扉をこじ開けて飛び降りた。
スーがどう降りたかは定かではないが、突然のメカの行動に目を丸くしただろうか]
―ルミナス―
[シップには他にも目立った乗客はいたのだろうか。
しかし彼女の同行者はスーだけで、刻まれた正義のプログラムが別行動を許すことはなかった]
私に日光浴の必要はありませんが、着いていきます。
[成程、始めて来たが確かにきらびやかで神秘的な場所だと。
頭部の回路を切り替え、弟にリンクした。応えてくれるのは稀だが、こうしてほぼ一方的にデータを送っている。]
村の設定が変更されました。
−少し前・格納庫の中で−
まじで?助けてくれるの?わーぉ、マジでー?
なんだなんだ、アンタめちゃくちゃいいヒトじゃん。
ヒーロー?正義のヒーローなの?よろしくー。
[にこやかな無表情で同行の申し出をありがたく受け取る]
何?無賃乗車?いいっていいって。お金なら持って…あ。
あぁーあ。
[引き止める間もなく、先に降りて行ってしまうJ・Qを見送る。
とはいえそこに慌てた様子もない。逃亡者生活なんて半ばは無法者の生活だ。いまさら同行者の奇行を咎めることもない。スー自身はチケットを持ってはいたので(そのチケットが通用するシップかどうかは判然としないが)ゆっくりと正規の手順で降りてから、J・Qの姿を探して合流する]
−時間軸・今−
次からは言ってくれりゃ乗車賃くらい払うからさ。
こう見えてお金持ちなんだよスーさんは。
なんせ故郷のリージョン出るときに相続人不明の遺産をたっぷり頂戴してきたからね。
[その行いが正義かどうかはよく分からないが、少なくとも自身はかけらも悪いと思っていないので、正義のメカたるJ・Qにも包み隠さずそう告げる]
そう?いいの?
よーし、じゃぁ、あそこの陽当たりよさそうな建物行こうぜー。
[シップの発着場からも見える、一際巨大な塔のような山のような場所をひとまずの目的地と定めて。なにやら通信でもしているのか、心ここにあらずな様子のJ・Qの様子を窺いながら、のんびりと足を進めることにした。
―――願わくば、しばらくは妖魔にバレませんように]
/*
ネタバレにならなそうな範囲でルミナス調査中。
ふーむ、陽術の資質を得るための光の迷宮と、ルミナスパレス?が主な建物っぽい?
そんで、光の迷宮には、陰術の持ち主とモンスター、メカは入ることができない、と…
…←モンスターとメカのPT
やばい。逆にオイシイ。
モンスターボス候補 アンノウンサムシング はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
―現在―
『データ送信完了』
[ふと、先に歩く同行者>>148が視界に入る。
リンクしている間はどうしても現実がおろそかになる、単独行動ではないのだから気をつけないといけないな、と認識した]
スーはお金を持っているのですね。
[しかし会話内容はメモリに残っている。
いきさつがどうあれ、彼女は「目視できる正義」を行使するまで。
目の前で困っているのがスーならば、助けるのはスーなのだ。
やはりどこか欠陥していたのだろうか。研究者が仮にこの思考プログラムを見たら嘆くのだろうか]
[逆らうことなく、スーの後を着いていく。
そこには何があるのだろうか、未知の領域故に彼女には知る由がなかった]
/*
うん。トモダチもゲームは未プレイっぽいよね。安心して!スーさんもだよ!
………。
えーっと、ルミナスパレスがどうも検索かけても出てこないっぽいのは、これ、光の迷宮と混同されてるのかなー…?(調査中
メカラスボス候補 ジャスティスK がやってきたよ。
メカラスボス候補 ジャスティスKは、じんろー になれるよういのったよ。
[ドクター黒木の身柄を、IRPOに引き渡し、ジャスティスの任務はひと段落ついた。
戦闘員も含め、死者はゼロ。傷を負わせるのも最小限にしたつもりだが、ドクター黒木だけは再生のモンスター能力を得ていたため、手ひどい怪我を与えざるを得なかった。
やむを得ない結果ではあったが、ジャスティスは心を痛める]
[そして、気にかかることがもう一つある。
ドクター黒木が言った。「真の総統は他にいる……ジェノサイドブラックは不滅だ!」という言葉だ。
これが本当ならば、まだジェノサイドブラックの活動は続くのかもしれない。
悪とは、時に驚くほど粘り強いものだ。どうしてその資質を正義と平和に使おうとしないのか、ジャスティスには理解できない]
[戦闘モードを解除し、日常モードへ移行したことで、処理優先順位が変更され、データ受信記録があることに気付く。
シリーズの先行型である兄弟機……「姉」からだった]
[事後処理をIRPOの職員に任せ、ジャスティスはいそいそとデータを参照する。
「悪」と戦い続けるジャスティスの中には、世界の暗い部分のデータが蓄積されてゆく。もちろん、それは悪と戦う為に重要なデータではあったが、それだけしか知らないというのは、アンバランスなことであると判断できた]
[「姉」の送ってくるデータは、非重要で、非効率で、多くは役に立たないものだ。だが、日常で、平和で、そして切ないほど普通なのだった]
さっきスマフォで村編集しようとしたら、
参加人数→karyo
とかなっていて、私はそっとスマフォを閉じた。
変なことになったら怖いので、PCから操作中です。
私は複数PCの同時進行が得意かつ大好きなので、めっちゃ楽しいのだけど、嫌がってる人がいないか心配だ……。
システムログは「ログの汚れ」などではないと思うのだけど、嫌な人には嫌な思いさせてるかもしれないなあと思うと辛いね。
−光の迷宮・入り口−
何?入れてくんないの?
はぁ。入れるのはモンスターとメカ以外で。陰術習得してないヒトだけ。
そりゃ確かにこっちはモンスターとメカしかいないけれども。
いいじゃんいいじゃん。別に術資質とかどうでもいいってば。
ただ日に当たらせてくれれば…ダメ?
[入り口に立つ如何にも神秘的といった風貌の人物に、止められての押し問答]
先っちょだけ!先っちょだけでいいから!
なんだよケチー!
[で、結局、闖入はお断りされてしまい。傍らに待たせていたJ・Qに気まずげな顔を向けた]
ダメだってさ。
まぁ、ここは何処でも割りと日当たりよさそうだから、適当なとこで日でも浴びながらご飯でも食べようかと思うよ。
そういえばさ。J・Qはご飯とかどうしてんの?永久機関ってヤツ?
あー、でもそしたらJ・Qはご飯食べらんないのかー。
ちょっともったいないよね。このリージョン、メカとモンスターにはあんまり優しくなさそうだし。
さっさと次のリージョン、どっか探す?
でもせっかく来たんだからもう少しくらい観光したいよねぇ。J・Qはどっか行きたいとこでもー…J・Qってちょっと呼びづらいね。いや、いい名前だと思うんだけどさ。発音しにくいっていうか。相棒って呼んでもいい?しばらくは同行するんだしさー…してくれるんだよね?
[淡々とした彼女の口調に安心でもしたものか。返事のあるなしに構わず思いついたままを口にしながら町を行く。光溢れる町並みは、ただ歩いているだけでも傷を癒してくれそうだ。
―――先刻のシップが、光の中に陰を落とすことになるやも知れないと、今は考えることもなく。
先日リージョンのひとつで住人を丸々失踪させた“病”の感染者が乗っていたなんて、今はまだ、知る由もない]
それでアナタは、一体――…
えぇと、ファシナトゥールの、くろき……しだん?
[その妖魔に問い、彼女の言葉を聞いた後、そう呟く。
妖魔が治めるリージョンの存在自体は知っていたが
仔細まで知っていた訳では無いので、
繰り返す単語は些かたどたどしかった。]
はい同行します。
相棒、ですか。いいですよ、貴方の呼びやすいように。
[雑談の苦手な、というよりどうしたらいいのかわからない彼女にとってスーの存在はありがたかった。]
行き先がどこかは私の中では重要ではないですからね。
世界を私は「見せたい」のです。
[自発的にどこに行こう、とかいう欲が出るはずもなく、ただ従う。
そこはメカらしいといえばそうだったのかもしれない]**
[そんな妖魔>>139からの返答に、瞬く。
少なくともその言葉から、彼女が己に何を感じたのか
察することは、ツバキには出来なかった。]
事件の捜査に来た――って訳じゃないのなら。
うるわしの上級妖魔が気に掛けるようなものも、
ナガサメマチには――。
[あれやこれやの可能性だけは思考に過るが、
それも上手く纏まらないまま、暫し戸惑っていたのだが――。
それ以上の問いが続かなかったのは、床にへたり込んでいた今、
この場のふたりの足元が見えてしまったから。
妖魔の具足、というものを土足に含めて良いかは判らなかったが
少なくともアザミは、間違いなく、土足といって差し支えなかった>>81。
――思わず、眉が寄っていた。]
あ、私にご飯は不要です。
[ぽつりと、少し遅れて返事をした。
今の自分はどこか「楽しい」思いをしているのだと。旅を始めて以来の湧き上がる「感情」なのだと、弟に報告していたからだ]**
そして、おねーちゃんが可愛い(じたばた
やっばいなー。
ジャスティスだとおねーちゃんがいとしいし、
ウートラだとケヴィンやツバキが気になるし、
やっぱりPC感情に引っ張られるね。
え? ラスとミア?
そこはまあ、自分劇場なので……。
ところで、まだレポーターの顔が決まってないんですけどどうしよう。
霧雨のカメラにしようかなとなんとなく思ってたんだけど。
[土足の無礼(と、感じた)に気付きつつも、今は文句一つ零さない。
もう一つ――床の上の木箱>>88に気付いたから。
屋敷から出奔した当時には無かった調度品は、
ナガサメマチで贈答用に使われる品だとツバキには判る。
その木箱があった場所の先にあるのは、
シェリアクが使っていた畳部屋。]
アイツ、まさか。
………こんなもの、誰に、
[開け放たれた襖の奥に、居るべき彼の姿は無い。
外から持ち込まれた土埃が幾らか、床に続いているのも見える。
この屋敷に隠し部屋の類がないことは知っているから、
アザミも既に幾らか部屋を廻った後だろうか、と。
――本当に彼も誰も、居なくなった。
そう思った時、ツバキは座り込んだまま、顔を上げた。]
こう、ラスボス候補はまんべんなく皆に縁故振って行きたいんだけど、やっぱり表でよくしゃべってる人中心になってしまうね。
セルリアン、シュンバ、スー、フィロ、ヴァレリー、アザミ、ゲン、ジョーンズ
絡めてないメンバーまだいっぱいいるー!
ミアで絡んだメンバーに対して、つい絡み済みの気になりそうだけど、そこ気をつけないとね。
いいの?さーんきゅーぅ。
じゃあ改めてよろしく、相棒。
[快諾を得て>>157呼びなおす]
『見せたい』?自分が『見たい』、じゃないんだ。へーぇ。変わってるっていうかなんていうか。
うん、いいヤツだな。相棒はいいヤツで、そんな相棒を得たスーさんは嬉しいですよ、うんうん。
[なにしろそれは、旅の目的が『誰かの為』だということだからだ。こうして同行を申し出て、認めてくれるところも含めて。JQに、『いいヤツ』の意味を問われたならばそう答えよう]
おっけい。んじゃあ適当にささっとすばやく、且つ美味しく味わってご飯を頂くことにするよ。ちょっと待っててもらうけど、いいよね?
あ、ご飯の実況とかしたほうがいい?グルメレポーターばりに。
[そんなことを話しかけながら、目に付いた料理屋の戸口をくぐった。
そのすれ違いに、どこかうつろな目をして青ざめたような顔を見たような気がして]
……?
[振り向いて目で追ったけれど、追いきれず、見失う。精神をなにか自分でないものに奪われていくような、あの独特のうつろな目は、かつて見たことがあるような気がするのだけれども]
(…“シックネス”?まさかね)
[気のせいであって欲しいという願望交じりに打ち消して。JQを伴い、料理屋のテーブルについた**]
―クーロン・診療所―
[診療所で出迎えてくれたのは、ヒューマンの男が一人。
ジョーンズは医者が妖魔でなかったことに、安堵した。
理由は単純に、妖魔が大嫌いだからだ]
「こちらへ!」
[と言う医者の声に案内されて、診察室にて治療を受ける]
(変わった男だな)
[治療を受けながら、自分の事を棚に上げるように、医者を値踏みする。
治療の手際は悪くない。止血から縫合までの流れがスムーズだ。
だけれども纏っている空気が『医者』とは全然違う。ジョーンズには少なくともそう感じられた。
おそらくは『こう言った手合いの怪我の処置』に慣れている男なのだろう]
いやぁ、結構なお手前で。
[ジョーンズは施術受けるながら、にこにこと笑いかける]
[ジョーンズは続けて男を値踏みする]
(呼吸と足取りから見て、剣術かな……、相当だなこれは。以前見たあの達人様と同等くらいか? ってか何か変なもの履いているな)
[この値踏みには別段、他意はない。ジョーンズの生き方が習得させた癖のようなものだ。初対面だろうがなんだろうが、とりあえずまずは『相手どって何とかなりそうかどうか』を見分けるような癖がついているのだ]
(でもまあいい奴なんだろうね)
[施術が終わり際の>>133の様子を見てそう思う]
(案外騙し易いかもしれないなぁ)
[ジョーンズは表情にはそんな事をおくびにも出さずに、そう思った]
[ツバキにとっての“カッコいい”は、あくまで人の噂や、
モノクロ画面のドラマやドキュメンタリーからの印象が主。
夢見がちな乙女が抱くような、IRPOに対するツバキの印象は、
今この場で「ヘッジホッグ」と呼ばれる者と向き合いながらも――
憧れであることに、変わりなかった。
その憧れをこんな形で叶えようとするなど、思いもしなかったが。]
アザミさん。いや――「ヘッジホッグ」。
[呼びやすく懐かしい響きも、今は引っ込めて]
アタシを、臨時隊員にして。
もし本気で、ヤバいモンスターか何かの仕業だっていうなら。
アタシにだって、戦える力は――。
あるわ!
こう見えてもアタシ、所謂――時の使い手、なの。
この時代にたった一人って言われる、時術の主。
[こんな言葉、冗談だと笑い飛ばされてもおかしく無いと思っていた。
けれど、先程術を使い掛けたことで場に生じさせた違和感や
或いは資質を秘めた雰囲気自体に、薄らとでも
もし相手が気づいていれば――もしかしたら、とも思う。]
この街には、世話になった人達も――家族も居るの。
放っておける訳なんて、ない、から、
でも、こんなの、アタシでも一人で戦えるか、判らない、から、
だからっ、 …――お願い、しますっ!
[アザミの正面で。かの妖魔にも見える場所で。
いわゆる「土下座」の態で、ツバキは床に頭を付けた。**]
IRPO ジャッカル がやってきたよ。
IRPO ジャッカルは、おまかせ になれるよういのったよ。
―クーロン―
さてさて…そろそろ行こうか…
[ワシの名はジャッカル。IRPOに所属しておる。
長官になれる程じゃないが…長年の経験と実力を持っている。最近衰え気味じゃが…。
ワシがここに来たのは、IRPO本部…所長からの依頼じゃった…]
IRPO ジャッカルは、やじうま になれるよういのりなおしたよ。
IRPO ジャッカル が、やじうまになっちゃったよ。
[施術が完了したところで、なんとは無しにこの風変わりな男と世間話でもしてみたいとジョーンズは思った]
ありがとさん。
お釣りは要らないよん。
ってありゃ?
案外入ってないなこの財布。
あっはっはっは。貧乏はいやだねぇ。まあ何とかまけておいてよ。
代わりに……そうだな。
今度何か要り用だったら、ただで仕事を受けてあげるからさ。
[ポケットから名刺のようなものを取り出し、医者に渡そうとする。彼はそれを受け取るだろうか]
僕の名前はフリーダム・ジョーンズ。
冒険家兼、考古学者兼、探偵兼、自由人だよ。
[名刺には名前と職業と連絡方法と、それから微妙に上手い似顔絵が書かれている]
じゃまあそう言うことで。
[もう少し世間話でも、とも思ったが。
しかし、名刺盗んだ財布を丸ごとと手渡そうとしつつ、手早くお暇することにする。またぞろ追っ手が近づいているとも限らない。財布の持ち主が追ってくるともわからない。厄介ごとは嫌いじゃないが、連続するとさすがに疲れる。
さっさと別のリージョンに高飛びでも決め込もう。
そうやって診療所から出ようとするジョーンズの耳に、付けっぱなしだった診療所のラジオから割れた音でニュースが聞こえた。
ジョーンズの足が自然と止まる]
ナガサメマチで住人の大量失踪かぁ。
これは中々に面白……いや、お金になり……じゃなかった……そう、大変な事件だね。
どう思う、お医者さん?
[ジョーンズは敢えて、答えように困るように質問を投げかけた。
医者がどのような反応を示しても、ジョーンズはその場を立ち去るだろう]
―クーロン・繁華街―
まずは事務所に帰って、旅の準備だな。
それからシップに乗って、ナガサメマチにでも行ってみるかな。
[繁華街を歩きながら、この後のプランニングを考える。それから先ほどラジオでやっていた事件を考える]
まさかとは思うけども、もしかしたらあれが現れたのかもしれないなぁ。
[ジョーンズの口元が自然と笑みの形に変わる]**
─ クーロン繁華街・寂れたイタ飯屋 ─
気分悪いのか?
そこの店で休ませてもらったらどぉ?
人居ないから静かだよ。
[人が居ないために寂れているのだが、それは置いておき。
フィロは青年を見上げ、首を傾げながら彼の袖を掴んで店の方へと引っ張る。
青年が応じるならそのまま中へと引っ張っていくが、さてどうだったか]
……ん?
あ、じっちゃんそのまま!
[不意に目に入る、小型のテレビから流れたニュース。
チャンネルを変えようとしていたイタ飯屋の店主に待ったをかけて、しばしそれに聞き入った]
………うわー、すっげーの。
リージョンの住人全員消えるとかどーゆーことなん。
未知のモンスターが原因かもしれない、かぁ。
[フィロは唇を尖らせながら呟く。
同じモンスターとしてどーのこーのと、正義漢ぶるつもりは無いが、何となく気分の良い話ではない]
うちんとこ来なきゃ良いけど。
[故郷を離れて久しい分、皆がどうしているかは知り得ない]
一度戻ってみるかなぁ。
あ、じっちゃんあと良いよ、ありがと。
[ニュースを見せてくれた店主に礼を言うと、ぴょいと店の出入り口へと飛び出た]
さって、どーすっかな。
[次の行動を思案しながら、黒い尾をゆらりと揺らす]
(……おや。)
[その視線>>121から感じたのは、どこか久しぶりに感じる感情――今時、自分たちに純粋に憧れるのは、世間を知らぬ幼子くらいだから――面はゆさに、少しだけ体温が上昇する。
それを誤魔化すために、美形の妖魔の問い>>138に答える動きはやや乱暴になった。
ほとんど突きつける勢いで、身分証を示し、]
調査中だ。
[端的に事実を告げる。
さらに問い返して彼女の立場を知れば、主のいる妖魔がなぜこんな辺境に?と首をかしげた。**]
/*
現在17歳らしい。
外見ギャップには良い感じかな。
故郷どうすっかな。
リージョン自体は無事だけど、外に出た誰かが行方不明とかはありかも。
そんな俺も5年音信不通でしたが(
…リージョンの名前か、あとは。
[どたどたとした喧噪は落ち着くどころか。幾つかの騒ぎを経て、ますます勢いを増してゆく。それもこのリージョンでは日常茶飯事なのだが、セルリアンには知る由もなく。
…と。小さな、犬のような耳が生えた少年に声をかけられた>>130]
はぅわっ?!
[あまりに彼に取って突然だったので、思わずうわずった変な声が出てしまう。]
ん……どうしたのか、と言われると…ぼくは、どうしたんだろう………?
[自分は何をしてるんだろう。考えもなしに故郷…とあまり言いたくはないが…を飛び出して。そんなことを考えていると、少年からの提案>>171。くいくい、袖を引っ張られる。]
……あ、ああ。そうさせてもらおうかな?うん、ちょっと、疲れちゃってね。…ははは。クーロン、初めてなんだ。
[そうして、少年に連れられて入った店の中。少年が店主に声をかけ、ニュースの映像をそこに留めさせる。>>172
…テレビ。テレビと言うものを、セルリアンは見たことがなかった。
外のリージョンの情報は、キングダムの学園と、同居人のユーニャ、そして幾つかの書物からしか得たことがない。変わったことがあれば、彼らが教えてくれていた。
そして、初めて見るテレビから流れるのは、初めて聞くような事件。
…いや。]
………リージョン壊滅………
[厳密には流れたニュースはそれとは違うものだったが。セルリアンの脳裏に過ったのは100年程前のある出来事。彼が知って、キングダムを離れようと決意をした、ある出来事。知らず、言葉が口をついて出た。]
[そして、思いついたように、眼前の少年に声をかける。]
…君は、モンスターだよね?
どこから来たの?
[うち、という彼の言葉>>173を受けて、そんな言葉が口をついて出た。
何でも良い、少し、気を紛らわせたかったのかも知れない。
目的も、これと言ってないし。]
……。
[流れるニュースを尻目に、こっそりミアがどうなったか見に行ってみるかと考えている。
が、見に行ったところで何が出来るだろう。
仮にも上級妖魔。
全く戦えないというわけでもないだろう。
せいぜい、また他のやつに騙されて泣いているか。……それで帰る気になれば、それで良いだろう。あるいは、本当に"銀翅の君"が追いかけてきているかもしれないし。]
……。
[そこへ。
無線が震え、通信があることを知らせてきた。
ジェノサイド……ブラック?]
[周りを見てみるか、あまり気にされている様子もない。通信を受け、小声で喋っている。]
『聞こえるか、ケヴィン。』
ああ。どういうことだ?
『何、ジェノサイドダーク総統がやられてな。
そのうちニュースにも映るだろう。』
成る程。つまり……。
『そう、次はジェノサイドブラック総統というわけだ。やつも詰めが甘い。人格転移の技術など、とうに見つけ出されていたというのに。ハッハッハ。』
……あんたも人が悪いな。諦めが悪いというか。
『で……そちらの任務はどうかね?』
路銀が尽きそうだ。何とかしてくれ。
『ならば酒を飲むのをやめたらどうかね。
成果はどうだ、と聞いている。分かっているな?空術は……』
……分かってるよ。例の何とか空間の制御に必要なんだろ。
『うむ。では健闘を祈る。貴様も成果を出せばジェノサイドブラック四天王の座をくれてやろう。』
[そうして、通信を切れた。]
……いらねーよ、っつの。
んー。自分のことわかんないっていうか。
ぼくはぼくのことわかってるんだけど、何て言うんだろう?今ぼくは何をやってんだろ、っていう、感じ。かなあ。
[首を傾げる少年に、>>183そんな風に返す。入ったイタ飯屋で、彼と言葉を交わす。彼の故郷の名を聞けば>>184]
テトラレッサ、か。うん、聞いたことはあるよ。行ったことはないけど、ね。
[そう、聞いたことはある。聞いたことはある、だけ。本当に自分は世間知らずだな、と頭を掻く。]
…フィロ。それが君の名前。
ぼくは、セルリアンって言うんだ。よろしく。
…えっと。君がこれからどこへ行くのかは知らないけど…少し、ついて行っても良いかな?邪魔になったら放り出してくれてもいいからさ。
[出入り口付近から答えるフィロに、そんな風に声をかける。彼が応じたならばついていったろうし、そう出なければもう暫く店内でぼーっとしていただろう]
やじうまがやってきたよ!(ナカジマ弐拾陸式)
ナカジマ弐拾陸式は、やじうま になれるよういのったよ。
― シュライク・シップ発着場 ―
[クーロンへと向かうためにやってきたシップ発着場。短気な主人はシップの到着を待ち切れず、場内を当てもなくひたすら歩き回っている。備え付けられたテレビモニタからは、遠いリージョンの集団各隠し事件についての報道が絶えず流され続けていた。同行者がそれに気を留めたことに気付き、人知れず情報収集プログラムを起動し、リージョン・ナガサメマチについての公開情報データをダウンロードする。**]
ん、指令?
[クーロンに来ているIRPO隊員・ジャッカルを襲え。新しい基地の方に近づいている。
お前が一番近い。
成功すれば路銀くらいはくれてやる。]
へっ、面白いじゃねーか。
やってやるか。
戦闘員 ケヴィン はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
/*
設定めもめも。
>>178だと、100年前の出来事を知ったのが最近みたいだけど、前々から出たいと思ってた、って事で…(術ギライの理由と食い違うことに気付いた)
多分、家に伝わってるんだと思う、本当のことが。
でも、親はキングダムに忠誠を誓ってて、それが凄く嫌だった、みたいな、多分そんな感じ。
そう言う反抗心から術が嫌いになったんだと思う。
戦闘員 ケヴィン がやってきたよ。
戦闘員 ケヴィンは、きょーじん になれるよういのったよ。
良いよ、一人で行動するより楽しそうだし!
んと、久々に故郷帰ってみようと思ってたんだけど。
それで良いかな。
[リージョン間を移動するとなると路銀が必要なわけで。
その確認も兼ねてセルリアンへと問いかけた]
─クーロン・繁華街─
あいやぁー、まいったまいった。
[>>175背後から声をかけられたならば、立ち止まり、顔の高さに両手を上げる。降参の合図。
無論、振り返らない。
剣呑とした空気が、「変なことをすれば隠し持ったナイフで一突きするぞ」、と物語っている。
しらばっくれるのも瞬間で無理と判断する。声の凄みがそれを許していない]
(失敗したなぁ。やっぱりちゃんと相手を吟味してからでないと、イケナいことはやっちゃダメだね)
[テヘペロっと舌を出す]
(んでどうするかなぁ?)
[体を動かさず、目だけで周囲を確認すると。それなりに人通りがあるが、ジョーンズ大ピンチの状況には誰も気づいていなさそうだ。
とりもなおさず、これは背後の男が騒ぎを起こすのを良しとしないタイプだと伺える。
と、同時にそう言う立ち回りが出来るレベルの者だと言う証明でもある]
(厄介だが交渉は出来そうだな)
村の設定が変更されました。
ここが情報提供の場所かね…。
それにしてもここでいいのかね…?さ…
[突然「イー!」と大きな掛け声>>190が…]
良い?そうか…ここで良いのか…
[突然足周辺に痛みを感じ、75ぐらいの痛みが…。
70以上で一旦倒れる]
んー。とりあえず、ここに来てみた、って感じ。かな。ほら、窓口みたいなとこだし。クーロンって。
[首を傾げるフィロ>>191には微笑みながらそう返す。]
ん、こちらこそ、よろしくね。
[自分の名前を呼ばれるのが少しくすぐったいような、…気がする。自分の名前には、色んな想いを抱いていたけれど、キングダムと関係ないところで、キングダムと関係のない者に、呼ばれるのは初めてだったから]
[ジョーンズは背後の男に語りかける]
あっはっはっは。
ちょっと待ってよ、旦那。
あんたも言っているけどさ、たかだか数十クレジットで人を殺しちゃうの?
それはいささか、乱暴過ぎないかな?
お金はほんのちょっとの間だけ借りていただけさ。
いや、うん倍にしてちゃんと返すよ本当。
いやいや実はさ、今からお家にかえってお金を取ってきてあんたに返そうなんて思っていたんだよ。
[視線を左右上下に向けてこの繁華街の『地形』を読み、それからマップを頭に浮かべながら『逃術ルート』を検索する。
もしかしたら背後の男が、ただの殺人鬼野郎ということも考えられるのだ。
交渉が上手く行かなければ逃げるのみ]
スーのルミナスでのやり取りがとっても好き。
そうなんですよね。モンスターとメカで行ったら門前払いなんですよねえ。
懐かしい。
そしてケヴィンの原作再現っぷりもすてき。
―クーロン・繁華街―
[ドシンと大きな音をたて倒れる…が、幸いまだ起き上がれる…]
やれやれ突然倒れるなんて…衰えは本当かね?
[さらに>>197「アー!」と聞こえ、近づく気配を感じ素早く横に転び態勢を整えた。]
「ああ」…って、そうじゃったのか?にしてもお主は…。
[...はようやく敵に気づき戦闘準備を整えた。]
[フィロの顔が綻ぶのを見て、自分も思わず笑顔を作る。自分の申し出にOKが出されたのを聞くと嬉しそうに]
良かった!じゃあ、一緒に行こう。
うん、それで良いよ。君の故郷、見てみたいな。
[ずっと、キングダムにこもりきりだったから。見られるものは何でも見てみたい。そんな、期待感が、声に表れていたかも知れない。]
…あ、そうそう。一応ぼく、『ゲート』が使えるんだ。だから、行ったことあったり、座標がわかるリージョンなら、タダで、一瞬で行けるよ。
[そんな補足をひとつ。ゲートを使えると言うことから、出身について気付かれるかも知れない。…そして、実はゲートで行けるリージョンは、まだ、クーロン、ルミナス、マジックキングダムの三つ、だけだったり。
彼がゲートでの移動に関心を示すなら、詳しく話すだろう]**
箱入り術士 セルリアンは、まだ見ぬリージョンにわくわく。 ( B3 )
(…へぇ)
[背を向けながらも決して隙を見せないこの男の評価を一段改める。得物は…見当たらない。格闘家かそれとも術士の類か。口調はふざけてはいるが気配は"強者"であるとシュンバの勘が告げている]
それが最期の言葉でいいんだな?
[思わずニヤリと笑みがこぼれる。愉悦、その気配が相手には伝わっただろうか]
─ クーロン・公園 ─
[こんなごちゃついた街にも、公園らしきものがあった。
その中のベンチに浅く腰かけて、膝の上に置いたポーチを握りしめ、ミアは孤独の重さに耐えていた]
……濃紺の空に 茜がさして
夜の鳥は翼をたたむ
ひとつひとつ 星がねむりについて
やがて朝陽が舞い始める
[気がつけば、桜の唇で歌を始めていた。
何もなくなって、身一つで、残ったのはこの歌声くらい。
取り立てて強い訳でも珍しい訳でもないミアの、唯一の取り柄]
[ふと見れば、通行人がミアの足元に小銭を置いて去って行く。
ミアはその行為の理由が分からず、ちょっと首をかしげながらも、歌い続けた]**
村の設定が変更されました。
セット予定の技術
剣技:6
柳枝の剣/烈風剣/無拍子
月影の太刀/風雪即意付け/三花仙
体技:2
羅刹掌/凝視見切り
心術:4+1
克己/隠行/呪縛/覚醒
オリジナルの心術で単独連携を可能にする術を習得している(予定)
(あ、ヤバイ。これは本当に怖い人かも知れない)
[冗談とも本気とも取れない声音に、さすがに冷や汗が頬を伝う。
と言うか冗談だったとしても、互いに笑いながら交渉できるタイプでは無さそうだ。ならば即断即決だ]
おいジョニー! 後ろの奴を殴れ!
[ジョーンズは道行く人の中の一人に適当にめぼしをつけて、そう声を掛けた。
その者はジョニーでもなければ、ジョーンズの仲間でもない他人だ。
ほんの少しでも、背後の男の判断を遅らせられればと言う浅い策だが、やらないよりマシならば迷わずやる。
そうしてから、ジョーンズは一瞬身を屈め、それから一気にトップスピードで走り出そうとするが、背後の男はそれを許してくれるだろうか]
クッ、中々やるようだな。
だが、これはどうかな!
クックック……。
ここは不思議空間、トワイライトゾーン。
ここでは怪人たちの能力が3倍になるのだ!
と言いたいが、プロローグなのでまだ流石に出せない(
『ゲート』使えるってことは、
セルリアンはマジックキングダムから来たんだな。
…あれ、でも『ゲート』使えるならクーロン来る必要なくね?
[行ける場所が少ないとは知らないため、そんなことを口にする。
その辺りは、本人から理由>>199を聞けた]
そっかー、それじゃクーロンに来るしかないね。
ま、これからあちこち行って行ける場所増やせば良いよな!
[ニッとセルリアンに笑いかけて、リージョンの座標についてを彼に伝える。
魔術での移動は初めてだったから、ほんの少しの不安は覚えつつも、緊張の色だけを顔に出して。
『ゲート』が発動する際にはセルリアンの服の裾をぎゅっと握っていた]
/*
『ゲート』発動時にジョーンズが突っ込んでくるとかあるだろうかwwwww
故郷戻ったら出すこと考えないとー。
モンスターボスか妖魔ボスのどっちか関連にしてみたいところ。
ナカジマ弐拾陸式 はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
>>202
IRPO?「アイ(I)スクリ(R)ームポ(P)ンとに美(O)味しいクラブ」の事かね?
「ポンと」じゃなく「ほんと」なんじゃが…。ワシはただの武術家じゃが…。
[IRPO知らないフリをし、さらにここについて聞かれると…]
いや…ワシはただここに殺人現場を見に来た野次馬なんじゃが…。
[殺人現場の調査…。情報提供なので念の為、調べてる模様。フト影を見ると、魔術を使おうとしている事を感じ…]
バカ者ッ!漢(おとこ)なら素手で勝負せんかいッ!
[大声で敵を空気投げで狙う…]
IRPO ジャッカル は 強さを求める武術家 ジャッカル に、くらすちぇーんじ!
強さを求める武術家 ジャッカルは、おまかせ になれるよういのりなおしたよ。
強さを求める武術家 ジャッカル が、いきなりやるきをだしたみたいだよ。
(仲間?!いや違う!ブラフだ!)
[芽生えた遊び心への自覚が故、自らの油断を意識したその一瞬、わずかその一瞬で眼前にいた男は一気に走り出していた]
ちょ…待ちやがれ!
[どこかの三下と同じセリフを吐きながら男を追う。俊敏さなら負けるつもりもはない。それにここは人のある通り、見失いさえしなければ、易々と距離を離されることもあるまい。が、しかし]
あいつ……逃げ慣れてやがる……
[呆れとも称賛とも取れない呟きをしながら、スタミナ勝負は分が悪いなと頭の片隅で思っていた]
[結局の所、術はまだまだ甘かったのだ。
今度は裏拳を放ちにいった。]
(しかし、このおっちゃん。まだまだ余裕かよ。…こっちは、後一発貰ったらマズいな。
トボけている様子を見る限り、基地のことを調べにきたわけではない……か?)
実験体 LA-47 がやってきたよ。
実験体 LA-47は、おまかせ になれるよういのったよ。
[自らを拾った技師と、その技師手製のメカに見送られて、クーロン行きのシップに乗り込む。背中からいつでも返ってこいとの声が聞こえた。
リージョン。シップ。クレジット。前もって技師から教えられたこの世界の仕組みはいずれも馴染みのない言葉だった。いつか思い出す時が来るのだろうか。忘れぬよう、それらの単語をくりかえし唱えながら、手渡された紙片を握り締める。
やがてシップが滞りなくクーロンに着き、発着場から繁華街へと続く出入り口を抜け]
……まぶしい。
[所狭しと掲げられたネオン看板の光に思わず目を瞠り、暫くの間そうして立ち尽くしていた*]
>>209
[透明の敵は裏拳で攻撃を仕掛けて来た。当て身投げで回避しようとしたが、間に合わず...はそれに当たる。]
なかなか…やる…。面白くなってきた…のう…。
[とはいえ体力は半分ぐらいは減った…。次の攻撃で決めなければ…通常のパンチで仕掛けようとした…]
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ .`´ \
[スープレックスを閃いた!]
―クーロン・繁華街―
よっし、こうなってしまえば僕の土俵だな。
[首尾よくスタートが切れたことにほくそ笑む。すぐ背後には、やはりあの男が追ってきている。
すぐさまジョーンズを追ってきた判断力や、その敏捷性は中々のものだが、しかし]
でもこう言うのはどうかな?
[ジョーンズは道行く人々を軽快に避けながら、なおかつ人々がそのまま男の行く手を遮る障害物になるように誘導するように、独特のステップを交えながら走る]
さて、これで撒けたかな?
[ジョーンズは後ろを振り返ってみた]
>>213
[敵の様子を見て、一回空中回転し「体力がアップ!」と心の中で叫んだ]
ウム…なかなかの腕前じゃったが…まだまだじゃな…。お主はもっと強くなれる…。
さて、大した事はできんがこれでも使うがいい。
[敵に高級傷薬を渡し、「またの挑戦を待っておる」と伝え…捜査を始めた。
結果は何もなかった…。]
(さて…宿で報告かね…**)
[ジョーンズが後ろを振り返ったなら不思議な光景を目にするだろう。なんと男はまっすぐに追ってきていた。"障害物"が道を譲るかのように次々と左右に避けているのだった。よく観察するだけの余裕があれば気づくだろう。シュンバが邪魔となる人の足や背中、肩や腰などを一瞬だけ押していることに、押された側の人たちがさほど強い力でもないのにバランスを崩し道を譲っているかのようになっていることに。その証拠にまっすぐ走ってるわりにはトップスピードというほどの速度は出ていない。]
(ま、人ごみを抜けてからが勝負かねぇ)
[シュンバはニヤついた表情のまま口元を動かす。]
あ き ら め ろ
戦闘員 ケヴィン はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
総帥 黒木 がやってきたよ。
総帥 黒木は、おまかせ になれるよういのったよ。
総帥 黒木 はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
[>>215の男のやり様を見て、一瞬唖然とする。そして叫ぶ]
なんじゃそりゃ!?
[見やれば、男の口元が余裕を湛えながら「あきらめろ」と動いた]
ふ、ふふふ、あっはっはっはっは!
なんともはや、世界は広いもんだ。
[しかしジョーンズは止まらない。さらにスピードを上げる。
人々が行きかいテーブルや椅子が乱立するカフェテラスを、跳び箱を飛ぶような要領で走り抜け、階段を下りる時はダイナミックにジャンプしてショートカット。
それらの細かい『逃術』を交えながら、人通りの少ない裏通りへと向かって行く]
[技量を見せて観念させようとした行為は結局のところ相手の本領を発揮させることになってしまった。]
(…世界は広いな)
[店や段差を縦横無尽に走り回る男の背を決して見逃さず、じっと獲物を狙うかのごとく決して楽をさせずに追い続ける。さすがに本当の"障害物"は人のようにはいかない。力で退かすか避けるしかないので骨が折れるのではあるが。結局、逃げ技と追い技では相手の逃げ技のほうが上ということかもしれない。]
参ったね、こりゃ。
[ここまでして追いつけない。その事実に嬉しさを感じながらもムキになるのを自覚していた。]
(さてと、裏通りに向かうようだがあちらさんはどういうつもりかね)
[この先は障害物も通行人も少ない通りだ。それもそのはず、この先やっかいな類の輩が少なからず根城にしているエリアとなるからだ。]
本当にすごいな、まだ付いて来るか。
[並みの相手ならば、一分もかからずに撒くことが出来る。
ちょっとした体力自慢程度ならば、二分で撒くことが出来る。
ジョーンズは男の俊敏な動きと体力を素直に賞賛する。
まあ、それでもこのまま頑張って逃げ続ければ、あの男を撒くことは出来るかもしれない。
だが、あのような面白い『技』を見せられたのでは、こちらもきっちりと、ちょっと小粋な『技』で返すのが礼儀と言うものだ]
さてと、一息吐こうかな。
[かくしてジョーンズが辿り着いたのは、とある5階立ての雑居ビルの屋上だった。
ここいら辺は、ちょっとガラの悪い連中の溜まり場だ。
逃げてくる途中で、そんな輩にもちょいちょいとちょっかいをかけたので、あの男以外にも追ってきている者もいるだろう。
無論、先頭を走ってくるのはあの男だろうが]
−ルミナス・飲食店−
ん?ああ入る入るー。
[JQに促され>>181、スーにしては言葉少なに入店する]
ところでさ、相棒。このリージョンでなんかぼんやりした感じのヒトに襲われたら…ああ、ぼんやりって言っても分かりにくい?
なんかこう、こうね、妙に動きがゆーっくりしたヤツ。
そんなのに襲われたら、まず爪と牙に注意すること。
いやまじでまじで。メカでも感染る病気があるんだって。いや、冗談抜き。
回路っていうんだっけ?メカの体ン中にあるやつ。血管みたいなあれ。あそこっから感染るヤツがあるんだってー。病気のキャリアに爪とか牙とか食らったらやばい。まじやばい。
信じてない?まぁ、珍しいっちゃ珍しいか。見間違いかもしれないし。
でもなー。見間違いじゃなかったらやっばいしなー。
そこでスーさんプランを3つばかり用意しました。
相棒はとくに目的地ないって言ってたよね。うん。だからさ…
[と。結局実況はしないまでも弾丸のように喋りまくり長柄の食事には違いなかったのだった。
それから、食事も一段落させて、指を一本一本数え上げるようにしてJ・Qに説明したプランが、以下の三つ。
・IRPO本部へ行って、調査を依頼する。ついでに、それっぽい情報が入っていないか聞いてみる。
・ルミナスに残って、感染者らしき人物を探してみる。とっ捕まえることができればなおよし。
・気のせいだったと思うことにして、旅を続ける。
同行者たる彼女がどんな選択をするか。その辺から、彼女の正義がどんなものかも、ついでに聞けたらいいなー、などと思いつつ。その返答を待った**]
─ →テトラレッサ ─
[『ゲート』発動後、少しして。
景色が一変して懐かしい匂いが鼻を擽る]
……………
[シップならば数時間かかる道程がたったの数分、もしかすると1分もかかっていなかったのかもしれない。
それを目の当たりにして、フィロは紅い瞳を円くして、ぽかんと口を開いていた]
〜〜〜すっっっっっげぇ!!
ホントにテトラレッサに着いたぁ!!
[掴んでいたセルリアンの服の裾を離して、フィロはぴょいと飛び上がる。
懐かしい匂い、懐かしい空気。
見慣れた街並みが瞳に飛び込んできた。
街並みだけ見ればヒューマンの住む街並みと同じだが、歩く者はフィロのようにどこかにモンスターの証が見え隠れしている。
獣モンスターに紛れヒューマン等も居たりするが、閉鎖しているリージョンでは無いため、珍しい光景でもなかった]
へへ、懐かしいな。
なぁセルリアン、面白ぇとこ連れてってやるよ。
こっちこっち!
[楽しげにテンションを上げて、フィロはセルリアンの手を掴み駆け出す。
身長差から彼がつんのめってしまうかも知れないが、故郷に帰れた嬉しさでそんなことは頭から飛んでしまっていた]
[セルリアンを引っ張って向かったのは、中心街から少し離れた閑静な場所。
そこには大きな建物が一つと、柵によって区切られた庭のようなスペースがあった]
おー、居る居る。
[柵は然程高くなく、フィロでも上から覗ける程度のもの。
その中では獣形態のモンスターの子供達がわいわいきゃいきゃいじゃれ付いている姿があった]
テトラレッサってあんま観光場所ってないんだけどさ。
癒されるとか何とかでここには観光客が来たりするんだよね。
でもここ、孤児院なんだぜ。
[連れて来た場所の説明をして、セルリアンを見上げて笑う]
俺も5年前まではここに居たんだー。
[柵に両腕を乗せて寄りかかりつつ、視線を柵の中に戻して言うフィロの声は明るい。
孤児であることに関しては特に悲観する様子は見せなかった]
―ルミナス・飲食店―
[>>221の情報がやけに詳しいことに疑問を抱いたが、そういえばスーはモンスターだったかと認識を新たにする]
私にも効く病気、ですか。
初耳ですが忠告は確かに聞いておきます。
[食べる手を休めないながらも、どこか真剣みを帯びた表情と話し方に、馬鹿にすることはなく素直に聞いておいた。
とはいえ、自分達鋼の体に効く病気を信じきってはいなかったが]
[話を聞いて、ふとスーはどうして旅をしているのだろうかと。否、元々旅をしていたのだろうかと。
メモリを遡ってみても、追われているという事以外よく理解していなかった。]
スー、貴方はどうして――
[言い切る前に3つの提案がスーから出された。
言葉途中で投げ出された問いはさて、届いたのだろうか。
スーがどうも今回のその「病気」が気になっているらしいことを彼女は理解した]
─雑居ビル・屋上─
て…てめぇ…いい…加減に…しやがれ…ッ
[肩で息をしながらたどり着いたそこは、裏通りでは珍しくもない小汚い雑居ビルの屋上だった。]
ふぅ…ふぅ……はぁ。
[シュンバは一息吐くと呼吸を整え男を見据える。]
さて、次はどこに逃げる?
ここから飛び降りて見せるか?
さすがの俺もそんなことされちゃもう追いかけられないぜ
[「どうする?」と挑発的な眼差しを向ける。すでに息は整っている。"戦闘"であればすぐにでも始められるが、たかだかスリごときにそこまでムキになることもない。]
(追いつめた、はずだが。なんだこいつの余裕は。)
[実際のところ、今日の飲み代を取られた程度にいちいち腹を立てているわけではない。ただ相手が思ったよりも"強者"であったことに興が乗ったに過ぎなかった。それでも自分を前にしてこの余裕。正直少し面白くないことも確かであった。]
(少し脅かしてやろうか)
おい、覚悟しろよ。
[ゆらりと一歩を踏み出したのかはたまた動かずにいたのか、言葉が先か動いたのが先か、にシュンバが疾風のごとく男に肉薄する。
剣技『無拍子』
名のごとく一切のタイミングを取らない剣技。
その意表、その速度、回避することも防ぐことも許さないその一撃。]
(さて、逃げ足以外はどうかな)
[シュンバの手に得物はない。本来は必中の技といえども無刀では甘さが残る。]
(少し脅かしてやろうか)
おい、覚悟しろよ。
[ゆらりと一歩を踏み出したのかはたまた動かずにいたのか、言葉が先か動いたのが先か、シュンバが疾風のごとく男に肉薄する。
剣技『無拍子』
名のごとく一切のタイミングを取らない剣技。
その意表、その速度、回避することも防ぐことも許さないその一撃。]
(さて、逃げ足以外はどうかな)
[剣技であるが今シュンバの手に得物はない。本来は必中の技といえども無刀では甘さが残る。]
…IRPO、本部。
[そこはかつて、自分がいたことのある場所。
そして今恐らく「弟」がいる場所。
「会いたい」、そう真っ先に言葉が浮かんだ。
だが自分はシリーズの失敗作。まして捨てられていたところを助力があったとはいえ勝手に飛び出した身分。自分は既に存在を抹消されているのか、それとも]
私たち二人で遭遇した場合に勝率が低いのであれば、援軍を求めるべきです。
事態がそう急を要しないのであれば、援軍を要請にいきましょう。
[論理的に、述べたつもりだがメモリに浮かぶのは弟の姿で。
わずかに遅れる返答に気づかれただろうか]
剣技:
無拍子/かすみ青眼/烈風剣/月影の太刀/風雪即意付け/三花仙
体技:
羅刹掌
見切り:
凝視見切り
心術:
克己/隠行/呪縛/覚醒
見切りは見切りだった
―シップ内―
[スーの食事が終わるのを待ち、二人でシップ発着所に向かった。
いつもの通り格納庫に無断で乗り込もうと思ったが、スーに止められたならおとなしく従っただろう。]
そうです、スー。
援軍要請は申し訳ありませんが貴方がお願いします。
私は外で待機していますので。
[実際、彼女はIRPO本部に詳しいわけではなかった。
自分が知っているのは、研究室と実験室。そして模擬訓練室。
自分がどのような存在にされているのかわからないが為。
それに何より、やはり正義の成り損ないの自分が入って良い場所ではないという認識もあって、本部内に入るのだけはなんと言われようと拒否しただろう]
……。
[リンクして、傍にいくかもしれないことを弟に伝えようかと一瞬考えたが、結局出来なかった]
/*
メカ案外人気ないのね。
個人的にはモンスターが一番人気低くて、妖魔大量かと予想していたのだけど。
しかし参加者多いなーさすが村建て様。
村の設定が変更されました。
[>229肩で息をする男を眺めんながら、]
(さてどうやって驚かせてやろうかな?)
[などと考える。
逃術、逃技の技の中には、ビルからビルへと飛び移る技もある。
ちょうどこの一帯は雑居ビルがひしめき合うように乱立している。
飛び移ろうと思えば飛び移って、逃亡を再開することも出来るだろう。
だが、それでは芸が無いし、この男はその程度ならあまり驚かないだろう。
それでは面白みに欠ける]
(となると……)
[>>229の「ここから飛び降りて見せるか?」の言葉を受けて、ふむと考え込むしぐさをする。
このビルの高さは15メートルほどあるだろうか?
普通に飛び降りれば、普通に飛び降り自殺だ]
[などと考えていると、>>230男が不意に動いた。
いや、不意では決して無かったのだろうが、不意に動いたように見えた]
!?
[その動きに、ジョーンズは思考を止めて瞬間的な動きを見せる]
銃技『反応射撃』
[懐から銃をコンバットパイソンを抜き放ち、男へと照準を合わせようとする]
ところで、黒木氏のメモは、村を出てるので、履歴からしか出て来ないんだよね。
匿名メモがなかったら気付かなかったかも……あぶなかった……。
匿名さんがそこまで読んでメモ突っ込んできたとしたら……あんたさん、ファインプレーやで!
な!?
[驚いたのは男が手にした銃にではない。『無拍子』にカウンターを合わせにきたことにシュンバは大きく動揺した。それもそのはず、ここ数年においてこの技に対しカウンターはおろか防いで見せた者すら皆無であった。]
(やってくれるねぇ!)
[だがシュンバは既にトップスピードに乗っている。無理をして軌道をかえることも不可能ではないが…]
それじゃ面白くないってもんだろうさ!
[撃たれたらそれはそのとき。より速く前へ、直線に跳ぶ弾丸の的を極小の点へと変える。同時に狙うは銃を持つ腕。すれ違いざまに手刀を振りぬくと数歩離れた位置で振り返る]
戦闘員 ケヴィン がやってきたよ。
戦闘員 ケヴィンは、きょーじん になれるよういのったよ。
――クーロン裏路地・診療所
……空いてるかい。
[こん、こんとノックをする。
任務は失敗……だが、どうも何もせずに帰ったらしい。一応、また来た際には迎撃するようにと黒木からメールとクレジットが送られてきた。]
(早ッ!? 相打ちッ? 無手ッ? 否、負けッ!? 無手ッ??)
[思考が駆け巡る中で、ジョーンズはトリガーを引いた。
ガチンと硬い音を立てて、ハンマーが下ろさせる。
しかし、弾は発射されなかった]
ぐあったぁ!!
[それから頓狂な声を上げながら、銃を取り落とし、右手を押さえながら膝を付く]
[そして男を振り返り、そして苦い顔で言う]
参った、負けだ、降参だ。
この化け物め。
本当もう僕が悪かった。許してくれ。
[そして男を振り返り、苦い顔で言う]
参った、負けだ、降参だ。
この化け物め。
本当もう僕が悪かった。許してくれ。
[純粋なバトルではあまりにも分が悪すぎると認識できた。
もし男の手にそれなりのリーチのある得物が握られていたなら、ジョーンズの手が銃を抜くよりも前にジョーンズの首が胴体とさよならしていたことだろう]
(しかし……。
何故見逃した?IRPOの隊員じゃなかったのか。
ちくしょう。…強くなりてぇ。
これじゃ何の為に……。
……何の、為に?
俺は……何の為に……。)
[頭を押さえて、診療所の扉の前でうずくまっている。]
―IRPO本部前―
[スーを見送った後、20分後に(多少遅くなっても待つのは平気だと告げて)この辺で待ち合わせすることにして本部に背を向けた。
名は知っていても、この町のことを知っているわけではない。少し散策しようかと。
もしかしたら、会えるかもしれないというわずかの期待を持って]**
よしよし、潔いじゃないか。
[打ち込んだ手刀をぶらんぶらんさせ首をコキコキ鳴らしながら。]
(苦い顔しやがって…勝つ気満々だったのかよ
…にしても、逃げに徹していたなら余裕で逃げ切れただろうに)
さて、勝ったのは俺だ。
負けたのはお前。
わかってるな?
[苦い顔をしている男をじっと見て]
……お前のおごりで飲みに行くぞ
[ニヤっと笑みを浮かべた]
[>>241男の底意地の悪そうな笑みを受けて、肩をすくめる]
命がとられないならなんでもするよ。
ああ、でもその前にあのならず者を片付けちゃわないとな。
ちょっとでいいから手伝ってくれよ。
[屋上に、先ほど逃げてくる時に、ちょっかいをかけたこの辺一帯のならず者どもが姿を現していた。
本当は、このならず者どもにこの男の相手をさせて足止めしようと考えていたのだが……]
(まあそれは言わないでおこう)
ついでにちょっぴりカンパしてもらわないとなぁ。
[ジョーンズは銃を拾って、ならず者どものほうへと歩いていった。
30分後には、ジョーンズと男は、どこかで酒を酌み交わしているだろう]
姉さんは私に会いたくないのですか?(じー
とか言ってみたいww
(笑)←が判断難しいな。
PCは会いたい、PLはどっちでも、っていう感じかな?
― クーロン・表通り ―
[猥雑な街並は喧騒に満ち、新鮮な刺激に溢れていた。それらひとつひとつを眼に刻みながら感嘆に浸っていたが、このリージョンへとやってきた目的を思い出し、雑然と並ぶ露店の店員におもむろに声をかけ]
さがしている、医者。
どこ、行けばいい?
[骸骨の店員はこちらの姿をしげしげと見つめた後、裏通りへ続く道を指差した。血の気の荒い連中もいるから気を付けな、との忠告を付け足して。指先の向こうでは、遠くなるほどに明かりが弱まり、おぼろげな闇をたたえている]
……あり、がとう。
[技師に教わった礼の言葉を店員へと告げてから、ゆっくりと裏通りを目指して進んでいく]
─酒場─
おーし!かんぱーい!
そういやあんた名前なんつーんだっけ?
ジョーンズ?しけた名前だなー!
俺?あれさっき言わなかったっけか?
まあいいや、俺はシュンバ。
クーロン最強の剣士シュンバ様だぜ!
[ワッハッハッハと大声で笑うとどんどんと酒を流し込んでいく]
お前も飲め飲め!
―クーロン・酒場―
かんぱーい!
グビグビグビ!
麦茶だこれ!
おっとちゃんと名乗ってなかったか。
フリーダム・ジョーンズだ。副業が探偵と考古学者と冒険家で、本職は自由人だ。
[酒場の喧騒に負けないように、大声でやり取りする]
─ IRPO本部 ─
[「ジェノサイドブラック」という名前は伝えたものの、ひとまず、ドクター黒木の逮捕を持って「ダーク」の壊滅を公式見解とすると、職員は請け負った。
悪は必ず滅びるのだということを、宣伝する必要があるそうだ。
そのあたりの組織の事情は、ジャスティスの管轄ではないので、彼らに任せた。ジャスティスは「正義の味方」だ。つまりIRPOの味方ではあるが、IRPO隊員そのものではないのだ]
[かすかな駆動音を残しながら、ジャスティスは本部ビルを抜け、シップ発着場を目指す。
今回の戦いで、盾をダメにしてしまったので、クレイン博士の元に戻る前に、装備を整えようと判断し……]
!
[視覚に捕らえた姿>>232を、ピックアップ、拡大、判別。
9割以上の一致を確認。
ジャスティスは、兄弟機の間の特別なリンクを開いた]
『お久しぶりです』
―回想―
…此処の人間では、もちろんない。
[質問>>113の答えを告げながら、少しだけ申し訳ない気持ちになった。そうだ、と言ってやれたらどんなにいいか。
……ある日突然、知り合いすべてがいなくなるのはどんな気持ちだろう。]
古い話だが、ワカツというリージョンを知っているか?
私も行ったことはないのが――ここに似た雰囲気のところだったようだ。
春に桜、夏に蛍……風変わりな衣装に纏った人が住んでいた、という。
私の剣の師がそこの縁者でな。
この名前もその方がつけてくれた。
どうやら花の名前らし、
[ふいに泳いだ女の視線を追う。
……何かが聞こえた気がしたが、それが何であるかを判別することはできなかった。]
―回想終了―
―クーロン・イタ飯屋―
[帰るのが5年ぶり、>>203と言うフィロに少し目を丸くする。出て来たばかりの自分とまるで反対だな、なんてことを思う。
そして、『ゲート』の話に目を輝かせるフィロに]
ふふ、そう、座標さえわかればタダ、さ。
よし、それなら決まりだ。ぼくのゲートで向かおう。『テトラレッサ』に。
[キングダムから来たんだ、>>205との言葉には少しばかり顔を曇らせて]
…ん、そう。だよ。
[『王国』を名乗り続けるそのリージョン。その影を知るが故に。
そして、クーロンに来る必要がないのでは、と言われれば少し恥ずかしそうに]
あはは、ぼく、実は行ったことある所少なくてね。こことキングダムの他にはルミナスに行けるぐらい。
………うん、そうだね。行ける場所、増やしたい。…うん。増やせば、いいんだよね。
[フィロの言葉が素直に嬉しい。自分もそうするつもりだったけれど、笑顔で、前向きな言葉をかけられたのに、心が温かくなるような気がした。…キングダムで、そんな温かい言葉をくれたのは、ペットのユーニャぐらいだったから。]
ええと、それで座標は…うん、 …うん、わかった、行けるよ。
……えい。
[意識を空間にフォーカスして、手をかざせば、そこに異次元への扉が開く。フィロが服の裾を掴んでるのに気付けば、にっこりと笑んで]
大丈夫だよ。あっという間だ。
[そして、扉は二人の身体を包み、彼らを目的地へと運ぶ。セルリアンは意識を目標座標に、定めたまま。]
[リンクに位置情報を含めて送信する。
シップの入口方面。J・Qをガラス越しに見る向こう]
『私は問題ありません。現状、破損もありません。
貴女はどうですか?』
[ヒューマンがやるように、片手を上げ、ガラスの向こうに挨拶した]
『データを、いつもありがとうございます。
ルミナスの映像は普通でした』
[正義でも悪でもなく、守るべき平常であり日常、というその意味は、伝わるだろうか]
姉さんがかわいいなー。
このジャスティスはちょっと不器用な感じでやってるんだけど、悪堕ちした時の事を考えると、ギャップを着けるために、もっとキラキラにしてもいいかも・・・。
『通常戦闘に巻き込まれることもない為に、破損はありません。
が、やはり上手く動けないと感じる点は多々あります。しかし日常には影響はありません。』
[外見が外見の為か、絡まれるということも少ない。
変形する腕の銃を見れば大抵の者がひるんで逃げていた]
『普通、面白いことを言うのですね。』
[やはり実際に見るのとデータでは違うのだろうかと一瞬翳ったが、リンクしている間はある程度相手の感情回路も通じている。]
『ええ、普通でしたね。争いもない、ただ綺麗な。』
ツバキ?
[教えられた名前>>155を確かめるように繰り返す。
家出とかなんとか聞こえた気がしたが、そこは聞かなかったことにした。
自分も若いころはいろいろやらかしたものだ。]
ああ、私も、「さん」なんて柄じゃない。呼び捨てで構わない。
――それにしてもツバキ。ツバキね、なんだろう。なにか……
[なにかひっかかる。無作法さに眉を寄せるツバキの様子にも気づかず、考える。]
『…ジャスティスK。私は貴方を誇りに思う。』
[呟かれたこの言葉は、世界をまだ少ししか見ていないながらも体感した、彼女の「本心」だった。
この世界を守るのが彼であることに、ただ喜びしかなくて]
――って、はあ?ちょっと待て!!!
[話>>165>>166を聞き流していたわけではない。
なのに、何故彼女がいきなり土下座しているのか分からず混乱した。]
と、とりあえず頭上げて!!
[自分が土足で歩いたところに、頭が押し付けられる光景をとにかくなんとかしたい。
それでもツバキが頭を上げなければ、肩か腕を掴んで立ち上がらせるつもりで。]
─ テトラレッサ ─
[程なく、辺りの喧噪は消え、暫くの後、新たな空気が自分達を包むのを感じる。初めて吸う空気。初めて見る景色。
隣でぽかんとしているフィロ>>223と、また違う理由で、同じようにぽかんと口を開けていた。]
………ここが、フィロの、故郷。
[飛び上がるフィロを目で追って、視線はその背景の街並みへと注がれる。そこは、どこか温かくて、ほっとするような。
と、フィロが自分の手を掴み、「面白い所へ連れて行く」という>>225]
…何だろう?…ふふ、楽しみだな。
[楽しそうなフィロの姿に、自分も楽しくなってしまう。少し、引っ張られた勢いでつんのめってしまうが、まだ未熟ながらも剣をそれなりに扱えるようになった程度の…それでも本職の剣士には遠く及ばない…身体能力でもって、リカバリーする。]
[そうして、辿り着いた静かな場所。>>226]
…ここは……
モンスターの子どもたち。…いいな、みんな、楽しそうだ。
[柵の中でじゃれ合っている、獣姿のモンスターの子どもたちの姿は、見ているだけで心が和んだ。素朴な感想を漏らす。]
…へえ、かんこうきゃく。観光…そうか、観光か………… 孤児院か……
って、え、孤児院?
[観光と言う概念が今ひとつピンと来なくて、口で繰り返していたが、その場所の説明を聞いて、つい聞き返してしまう。]
…そうか。君は、ここの出身なのか………
[孤児。その言葉を聞いて、何か思うことがあるように、口を閉じる。それは、憐れみなどではなく、何かを考え込むような様子で。]
孤児でも。……こういう所で育つことが出来たなら……
[呟かれた言葉は微かで、フィロの耳に入ったかどうか]**
箱入り術士 セルリアンは、昔聞かされた、とある施設について思いを馳せる ( B6 )
[>>168
一方的に捲し立てられる言葉に、「ああ。」とか「うん。」とか引きずられるように返事を返して。
よく解らない、ままに。名刺も受け取る。
元々怪しげな者の出入りが多く、名前を隠したがる者の多いからこそ需要のある闇医者稼業である。
こんな風に名刺を渡してくるのは珍しい。]
ああ、うん。あ、有難う…
[名刺とともに押し付けられるように渡される財布。
を何となく受け取ってしまいながら、何が何だかわからないまま男の後ろ姿を見送る。
と。ラジオがまた、割れた声音でニュースを吐き出して。今度こそ、と耳をそばだてたその耳に。
―――ナガサメマチで住人の大量失踪かぁ。
男の声が、「ナガサメマチ」と聞き逃した音を紡ぐ。]
―クーロン・宿自室―
[キョロキョロと調べ、こっそりとIRPOに連絡する]
報告します。周辺を捜査した結果、爆弾らしき物は見当たらなかったのじゃ…。
情報提供者は愉快犯と思われます。また…暴漢らしき覆面男に襲われましたが返り討ちにしといた…。
以上です。
[酒でも飲もう…と思いつつ酒場へ向かった]
―宿自室→酒場―
――回想。
ガキの頃、俺は特撮が好きだった。
と言っても好きなのはヒーローじゃあない。
いつもいつもあの手この手を考える悪役が好きだった。
それでも負けてたけど。
それでも立ち向かっていた。
自分の手で世の中を良くしよう。
だから何でもアリなんだ、って。
人質とったりとんでもメカを作ったりするのも、目的のためなんだって。
何もそれを楽しんでいるわけじゃあない。必要なことだから。
……それでも、いつも敵わない。
いつも観ていた。
いつ、勝つ所が見れるのか。
その瞬間を見逃さないように。
[近づく彼女>>252のバランスの悪い走り方に、手を差し伸べようとして、ジャスティスは止まる。
ガラスが2機を隔てている。ひと太刀で砕け割れるただのガラスだったが、それは出来ない。公共施設を破壊することは正義ではない]
『面白いですか?
私の日常の中に「普通」は貴重なので、そう表現しました。
「綺麗」ですか。成程、そう形容するのですね。参考にします』
[続く、「姉」の言葉>>255に、ジャスティスは驚きと、喜びを得た。
排熱システムがほんの少しだけ不調を起こし、機体温があがった]
『ありがとうございます。
私より広い世界を知った貴女にそう評価される事は、嬉しいです。
……姉さん』
[にこにこにこと。男は笑っている。
―――どう思う、お医者さん?
という。
男の問いには困った顔だけ返して、彼を見送る。]
縫合糸は、傷が塞がり次第抜け落ちるようになってなってるから。
糸、無理に引っ張らないように、ね。
[去っていく、背中にそう声を掛けた。
背が路地の先に消えるかどうか、といったところで扉を閉める。]
― 少し前 ―
ワカツ――アタシも、聞いたことはあるわ。
今はもう無いリージョンだって。
でも……本当に此処と似てるのね。
みんな、桜も蛍もその時の季節に大切にしていたもの――。
[剣の師がそこの縁者で、という言葉もアザミ>>248から聞いたが、
ナガサメマチでは剣豪はそれ程多く見られなかったから、
そこにまで「似ている」という感想を抱くことは無かった。]
そっか、アナタのお師匠さんって、
……………。
[どこからか歌声が聞こえてきた気がしたのはそんな時で。
アザミ、という花がどんな花なのか語る間もなく、
ツバキは一度口を閉ざして、振り反っていたのだった。]
― それから、今へと ―
[診察室までゆっくりとした足取りを向けながら]
ナガサメマチかぁ。知らない場所ではないけれどさ…。
[診察室に戻りながら、一人ごちる。
自分の起源であるワカツと似た文化を持っていたリージョンの筈だ。
ただ…]
所謂、辺境だったよね、あそこ。
シップ、あったっけ。
[呟いた]
―酒場―
[相変わらずのざわめきで情報収集を始める…]
ニア何か情報は?
「リージョン「気鼓祝」の「床青」にて気鼓祝史上最大の戦争が行われようとしています。」
ニア景気はどう?
「ボチボチです」
[酒を控えめに飲みつつ情報収集を続けて行く。今度は大酒飲み>>244と麦茶飲み>>245の二人に声を掛ける*]
何か変わった事はあるかね?
[『姉さん』、の言葉を受け取った瞬間、弟の乗ったシップが動き出した。
もうそんなに時間が経っていたのだろうか]
『…また、送ります。貴方の守る世界を。貴方が守る世界で私は生きていきます。
貴方はそれを私に教えてくれたのだから。
ご武運を。ジャスティスK』
[遠くなり、リージョンへと姿を消したシップの方角をしばらくの間見つめていた。
待ち合わせの時間をとうに過ぎていることに気がつくのは、もう少し経った後のこと]
あー、もう。
[くしゃりと髪をかきあげる。
…戦える力はある>>165。それは真実なのだろう。
術が得意とは言えない自分には、彼女の言葉に嘘がないとまでは判断できないが、嘘にしては話が大きすぎる。
実在すら、大抵の人間は信じていない、伝説の術。
それが時術だ。]
それは、あんな力があれば戦えるだろうし…
[あのときの違和感>>102。背筋が冷えるような圧力を思い出す。]
その旨添えて、所長にでも上申すればあなたを臨時隊員にすることは難しくない。
だけど、
それが本当にあなたの望みなのか?
あなたの望みを叶えるのには、もっと他に方法があるように思う。
>>266
?!
待合室の外と内くらいのイメージだったけど、私シップ内だったのか!
何か美しい情景ですね。
『ありがとうございます。
待っています』
[シップの振動で揺れる視界に、画像修正をかけて、最後まで「姉」の姿を見つめ]
『貴女もまた、私が守るべき世界の一員です』
[混沌の向こうへと、シップ発着場は小さくなって行った**]
村の設定が変更されました。
メカラスボス候補 ジャスティスK はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
[>>236
顎に手を当てて。考え事をしている、その背中にドアのノック音。]
今日は、お客さんの多い日だねー。
まぁ、そういうのホントは有り難いんだけど…。
なんで、人が出かけようと思ったタイミングで千客万来しちゃうかな。
[珍しく速足で扉に向かい、やはり珍しく威勢良く扉を開く。
扉は外開きだったから、ケヴィンの位置によっては扉が彼を直撃したかもしれない]
リージョン放送 リポーター がやってきたよ。
リージョン放送 リポーターは、じんろー になれるよういのったよ。
「第一から第六まで、カメラ配置OKでーす」
[イカ型のモンスターが、複数の手で持ったカメラをいじり]
「照明さん、向きもう少しこっちで!」
[小型の下級妖魔が、光るステッキを振り回す]
「ガムテ! ガムテどこー?」
[眼鏡の少女が走り]
「リポさん、原稿それちがう、こっちこっち!」
[飛行型メカが、飛びまわる]
[リージョン・スター・チャンネルのリポートスタッフたちだ]
― そして今 ―
[ツバキは土下座していた。
呼び捨てでいい、とさっき言われたこと>>254に対して
未だに改めて呼び捨てで呼び直すことも無く。
そして、ツバキの名を聞いて何か引っかかっているらしき
アザミに対して問い掛けることも、未だ無く――。]
っ、〜〜〜〜〜!
[最初に戸惑ったような声が聞こえた時は>>256
それでも土下座をやめようとはしなかった。
頭上げて、と言われて初めて、おずおずと顔を起こした。
額と鼻先には確り土埃がついている。]
その……。
ナガサメマチでは、本気の頼みごとをする時、こうするの。
[それでも尚、あの仕草は大げさではあったが。]
村の設定が変更されました。
戦闘員 ケヴィンは、きゅーこんしゃ になれるよういのりなおしたよ。
/*
皆さんこんばんは。
開始3時間前ですので、新規参加を〆切りました。
自動更新に変更しましたので、23日1時(22日25時)に1d開始します。
編成は、ほくろもち(聖痕者)をちょこっと減らしました。
【役職確認をお願いします】
リポーターが人狼、ダミーが村人希望をしていますので、この2つと「ランダム」は希望なさらないように、お願いします。
役職なんでもいい場合は「おまかせ」を選んでください。
【役職設定は引いた人におまかせで】
役職に応じたRPは必須ではないです、キャラの味付けのお供にどうぞ。
進行中も何かありましたら、メモやwikiやSNSなどで承ります。
では、皆さまで良い時間が過ごせますように!
妖魔 ミアプラキドゥスは、おまかせ になれるよういのりなおしたよ。
役職設定、迷ったんだよな。
狂人にするか。
この場合、俺は堂々と敵側につく。
ジャスティスK以外のボスを手助けする。
求婚者の場合、ミアに対するリアクションを増やすことになるなー。
今悩むことは、ミアが独りなのが気になるってこと。絡んでるやつがいるなら別に良いんだが。
まぁ妖魔ボスとは敵対確定だし、ウートラは味方につくとかありえねーし。
モンスターも利用できる規模とかはないな。
求婚者で良いか。
――これは、あなたのだろう?
[ただしくはあなた「への」、だったのだろうけれどそれを…が知る由はない。
木箱の蓋を開け、中に収められたものをツバキに示す。]
ここの言葉でも簪、でいいのかな。女が髪につける飾り。
あなたの名前と同じ、ツバキの花だ。
……あなたにはよく似合うと思う。
うん、ここの人たちがあなたに望んでいるのは、こういう華奢で綺麗な飾りが似合う暮らしじゃないのか?
[それを思えば、彼女を「こちらに」招き入れることを躊躇わずにはいられない。]
[ジョーンズは今度こそビールを店員に頼み、それから>>265髭面の男に声をかける]
ぶしつけに聞いてくるねオジサン。
何か困ったことでもあったの?
……あ、院長せんせー。
[しばらくそうして柵のところに居ると、フィロに気付いた孤児院の院長が声をかけてきた。
恰幅良く、大きな捩れ角を頭に掲げる羊のモンスター。
久々の再会にフィロも院長も笑顔を浮かべていた]
うん、問題なく過ごしてるよ。
…なんだよー、心配性だなー。
大丈夫だってば。
[独り立ちしたとは言え、フィロは未だに院長の庇護対象のようで、無茶はしていないかと、やや口煩いくらいに言われる。
しばらくはその問答が続いていたが、不意に問うた院長の言葉にフィロは耳尻尾を力なく垂らした]
ん……まだ見っかってない。
死んだって話も聞かないから、生きてるとは思うんだけど。
[垂れた尻尾がゆらりと揺れる。
傍で聞いてるだろうセルリアンには恐らく話が見えていないだろうけれど、その時は説明する余裕もなくて]
うん、見つけるまで探すつもり。
だって、俺まだお礼言ってないもん。
[いつになく真面目な表情で頷くフィロを見て、院長は深く息を吐きながらも微笑んで頷き返してきた。
院長は手を伸ばしてフィロの頭を撫でると、傍らにいるセルリアンに頭を下げて立ち去っていく]
……俺もう17なんだから撫でんなよー。
[唇は尖らせていたが、口で言うほど嫌がっては居なかった]
[ジョーンズは、髭面の男がジョーンズの切り返しにどう答えるのだろう、と考えながらいつもの癖で、男を観察する]
(筋肉質と言うかマッチョだな、グラップラー体型とでも言うのか筋骨逞しいね。間違いなく体術使いだろうな。敏捷性ではなくてパワーで押すタイプなんだろうな。なんと言うか先の質問からもあまり頭の切れは感じられないし)
[そうやって値踏みする]
(何にせよ厄介事をもってくるタイプであることは変わりなさそうだから、今はあまりかかわりたくないけども……)
[隣で、酒場全体に音頭を取っているシュンバを見やり]
あっはっはっは。
まあそんな輩と絡むなと言っても今更だな。
[自嘲気味につぶやく]
強さを求める武術家 ジャッカルは、ホクロもち になれるよういのりなおしたよ。
[アザミ>>276の手の内に、贈答用のあの木箱が見える。
その中から彼女が取り出し、示した簪に、瞬いた。
この箱が誰のものかは、既に察していたから――。]
アタシのじゃ、ない、けれど――、
そうよ。かんざし、って言うの。
椿の花の、簪よ。……。
[シェリアクが自分に向けて贈ろうとしたものだ。
暫くその花のかたちを眺めているうちに、
気が付いたら、視界が濡れて滲んでいて――。
けれどそれでも、アザミが続けた言葉には、頷かなかった。]
でも、だからって!
シェリアクがっ、みんなが居なくなっちゃってるのに、
お姫様みたいにのんびり暮らしてなんて居られない、わよ――
[幾らかしてから、ツバキは立ち上がった。
濡れた目許を拭う手は些か汚れていたことも気にせずに。]
何にしても、アタシは。
シェリアクを、居なくなったみんなを、探すわ。
こんなことしたヤツのことだって――…、
[生存者がいない、と聞いても――。
消失した者たちが皆死んでいる、と思おうとはしなかった。]
でも、アタシ、自分でカッとなりやすいのは解ってるから、
……他の方法、も、ゆっくり考えてみるわ。
[そう言いながら、視線は白い妖魔の方にほんの少し向く。
時術の主である、とツバキが打ち明けた時。
彼女は何と言っていたのだっけ――。]
/*
とりあえず何とでもなるように設定ばら撒きつつ。
これだとモンスターラスボスが妥当かなぁ、と思ったりするんだが、これがケヴィンだったら笑う、とか思ってたりもするww
あ、術師にすればヒューマンラスボスも行けるかなぁ。
全てはのーぷらんです(
[そのまま、アザミに背を向けようとして――。
その前に、彼女の手元にあった簪に、手を伸ばした。]
………拾ってくれて、ありがとう。アザミ。
[大酒飲み>>274の言葉に対し…]
フハハ!難しい事はわからぬが、最高の酒を見つけたのか!良かったのう!いい酒といい店が見つかって!
[いつものようにトボケつつも乾杯する。今度は麦茶の人>>277に話す。]
困った事?今は無いかね。
ワシは武術家じゃから、闘技大会とかあったらつい参加するからのう。
また、色々と見てみたいただの野次馬の一人じゃ。
[観察された様な気がするが、...はあまり気にしてない。>>282]
[>>272]
あ?れ?
[いつもよりずしりと重い感触。
ぱたり。と倒れ伏した男の姿。]
え???ええ???えええ???
どういうこと。どういうとこなの!?!?!?
[まさか男が扉の前に座り込んで居たなんて知らないから。
―――きっとこの人は最期の…違う、最後の力を振り絞って俺の所に来てくれたんだね。医者として感激かも。
自分の都合の良い様に解釈して。]
あ。そうそう、とりあえず中に運ばなきゃ。
[ひょいと男の身体を肩に担いで、診察室のベットへと]
>>287
[しばらくして目が覚めると。]
ったく、散々だったぜ……。
一体、俺が何したってんだ…。
[そうして打ち身に加えて頭の打撲の治療を受けている間、そんなことをぶつくさと言っていた。
が、結構している。日頃の行いが悪い、と言われれば全くその通りなのだから。]
ま、その分まけてくれれば勘弁してやるぜ。
(……それにしても、この医者の手。剣ダコか?
医者にしては、ずいぶんとゴツい手してるじゃねーか。…出来る、な。)
[治療代を置きながら、聞いた。]
なあ、アンタ。最近の闇医者ってのは、剣で腹を掻っ捌くのかい。近くの闇医者じゃノコギリの音がするって評判らしいしよ。
……探すな、とは言えないな。
[涙>>284を拭くのにハンカチでもないかポケットを探す。が、しわくちゃのものしか見つからなかったので、見なかったことにした。]
ああ、そうだ。
上に、話は通しておく。なにかあれば、連絡を――通信機は、もっているか?
[あると言われれば連絡先を、ないと言われれば貸与用の通信機を渡しただろう。]
連絡をくれれば、航路外のリージョンシップの融通はしよう。
それと事件関係者として、話を通しておくのでうちの人間にあったらこの件に関しては優先的に情報を流してくれるはずだ。
……危険があるようなら、呼んでくれれば駆けつけるようにもする。
……くれぐれも、身の安全を第一に。
[手渡したその簪が>>285彼女を守ってくれればいいのに、と小さくため息を零した。
メイアルがツバキと同行するようであれば、そちらにもツバキのことを頼んだだろうか。]
/*
ふみゅ、お勉強は終わったが、役職能力に関してはどうすんだろね、これ。
割り振られた役職見て、判断に困るものなら聞いてみよう。
来られて困るのは求婚者な気がするwwww
誰に撃つんだよwwwww
─ クーロン・公園 ─
[>>201歌い終わった時には、足元に置かれた小銭は、片手では握れない程になっていた。
このお金はどうすれば?と公園で寝ていた人に聞いたら、くれたらいいよ、と教えてくれたので、納得してあげてきた。
ここには悪いヒトもいるけれど、良いヒトもいるようだ]
[スカートの皺を直して、ミアは再び当てもなく歩き始めた]
─ クーロン・公園 ─
[>>201歌い終わった時には、足元に置かれた小銭は、片手では握れない程になっていた。
このお金はどうすれば?と公園で寝ていた人に聞いたら、おじさんにくれたらいいよ、と教えてくれたので、納得してあげてきた。
ここには悪いヒトもいるけれど、良いヒトもいるようだ]
[スカートの皺を直して、ミアは再び当てもなく歩き始めた]
[>>288]
まさか?
治療にはちゃんとした医療用の使ってるよ。
正規品は許可いるから手に入らないんで、横流し品だけど。
[治療につかった器具を片付る手は止めず、肩ごしに患者を眺めながら答える]
アッチは知らないけど。
妖魔の考えてることはちょっとわかんないなぁ。
ご同業っていっても。
[件の鋸の音は確かに自分も聞いたことがある。
大工仕事だと思いたかったが、妖魔が大工仕事と言うのも正直想像がつかない]
俺は、患者さんには治療しかしないよ。
それ以外には、下水道経由で御帰り願うこともあるけど。
[>>286髭面の言葉を聞き、いかにもとってつけたような言い方だな、と胡散臭く思いながら顔では朗らかな笑みを浮かべる]
あっはっはっは。
なるほど、なるほど。
おじさんはただの武者修行がてらの観光ってことかな?
闘技大会の話は残念ながら知らないけど、あっちの裏の通りには腕に覚えのある奴がわんさと居るよ。
『挑戦者募集』なんて旗でも引っさげて歩き回れば、きっと相手には事欠かないんじゃないかな?
[暗に、物騒な事考えてるなら止した方がいいよ、と釘を刺して。重い足音とともに男の元へ]
治療代はまけとくね。
[置かれた治療代から幾らかをそのまま彼の手へ落す]
あ。そうそう!
見ない顔だけど。ここらの人間じゃないよね。
「ナガサメマチ」ってここ…クーロンからシップ出てる?
あんまり詳しくなくてさ?
[外の人間らしい男なら、シップの発着にも詳しいかと、水を向ける]
観光スポットについては、あっちにちょっとした公園があるよ。
それと東のほうにちょっと行ったところには、割と有名な時計塔とかあったかな?
あとはあれだね、シップがいっぱい集まるからそれを見物してみるのも悪くないと思うな。
[徒然とそんな風にまくし立てた]
― 今のナガサメマチ ―
[アザミ>>289から差し出されたハンカチがしわくちゃでも
そのこと自体は恐らく然程気にしなかっただろうが――。
彼女から差し出されたのは、全く別のものだった。]
通信機? そんなもの、ない、けれど。
[ナガサメマチには普及しておらず、外で買う余裕もなかったもの。
ぱちりと瞬きながら、受け取った機械を見下ろして。
それからもう一度、アザミの顔を見詰めた。]
うん、何かあった時には呼ぶわ。
――…だーいじょうぶ、無茶な真似だけはしないわ!
[気丈さを少しだけ取り戻せた、とばかりに軽く胸を張ってみせながら。
通信機と簪を手に、小さく笑った。]
……ありがとう。
じゃあ、アタシは一先ず行くわね、アザミ。
―>>262回想・クーロン裏路地診療所―
[診療所から去ろうとするジョーンズに医者が声をかける]
「縫合糸は、傷が塞がり次第抜け落ちるようになってなってるから。
糸、無理に引っ張らないように、ね」
[それを背中で聞いて、こんなお人好しがこのクーロンの裏路地でやっていけるのかね……、などと少し心配になった]
/*
すすすみませんたぶんかくていしてない
ナガサメ便、確かアタシ以外にも言及してた人が居た気がしたので
ちょっとそこから……
[闘技大会>>292については無かったが…旗について聞いたら…]
ハハハ!面白そうじゃ!!余裕があったら是非やろうと思う!
[そして、観光地について>>294…]
フムフム…。早速そうさせて貰おう。情報に感謝じゃ!
[麦茶の人に70クレジットを渡し、早速出かけていった。
途中で当てもなく歩いてる赤ドレスの人>>290とすれ違いつつ、シップがいっぱい集まる時計塔へと向かって行った。**]
>>291
へっ、俺もあの医者にはかかりたくなくてよ。
[バレたか、と仕草だけで返しながら。]
>>293
ああ。クーロンは港街みたいなもんだ。ここからなら大体のリージョンには行けるよ。
それでもいけない、ってんならそりゃもうワカツのように滅んでいるか……。
ファシナトゥールみたいな、一見さんお断りってことだな。
[そして、それでも行けないリージョンはいくらかある。タンザーと呼ばれる混沌の魔物が居る為に行けない界域だとか、混沌の流れが変わっていけなくなったとか。]
……だが、今あのリージョンへの出入りは厳しく調べられるだろうな。例の事件、あんたもニュースで見たろう?
[そう言ってテレビを指しながら、クレジットをしまった。]
それじゃ、ありがとうよ。しばらく怪我できねぇな。
[行くんだろう、と言うことは察しがついていたのでそんなことを言いながら。
ひらひら、と手を振り出ていった。]
[ナガサメマチからクーロンに行くだけなら、定期便は存在する。
――ただし、残念な程に極めて少ない本数で。
とはいえ、住民消失という事件が起こった手前、
通常通りの時刻での運航などあってないようなものだろう。
一先ず現在のナガサメマチに大きな危険がないらしいことが
シップの職員たちにも伝わっているならば、
運休だなんだと言われることも、おそらくはない筈だ。
実際、この「故郷」に帰る時に、あの時点でも既に、
臨時便は出して貰えたのだから――。]
[それでも歌声そのものは綺麗だったから、
歌っていた人に、一言物申したことがある。]
ユウナギさん。アタシ、その歌飽きたわ。
モダンな歌謡曲の方が聞きたいのに―――、
――…もう少し大きくなったら、この歌の良さも
きっと判る、 って、ほんとうなの?
[そうさ、と女はからからと笑っていた。
その女――ユウナギは後に、ナガサメマチ一の工芸職人となる。
その櫛や簪に籠るのは霊だったり、魅力だったり、
時には不思議と集中を高めるものも――。
ナガサメマチというリージョンの工芸品全体が、
そうした特色を持っていたものだったが。
ユウナギの作は、特にその力強いものと評判だった。]
―現在・クーロンの酒場―
[>>297武術家のオッサンを見送る]
さてと……。
[診療所での去り際やり取りを思い出しながら、縫合した場所をなでる。
走り回って、さらに酒を飲んだからか、ちょっと痛み始めて来たか]
(さて、そろそろお暇するかな?)
[実際まだ借金取りの連中はジョーンズのことを探しているだろう。それにナガサメマチに行く必要もある]
ちいと用があるんで、そろそろ失礼するぜシュンバ。
代金はちゃんと払っておくから。
[そういってから、一枚の名刺を手渡そうとする]
まあ何か入用なら、この名刺に書いてる通信機に連絡してくれ。
[去り際、ジョーンズは付け加えるようにシュンバに言う]
もしこの街に退屈してるってなら、ナガサメマチってリージョンに行ってみないか?
おそらくはすでに渡航規制が敷かれているだろうから『ゲート屋』か『非合法シップ』か、まあ何らかの他の方法を使うかになるけどなるけどな。
まあ危険っちゃ危険だろうが……。
[中空を見つめて、一つ息を吐き]
あっはっはっは。
きっと面白いことが待っている。
[快活な笑みを浮かべた]
─ クーロン ─
[大きなヒト>>297とすれ違い、ミアは大通りに出た。
寝れる場所があった方がいいかも、と思いついて、出来るだけきれいな通りを通って、宿屋を探しているところだ。
相場がどのようなものかは分からないが、たぶん持ちだしてきたクレジットで数日は足りると思う。ダメなら、宝石を換金すればいいだろう。
たぶん足元を見られるだろうけれど、それでも銀翅の君のコレクションだから、ある程度まとまった資金になるはずだ]
[そして……]
[そして、どうしよう?
ミアの思考はいつもそこで行き詰まる。
どこへ行く当てもないまま]
あの……。
このあたりで、きれいな寝台を使わせてくれる場所はありませんか?
[ミアは身なりの良いヒューマンの男性に聞いた。
「きれいな寝台」を「使う」んだね? と男性は目を細めて笑った。
それならいい所があるよ、一緒に行こうと、男性は言ってくれた]
ありがとうございます。
[ミアは礼を言って着いていく。
よかった、いい人で]
そういえば、ミアさんは貞操はどうなってるんですか?
5(6)
123:きれいなからだです
4:白百合の君には奪われた
5:銀翅の君には奪われた
6:両方
あの……。どこまで行かれるんですか?
こちらの方は裏通りですよね?
公園で教えてくれたおじさまが、裏通りにはあまり近づかない方がいいと……。
あの……?
ミアは、
1)地方豪族の人間の娘。リージョンの保護と引き換えに白百合の君に捧げられた
2)根っこの町で生まれ育った人間の娘
3)ファシナトゥールで生まれた妖魔
4)白百合の君に恭順を誓った妖魔が捧げた娘
……とか候補はあるんだけど、まだふわっとさせておこうかなって。
賞金稼ぎ シュンバ は 10年前の トキサダ に、くらすちぇーんじ!
─ 回想/リージョン・コーヤ ─
「それまで!!」
[試合を止める声に刀を収める。目の前には致死寸前まで叩き伏せられた大男。]
(……弱すぎる)
[こんなことはどうということではなかった。「天賦の才」幼いころからそう言われてきたトキサダにとって当然のことの様に思えた。]
(くだらない。こんな淀んだ世界で一生終えるわけにはいかないだろ)
[きれいな桃色のネオンが見えてきた。
思わず足を止めて見とれていたら、男性に腕を掴まれた。
それがびっくりするくらい強い力だったので、きゃ、とミアは悲鳴をあげた]
あの、痛いです。
や、どうして引っ張るんです……?
[まだあのネオンを見ていたいのに。
ミアは引っ張られるようにひとつの建物へ連れて行かれる]
─ 回想/リージョン・コーヤ ─
「"災厄"に備えよ!我らが敵は何処から現れるとも知れぬ!」
ガキの頃から繰り返された言葉だ。
耳にタコができるほど聞いたし、だがそんな気配は虫の影ほども見えやしねぇ。
くだらねぇ。
だが、そんな俺にも転機が訪れた。
お偉い衆の一人が死にやがった。
事故だか何だかしらねぇし興味もなかったが、後釜に座れる機会が与えられた。
もちろん、さあどうぞって訳じゃない。
候補者すべてに勝たなきゃいけなかったが俺にとっちゃ簡単なことだった。
齢20にして武で俺に勝てる者なんかこの山にはいなかったからな。
─ 回想/リージョン・コーヤ ─
「今日からお前は明王が一人『シュンバラージャ』となり、この山を守護する者となるのだ」
あーあ、くだらねぇ、くだらねぇ。
何が守護だよ。
つまんねーことに一生を捧げるわけにはいかねぇな。
だから俺はこう言ってやったのさ。
「守護なんてほかの四人にやらせておけよ、俺は外にでて降魔に勤しんでくるさ」
そのときの奴らの驚いた顔、そしてそのあとの安堵の笑みを忘れねぇ。
結局奴らは自分の座を脅かされるのが怖かったのさ。
どいつもこいつも腐ってやがる。
─ 回想/リージョン・コーヤ ─
そうして俺は自由を得た。
狭苦しい山を出て広大な世界へとな。
ま、どこにいってもあるのはくだらねぇ街だけだったけどな。
それでも俺は自由を得た。
[リポートスタッフ達の動きはあわただしくなっている]
本番5分前だな……。
んっんっ……。名前の戻し忘れなどないように気をつけないとな……。
こほこほっ。
10年前の トキサダ は 賞金稼ぎ シュンバ に、くらすちぇーんじ!
(と、まあ飼い犬から野良犬にクラスチェンジしてもう10年か)
[シュンバは外にでて空を見上げる。いつのまにか雲は遠くに流れ陽の光があたりを照らしている]
いやな天気だねぇ。
[ここが宿屋なのだろうか?
どうしてこんなに薄暗くしてあるのだろう?
腕を掴まれながら、手続きのようなものをする男性を不思議そうに見ていたところへ]
……きゃあ?!
[扉が突然、恐らく開くべきではない方向に開いて、黒い風が入ってきた。
風に蹴りつけられ、案内をしてくれた男性が、変な声をあげて倒れる]
あ……あなたはケヴィンさん?
なんてひどい事を!
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