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村の設定が変更されました。
妖魔 ミアプラキドゥス がやってきたよ。
妖魔 ミアプラキドゥスは、うらないし になれるよういのったよ。
─ クーロンへ向かうシップ ─
[両膝の上に置いた手は、白くなるほど握られている。
航行の振動で、カタカタとシップが震える度、ミアははっとして周囲を見回した]
[同じ船に乗り合わせているのは、乗った時と変わらない顔ぶれだ。
ドラム缶に手足を着けただけの旧式らしい医療メカ。
それを相手にババ抜きをしている小型戦車のようなメカ。
疲れた顔をして船を漕いでいるヒューマンの術士。
座席にきちんと収まってシートベルトをつけ、ぷるんぷるん震えている不定形のモンスター]
[誰も増えていない。変化はない。
ミアは、前の座席を向き直し、背筋を伸ばしなおしてごくわずかな荷物を握りしめた]
そういえば、あまり有名ではないのですが、サガフロの妖魔の名前は恒星の名前から取られているのですよー。
http://www.tekiro.main.jp/?eid...
ここには載っていないけれど、オルロワとかもそうだったはずです。
というわけで、私も星の名前で。
銀翅の君の名前はまだ悩みちゅー。
死に損ない スー がやってきたよ。
死に損ない スーは、ちびと になれるよういのったよ。
−クーロン・メシ屋−
ハムハムッハフッ…
[山と詰まれた空の皿と、所狭しと並べられた料理の皿。その中央の人物が手と口を動かすたび、料理の皿がその数を減らしていき、空の山がうずたかく積みあがる]
おっちゃーん、ピッツァマルゲリータ追加ねー。
[料理の皿がなくなる前に、新たな注文。支払いは前金ニコニコ一括払い。クレジットさえ払えば文句はなかろうなのだ。
例え食べた端からところてん式に消化管を素通りしようとも]
ふーぃ…
[注文ついでに冷水片手の中休み。繁華で雑多なこのリージョンの縮図のように、こうしている今も人々の出入りは激しく忙しく、およそ視界に映る全てが『留まる』という概念を忘れてしまったようだ。
それはヒトに留まらず、荷物や貨物や動物などまであくせくと動き回っている。
例えばそう、つい今しがた目の端にチラッと映った猫なんかも例外ではなく]
ん?
[そう、猫だ]
んん?
[よくよく見れば、まっすぐ自分に向かってきている。―――真っ黒な猫]
[がたんっ]
おっちゃん、注文はキャンセルで。
いや、やっぱいいや。次に来たヒトに奢りにしといて。釣りはいらねぇぜ!
[言うだけ言って、食べかけたパスタの皿だけ片手に店を飛び出した。そのすぐあとを、黒い猫が追いかけてくる]
見境ないなオイィィイ!!
[ズビズバチュルチュル。
人通りの多い通りを横切るように駆け抜けながらパスタをほおばる姿はさながら食い逃げ犯のようだが、別にそんなことはないのだ。料金は前払いでしっかりと払ってあるのだから]
あいてっ!
[ざしゅぅっ。黒猫の爪が肩口を切り裂く。次の瞬間には、当の黒猫の姿が掻き消えていた。妖術で具現化された幻獣が、『一撃加える』という役目を終えて開放されたのだろう]
どう
しようか
なっ
[人通りの多いところに隠れるか、人通りの少ないところに隠れるか。つまりは人の中に隠れるか、物の中に隠れるか]
そぉい!
[包帯まみれの逃亡者は、どっちも選んだ。人ごみの中、不意にその姿が消える]
(バレませんようにバレませんようにバレませんようにバレませんように…)
[逃亡者は必死に祈る。―――ゴミ箱の中で。何も先刻の幻獣のように掻き消えるような芸当ができるわけではないのだ。それに、ヒューマンと違ってこんなとき便利な術の資質を何かしら持っているわけでもない。
ただ、とっさに、無理やり、関節がまともに機能していれば入り込めないような隙間に飛び込むことはできた。
不死族の逃亡者が逃げ込んだゴミ箱からは、幽かに華やかな芳香が漂っていた**]
技一覧
・死の属性
・機関砲
・毒撃
・光合成
・シードバルカン
・太陽光線
・花の香り(オリジナル)
…って形にすれば、死の属性が優先されて不死族形態維持なんだよね?確か多分(一夜漬け知識)
太陽光線は能力吸収できる類じゃないっぽいけど、気にすんなー!
ヒューマンラスボス候補 ウートラ はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
妖魔ラスボス候補 ラス・アルゲティ がやってきたよ。
妖魔ラスボス候補 ラス・アルゲティは、じんろー になれるよういのったよ。
─ コルネフォーロス ─
[金粉を混ぜたろうそくの光が映し出すのは、贅を尽くした部屋。
豪奢な天蓋つきのベットに、しどけなく身をゆだねているのは、このリージョンの主、銀翅の君ラス・アルゲティであった……]
ー 回想・コルネフォーロス ー
[耽美な宮殿に、またひとつ財宝が増えた。
ミアは美麗な絵画の前に立ち、ため息をこぼした]
[ここでは、ミアは寵姫ではない。この絵画と同じように、ただのコレクションのひとつなのだ。
寵姫であった時も、確かに、不満がないではなかった。けれど、物言わぬ絵画や美術品とは違い、あの場所には姉達がいて、妹達がいた]
[ここは酷く静かだ]
[いや、静かではない。
クリスタルの風鈴が玲瓏な音を奏で、籠の中に閉じ込められた極彩色の鳥が長く、時に短く調子を変えて囀ずる。
この宮殿は音にさえ、美しさが満ちている]
[それでもミアは、ここが酷くひどく静かだと思うのだ]
[ミアは、自分自身がそれほど美しいは思っていない。
むしろ、美しさにおいては他の上級妖魔に劣ると思っている。
その彼女を、銀翅の君ラス・アルゲティが、奪ってでもコレクションに加えたいと思ったのはきっと……]
……本日はリゲル作の「精霊郷」を。
[ラスはこちらを見ない。彼が手元で弄んでいるのは、新しい玩具らしき金の指輪だ。
この位置からは、ただの指輪にしか見えない。彼が気に入る何がそこにあったのだろう……。
ミアは、そこから意識を剥がし、目を閉じ、胸の前で指を組んだ]
……虹の柱の その根もと
きのこの輪の その向こう
銀の露ふる 精霊卿……
[涼しげな高い声が流れ始めた。
きっと、そう。
彼がミアをコレクションに加えようと思ったのは、この歌声のおかげなのだろう]
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