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[辛くも難を逃れたものの証言がなければ、おそらくは今もその全てが原因不明の怪事件とされていただろう。]
ブラッククロスの陰謀だの、グラディウスの秘密兵器だの……好き勝手に言われていたものな。
[どちらの組織も、活動が確認されていたのは100年ほど以前。ほとんど、伝説の域だ。
…それほどに、現実味のない事態だった。]
彼女はどこへ?
[興味深げに、シップの係員に問いかける。
彼女が向かった先を聞けば、頷いて。
尤も、そんな情報をさらっと喋る係員に問題はあるのかもしれないが。]
そう、ナガサメマチへ向かったのね。
[妖魔のシップでも良いから手配しろと言っていたと聞く。
随分と楽しい人らしいと思いながら。
自分も下級妖魔に命じていた。
ナガサメマチへ向かう様にと――]
― ナガサメマチ ―
[イルカを模した形のシップが発着場に降りたつ。
そこに居るべき住人の姿なきリージョンの空気は、
忙しなく、けれど温かな頃のそれとはまるで違う。
捜査に携わっていた隊員は引き返したのだろう、と
テレビで見た時以上に、生きているものの気配の薄い
レンガ通りを歩きながら思う。
遠く、もう一便シップが降り立つ音を背に聞きながら、
辺りを見回してみる。――見知った顔は誰一人見えない。]
―――…
[脚が真っ先に向かったのは、山の麓の屋敷。
街から離れた屋敷は捜査の手も入りにくい場所。
もしかしたら――という思いが過っていた。]
……?
[かつん、と何かが足に当たった。]
なんだ?
[木で作られた、小ぶりな箱を拾い上げる。
――ふと視線を巡らせると、近くの襖が薄く開いていた。]
この部屋からはみ出していたのかな。
[無造作に開く。
屋敷の主人か、その身内あたりの部屋だろうか。
ここまで見てきた中では比較的調度がよい。]
――では、これの持ち主の部屋だったか?
[呟きながら、箱の中身をつまみあげる。
[その箱が、これから贈りたいものを入れる箱とは…の知識では気づくことはできず。]
髪につける飾り……たしか、簪とかいうんだったかな?
綺麗な、花の姿だ。
[――丁寧に作られたそれには、『椿』の精緻な細工が施されていた。]
――誰だ!?
[今回、自分以外に女の隊員はきていないとか。
自分の名前を間違える>>87隊員がいるわけもないとか。
そう言ったことを考えるより先に、口と――
身体が反応していた。
空いた右手が腰に下げたカタナを掴み、一気に引き抜く]
[呼び掛けてから、漸く、その人が別人だったと気づいた。
IRPOがこのリージョンを隈なく捜査しているのであれば、
この屋敷を見つけ出していても何らおかしくはない。
その可能性に思い当たる前に、今度は――。]
っ、えっ!?ちょっ、
[シェリアクよりも高い声の持ち主の手元に見えたのは、
繊細な椿の文様が彫られた簪――ではなく、刀の曲線>>90。]
ま、待って、アタシ、は―――!
[相手の制服のディテールなど見て居られず、
身の危険に、思わず口許が微かに震える。
――斬られる!
そう思った瞬間、ツバキの周囲の何かが震える――“術”の、兆し。]
/*
……さて。どーこへ行こうかなっと。
ナガサメマチ行って下級妖魔と戯れつつメイアルさんとニアミス狙ってみたいとこだけど、それだとさすがに便乗しすぎ?
ラスボスとエンカウントしとくのも悪くないのかな。
JQさんのとこに便乗させてもらったから、JQさんが動きにくくならないように、かつ、入ろうと思えばすんなり入れるように、ってのが理想ではある。
─ クーロンシップ発着場→町 ─
ケヴィンさんですね。
……?
あら……?
[どこか近くで喧嘩のような声>>80が聞こえてきて、ミアは視線をやった。
荒々しい足音を立てて走り回る数人が、ちらりと見えた]
……ここは怖い場所なのですね。
[早く立ち去ろうと、ミアはケヴィンの後について歩いた。
雑然と汚れた街並みは、好感のもてる物ではなかったが、興味は引いた。ミアは、物珍しそうに周囲を見回した]
探しものではないです。
まぎれるため? わたしはまぎれた方がいいのでしょうか……。
[自分で自分が何をしたいのか、うまく説明できる気がしなかった。
逃げたい。でも、見つけてほしい。
今すぐ銀翅の君の元に戻って、膝まづいて許しを乞いたい。でも、二度とあの美しい姿を見たくない、見ても苦しくなるだけなのに]
研究熱心 クレージュ がやってきたよ。
研究熱心 クレージュは、おまかせ になれるよういのったよ。
・・・そろそろ研究も最終段階だわ。
[薄暗い部屋の中、女は研究台に向かい何かを刻んでいる。・・・研究台というより、解剖台があるその部屋は血の匂いで満ちていた。]
>>92
はは、あんなの日常茶飯事だぜ。
[なんておどけていた。もしかすると、さっき追いかけたのが何かやらかしていたのかもしれない。ケヴィンとしては妖魔の足がかりさえ手に入ればどうでも良かったので、気にしていなかったけれど。
それにしても。どうも目的が曖昧だな、と思う。
これではまるで、迷子のようだ。……いや、実際そうなのかもしれない。]
おっちゃん、オススメっての二つ頼む。
[と注文しながら席に着いた。]
そういえば、何か追っ手が来るようなことでもやらかしたのかい。…俺が声をかけた時も、微妙な顔してたな?
ま、安心しなよ。ここじゃケンカがご法度、なんてこたぁ無い。何かあったらアンタを守ってやるよ。
なあに、これだけ綺麗なご婦人に悪いやつなんざいねぇさ。話してみりゃ、力になってやれるかもしれんぜ。
─ コルネフォーロス ─
そういえば、あれは?
今日は見かけていないけれど。
[豪華な寝台で怠惰な時間を過ごしていた銀翅の君は、ふと思いついて従者にそう聞いた。
代名詞すぎて激しく意図の取りづらい質問だったが、優秀な従者は正確に把握して答えた]
「ミアプラキドゥス様でしたら、今朝から御姿を見かけておりません。
……今、確認をとりました。宮殿の中にはおられないようです」
いない?
[長い髪をかきあげ、どこか可笑しさを含んだ声で、聞き返す。
長命で、強大過ぎて天敵もいない状態はたやすく退屈につながる。だから、日常に変化をもたらすその知らせは彼の興味を惹いた]
どこかに行けるはずはないだろう。
あれは僕のものなのに。
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