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>>62
[徐々にヒートアップする男がダンッと強く床を踏む。店内に響くその音に、賑わっていたはずの場所がしんと静まり返って、こちらへと視線が集中する]
お客様…静かにしてください。
そのようなお子様は当店にいません。
[少しきつい口調で返すが、それが男たちの気に障ったのか村蔵を掴まれる。すこし苦しそうに眉を寄せて、男たちを真っ直ぐにみる。その様子に思わず店主がフィロにはその場にいるようにと告げながらカウンターから出て行こうとするが、それに気付いてすこし苦しそうにしながらも目線で来ないで、と店主に告げて]
お客様…。
これ以上は他の方にご迷惑になります。
だから――『お帰りくださいませ』
[男たちと目が合った瞬間、思わず『ファッシネイション』を行使する。すると、男たちは途端に胸倉から手を離し、気安い相手にするかのように肩をポンポンと抱くようにしてたたくと、じゃぁな、の一言を残して店から出ていく。それにほっと息を吐くとくるりと店主の方を見て]
――マスター。いったい何があったんですか?
[此方の渋い声に、無口にもほどがある同僚は、いつもどおり声を出さず、頷くだけで同意を示してくる。
……変わらぬ無表情にも、さすがに疲れが滲んでいるように見えるのは自分の気のせいだろうか。]
先に、戻っていても構わないぞ?
高貴な妖魔の方に、地道な捜索作業は似合うまい。
[皮肉交じりの口調でそうすすめる。……そんなことを言っても、自分よりずっと彼のほうが職歴が長いわけではあるが。
……少しだけ、声の調子を変えて]
あと、捜索がすんでいないのはあの屋敷くらいだ。
危険が残っている可能性は少ないだろう。
[だから任せろ、と言外に告げる。と、綺麗な顔がまじまじっとこちらを見返してきた。]
…………なんだ、サイ、
――妙な気まずさに、再び口を開きかけたところで、
同僚は飾りだか本物だがイマイチ判別ができない背中の羽根をぴこぴこと動かして謝意?を示してきた。]
……ああ、ゆっくり休んでくれ。
[その背中が仮設本部に向かうのを見送ってから、
山を背後に負った変わった屋敷へと足を向けた。]
「「「「「「………」」」」」」
[一方の相手方は呆気に取られたご様子で。言ってしまえばドン引きだった。おかしいな。こういう時、ヒーローなら相手がアホ丸出しで食って掛かってくるはずなのだけど]
………あれ?
[これじゃあこっちがアホ丸出しではないか。どのみちこのリージョンでは足がついたのだから、ほとぼりが冷めるまで余所のリージョンへ高飛びするつもりだとはいえ。
このままだと少しばかり恥ずかしい。
しかも、そうこうする間にも、店の中に入っていた男たちはなんだか和解したものやら和やかに店を去るご様子で>>66]
……あっるぇー?
[これはいけない。いよいよアホ丸出しだ]
お前らの相手はー!この私がー!
してやるっつってんだろーがー!!
ヘイ!ヘイカミンッ!!
[やっぱりスルーである]
Oh...
[愕然。呆然]
バーカバーカ!覚えてろよー!!
[悔し紛れに指弾(文字通りの意味で)を一発。先頭のバンダナまいた男の脳天に直撃させて。捨て台詞と共に、ダッシュでその場を立ち去った]
!!!
[突然の怒鳴り声>>65に、カウンターの影でフィロの黒い耳がピーンと立った。
紅い瞳がまぁるく開かれ、何度かパチパチと瞬く]
……なにごと?
[フィロは店主を見上げる。
店主はカウンターから出ようとしていたようだが、何かに気付いて足を止めていて。
いつの間にか静まり返っていた店内をそっと覗き込むと、追手の男達が何事もなく出て行く>>66のが見えた。
どうやら無事追い返すことが出来たらしい。
怒鳴り声は良く分からなかった]
にいちゃんすげぇなぁ!
ありがと、助かったよ。
[カウンターからひょっこり出てきたフィロは店員の傍に行き見上げる。
口端にピッツァの食べかすをつけたまま、にぱーと嬉しそうな笑みを浮かべた]
>>69
サイレンスまだ現役ですってwwww
グレー……かな? うーんでも、名前フルネーム出てないので、「よく似た誰かです!」でおっけーですね。
― オウミ ―
[宿のフロントには、伝承に謂われる水妖の描かれた絨毯。
外に一歩出れば爽やかな風と、魚市場からの微かな匂い。
水路に目を遣れば、何処か儚くも見える花弁の鮮やかさ。
――その何れにも目を奪われている余裕など、無い。]
〜〜〜〜〜〜っ、
[ナガサメマチで仕立てられた着物は、
オウミにあっては些か浮いて見える衣装。
それが目を惹く可能性も考えず、ツバキは発着場へと急ぐ。
だから、何時もであれば目を奪われていておかしくないような
格の高い妖魔と思しき女性>>36の傍を通り掛かっても、
ツバキが立ち止まることは無かった。]
食べ物……ですか?
[男の提案>>70に、ミアは少し困った顔をする。
このごみごみとしたリージョンで何が出てくるのだろうか、と少し気遅れしたが]
……ありがとうございます。
[他に行く当てもない。
おとなしくお巡りさんについて行くことにした]
申し遅れました。
わたし、ミアプラキドゥスと申します。ミアと呼んで下さい。
[スカートを摘まんで、身に着いた優雅な所作で挨拶をした]
ファシナトゥール……。
[彼が口にしたその名前を繰り返すと、ミアは先程とは少し質の違う悲しい顔をしたが、それ以上の言葉は続けなかった]
[男たちが去っていくと徐々にいつもの喧騒さを取り戻していく店内。店主に問いかけるも、カウンターから顔をのぞかせている子供の姿>>73に気づいて少し驚いたような表情を浮かべる。そして、店主も軽く肩をすくめて新たにきた客の注文の対応へと戻って行って]
あ…ううん。
どう致しまして。
[近づいてくる子供の姿に気づくと淡く頬笑みを浮かべて、視線を合わすようにかがむ]
僕は大したことは出来ていないよ。
彼らの気が変わってくれたから…だから。
[なるべく使わない方がいいと思っていても思わず使ってしまった妖術に少し表情が曇る。けれども、すぐににっこりと笑いかけて]
僕はヴァレリー、君は?
もし、迷子なら後でお家に送ろうか?
オウミはたぶん「淡海」(おうみ)から来てる名前だと思うので、和風リージョンのナガサメマチの近所設定は何かいいですね。
― オウミ→クーロン→ナガサメマチ ―
―――…っ、捜査中につき運休とかふざけないで!
そこの妖魔のシップでもなんでもいいから手配して!
[だんっ、と発着場の受付のテーブルを叩き響かせる声は、
外にまで聞こえ得るほどの怒声。]
ナガサメマチまで、直ぐに!追加料金なら幾らでも払うわ!
[受付のヒューマンの職員が驚いたのも無理は無い。
住民消失の報道。そのリージョンの衣装を纏った女性。
まさかそこの住民ではないか、と、その姿からも察されたのだろう。
(といってもツバキ自身は正式な住民ではないのだが)
職員同士の相談の結果、特別に、ということで
ツバキの手に、臨時便のチケットが握られた。
経由地のクーロンで、本来なら一度別のシップに乗り換えるところを、
そのままシップ乗り換えなしで、目的の場所に行くこととなった。]
……やっべ。え。まじで?なんでこんなとこに…やっべ。
[元々血の通っていない顔から血の気が引いたような気がする。
この声は、自分が追われる原因となったあの宮殿で聞いた声だ。相手の素性は知らないが、あそこの関係者であることには変わりないだろう。
やばい。まずい。どこか隠れるところはないだろうか。と、思った矢先]
『見つけたぞー!舐めた真似してくれやがったツケはしっかり払わせてやれ!ぶっ殺せー!』
[そんな声が聞こえてきた。さっき指弾ぶつけてやったヤツの声だ。ちくしょう。帰るんならそのまま帰れよ。否、いったん帰ってから追いかけてきたからこんな風にタイミングがずれたのだろうか。ともかく]
忘れろよばかぁー!!
[これでうろうろしている暇もなくなった。この際どれでもいいからと、出発直前のシップ>>52に駆け込んだ。先刻とまるっきり反対のことを叫びながら]
―ナガサメマチ・屋敷―
……特に、妙なものはないな。
[意味ありげな屋敷。板張りの廊下を土足で歩く。
行儀が悪い、と剣術の師の怒った顔が浮かんだ気もするが、非常事態だ。許してもらおう。
――ないだろうとは思いながらも、この状況を説明してくれるナニカがあるのでは、という淡い希望はやはり叶わなかった。]
……例の、モンスターの仕業ということになってしまうのか。
[このてがりのなさこそが、その答えへとたどり着くてがかり。
…同じような事件が最近各所で発生していた。]
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