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さてあの壷の製作者は・・・。
1、師匠が作ったもの
2、未来のボクが作ったもの
オーソドックスに考えるなら、師匠の壷といきたいところだね・
鳥さんがどう考えても知り合いのような気が・・・。
[慣れた手つきで動くアルコルを見て独り言]
へえ、すごいもんでさね。あっしにはこういうのは縁の無い話でありやすが。
[また翼が光った。それが何を意味するのかはコガネウタドリも知らない。だけどそれは、ぬくもりのある光だった]
師匠も厳しい人でね。完成したボクの作品を、
『いっかあああーん!』
とか言って叩き割られた壷も数知れず・・・。
でもその甲斐あって、師匠からも
『お前も大分様になってきたな・・・。』だって・・・。
あんまり実感ないけれどねえ。
でもこの壷・・・。
なんだか他人が作った壷にはとても見えないねえ・・・。
この壷、ちょっと触らせてくれる・・・?
[壷の扱いには慣れているから、鳥さんの大切な壷を割る事はしないように気をつけたいけれど無理強いはしないよ。]
―結構前のお話―
[目が覚めたら数十メートル先から光がこちらに迫っていた。
それは大きな大きな人間にとっても大きく。
小さな小さな身体に触れようものなら跡形も無くなるだろう。
なぜか言語は備わっていたようで、「死ぬ」と瞬間的に思った。
しかし大きな光は線路と線路の間に居た小さな生物の上を通り過ぎた。「助かった」と確かに思った。]
[助かった次の日、兎を見た。
そして恋をした。生物学的には発情と言った方が正しいのか。
兎に角、つたないアプローチをしたが、相手にもされない。
その理由は分からない。たぶんつたなかったせいと思った。
機械がこぼす水滴でできた水たまりは、別の水滴も受け入れた。
小さい小さい兎のような――大きさと顔と足が決定的に違うが――モノの悲劇に。]
[それ以降小さな小さな工場で働いている。
「自称」うさぎもどきと銘打ってはいるが、
やはり小さな小さな世界でも名前がいる。
うさぎもどきでは面倒なのだ。
だから自らを名付けた。「ソラオ」と。
蒸気に煙る空は幻想的だったから。]
傷心 うさぎもどき は 傷心 ソラオ に、くらすちぇーんじ!
ははは、そいつは手厳しい事で。芸術の道というやつでありやしょうね。
おっと、この壺ですかい?ええ、いいでやすよ。
[ふわりと壺を浮かせてオノンの手元へ運んだ]
[振られても「兎」に対する情熱はとどまらない。
大方は相手にされないが、興味を持つ兎はいる。
だがその兎も致命的な足の遅さに我慢ならなかった。
当然このうさぎもどきにはその思いは分からない。
振られることには慣れない。
だからカフェに足が向かうのだ。]
[壺を作る者には、その道に生きる者にしか分からない感覚でもあるんでありやしょうか?]
[あっしが、物に強い感情が宿っていれば触れて分かるように]
―小さな小さなカフェ・入り口前―
[色々と考えながらうねうねと歩いていたが店の前に止まる。賑やかな雰囲気に少し眉をひそめる。急に帰りたくなってしまったが、
しかし、失恋時にコーヒーを飲むのは慣習となっていた。]
うむ。
[意を決したように1人頷くと扉を開く]
[マスターと言っても店長代理なのだが、マスターと言わないと雰囲気が出ない。雰囲気や様式は大事にしたいタイプだ。
だが店内の従業員は妖精と少女だけだった。]
あれ?マスターは?
[そう声をかけつつ、席に座る。]
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