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[あたりは、奇妙に静かであった。
魔力の気配>>103に、少年は振り返ることはないが]
――――風が止んだ。
[小さく呟く。
あたりは凪いだようで、
耳が痛いほどの静寂だ。
それは、きっと――異常なこと。
歩みを進め、教会の近くへと向かう]
[舩坂達と歩いていた少年の足が別の方向へ向いた。
空を見上げれば、先ほどまで渦巻いていた風が嘘のよう。]
なんともきな臭い呼吸やな。
[一行から少し遅れた位置でついていく。
魔力の過供給による体調不良も一つの要因ではある。]
…………――――。
音もなく、臭いもなく、知名もなく。、勇名もなし。
その功、天地造化の如し。
[独り呟く。呪文ですらない無意味の自己確認。
魔術師と隠密。
その双方を汲んだ隠岐の家に生まれてより二十九年。
学び、知り、鍛え続けた自分自身を解放するのは今――。
一行から遅れて歩くのは、本来闇に生きる彼女にはその場所こそが正しい立ち位置であり、変わらない彼女自身であることの証。]
――私は私にしかできひんことを。
[舩坂の手榴弾と、薬瓶が懐にあることを確かめ直す。
炎揺らめく手甲とは別の手に、小さな苦無を握った。
足音を常より殺しながら、たった一つ繋がる奥へ、先へ。]
[スフレやセイバー達のすぐ後を歩きついていく。
本来ならば先陣を切ったほうがいいのだろうが、魔力的な感知能力が無い舩坂が道案内をする事は出来ない]
・・・・・・
[無言。
ただ、その精神は冷静さを保っていた]
[スフレやセイバー達と並び、歩みを進める。
本来ならば先陣を切ったほうがいいのだろうが、魔力的な感知能力が無い舩坂が道案内をする事は出来ない]
・・・・・・
[無言。
ただ、その精神は冷静さを保っていた]
―事故現場、その更に奥―
[地下への入り口
明らかに人の手が入ったその通路
そこを進めば、ひときわ広い空間に出るだろう
だが……君達の本能が、君達の歩みを妨げる
曰く、決して足を踏み入れるな
そこは英霊は取り込まれ人は排除される死の聖域
しかしその先に……]
やぁ、いらっしゃい。
[一人の、男が居た]
……これは。
[英霊たるがゆえに、
より強く危機を感じ取り足が止まる。
ここから先に、進んではいけない。
進めばあるのは、終焉。]
[声がした。
“領域”の向こう側、彼は立っている。
少年は、手を腰に、剣を抜き放つ寸前の仕草をとった。]
――― アベノ ミカド ……だったな?
[声は、重く鋭い。]
―事故現場の奥―
・・・・・・
[記憶にある男性の姿。
確か、制杯軒で杯に苦言を呈し、舩坂の記憶を掘り返す切欠となった男。
その軽い口の聞き様に苛立ちを覚えたが、しかしこの場の異様な雰囲気、そして気を抜けば霊体が消し飛んでしまいそうな悪寒に警戒を解けず、スフレやセイバー達の言葉を待った]
― 奥 ―
[夜に群なす獣の遠吠え。
それが、暗闇の奥にある空間を目にした時、女が抱いた感慨。
下手に動けば噛み千切られ、月の下に死を晒すこととなる。
――なら、中心に立つ男は死そのもの。
静寂に変わり、原初の恐怖が雫として滴っている。
足を止めなければ忽ちにあぎとへ放り込まれるだろう。
目を逸らさねば、忽ちに心は壊れてしまうだろう。
声が聞こえる。
少年が彼の名前を呼ぶ。]
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