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さて、上の方は随分と佳境に入っておりますが、本日も私、薄幸病弱系軍師の張子房が皆様の死亡フラグを分析し、傾向と対策をお伝えしたいと思っております。ほんのちょっぴりお付き合いいただければ幸いです。
本日は……えー、“魔法老女プリティ☆シルバー”玉繭 紬殿、そして“影武者徳川家康”アーチャー殿となっております。
…… ふむ。
これは、アーチャー殿と再契約してからある程度の時点で、ある程度先が見えていたというか…
結果論ではありますが、アサシンと契約が切れてしまったのがやはり良くなかったようですね。
英霊とはそもそも、術師によく似た気性の者が召喚されるのが道理、契約対象を変えて良くなる事は、実はそう多くはないのです。
うまくいく事もありますが、その場合何らかの意図の元の共闘、魔術師同士の結びつき…
つまりは、敵に目を付けられぬうちに勢いと渾然一体になり、他を寄せ付けぬが肝要です。
動くときは雷の如くと孫子も言っておりますが、士気や勢いというものは単なる精神論などではなく、これをどう自然に上げるかが古今の兵法家の思案のしどころといってよかった。
滅亡寸前の斉を救うため、兵の士気を上げるためだけに鬼謀奇策を凝らした田単将軍の例を見てもこれは明らかです。
時流に乗ってさえいれば、敵をだまし討ちしても、和議を結んだ後で背後から攻め込もうとも、大体なんとかなってしまうものなのです。
[伏兵。ランサーの言葉が頭に甦るただ見ているだけでは、だめだ。
二人をうかがってからそろりと木を降りていく。
枝の上を渡って行ければ良いのだけど、残念ながらそこまで身は軽くない。何より、今日はスカートでは無いけど下から見られたくない。
木のきしむ音が聞こえた気がして。辺りを見回した。
――人影]
然るに紬殿、アーチャー殿ともに、契約直後にそれぞれ形は違えど、後悔を見せられていた。
そしてそれはうわべだけではなく、内面もそうだった。
士気横溢しておれば一人で考え込む時間、単独で動く時間というのはもっと少なくなったはずです。
まさにスフレ殿がこの隙をついたのは偶然ではなく、起こるべくして起こった事だったと言えましょう。
アーチャー殿は、私の手元の情報では以前の同盟者との縁を分かちがたく、時流に乗り遅れ葬られたとのこと。それ故というのは気が引けますが、もう一度自らの内面を確認し、乗り越える選択肢を次は選んでみてはいかがでしょうか。
それが気恥ずかしいならば、「頑張れ頑張れやれるやれる大丈夫できる気持ちの問題だファイトーーーーいっぱ(略」
とスクラムを組み体育会系のノリで押しきってしまうのが宜しいかと。
[小さき種子島が続け様に火を噴く。時代が進みすぎであろうと悪態を吐く暇もない。
かわせぬな。刹那、頭に浮かぶ。故に受け止めんと筋に力入れ、左の肩を相手に向けて突っ込んで行く。足を狙ったうち一発が右の腿に、心臓を狙ったうち二発が左の脇下に突き刺さって埋まった。
そして顔面への二発のうち一発が、左の耳たぶを撃ち抜いて引きちぎる。雷鳴のごとき音が左耳の奥まで駆け巡り、すぐにしんと静まりかえる。左の聴覚が利かなくなったのであろう]
――。
[この男、強い。鍛え抜かれた肉食獣のような男だ。身体は跳ねるように動き、牙はたやすく人の身を引き裂ける。おまけに瞬時の判断が的確で隙がない]
以上、本日の猛虎的道場でした。
このコーナーは皆様からの質問も随時受け付けております。
お気軽にぜひどうぞ。
―続く―
[間合いを空けては勝てぬな、そう思った。左手は痺れ、足は傷で重く、脇腹も鈍りつつある。この状態でただ駆けた所で切り裂けぬであろう]
構えるならば足も止まろうよ。
[迎え撃たんとする姿を見、一呼吸で地を蹴る。既に全力、全速は出せぬであろうが]
人間無骨ぅぅっっっっ!!!!
[再び宝具。傷まみれで左は添えるだけの、力半分の絶技。それでもかわせるならばかわしてみよと、槍ごと飛んだ]
>>+93
ほほう、揚げ菓子ですか。
これは、私の国でも似たようなものを見た覚えが…
アサシン殿ありがとうございます。いただきます(もぐもぐ
!?
[想像を超えた踏み込みだった。
こちらの思惑の一枚上を行っている。
無論、技術的なものではない。ただともかくその一撃は絶対的であった。
舩坂はそのランサーの一撃が自分へと到達するまでの短時間で、最適解を求める。
その結果、抜刀によるカウンターを諦め、ただ剣を抜きさる。
そして、ランサーの一撃を。
体を翻しながらではあるが、その脇腹に抱え込むように食らった]
― side.ミコト ―
[枝を伝って林へ分け入っていく。
少しばかりまだ遠く、幾つかの人影が見える。
途中、みしりと枝の鳴る音がして、幹にもたれかかった。]
あ、あぶないです。
[彼女には戦闘能力がある。と言っても、「一般人よりは動きが良い」という程度であり、決してスフレの真似事ができない。老婆の喉を刺した際の行動も奇襲に因る結果であり、恐らく正面から相対していれば不利であったのは彼女だっただろう。
加えて、被造生命としては耐久性能が高くない。
それも彼女を彼女たらしめている"内容物"の特殊性が原因なのだが――ともかく。]
くっ
[次の枝に飛び移ろうとしたところで、木から転落した。]
ぐふっ・・・・・・
[口の中に鉄の味が充満する。
予想よりも大きく貫かれた。
ランサーという英霊は明らかに剛力である。
故に、舩坂といえどもその一撃は最後の最後まで食らわずに戦うべきと考えていた。
貫かれる、であればまだ良かったのかもしれないが、その脇腹はまるで吹き飛ばされたかのように穴が開いていた]
[二度目の宝具使用で、身体の中から魔力が流れ落ちていく。
燃費の良い技なのか、まだ尽きるほどじゃない。
舩坂さんから放たれた銃弾が、ランサーの身体を抉っていく]
――……。
[木の幹に隠れながら、さっき見えた人影の方をじっと見る。
竹千代さんのマスターをやったのが、使い魔の類いなら、というのは話していたこと。
令呪の反応はないから、ウィルフ達じゃない。
一般人がここに来たのなら、……それなりの対処をしないといけない]
[だが。
舩坂はその自身を貫いた槍を左腕で抱え込む。
二度と離さぬかのように。
体が軋む。いくら宝具の影響による不死性を持っていたとしても、この一撃はまさにそれを超えるものに匹敵する。
だがそれでも歯を食いしばる。既に吹き飛ばされた脇腹は修復を開始している。スフレの魔力が心配だが、気遣っている暇はない。
槍を抱え込み、無理やり間合いを詰め。
そして、右手で抜き去っていた関の孫六を逆手に持ち、力任せにランサーの頸動脈へと、上段から貫かんと振り下ろした]
[ドサリと言う音がした。
上から、落ちた音だ。
ランサーの方も気になったけれど、気になったからと言って自分が手を出せる戦いじゃあない。
物音がした方へとゆっくり歩いた]
――誰?
[吸収したマナを、圧縮する。
見られてしまったなら、殺さなくてはならない]
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