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もくてき。
[突然聞こえてきた叫びに、言葉を反芻する。
瞳のいろも、表情も、先ほどのように人間味が抜け落ち、凍り付いたようなそれではない。]
聖杯……は目的やなくて目標か。やとすると返す言葉としては適切やないな。そもそも巡回目的やったんがばったりこんなとこに出遭ったわけやし……目的が無いんが目的? ……もちゃう気が、
[などとぶつぶつと考え込んでいると、舩坂が『誉れある武人同士の立会いを見届けているだけであります!』などと叫んで先に答を返してしまった。舩坂の思考時間が短いというよりも、スフレの思考時間が長過ぎるだけである。]
病院か拠点ではあるだろうな。
確かに討てばいいだけではあるが、な。
補正を気にしてしまったのだよ。
[徳川家康の補正で苦戦するぐらいならマスターをと考えた。
しかし、それはあせりすぎだったのかもしれない。
正確な居場所もわからない、そもそも負傷したかも確実ではない。
そんな状況で焦って動いたら返り討ちの可能性すらある。]
[自分は相変わらず言葉が足りないようだ。
相手は戦争の目的と取ったようだった。
実際は横槍を入れない意図を気にしていたのだった。]
巡回しているだけか……。
[意図は知れずを思ったが思わぬところから回答が来た。]
決闘か、どうだろうな。
この戦い単体に貴賎をつける気はない。
そもそも英霊に対してそんな事をいえる程立派な人間ではない。
だけど、この戦争全体として考えると誉れあるなんて言えない。
私はそう考えている。
―対決の行方―
――鷹の主、
お前、万全では、ないな?
[このままいつでも
切り捨てられる。
その距離で、狼らを従える英雄は、静かに問うた。
マスターらの会話は聞こえていない。ただ、少年がそう感じ取ったまでのこと++**]
―回想・戦闘前―
[>>105「教会」と「協会」そして「陰陽」]
「協会」ってのは僕が所属する組織。
「教会」というのはこの戦争を管理してる組織で、
前に挨拶に行ったところ。
[文字に起こして説明してみせた。
思えば発音だけでは理解できないの当然だったから]
そして「陰陽」は70年前の半葉の件を進めていた機関。
「教会」にいた男は「陰陽」の息がかかっているのではないか?
僕はそう考えてるのね。
聖杯という餌をまいてなんか企んでるんじゃないかと!
この聖杯戦争っていろんな所でおきてるけど、結構裏があるの。
だから、事故跡にいくにしても様子見するにしてもさ、
利用されないように気をつけようね。
―回想・終了―
[更に返ってきた言葉に顔を上げる。
口許に手を当て、まるで深刻な疑問のように考え込んだ。]
その割には、相棒さんを誇りに思ってるように見えるけど。
誰かを誉れに想うんは、想う人間の貴賎は関係ないんちゃう?
むしろ――。
[暗い場所にある人間ほど、目映く映る時もあるのではないか。
在りたいと想う形は人それぞれだ。]
にしても、……………………。
戦争全体としてって、おかしな言い回ししはるね。
[首をかしげた。]
誉れある、か……。
まあそうよね。英霊同士にそんな意図はないにせよ、結局の所願いを叶えるための戦いだもの。
でも、戦いなんてそれで良いんじゃない?
純粋にただ戦いたいなんて人は、あんまりいない方が良いわ。
だって、目的がある戦いなら、終われば戦いも終わるもの。
[そう言って、ランサーを見上げる。見下ろされたけれど、肩を竦めて返すだけ]
でも、もしこの聖杯戦争自体に何か裏があるのなら、……。
[霜月半葉、彼女の存在は一体何だろう。
爆発事故で死んだ、とされる女性。今も、この市内を彷徨って。
聖杯は、願望器だ。その多大な魔力を持って奇跡を成す。
彼女は、ひょっとしたら聖杯の一部なのかも知れない。
そう考えれば、彼女の言動はわかる気がした。
でも、それなら、終わらせて欲しいのは]
英霊に対しては敬意を常に持ってるさ。
そこにいるフナサカ軍曹に対しても同様だ。
誰もが英霊と呼ばれるだけの実績があるし敬うのは当然だ。
だから、私が疑問に思っているのは戦争に対してだ。
今からその理由を語ろう。
[あえて伏せる事はないと考えて語りはじめる。]
霜月半葉という少女を知っているか?
70年前、この地の実験に不幸にも巻き込まれた少女だ。
本来なら今、存在することなどない少女だ
我々は二度、そんな少女に出会った。
この意味が分るか?
[まずは事実を提示して相手が何処までしっているかを確認したかった]
…………。
[想像していたよりも、随分有名人だったらしい。あの二人がその名前を知っているのであれば、概ねの検討はついているのかもしれない。
ただ、]
半分わかって、半分わからんてとこやなあ。
[何か言いたげな舩坂を制し、正直に口にした。
そもそも、会った、という意味が分からない。]
はい。ええ……という事で上の方は徐々にクライマックスに近づいてきておりますが、
道場とは名ばかりの、退廃に満ちた雰囲気の
こちら鮮血魔城からお送りしております。
このコーナーは私、『帷幄のうちに策を巡らし千里の外に勝敗を決す』と言われた私、張子房が皆様の死亡原因を推察し、王者の師として皆様に聖杯を得るという天意が得られなかった理由を分析し、助言を行わせていただくコーナーとなっております。
本篇ではあまりよんどころ無い活躍のできなかった私ではありますが、やはり私はあくまでアドバイザーとして、裏からこの役目を勤めさせていただくのが本領ではなかろうかと、斯様に思っている次第であります。
[ウィルフが話し出すのをじっと聞く。
既に霜月半葉が爆発事故で亡くなっているのは知っているらしいけど。
実験――?
なるほど、不発弾の爆発ではなくて、何か別の実験で爆発したって事。
その彼女が、聖杯に関する知識を持っている……。
つまり、それは聖杯に関する実験だった。
何故爆発事故のあった70年前からこの地で聖杯戦争が行われているのか。
私だって、この地での聖杯戦争の資料は父親が持っていたものと新たに魔術協会から取り寄せたものくらいでしか知ることは出来なかった。個人で知るには、少々ハードルが高いと思うのだけれど。
知っているするなら、監督する聖堂教会か、魔術協会か]
半分……。ああ。舩坂さんは、知ってるんだ。
[制杯軒で、爆発事故の当事者と言われていた。軍人だからと思っていたけれど、実際に係わっていたなら、あの時の舩坂さんの態度もわかる気がして]
70年前に死んでいるはずの少女が生きてる訳がない。
我々がその本人と遭遇し話す事などできるわけがない。
つまり、教会かもしくは陰陽が何かを企んでいる。
[自分の推論を率直に伝えた。]
そして態々立ち入りを禁ずる事故跡の存在。
この戦争には裏がある、我々参加者に伏せられた真実がある。
裏のある戦争が誉れ高い等とは決して言えない。
それが私がこの戦争に抱いた疑問であり、想いだ。
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