情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
勅命を聞食と宣ふ
吉日良辰を択び定めて
天下昇平に
海内静謐に
護恤賜へと
恐み恐みも申し賜はくと申す
[白影を、文字通りの幻想種へと"押し上げる"]
[白はその存在を押し上げられたことによって
その嘴は勿論爪、存在そのものが宝具となる。
男が、アーチャーとして招かれたるその所以。
英霊をギリギリまで己に引き付けているその間に
意思持ちたる宝具によって、首級をあげる。
もとより、かの契約者に危害を加えるために
何の躊躇いひとつなかった白鷹であれば、
止めるものなくば──貫くまでのこと]
[電話を終えてタクシーが公園へと着く。途端に、強い反応を令呪に感じた]
……何これ。
[反応が、多い]
ありがとおじさん。むーさん行くわよ!
[お金を払って慌てて降りる。タクシーの運転手さんには早くここを離れた方が良いです、とだけ言って]
どっち……?
ウィルフ!!
[神霊に近しく引き上げられる存在、
空より飛来する存在(もの)に、
少年自身は間に合わない。――ならば。]
rimse《舞え》―――
Kutune Sirka《クトネシリカ》!!!
[――金の雨降り、銀の雨降る。
あたりに森の香りがただよい、
獣の遠吠えが聞こえる]
[こっち、かな……。公園を横切る形で、令呪が示す方向へと急いだ]
やっぱり、今ここに4組いる……!
むーさんも気をつけて。流れ弾だって飛んでくるかもなんだから!
[さらに進んだところでセイバーと対峙するもう一人の英霊が見えた。
意識を集中させる。ウィルフの姿は?
ここには、もう一組来ているのに。
そう思ったところでヴォルフの声が聞こえた。その幻想的な光景に、思わず足を止めて]
ふむ? サーヴァントが三人おるか。もしや乱戦か?
[言うやいなや右手に十文字槍を生じ、くるりと一回転させる。そして全身の筋を一瞬ふんとばかりに揺らし、自らを戦いの空気に変え]
まずはいくさ場をこの目にせねばな。「だいたい」あちらの方か?
[いくつかある気配のうち、大ざっぱに見当を付けて眺め見つつ、歩み始める。ここにどんなまじない師や英霊が居るかはわからないが、三組もいるならば飛び道具を持つものもいて不思議ではない。遙水を庇いつつ、辺りを警戒する事は忘れない]
───っ
[英霊とは別個の自由意志を持った宝具は
自分とは違う膨大な魔力の奔流の発動に気付いて
あと少しであれば契約者を貫いただろう身を翻らせる]
なるほど。
言うだけの、ことはあるということだな。
[降りしきる金と銀。
覚悟はあったが、予想の範疇から遠かった発動の形態に
咄嗟に身を庇いはしたものの
決して完全とはいえぬ英霊は、口惜しげに
目の前の英霊をただ睨んだ]
彼を守れ、神(kamuy)たち!!
[――幻想種に向かうは、精霊の梟と狼。
ウィルフに向かったのは、大きな熊の精霊だ。
体を抱えて、庇おうと走る。
そして、少年自身は]
はああぁああ――― ッ!!!
[白き鷹の主に向けて、切りかかる―――!]
乱戦ならともかく、ウィルフが狙われる可能性もあるって事!
[普通の流れ弾なら、防ぐ自信はある。
それがサーヴァントの武器なら、私の魔力では防ぎきれない。
いくらマナが取り込めるとは言っても、基礎は私の能力なのだから。
セイバーと家康(仮)の戦いを横目に、ウィルフの姿を探す。
足は止めない。
さらに進んだところで、ようやくウィルフの姿が目に入った。
同時に、もう二人、舩坂さんとチョウリョウ(仮)と一緒にいたマスターの*姿も*]
アーチャーがんばれー!って応援してたいけど、俺も今日は限界のようだ、ぐぬぬぬぬ。
仕方ねぇから、この寝袋で仮眠するぜー。
[ち、と苦い舌鼓が一つ。
宝具へと向かう精霊の顕現にまで気を回す余裕が
今はどうしても持てない男は
それでも迫りくる斬撃を可能な限り受け止めようと
波紋描く刃を握りなおしたのも束の間。
ただでさえ魔力の供給の減っている身で堪えられるはずがなく。
辛うじて膝をつく事を堪える姿が、痕に残って**++]
はて、同盟を約束した間柄ではなかろうが。
[わざわざ助太刀する必要はあるものかなと呟きつつ、遙水ならば助けよと言うのだろうと観念する気持ちもあり、ウィルフへ向かって駆けていく。
そのさなか、見慣れぬ組み合わせの二人、つまりかの勇士殿と見知らぬおんな――彼はスフレを知らない――を見かけ、はて面妖なと首をかしげ、
そしてここで初めて、眩しき英霊と対峙する者の姿を見た]
三河殿――か?
[確信はない。が、嫌でも神経が尖る。**]
戦局を見守るように立ち尽くす背中を見ながら、思い出していた。
湧き上がる衝動は、初めて彼の逸話を知った時のそれと同じ。
――戦場に在って、彼は誰よりも強靭だった。
――戦後に在って、彼は同志が忘れ去られるを良しとしなかった。
我執だとか忘我だとか、正当だとか不当だとか。
そんなちっぽけなもので、彼を測ることなんてできはしないだろう。
まるで誇りを根に立つ大木だ。
頼もしい、と思うと同時に。
少し眩しい、と思った。
それと。――――。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新