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……聞こえていない?
おおい、迷子の、君!
[名前を知らないにしても、随分な呼びかけである。
気づかないようなら、服の袖を引っ張るつもりで手を伸ばす]
君が気になるなら、或いはという可能性があるね。
正直、僕も気になってはいるからね。
[ヴォルフの同意が得られるのであれば捨て置く事は出来ない。
言葉どおり自分も違和感を感じていたのだから]
うん、君なら敵主従が来ても何とかなるよ!!
よし、いこう!!
[仕掛けてきても平気と言葉を聴いて頷く]
ん? 聞こえてない??
[ヴォルフの声は少女には届いていないように見えた。
ならばと一つ息を吸い込む]
そこの君っ!! 聞こえてたら返事をしてっ!!
こんな薄暗いところにいたら、危ないよ!!
[吸った息を大きな声に変えて呼びかける、]
[通りは人通りの少ない道へ入る。
そこまで来ればこちらにも追っている先がわかる。
何より、彼らの呼ぶ声が聞こえてきたから]
女の人?
でも、なんか……。
[ひょっとして、一部で起きている行方不明者は彼らが、と思いもしたけど、あんな人通りの多いところで犯行に及ぶのもおかしいし、一人の女性を追うというのも変だ。
それに、マスターではなく、英霊が率先して追っているのも。
どこか生気の薄い女性。道が薄暗いからかとも思ったけど。
距離を保ったまま、先を行く二人とその先の女性を見た]
ええ、もう大丈夫です。
結構なお味でした、舩坂殿のご主人の作るラーメンは。
私、これでも貴族なので元来舌は肥えている方なのですが、職人技ともいうべき出汁と麺の調和に、しつこすぎない後味、魔力の分を差し引いても称賛に値します。
[口元を紙でぬぐいながらスフレに返答する]
すみません、少々私の我が儘で。
我が儘ついでに、夕方には公園によらせていただくことになると思います。
[シートベルトを締め、運転席に声をかける。]
それまではお任せしますよ。
[図書館に向かうなら同意して、ついでに一昨日借りた本を返し、窓の外を眺めるスフレの隣で静かにこの国の大戦について調べていた。]
そうですね。
しかし、少々騒々しいがおおむね悪くない国だと思います。
[短く答えつつ、昔の話を語らぬでもない素振りで。
スフレと時おり会話をしながら、時を待っていた**]
[呼べど応えず、歩みは止まらず
それでも袖を引かれれば、漸く足を止めようか]
……。
[視線だけを相手に向けて、
虚ろな幽鬼は言葉を紡がない。]
―薄暗い通り―
……―――、 ……?
[ポンヤウンペは眉を寄せる。
少女は、明らかに様子がおかしい。
初めて会ったときは、ほわほわしながらも、しっかりしゃべっていたのに。]
君、どうしたんだ。
どこか、悪いのか。
[袖を掴んでいた手に力をこめる。]
“かえれなかった”のか?
[女性――というには少し幼くも見える。
彼女が振り返る。遠目に見る姿はやはり青白く見える顔で]
ナンパってわけでもないだろうし。
どうおもう?
[ランサーに問いかける。向こうが立ち止まれば、足を止めた]
……あ……え?
[ゆっくりと、虚ろだった瞳の焦点が合い始める
心なしか薄くみえた肌に、色が戻る]
帰る……――?
……あれ、何で私こんなところに居やがるんでしょう?
[どちらの声が、届いたのか。
少女の様子また変わる。
亡霊のようだった肌が
見る間に色を帯びたのだ。
ポンヤウンペは眼を見開き、一度ウィルフのほうを見て、それからまた少女のほうへ顔を向けた。少しだけほっとしたように息を吐いてから]
それはこちらのせりふだ。迷子のきみ。
あんなふらふらして歩いていたら
危ないだろうに。
……まさか、
今までずっとさまよってたのか?
いや、迷ってはごぜーませんですよ?
私はきちんと帰りやがって……じゃないとまた……
――――■■でし■う
……え?
あれ。
[困惑が、続く]
[ヴォルフにきをとられてるうちに言葉すら崩れる少女。
そしてその面影をどこかで見た気がした。]
きみ、はだれ?
名前を教えて?
[もう少しだと思った。
なにかが繋がる気がした。
視線はきづけば少女に移っていた]
名前?……私の、名前は
しもつき、霜月、半葉―――。
[自分の名前を思い出し、ゆっくりと口にする
まるで自分の存在を確かめるように]
[少女の声は聞こえるけれど、良くは聞き取れない。
けれど、しゃべり出したときからその姿の印象が変わったように思う。
言葉のわかる範囲まで、距離を詰めて耳を澄ませた]
しもつき?
[聞こえたのは、名前だった。
全身をさっと血が上るような、下がるような感覚。
霜月半葉、新聞に載っていた名前と同じ]
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