情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
…下らんことを言うより先に
言うべきことがあるだろう、お前は。
[殴ることも出来た。
当り散らすことも出来た。
ただ、それはどちらも今にはふさわしくない事は感じた]
奇跡に頼ってでも叶えたい望みがあるんだろう?
こんなところで待っていても
聖杯は歩いてこないことぐらい解っているはずだ。
[だから立てとばかりに傍らに膝を追って
その身体を起こそうと試みた]
とりあえず、退くぞ。
───お前には回復してもらわなくては、困る。
[告げながら僅かに唇を噛んだ。
こんな状態の少年を助けるには
奇跡でも起きなければ不可能だと無意識に理解している]
[商店街の人に聞けば、一発でばれるような話だ。
拠点と言うにはほど遠い。
それに――商店街での立ち回りを見た感じなら、いきなり襲うという事はあまりない――とは思うのだけど]
妖艶な雰囲気……ああ、あっちね。
なるほどなるほど、彼女が脱落するのなら、血を吸われる心配もなくなる……――。
[ああ、そうか、と繋がった気がした。
変死体――突然死――人形のような。
血を抜かれたんだ、と。彼女なら、やりかねない]
で、何か欲しい情報ある? そこのむーさんの手に持ってるので情報になんない?
[ランサーである事を示す十文字の槍。下手をしたら、真名までばれかねない宝具だ]
――――――…。
[ただ、なんとなく。
生きるのに飽きた、だなんて言ったら。
この英霊は怒るのだろうと。
妹が戻ってくることを強く願っていたけれど。
恨むべき相手もいなくて。
奇跡があるともやっぱり思えなくて。
聖杯に縋ったけれど、やっぱり実感が湧かなくて。
自分のプライドだけを守りたいと思ったら。
なんだか――――すごく。]
――――――…。
[身体を起こされて立ち上がっても、もはや足に力が入らずその場に崩れ落ちた。
身体中が痛み、視界が霞む――――光が消えていく。]
いえ……………んなきゃ……。
[声は涸れてすべてが音にはならず。
英霊の力を借りて家に戻ることしかできなかった。
結局、1人では何もできない――――と。
そう証明してしまったけれど。
そんなことにはもう頭が回らなかった。]
…そら、見たことか。
変な意地を貼るからそうなる。
[崩れ落ちたその姿に溜息を吐き出し。
肩を貸すことで再び立ち上がらせる。
このまま担いで帰るにせよ連れて帰るにせよ
少年の時間も体力もただ悪戯に消費するだけ]
…呪いはまだ使えたな。
[三画の呪い。
それを要するほうがずっと早いように感じた。
家に、そう願う声に対して選択肢の一つを差し向け]
血を吸うのか、それは危険だな。
そして、報道されてる事件の下手人で間違いないな。
残念ながら脱落までは確認していない。
私に分るのは、令呪を使用して撤退したという所までだ。
[実際は生き残ってるとは思えない。
ヴォルフの言葉、感じからしても脱落は確実だろう。
それでも、疑惑の種をまいておくのは悪くないと思った]
武器か、悪くないがもう一声欲しいところではあるな。
何かもらえたら幸いだが?
[言葉や空気からもう一押しすれば情報が出てきそうと思えた。]
[彼は口を挟む事なく、静かにやりとりを聞いていた。ただ、四方天が「明日にでも制杯軒を訪ねてみよう」と言った時には、ふ、と鼻息一つ。
それは「知らぬが華よのう」と思ったからか、それとも「青臭い挑発よ」と馬鹿にしてみせたのか]
[>>576 相手のサーヴァントには鼻で笑われたようだった。
だけど、そんなことは微塵も気にはならなかった。
「青臭い挑発」
「狡い話」
「才能がない故の小細工」
今まで幾度となく言われ続けてきた。
自身でも理解していた、自身の才能のなさ。
だからこそ協会に尻尾を振ってしがみ付いてでも足掻くのだ。
根源を目指すという唯一つの目的の為に]
いえ……かえりたい…。
[英霊が運んでくれたことにより、ジジイの家にたどり着く。
家に帰って最初にしたのは、ジジイの位牌を手に取って。
家の中に用意されていたポリタンクを力なく蹴飛ばすことだった。
中からこぼれるガソリンの匂いももはや届かない。]
にわ……でて……。
[庭に出ればその場に力なく座り込む。
そうして暗い空を見上げた後、咳き込みながら息を吸う。
歌、とするにはかなり弱々しいもの。
けれど、これは自分とジジイが仕込んでいた魔術であったため。
きっかけだけを用意すれば良かった。]
――aprire――
When you wish upon a star
Make no difference who you are
Anything your heart desires
Will come to you
[小さな呟きは旋律となり風に乗る。
その歌をきっかけに家の周囲が陽光に包まれそしてそのまま炎上をはじめる。
ジジイとの約束――――。
ジジイの本や記録を全てこの世から消し去って。
葛城の魔術をここで終焉させる。
家の中には妹とジジイと3人で撮った写真が置いてあった。
霞みゆく視界の中でそれが燃えるのを見た後。]
ねぇ………、あっち……
[力なく言った言葉。
もう息をするのも辛かったが。
英霊の力を借りて庭の奥の墓の前に座り込む。
妹はここにはいないけれど、それでも、こんなものに縋るしかなかった。]
そんなわけでさぁ……おねがいがあるんですけど。
さくっとらくにしてんねぇ……?
[妹の墓に背を預けながら呟く。
令呪も使わない純粋な願い。
生きることに熱が冷めた少年の願い。]
−中/拠点−
[どれぐらい歩いたのか。
どれぐらい、時間が掛かったのか。
よくは思い出せない、それくらい必死だったのだと
後になれば英霊は思うのだろう。
広がる匂いは油とも違い
一抹の不安を拭えないまま男は少年の望むとおりにした。
外に出て、燃えてゆく建物を眺める。
畳のこげる匂いも、古い枕木の燃える音も
それはどこか城が落ちるを思わせたが]
ふむ……表情変わらぬ、か。
[無意識とはいえ、鼻で笑ったがごとき行為に反応もしないとは、なかなか大したものだ。肝も据わっている。
そして傍らのむすめを肩越しに見て、いつもと変わらぬ様に満足したような笑みを浮かべた。こやつも、まじない師よのうと言わんばかりに。++]
[聞きなれぬ旋律の後。
示されたのは、現実と隔てられたような礎のありか。
紡がれたお願い、とやらを聞いて
座り込んだその姿から腕を解きながら表情は険しく]
───断る。
お前は、自分が何を言っているのか解っているのか。
死ぬということは、お前の望みに永遠に手が届かないと
ここで何一つ成せないまま終わるだけだと
そういうことだと、解っているのか!!!
[思わず襤褸になったような服の胸倉を掴んで
浮かんだ怒りは声を抑えることなく
それでもそれ以上掴むのを拒むように指先を解く]
…奇跡を、起こすのでは、なかったのか。
[炎に焙られてかすれた喉が、震える]
表情? 何のことだろうか?
[相手の言葉の意味を理解する事は適わなかった。
まさか、自分が褒められているとは思わない故に]
ふむ、お互い即座に遣りあうつもりではないのではないようだ。
ここは手打ちとしておこうか?
[闘いを避けるのが件名と考えた。
なにせここで戦ったら三連戦だったから++]
それは危険って、自分たちで倒したくせに。
ほんというとあんまり倒れた相手には興味ないんだけどさ。
[肩を竦めて、相手を見る]
でもね、あげたくとも他には無いんだ。
残念な事に。
[うん、嘘をついてるわけじゃないんだけど。そうなるよね。とランサーの方を*見上げた*]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新